海外事件
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社会 2020年12月22日 06時00分
電車の上に乗り自撮り写真を撮っていた13歳の少年、電線に触れて火災が発生 少年は感電死
SNSが発展している今、特に若者はあらゆる場所で自撮り写真を撮ろうとするが、海外ではとある場所で自撮りをした少年が死亡する事件が起きた。 インド・オリッサ州で、13歳の少年が電車の上に乗って自撮り写真を撮り、感電死したと海外ニュースサイト『The Indian Express』と『NEWS18』が12月17日までに報じた。 報道によると、少年は同州にあるパララヘムンディ駅に友人2人と行き、駅で停車している電車の上に乗って写真を撮ろうとしたという。2人の友人は少年に続いて自撮りをしようと、少年が電車の上にいる間、電車の下で待っていた。 少年は、電車の上で腕を伸ばしたが、その瞬間、少年の手が電車線に触れたそうだ。電車線には高圧な電流が流れており、火災が発生した。事件を受けて消防隊が駆けつけ、消火活動を行ったが、少年は搬送された病院で死亡が確認されたという。少年は生きたままやけどを負い、感電死したとみられている。 2人の友人も近くの病院に運ばれ、軽度のやけどと診断された。2人の友人は火災が起きた瞬間、少年を助けようと火の中に近づこうとしていたという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「まだ13歳なのにつらい事件。電車の上で自撮りをしたらどうなるかの判断もつかなかったのかもしれない」「最近はどこでも自撮りしようとする人がいる。もっと考えるべき」「周りに大人はいなかったのか。注意する人がいたらここまで悲惨な事件にはならなかったかも」「停車している電車の電車線にも電流は流れているんだな」などの声が挙がっていた。 >>度胸試しが大惨事に! 線路に侵入した高校生が電車にはねられて死亡 のちに飲酒も判明<< 海外には、電車の近くで自撮りをして若者が命を落とした事件がほかにもある。 中国・広東省で、当時19歳の少女が線路の上で自撮りをしている際に電車にはねられ死亡したと海外ニュースサイト『METRO』が2016年4月に報じた。同記事によると、少女は線路の上に乗ってポーズを取り、自撮りをしていたところを電車にはねられた。 現場にいた人が連絡し救急隊が到着したが、少女は現場で死亡が確認されたという。なお、少女が自撮りをしている最中、近くにいた人は危険だからやめるようにと注意をしたが、少女は聞き入れなかったそうだ。 魅力的な写真を撮ろうと、危険な場所で自撮りをして事故につながるケースは多い。最悪の場合、命を落とす可能性もあることを考え、自撮りをする際は安全かどうか注意をする必要があるだろう。記事内の引用について「13-year-old electrocuted in Odisha while taking selfie atop train」(The Indian Express)よりhttps://www.newindianexpress.com/states/odisha/2020/dec/17/13-year-old-electrocuted-in-odisha-while-taking-selfie-atop-train-2237424.html「13-Year-Old Boy Electrocuted While Taking Selfie With Friends on Odisha Train Coach」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/13-year-old-boy-electrocuted-while-taking-selfie-with-friends-on-odisha-train-coach-3185144.html「Teen's final moments before she's killed by train while posing for selfie captured in shocking picture(METRO)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/teens-final-moments-before-shes-7735833
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社会 2020年12月21日 06時00分
スマホを渡せと脅された女性、強盗犯の男に格闘技の技を20分間かけ続け警察の到着を待つ
スリやひったくりの被害に遭った際、泣き寝入りをする人もいるだろうが、海外では、加害者を力ずくで捕らえた女性がいる。 ブラジル・アマゾナス州で22歳の女性が、男から脅されスマートフォンを盗まれそうになったものの、男をアームロックして警察に引き渡したと海外ニュースサイト『Gentside』と『All India Roundup』が12月13日までに報じた。 報道によると2018年11月、女性が同州の道を歩いていた際、バイクに乗った2人の男が近づいてきたという。一人の男がバイクから降り、女性にスマホを渡すように言って脅した。拒否すると男は逃げようとしたそうだ。 女性はすぐに後を追い、男を捕まえた。女性は男をアームロックして身動きが取れないようにしたという。アームロックとは、相手の腕をひねって自身の足に固定し、相手の体を押さえ付ける格闘技の技である。女性は4年以上にわたり、柔術を学んでいた。 現場を見た人が通報し、男は警察によって逮捕された。女性は警察が到着するまでの約20分間、アームロックをして男を捕らえていたそうだ。『All India Roundup』は現場を目撃した人が撮影したと思われる、女性がアームロックしている時の動画を公開しているが、路上でアームロックされた男は苦しそうな表情を浮かべている。女性は男に何か話しかけ、抵抗しようとすると、男の手をさらに強くひねって引っ張り、男は痛さのあまり叫び声を上げている。女性は普通体型で、男も特にガタイが良いわけではなく普通体型である。 なお、一緒にバイクに乗っていたもう一人の男は現場から逃走しており、警察は行方を追っている。女性は事件から約2年が経った今、『All India Roundup』のインタビューに答え「男が何も武器を持っていないようだったので私は立ち向かった。もし武器を持っていたら私は何もしなかっただろう」と話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「女性はなんて勇敢なんだ。かっこいい」「柔術を習っていたとはいえ、まだ4年。しかも相手は男性なのにすごい」「特にブラジルでは脅されたら素直に物を渡した方がいい。殺される可能性もある」などの声が挙がっていた。 >>2人の警察官、カップルの彼氏から現金を強奪し彼女はレイプ 恐ろしい事件に戦慄走る<< 海外には、強盗犯を力ずくで捕まえた女性がほかにもいる。 イギリス・ハンプシャー州で当時84歳の女性と当時59歳の娘が、自宅に侵入した強盗犯の男を力ずくで捕らえたと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が2011年11月に報じた。同記事によると午前3時頃、女性らの自宅の2階に男が侵入したという。男が自宅を物色している時、母が男を発見した。男は母に何か危害を加えようと向かってきたそうだが、娘が母の叫び声を聞いてすぐに駆け付け、男が手を出す前に男をヘッドロックした。 娘がヘッドロックをしている間、母は杖を持ち出し、男の体を殴ったという。男はなんとかヘッドロックを解いた後、2階の窓から地上へと飛び降りた。男は地面に落ちてその場で倒れ込んだ。その後、通報を受けて駆け付けた警察が、地上で動けなくなっていた男を逮捕した。 世界には、強盗犯に立ち向かう人がいるようだ。しかし相手が武器を持っている可能性もある。危険をかえりみず立ち向かうことが必ずしも得策だとは限らない。記事内の引用について「Clueless Robber Tries to Steal a Phone From This Jiu-Jitsu Student and Immediately Regrets It (Video)」(Gentside)よりhttps://www.gentside.co.uk/viral/clueless-robber-tries-to-steal-a-phone-from-this-jiu-jitsu-student-and-immediately-regrets-it-video_art2186.html「Robber Tries To Steal Phone From Jiu-JItsu Student And Immediately Regrets It After Being Placed In Arm Bar」(All India Roundup)よりhttps://allindiaroundup.com/viral/robber-tries-to-steal-phone-from-jiu-jitsu-student-and-immediately-regrets-it-after-being-placed-in-arm-bar/「Pensioner, 84, fought off burglar who broke into her house by hitting him with heirloom walking stick」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-1348601/Pensioner-84-fought-burglar-heirloom-walking-stick.html
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社会 2020年12月20日 06時00分
末期がん患者のふりをした女、友人らが結婚式の費用を集めるも詐欺で逮捕 発覚したワケは
病気や障がいを抱えている人を助けたいと誰もが思うものだ。そういった気持ちを踏みにじる人が世の中にはいるようだ。 イギリス・チェスター下級裁判所で、末期がんを装って結婚式の費用などをだまし取った女の裁判が開かれたと海外ニュースサイト『Mirror』『Daily Mail』などが11月29日までに報じた。 記事によるとリバプール在住の29歳の女は2019年3月、新聞など複数のメディアを通じて、がんが全身に転移し末期の状態だと公表。さらに、女の父親も末期がんで余命数カ月の状態で、女は「5年ほど交際している52歳の彼氏と結婚式を挙げて、父親に花嫁姿を見せたい」と訴えたそうだ。 女の友人らは、クラウドファンディングを活用し、女の結婚式費用のために寄付を募った。結果、約120万円もの寄付が集まったそうだ。女は同年7月、150人ものゲストを招待して結婚式を挙げた。女の父親は実際にガンを患っており、結婚式前に亡くなったが、ビデオメッセージで登場、周囲の涙を誘ったという。結婚式後、女は新婚旅行でトルコへ旅立ったという。 今年1月、女は自身のSNS上で余命2カ月、松葉杖がないと歩けない状態と投稿、しかしその2カ月後には、ドイツ、イタリアなどを巡るヨーロッパ周遊旅行に出かけ、今度は新型コロナウイルスに感染したと友人に話したそうだ。さすがに何かおかしいと感じた友人は、本当に「末期がん」なのか女に尋ねたところ、女は泣きながら、全部ウソだと認めたそうだ。友人らはすぐに、警察に通報したという。女が逮捕されたかは不明だが、詐欺など複数の罪で起訴された。女は11月中旬に開かれた裁判に出廷。起訴事実をおおむね認めている様子。判決は後日言い渡される予定だ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「最低!実際に末期がんで苦しんでいる人に対して失礼だ」「この人のせいで寄付する人が減る」「こんなすぐバレるウソをつくなんてばかか」「友人からお金を巻き上げる意味がわからない」「結婚した彼氏は52歳、女29歳。不自然な年の差。夫も共犯?」「人の善意を利用した詐欺は許せない」など様々な声が上がった。 >>どうしても結婚したくなかった男、逮捕される 超迷惑な結婚取りやめの手段に呆れ声<< 世界には、周囲の人間のみならず、国までも欺いてお金を巻き上げようとした人がいる。 イタリア警察は、交通事故で「歩けない障がいを負った」とうそをつき、障がい者手当などをだまし取った疑いで男を逮捕したと海外ニュースサイト『Daily Mail』『Odditycentral』などが2019年4月12日までに報じた。 記事によると、フィレンツェ在住の当時55歳の男は、2007年に車にひかれた事故が原因で、足に障がいを負い、車椅子生活となったと主張。以後、12年にわたり、障がい者手当や介護費用など計約1600万円を受給したそうだ。男のウソが発覚したのは、男の元ヘルパーが「足が麻痺していないのではないか」と疑い、警察に通報したことから。警察は捜査を開始。男の自宅に隠しカメラを仕込み、難なく歩いている男の姿を確認した。映像入手後に警察は、男がトーゴ旅行から戻ってきたところを空港で逮捕した。男は空港の階段を歩いて下りてきたという。 警察の調べによると交通事故も、男のルームメイトと共謀した偽装事故であった。普通に歩けるにもかかわらず、障がい者のフリをして通院。実際、足にリドカイン(麻酔薬)を注射して筋肉を麻痺させていた。男は注目を浴びるのが好きなようで、政治的発言を繰り返し、2015年にはローマ法王にバチカンに招待され、面会までも果たしていたそうだ。 最近開かれた裁判では、男は詐欺など複数の罪で有罪となり、7年8カ月の禁固刑を言い渡されたという。 障がい者やがん患者のふりをして、お金を得ようとするなど、人の善意を踏みにじる卑劣な行為であり、断じて許されない。記事内の引用についてWoman faked terminal cancer for £8,500 dream wedding - and even shaved her head(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/woman-faked-terminal-cancer-8500-23084292Fraudster, 29, who faked terminal cancer to con friends into funding £8,500 dream wedding faces jail(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8998103/Fraudster-29-faked-terminal-cancer-friends-funding-8-500-dream-wedding.htmlItalian conman 'spends 12 YEARS in a wheelchair to fake disability - and is even granted an audience with the Pope - before being exposed as a £118,000 benefit fraud'(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-6916223/Italian-conman-spends-12-YEARS-wheelchair-fake-disability.htmlMan Fakes Inability to Walk for a Decade to Collect Disability Pension(odditycentral)よりhttps://www.odditycentral.com/news/man-fakes-inability-to-walk-for-a-decade-to-collect-disability-pension.html
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社会 2020年12月19日 06時00分
窓から部屋に侵入しようとした泥棒男、窓に首を挟んで死亡 宙づり状態のところを発見される
空き巣の多くは、窓から侵入するといわれている。海外では、この「窓」が、泥棒を退治しただけでなく、「命」まで奪ってしまう事態に発展した。 アメリカ・フロリダ州の住宅で、窓から侵入しようとした泥棒が、窓枠に挟まって死亡した状態で発見されたと海外ニュースサイト『Daily Mail』『Newsweek』などが12月15日までに報じた。 記事によると、12月12日、フロリダ州リー郡保安局に、とある住宅から緊急通報が入ったという。警察が現場に駆け付けると、窓に首を挟まれて、宙づり状態になっている男を発見。男は既に死亡していた。男の身元はすぐに判明。死亡した32歳の男は、過去に窃盗、違法薬物所持、殺人事件への関与などで複数の逮捕歴を持つ、いわくつきの人物のようだ。 警察の発表によると、男は盗み目的で、1階の窓から侵入を試みたという。窓は地面から165センチほどの高さの位置にある、上げ下げ式のものだ。欧米の住宅ではよく見られるタイプで、男が侵入しようとした窓は施錠されていなかった様子。警察は、男が窓を上げ、頭を入れたところで窓が落下、首を圧迫されたことが原因で死亡したとみているという。 しかし、男の友人らは、警察の発表に疑問を呈している。友人の女性は、「彼は優しい人。盗人ではないし、悪人でもない。警察はちゃんと捜査をしてほしい」と各メディアの取材に対し、訴えている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「まぬけな泥棒だ」「防犯カメラや警報装置よりも優秀。すばらしい窓」「窓がギロチンになった」「家主はビックリしただろう。窓で首つりされたようなもの」「盗みじゃないなら、なぜ窓から入るの? 友人らの主張は根拠なし」「泥棒男の家族はこの家主を訴えたらどうか?窓が欠陥品だから」「泥棒だけど何だかかわいそう」など様々な声が上がった。 >>工具窃盗の男、すぐに身元判明で逮捕 証拠は現場に残された「指」 間抜けな犯行に呆れ声<< 海外には、盗み目的で住宅に侵入したものの、命を落としてしまった泥棒が他にもいる。 アメリカ・カリフォルニア州の住宅で、家主が暖炉に火をつけたところ、煙突内にいた泥棒の男が煙を吸い込むなどして死亡したと海外ニュースサイト『CBS』『Mirror』などが2015年11月30日までに報じた。 同年11月28日午後3時頃、とある住宅の家主の男性が帰宅し暖炉に火をつけた。しばらくすると煙突の中から、人の叫び声が聞こえたという。家主は急いで火を消し、警察に通報。10分後、消防隊と警察が駆け付け、煙突内に男がいるのを確認。男は生きているようで、煙突にすっぽりとはまり、身動きが取れない状態であった。男を救出するには、煙突を壊して穴をあける必要があり、時間を要した。消防隊が男の元に到達したときには、男は既に死亡していたという。男は19歳で、死因は煙を吸い込んだことによる一酸化炭素中毒、やけどだったそうだ。 警察の調べによると、家主は前日夜から外出しており、家には誰もいなかった。家主の持ち物が荒らされている形跡があったため、男は前日夜に、盗み目的で家の中に侵入、逃げる時に煙突から出ようとして身動きが取れなくなったとみているという。 世界には、信じられないほどのまぬけな泥棒がいるようだ。記事内の引用についてFlorida rapper, 32, dies when window falls on his neck in freak accident as he was trying to break into a home(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9057157/Rapper-32-dies-window-falls-neck-trying-break-home.htmlMan Dies Trying To Burglarize Home After Window Slams Down On Him(Newsweek)よりhttps://www.newsweek.com/man-dies-trying-burglarize-home-window-slams-1554762Suspected burglar dies in chimney after homeowner lights fire(CBS)よりhttps://www.cbsnews.com/news/suspected-burglar-dies-in-chimney-after-homeowner-lights-fire/Suspected burglar stuck in chimney burned alive after homeowner lights fire(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/suspected-burglar-stuck-chimney-burned-6925034
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社会 2020年12月18日 06時00分
家族に会うため川を渡って入国を試みた男が逮捕 コロナ禍で国境が封鎖中、地元民の通報で発覚
コロナ禍で世界的に国境が封鎖されるなどし、他国への入国に制限がかけられているが、海外には国境が封鎖されているにもかかわらず他国に入国しようと、川を渡った人がいる。 53歳のマレーシア人の男が、タイに住む2番目の妻と3人の子どもたちに会おうと、国境が封鎖されているにもかかわらずマレーシアから川を渡り、国境を越えようとしたと海外ニュースサイト『Malay Mail』と『New Straits Times』が12月14日までに報じた。 報道によると、男にはマレーシアに住む本妻のほかに、タイに2番目の妻がいたという。男の宗教は明かされていないが、イスラム教は一夫多妻制を認めており、マレーシアにはイスラム教で複数の妻を持つ男性が多くいるという。男は国境が封鎖される以前は月に2、3回タイを訪れ2番目の妻や子どもたちに会っていた。しかし国境封鎖でタイを訪れることはできなくなった。 どれほどの期間、男がタイから離れていたのかは明かされていないが『New Straits Times』によると男は、2番目の妻と子どもたちに会うためにマレーシアとタイの国境に流れる川を渡り、タイに入国しようとしたそうだ。タイに到着するまでの川の距離は不明である。 男は船頭を300バーツ(約1000円)で雇い、ボートで川を渡ったが、目撃した地元民が警察に通報。警察が駆けつけ、男は逮捕された。通常であれば入国を許可する書類を携帯し、入国ゲートで提示する必要があるが、男は携帯しておらず、さらに入国ゲートを通らなかったことから逮捕に至った。船頭は罪に問われていない。男は警察の調べに対し「2番目の妻と子どもたちと離れて暮らすことは耐え難かった。妻と子どもたちが恋しかった」と話しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「コロナ禍でみんな我慢しているのに男の行動は勝手すぎる」「家族に会えないのはつらい。コロナの収束時期も不明だし、川を渡ってでも家族に会いたい気持ちは分かる」「川を渡ろうとした気持ちがすごい。危険も伴う」「タイに2番目の妻がいるということに驚いた。男と同じような立場の人もいるかも。コロナ禍での一夫多妻は大変そう」などの声が挙がっていた。 >>コロナ感染の男性、味覚障がいを実演で伝える 生の玉ねぎやワサビをたっぷり食べる様子をTikTokに投稿<< 海外ではコロナ禍の影響で、特殊な方法で国境を越えようとした人がほかにもいる。 イギリス・スコットランドで28歳の男が、新型コロナウイルスの感染防止対策のため国境を越えることが禁止されているにもかかわらず、彼女に会おうと海を渡りスコットランドからマン島に向かったと海外ニュースサイト『The Independent』が12月15日に報じた。 同記事によると、男はマン島にいる交際相手の女性に会うため、ジェットスキーで海を渡り、スコットランドからマン島に行こうとしたという。スコットランドからマン島までは約40キロある。男は4時間かけてジェットスキーで海を渡り、女性と会うことができたが、翌日、ナイトクラブにいたところを警察に見つかり身元の確認をされた。同島では感染防止のためナイトクラブの営業は禁止されていた。 警察によって、男がスコットランドから違法に入国したことが発覚。男は入国を許可する書類を持っておらず違法であることが分かり、逮捕された。 国境の封鎖を含め、新型コロナウイルスの影響で不便な思いをしている人は世界中にいるだろう。しかしいまだに感染者が増大している状況にある。定められた法律を破ることは許されない。記事内の引用について「Police: Malaysian desperate to meet family caught sneaking into Thailand」(Malay Mail)よりhttps://www.malaymail.com/news/malaysia/2020/12/10/police-malaysian-desperate-to-meet-family-caught-sneaking-into-thailand/1930853「Desperate to see their Thai families, Msian men resort to sneaking in illegally」(New Straits Times)よりhttps://www.nst.com.my/news/crime-courts/2020/12/649330/desperate-see-their-thai-families-msian-man-resort-sneaking「Man jailed for breaching Covid-19 laws after crossing Irish Sea on jet ski to visit girlfriend」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/dale-mclaughlan-covid-jet-ski-irish-sea-b1774099.html
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社会 2020年12月17日 06時00分
「死亡した」はずの娘と25年ぶりに再会、驚愕の事実発覚 出生直後の医者の嘘と信じられない行動
人身売買による被害はいまだに世界で報告されているが、海外では出産直後に人身売買の被害に遭ったものの数十年後、実の両親と再会を果たした女性がいる。 ルーマニア・ドルジュ県で、生まれた直後、出産を担当した医師によって売り飛ばされた女児が、このほど実の両親に再会したことが明らかになったと海外ニュースサイト『Deseret News』と『LADbible』が12月13日までに報じた。 報道によると、約25年前、女児は同県にある病院で生まれたという。女児は早産で、両親は女児を取り上げた医師に「赤ちゃんは心臓に病気があり、数日、入院する必要がある」と言われたそうだ。数日後、両親が病院を訪れると、医師から「赤ちゃんは死亡した」と伝えられた。この際に両親が女児を見たかは不明だが、報道によると、両親は何らかの理由を根拠に娘は生きていると信じていた。 実際は医師が両親に嘘をついており、アメリカの養子縁組の機関と協力して女児をアメリカに売ったという。女児はアメリカに住む夫婦と養子縁組をし、夫婦のもとで育てられた。アメリカの夫婦は合法的に女児を養子に迎えており、人身売買によってアメリカに連れてこられたとは知らなかった。だがルーマニア出身であることは知っていて、女児にも「あなたはルーマニアで生まれ、その後、養子になった」と伝えていた。 約25年後の2019年、大人になった女児はアメリカ在住ルーマニア人の養子が実の両親を探すことを目的としたFacebookグループに参加。参加してから約48時間後、実の両親を見つけ出すことに成功したという。実の両親とコンタクトを取り、実の両親が住むイタリアで再会を果たした。 再会をきっかけに親子は、売り飛ばされたことを知ったという。どのような方法で知ったのかは明かされていない。娘を売った医師と、協力関係にあった人身売買の機関が罰せられたかどうか、実の両親が医師らを訴えたかどうかは不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「生まれた瞬間に我が子と引き離された両親のことを思うと胸が痛む」「医師は最低。医師という立場を利用しているのは明らかだし、余罪もありそう」「娘が実の両親と再会できてよかった」「再発を防ぐためにも医師がどのように実の両親をだましたのかを詳しく明るみにすべき」「Facebookから娘は実の両親にどうやってたどり着いたのか。Facebookのグループの力がすごい」などの声が挙がっていた。 >>妊娠中の妻の腹部を切り裂いた夫が逮捕 動機は「子供の性別が知りたかった」<< ルーマニアの人口は1941万人(2019年時点)だが、ルーマニア米国大使館の公式サイトによると2019年にルーマニアで人身売買の被害に遭ったルーマニア人の数は698人だという。そのうち327人が未成年だった。698人の性別は明かされていないが、ほとんどが性的人身売買として取引されたと伝えている。海外ニュースサイト『Balkan Insight』の9月10日の報道によると、ルーマニア人の人身売買取引先は、アメリカのほか、イギリスやアイルランド共和国が主だという。海外ニュースサイト『InsideOver』は、人身売買されたルーマニア人が売春婦として働くケースも多く、ヨーロッパでは売春婦がルーマニア人であることを宣伝に使用することもあると3月19日に伝えている。 また、海外ニュースサイト『Deseret News』は、取引額は子どもの方が高く、新生児の場合1人当たり約1万5000ドル(約156万円)から2万ドル(約208万円)で取引されていると2020年1月に伝えている。同記事によると、多くの場合、新生児は出生証明書を偽造して孤児院などに送られるが出産証明書の偽造は発覚する確率は低く、子どもが養子として迎えられる場合は合法となって養子縁組が成立することがほとんどだそうだ。 人身売買は世界で起きている。今後、解決していかなければならない世界的問題の一つであろう。記事内の引用について「How faith in God fueled ‘miraculous’ reunion with family that ‘never stopped praying’ for daughter’s return」(Deseret News)よりhttps://www.deseret.com/2020/1/8/21020709/human-trafficking-romania-kidnapped-family-rescue-dna-orphanage-searching-faith-god-help-tim-ballard「Doctors Lied About Parents' Baby Daughter Being Dead After She Was Kidnapped」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/news-doctors-told-parents-baby-daughter-was-dead-after-she-was-kidnapped-20201213「2020 Trafficking in Persons Report for Romania」(ルーマニア米国大使館)よりhttps://ro.usembassy.gov/2020-trafficking-in-persons-report-for-romania/「UK, Romania Bust Ring Trafficking Girls to Europe」(Balkan Insight)よりhttps://balkaninsight.com/2020/09/10/uk-romania-bust-ring-trafficking-girls-to-europe/「How Romania Became Europe’s Sex Trafficking Factory」(InsideOver)よりhttps://www.insideover.com/society/how-romania-became-europes-sex-trafficking-factory.html
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社会 2020年12月16日 06時00分
校長が13歳女子生徒を3年間にわたりレイプ 教師と生徒がいなくなった学校で犯行に及ぶ
国内外でレイプ事件は起きており、事件のニュースは度々報じられるが、海外では校長が生徒をレイプする事件が起きた。 マレーシア・クランタン州にある宗教系学校の45歳が、自身が校長を務める学校の女生徒を3年間にわたってレイプしていたと海外ニュースサイト『SAYS』と『New Straits Times』が12月10日に報じた。宗教系学校とは宗教的な理念を軸に、宗教を含めた一般的な知識を教える学校である。今回事件が起きた宗教系学校は日本でいう中等学校に当たる。事件が起きた学校がどの宗教を軸としていたかは明かされていない。 同記事によると、校長は女生徒が当時13歳だった2017年から3年間にわたり、複数回レイプしていたという。具体的な回数は不明だ。校長は学校に教師や生徒がいなくなった時を狙いレイプしていた。なお、校長は結婚しており、3人の子どもがいたそうだ。 女生徒が家族に相談し、警察に通報。校長は犯行を認め、逮捕された。少女は現在、健康に問題がないか調べるため、病院で検査を受けているそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「校長という立場で生徒に手を出すなんて最低。もう教育現場に戻らないでほしい」「宗教学校の校長として最低。どんな宗教でもレイプは許すわけがない。校長は本当に宗教家なのか」「なぜ女生徒は3年間、誰にも相談しなかったのか。校長に脅されていたのかも」「学校でレイプするということに精神の異常さを感じる。ほかにも被害者がいそう」などの声が挙がっていた。 >>2人の警察官、カップルの彼氏から現金を強奪し彼女はレイプ 恐ろしい事件に戦慄走る<< 海外には、生徒をレイプした校長がほかにもいる。 バングラデシュ・ダッカでイスラム教の宗教系学校の校長が、12人の女生徒をレイプし逮捕されたと海外ニュースサイト『The Edition』が2019年7月に報じた。校長の年齢は明かされていない。 同記事によると、校長は同学校の創始者でもあったという。ある時、校長がレイプした当時10歳の女生徒が、テレビでレイプのニュースを見て「自分も校長に同じことをされた」と母親に言ったという。母親が通報し、警察が捜査を進めると、この女生徒を含め合計12人が校長にレイプされていたことが発覚した。レイプされた女生徒らの年齢は明かされていないが、全員10代だという。 校長は犯行を認め、警察に逮捕された。 レイプ行為は卑劣な犯罪であり、教育に関わる者が罪を犯すことはもってのほかだ。ましてや学校のトップに立つ校長という立場の者がレイプ事件を起こすなどあってはならないだろう。記事内の引用について「Headmaster Of Religious School In Kelantan Detained For Allegedly Raping Form 3 Student」(SAYS)よりhttps://says.com/my/news/headmaster-of-religious-school-in-kelantan-detained-for-allegedly-raping-form-3-student「Religious school principal in Machang detained on suspicion of raping underage student [NSTTV]」(New Straits Times)よりhttps://www.nst.com.my/news/crime-courts/2020/12/648397/religious-school-principal-machang-detained-suspicion-raping「'Possessed' headteacher arrested over child rapes」(The Edition)よりhttps://edition.mv/world/11369
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社会 2020年12月15日 06時00分
12歳の少年、凧に掴まったまま上空に飛ばされる 糸が切れ頭から地面に落下し重傷
子どもが予期せぬ事故に巻き込まれる事件は度々報じられるが、海外では子どもが凧に掴まり上空に飛ばされる事件が起きた。 インドネシア・ランプン州で、12歳の少年が凧に掴まったまま上空に飛ばされ、上空から地面に落ちたと、海外ニュースサイト『Coconuts』と『News Alambana』が12月9日までに報じた。 報道によると、少年は何人かの人が凧揚げをしている場に出向き、人々が凧揚げをする様子を見物していたという。その場に少年の兄もいて、少年の兄も凧揚げをしていた。少年の兄が凧を揚げる瞬間、少年は凧糸を持った。少年が凧糸を持つと、凧は勢いよく上空に上がり、少年は凧糸に捕まった状態で上空約30フィート(約9メートル)の高さまで凧とともに上がったという。少年は上空に飛ばされることはなかったものの、過去にも、凧を揚げる際、紐に掴まって遊ぶことがあったそうだ。 上空約30フィートの高さまで上がったところで糸が切れ、少年は、そのまま地面に叩きつけられたという。『Coconuts』は、事故の一部始終を捉えた動画を公開しているが、動画には数秒で勢いよく上空に上がる少年の姿が映っている。少年は勢いよく上空に上がった後、頭から地面に落ちている。少年が落下した凧を揚げている現場の地面は凹凸がなく比較的平らな土の地面で、雑草が生えていた。遠くには木が生えているものの、凧を揚げている現場には木などは生えていなかった。周りには見物人が3〜40人ほどいて、少年が地面に落ちると見物人が一斉に少年の元に駆け寄っている。少年は肥満体型ではなく、一般的な10歳男児の体型をしている。 少年はすぐに病院に運ばれ、両腕など6か所を骨折していたことが分かった。その後、少年は2回手術を受けたが、命に別状はなく現在は回復に向かっているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「凧揚げに危険が伴うなんて思わなかった。少年は無事でよかった」「いくら肥満体型ではないとはいえ、10歳の少年ならそれなりに体重はあるはず。なのに簡単に飛ばされてしまうなんて怖い」「子どもに凧揚げをさせる時は親が近くにいるべきだと思った」などの声が挙がっていた。 >>マンホールの蓋が遊んでいた子どもごと吹き飛び落下、地面に叩きつけられる 原因は爆竹<< 海外では、子どもが凧とともに上空に飛ばされた事件がほかにも起きている。 台湾・新竹市で開催された凧揚げ大会で、3歳の女児が凧糸に絡まり、上空に飛ばされたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が8月30日に報じた。同記事によると、女児は凧が上がる瞬間、凧のしっぽの部分に何らかの方法で絡まり、上空に飛ばされたという。当日は強風が吹いており、女児は数十秒、上空で上下に振り回され、最大で約上空100フィート(約30メートル)の高さまで上がった。 数十秒飛ばされた後、大会を見学していた観客らが凧のしっぽを掴み、少女を地上へ下ろした。少女は地上に下される際に、地面などに体をぶつけたが、擦り傷などの軽傷で済んだという。 凧揚げは、老若男女が楽しめる遊びとして日本では古くから親しまれている。しかし、海外で凧揚げによる事故が発生している以上、特に子どもが遊ぶ際は注意が必要だろう。記事内の引用について「Indonesian boy breaks bones after being launched into the air by a kite」(Coconuts)よりhttps://coconuts.co/jakarta/news/indonesian-boy-breaks-bones-after-being-launched-into-the-air-by-a-kite/「12-year-old lifted into the air by a kite in Indonesia, survives fall」(News Alambana)よりhttps://newsalambana.com/2020/12/09/12-year-old-lifted-into-the-air-by-a-kite-in-indonesia-survives-fall/「Terrifying moment three-year-old girl is whisked 100 feet into the air by giant kite during Taiwanese festival」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8679277/Terrifying-moment-three-year-old-girl-whisked-100-feet-air-giant-kite-Taiwanese-festival.html
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社会 2020年12月14日 06時00分
住まいのトレーラーで火事発生、無事逃げ出すもズボンを取りに戻ったため男性が死亡
空気の乾燥する秋から冬にかけては、火災が発生しやすい季節だ。世界には、驚くような理由で火事場に戻って命を落とした人がいるようだ。 アメリカ・サウスカロライナ州カーショー郡検視局は、火事が発生したトレーラーに、ズボンを取りに戻った男性が死亡したと海外ニュースサイト『AP通信』『CBS17』などが11月23日までに報じた。 記事によると、11月22日午前4時頃、「トレーラーで火事が発生した」と火災の通報が入り、地元の消防局が出動。火は消し止められたが、トレーラーの一室から68歳の男性が意識不明の状態で発見され、その場で死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は煙を吸い込んだことによる気道熱傷、全身やけどと分かった。 亡くなった男性は、火事の発生したトレーラーの住人。男性を含め3人でこのトレーラー内で生活をしていたそうだ。火事発生時は3人とも逃げ出して無事であった。しかし、男性はズボンを履いてなかったのか、ズボンを取ろうと再びトレーラーに戻っていったそうだ。警察は火災の原因などを調べているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「パンツ一丁で逃げ出したのか。確かに恥ずかしいが、命の方が大事。タオルでも巻いておけよ」「燃えさかるトレーラーに戻るとどうなるか普通分かる。バカなのか?」「なぜ周囲は止めなかったのか」「命よりも大切なズボンだったのだろう」「こんな死に方恥ずかしい」など様々な声が飛び交った。 >>ユーチューバー、ライブ配信中に股間に火をつけ火傷 視聴者のコメントが原因<< 海外には、他にも「忘れ物」を取りに火事場に戻って死亡した人がいる。 アメリカ・イリノイ州の住宅で火災があり、携帯を取りに戻った女性が死亡したと海外ニュースサイト『Observer』『Journal Star』などが2014年7月29日までに報じた。 記事によると、同年7月28日午前3時半頃、「住宅で火事が発生した」と緊急通報があったという。通報したのは、この家の住人で当時44歳の女性とみられている。女性と当時10代の娘は、いったん逃げて無事であった。火災通報を受けて、地元の消防局が出動したところ、現場に女性の姿はなかった。女性は、携帯電話を取りに、再び家の中へ戻っていったそうだ。 消防隊は、女性救出のために家の中に入ったものの煙がひどく、一時撤退を余儀なくされたという。消防隊員の1人は煙を吸い込み、病院に搬送されたほどだ。出火は地下室からのようで、火災はそれほどでもなかったが、黒い煙が部屋中に充満していたという。のちに救出活動が再開され、寝室に意識不明の状態で倒れている女性を発見。女性は病院に搬送されたが死亡が確認された。死因は煙を吸い込んだことによる一酸化炭素中毒だそうだ。 火の手が小さそうと油断して、火事の現場に戻るなど、危険極まりない行為だ。「モノ」より「命」の方が大切なのは言うまでもない。記事内の引用についてMan dies after returning to flaming trailer for pants(AP通信)よりhttps://apnews.com/article/fires-south-carolina-5741f3a3bb52eb42931b9bcbdf11a89cSouth Carolina man dies after going into burning trailer for pants(CBS17)よりhttps://www.cbs17.com/news/south/south-carolina-man-dies-after-going-into-burning-trailer-for-pants/Woman Dies Trying to Save Her Cell Phone From Burning House(OBSERVER)よりhttps://observer.com/2014/07/woman-dies-trying-to-save-her-cell-phone-from-burning-house/Bartonville woman dies after running into burning home for phone(Journal Star)よりhttps://www.pjstar.com/article/20140729/News/140729069
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社会 2020年12月12日 06時00分
自分のアソコを包丁で突き刺した妻、正当防衛に見せかけ夫を銃で撃って殺害
ケンカをしたことのない夫婦など世の中には存在しないだろう。いつもの夫婦ゲンカが、取り返しのつかない事件に発展してしまうこともあるようだ。 アメリカ・アラバマ州フォーリー警察が、正当防衛と見せかけ夫を銃で撃って殺害した容疑で、女を逮捕したと海外ニュースサイト『WKRG』『Daily Mail』などが11月30日までに伝えた。 記事によると、2019年7月30日夜、当時71歳の夫と66歳の妻の住む住宅から、「口論になった」との通報が警察に入ったという。警察が現場に駆け付けると、床に横たわる夫と妻を発見。夫は銃で撃たれており、その場で死亡が確認された。警察に通報したのは妻だ。刺し傷が腹部などに認められ、ヘリコプターで大学病院に搬送されたという。妻は駆け付けた警察に、「夫からセックスを求められたが断った。口論に発展し、夫は包丁を持ち出して、私の性器を複数回刺した。寝室から逃げ出し、家に置いてあった銃で夫を撃った」と夫に発砲したことは認めたものの、正当防衛を主張した。 警察は捜査を開始したが、残された現場の証拠と妻の証言の整合性が取れなかったようだ。さらに、妻の負った傷口は、自ら切りつけたと思われる刺し傷であったそうだ。警察は、事件発生から約1年4カ月後の今年11月24日、正当防衛と見せかけ夫を殺害したとして、妻を逮捕、起訴したという。妻側の代理人弁護士は正当防衛を主張しており、現在も裁判が続いているという。 >>かかりつけ医が妻の浮気相手だった! 家庭を壊されたとして医師を訴えた男性、その請求額に驚きの声<< このニュースが世界に広がると、ネット上では、「自分のアソコを包丁で刺すとは。そこまでするか? 痛みは想像を絶する」「それだけ夫に死んでほしかったのだろう」「包丁で自分を刺すにしても、別の部位にする」「他人の家庭では、何が起こっているかは分かりにくいね」「夫は妻に日頃から暴力を振るっていたのだろう」「夫が憎かったら離婚して出て行けばいい。殺す必要はない」など様々な声が上がった。 海外には、他にも正当防衛に見せかけて配偶者を殺害した人がいる。 南アフリカ・ハウテン州の住宅で、妻を銃で撃って殺害した容疑で、この家に住む夫が逮捕されたと海外ニュースサイト『NEWS24』『The Citizen』などが8月7日までに報じた。 記事によると8月3日早朝、33歳の夫が、30歳の妻を銃で撃って殺害したという。夫は、妻を銃で撃ったことは認めているが、「自宅に侵入者が押し入ったと思い、誤って発砲した」と殺意を否認し、正当防衛を主張。しかし事件発生から数日後、警察は、妻殺害の容疑で夫を逮捕、起訴したと発表した。妻の親族らは一様に、夫に疑いの目を向けていた。事件発生直後、現場に駆け付けた妻のいとこは、「妻はよそ行きの服を着ていた。これを見た夫が怒って、2人は口論になったと思う。夫は普段から妻を束縛していた。侵入者と間違えたなんてウソ。罪を逃れるために話をでっち上げている」とNEWS24の取材に対し語っている。裁判は現在も続いているという。 家庭内では様々な問題が起こり、ケンカに発展しやすい。今一度冷静になって、落ち着いて対処しないと、後々取り返しのつかない結果を招いてしまう。記事内の引用についてFoley woman claims self-defense in 2019 shooting death of husband(WKRG)よりhttps://www.wkrg.com/baldwin-county/foley-woman-claims-self-defense-in-2019-shooting-death-of-husband/Alabama woman, 66, charged with murdering her husband, 71, 'stabbed herself in the genitals with a butcher knife to fake a self-defense claim before shooting him dead'(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9001971/Woman-allegedly-stabbed-fake-self-defense-shooting-husband-indicted-murder.htmlKempton Park husband shoots and kills wife, claims he thought she was intruder(The Citizen)よりhttps://citizen.co.za/news/south-africa/crime/2337098/kempton-park-husband-shoots-and-kills-wife-claims-he-thought-she-was-intruder/Husband shoots, kills wife after 'mistaking' her for intruder but victim's family sceptical(News24)よりhttps://www.news24.com/news24/southafrica/news/husband-shoots-kills-wife-after-mistaking-her-for-intruder-but-victims-family-sceptical-20200807
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