死球
-
スポーツ 2023年09月10日 11時00分
ヤクルト・高津監督に「新庄とは大違い」呆れ声 近本死球で憤る阪神ベンチに“塩対応”だったワケは
3日に行われ、阪神が「7-1」で勝利したヤクルト戦。試合結果以上に話題となったのがヤクルト・高津臣吾監督に対する阪神・岡田彰布監督の苦言だった。 同戦では「7-0」と阪神7点リードの9回表無死、ヤクルト3番手・山本大貴がカウント「0-1」から投じたツーシームが打席の近本光司の右脇腹付近に直撃。今季の近本は右脇腹への死球で右肋骨骨折・戦線離脱(7月4~21日)を強いられており、今回の死球についても地面にうずくまり悶絶したが、幸いにも打撲にとどまり故障離脱は避けられた。 近本への死球について、高津監督は試合後に応じた取材の中で「申し訳なかった。もちろんぶつけようと思って、ぶつけてるわけではない」と阪神側へ謝罪。ただ、試合終了後は特に阪神ベンチへアクションは起こさずベンチ裏へ引き揚げており、岡田監督から「あきれるよな。おらんかったんよ、高津がベンチに」と苦言を呈されたことが伝えられている。 >>ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ<< 報道陣を通じての謝罪にとどまった高津監督に対しては、ネット上にも直接謝罪するべきだったとする批判が多数上がった。一方、中には「去年の新庄とは大違いだな」、「今の高津監督にはマジで新庄監督の姿勢を見習ってほしい」といった、日本ハム・新庄剛志監督の死球対応を思い返したファンも多かったようだ。 新庄監督は昨季8月6日・オリックス戦で、死球に怒ったオリックス・杉本裕太郎への対応が称賛を集めている。杉本は「2-1」とオリックス1点リードの3回裏1死の打席で、日本ハム先発・田中瑛斗がフルカウントから投じたシュートが左腕に直撃。これが2打席連続死球だった杉本は一瞬マウンドへ歩み寄ってから一塁へ歩いたが、両チームのベンチから選手らが飛び出すなど一触即発のムードが漂った。 その中で、新庄監督は自身もベンチを出ると、オリックス・中嶋聡監督に謝罪した後、一塁ベース上にいた杉本の元へ歩み寄り直接謝罪。試合後の報道では、新庄監督が「悪いことしたね」と声をかけたところ、杉本は「全然大丈夫っすよ」と笑顔で応じたというが、ネット上には思いやりやリスペクトに溢れた行動だと新庄監督への称賛が多数上がった。 その新庄監督とは真逆のような対応だった今回の高津監督だが、チームは同日終了時点でセ・リーグ5位(48勝70敗3分)に沈んでいた上、3日の敗戦で同一カード3連敗に。不振脱却の兆しが見えないことへのイライラやストレスから、波風の立たない死球対応を行えるような心の余裕が無くなっている可能性はあるだろう。 実際、直近の高津監督は巨人・坂本勇人への死球にリクエストを要求し判定覆らなかった後もぶぜんとした表情を浮かべる(8月23日・巨人戦)、中日二走の帰塁セーフ判定へのリクエスト失敗後に左手で髪を持ち上げながら目を見開く(8月29日・中日戦)など試合中に明らかに苛立ったような様子を見せることが頻発している。 ただ、ヤクルトは8月13日・阪神戦で、2番手として登板した今野龍太が梅野隆太郎に左尺骨骨折につながる死球をぶつけたばかり。こうした経緯を考えても、高津監督は阪神側へ直接謝意を示した方が無難だっただろう。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年09月05日 15時30分
阪神・近本、打撃崩壊の危機? 掛布氏が脇腹死球の“後遺症”不安視、岡田監督は中日戦温存でリスク回避か
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が5日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ5年目・28歳の近本光司にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で掛布氏は8月29~30日にDeNA戦(0勝2敗)、9月1~3日にヤクルト戦(3勝0敗)を行った阪神の戦いを複数選手の名を挙げながら解説。その中で、近本がヤクルト戦で受けた右脇腹死球がもたらす悪影響を指摘した。 近本は3日・ヤクルト戦、「7-0」と阪神7点リードで迎えた9回表無死の打席で、ヤクルト3番手・山本大貴から右脇腹付近に死球を受ける。今季の近本は右脇腹への死球で右肋骨骨折・戦線離脱(7月4~21日)を強いられており、今回の死球でも地面にうずくまり悶絶したが、試合翌日の報道では幸いにも打撲にとどまったことが伝えられている。 >>ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ<< 今回の近本の死球について、掛布氏は「当たり方が(7月2日・)巨人戦の高梨(雄平)くんから当たったのとちょっと違うようなという感じがしたので大丈夫じゃないかなと思ってた」と発言。骨折を強いられた7月の死球のようにモロに直撃したわけではないため軽傷と予想していたという。 ただ、掛布氏は続けて「僕は(現役時代に)休まずに出たんだけど、そこで出てしまうことによって、右サイドを使わずに左手一本で打って結果は出たんだけども、右脇腹の状態が良くなった時に、右手が使えなくて左手が返ってしまって全部二ゴロって経験がある」とコメント。左打者にとって右脇腹への死球は直撃のダメージのみならず後遺症も大きいと、自身の経験談も交えて指摘した。 その上で、掛布氏は「痛みがあるのであれば、ある程度引くまではゲームに出ない方がいいと思う」、「今日月曜日(9月4日)で休みなわけでしょ?で、次が中日、名古屋で2試合(同月5~6日)ですよね。で木曜日(同月7日)空くわけでしょ?中日の2試合出なければ4日間休める」と、打撃が狂うリスクを避ける意味でも次カード・中日戦は近本を休ませるべきではと主張した。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「脇腹の死球にはそんな問題もあるのか」、「引っ張りのゴロしか打てなくなるのは打者として致命的だぞ」、「中日戦で同じとこ当てられる可能性もあり得るし大事をとるべきだ」、「だから岡田(彰布)監督も近本休ませようとしてるのか?」といった驚きの声が寄せられた。 岡田監督は4日に応じた取材の中で、近本について「名古屋はあかんやろうな。まあ、無理してもしゃあないからなあ。まだ先長いんやから」と中日戦は大事を取って欠場させる旨を口にしたという。不動のリードオフマンを欠く2試合をどう乗り切っていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
-
スポーツ 2023年09月04日 13時30分
ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ
野球解説者・田尾安志氏(元阪神他)が4日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で田尾氏は右脇腹への死球で右肋骨骨折・戦線離脱(7月4~21日)を強いられた阪神・近本光司が、3日・ヤクルト戦9回表無死の打席で右脇腹付近に死球を受けた件をテーマにトーク。当てた側のヤクルト・山本大貴の心情推察や、右脇腹への死球がプレーに及ぼす影響などを話した。 注目が集まったのは、動画中盤に飛び出たヤクルト・高津臣吾監督に対する発言。田尾氏は「岡田(彰布)監督が1つカチンときてたのは、やっぱり高津監督の態度だったんではないでしょうかね」、「ゲームが終わった時点で高津監督がちょっと阪神ベンチの方へ行って謝りを入れればですね、ここまで岡田監督もカリカリしなかったんではないか」と、試合後に直接詫びを入れなかったことを問題視した。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< 高津監督は3日の試合終了後、阪神ベンチへ特にアクションは起こさずすぐにベンチ裏へ引き揚げ。岡田監督はこれに不満を抱いたのか、グラウンドに出て選手と勝利のハイタッチを終えた後、ヤクルトベンチの方を何度もにらみつけるように見ていたことが現地ファンのSNS投稿などにより判明している。 田尾氏は「(高津監督は)岡田監督からすれば年下の監督(岡田監督は65歳、高津監督は54歳)。その監督がそのこと(死球)に対して、何も言わずにベンチを去るということにカチンときたということも1つあるのでは」、「どんな理由があるにせよ、相手チームの選手にもしかすると大怪我をさせたかもしれない。そういう状況を作ってしまったわけですから。これは言い訳をせずに『すみませんでした』という一言は必要だった気がしますね」と、高津監督は阪神側へ直接謝罪して敬意を示すべきだったと指摘した。 田尾氏の発言を受けては、ネット上にも「当てたこと自体は仕方ない、でも謝らないのはダメ」、「山本への風当たりを弱める意味でも、高津監督は自ら謝りに行くべきだっただろ」、「メディアの前では謝ってたらしいが、どう考えても直接謝罪する方が先だろ」、「対応次第では岡田監督との遺恨もできなかっただろうに」といった同調の声が寄せられた。 3日試合後の報道によると、取材に応じた高津監督は阪神側に「申し訳なかった。もちろんぶつけようと思って、ぶつけてるわけではない」と謝意を示した一方、岡田監督は「あきれるよな。おらんかったんよ、高津がベンチに」と怒り心頭だったという。高津監督は報道陣を通じてではなく、阪神ベンチへ直接謝罪する方法をとるべきだったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@taochannelyoutube3971
-
-
スポーツ 2023年08月24日 12時10分
巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判
23日に行われ、巨人が「4-3」で勝利したヤクルト戦。「2番・遊撃」で先発した巨人のプロ17年目・34歳の坂本勇人が見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-3」と巨人2点ビハインドの7回裏2死一、三塁でのこと。ヤクルト先発・小川泰弘は打席の坂本に、フルカウントからワンシームを投じる。しかし、手元が狂ったのか球は坂本の頭部へ向かい、坂本も咄嗟にしゃがんで避けようとしたが右手人差し指付近に球が直撃した。 球審は倒れ込んだ坂本と何か言葉を交わした後に死球を宣告したが、ヤクルト・高津臣吾監督は手ではなくバットに当たったのではないかとリクエストを要求。中継ではリクエスト要求直後、一塁へ進塁した坂本の顔がアップで映ったが、坂本は一塁側の自軍ベンチ方向を見ながら「はぁ?」と口を動かした。 リプレー検証を行った審判団は判定を覆さず死球のままとしたが、ベンチ内に座っていた高津監督は検証結果を伝えた審判団に対し、左手甲を右手で押さえるジェスチャーを交えながら「手? 手に当たってんの?」というように口を動かすなどなおも納得いかない様子を見せていた。 >>巨人・坂本「20代のように野球できない」衰え感じフォーム変更? 動画で事情明かし驚きの声<< 坂本の表情を受け、ネット上には「坂本が死球疑われてキレてる」、「明らかにはぁ?って言ってるよなこれ」、「危険球投げといて何だその態度はって感じでイラついてるのか」、「坂本は分かるがなんで高津も不貞腐れてるんだ」といった驚きの声が寄せられた。 「今季のヤクルトは23日終了時点で、与死球数がリーグワーストの55個。8月に入ってからは阪神・梅野隆太郎(13日、左尺骨の骨折)、中日・石川昂弥(19日、脳振盪特例措置)をそれぞれ戦線離脱に追い込むなど危険な死球も頻発しています。今回の坂本も避け方次第では頭部死球を受ける可能性も低くはありませんでしたが、謝るどころが逆ギレのような態度を見せたとして高津監督への批判も集まっています」(野球ライター) 坂本は幸いにも負傷交代などはなく最後まで出場を続行したが、一歩間違えれば大怪我のリスクもあっただけに、高津監督のリクエスト要求には思うところがあったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年06月22日 19時30分
ロッテ・中村の頭部死球に「ふざけんなよ!」ファン激怒 1週間前にも直撃、予期せぬアクシデントが続くワケは
21日に行われたロッテ対ソフトバンクの一戦。この試合でロッテ・中村奨吾が受けた頭部死球が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>既に2度当てられた選手も! 恐れられていた事態が現実に? プロ野球練習試合で死球禍が勃発したワケ<< 同戦に「6番・二塁」でスタメン出場した中村は、2回表無死一、二塁の場面で第1打席へ。得点のチャンスを広げるため送りバントを試みるも、ソフトバンク先発・二保旭が投じた3球目がすっぽ抜け頭部に直撃してしまった。 頭部死球を受け倒れ込んだ中村は出場を続行したものの、3回裏の守備から途中交代。試合後に病院で検査を受けたところ、頭部打撲と診断されたことが球団から発表されている。 中村の死球直後に次打者・井上晴哉が満塁ホームランを放ったこともあり、チームは「5-1」で勝利を収めたこの一戦。本来なら喜びの声が多数挙がるところだが、ネット上には「他球団は中村の頭に死球当てすぎだろ、故障で長期離脱とかなったらどうするんだ」、「1週間前も当てられたのにまた頭に食らうのは可哀想すぎる」、「決して意図的なものではないとは思うが、それでも『ふざけんなよ!』って気持ちになるわ」、「中村は当たった箇所もそうだが、精神面も心配だな…」といった死球に絡めたコメントが多数寄せられる事態となった。 中村は6月13日に行われた練習試合・対西武戦で西武・松本航から頭部死球を受け、頭部打撲を負ったことが球団から発表されている。また、昨シーズンも開幕前の練習試合を含め、計3回も頭部死球を当てられている。近年相次いで頭部死球に見舞われていることが、ファンから怒りの声が挙がる要因となっているようだ。 「球界ではヤクルト・青木宣親が頭部死球の多い打者として知られていますが、青木の場合は上体をかがませる独特な打撃フォームにより頭の位置が下がるため、その分内角高めのすっぽ抜けたボールが頭部付近に向かってきやすいという理由があります。ただ、中村は青木のように頭の位置を下げるような打撃フォームではないため、頭部死球が頻発する原因は打撃フォーム以外のところにあると思われます。本人は2019年の春季キャンプ中に『避けることよりも打ちにいくことを優先しているから避けるのが遅くなって死球になる』と語っていますが、もしかしたら投手の球をより体に近いところまで見極める、引き付けるといった姿勢が関係しているのかもしれません」(野球ライター) 6月2日から16日にかけ行われた練習試合では68試合で計44個、1試合平均で「0.65個」と、昨シーズンのリーグ全体の1試合平均である「0.37個」を上回るほど死球が続出。開幕後も19日から21日までの18試合で計8個、1試合平均「0.44個」と前年超えの数字となっている。中村はこうした死球禍に巻き込まれてしまった形となったが、当たった場所が場所だけにファンの怒りも大きくなっているようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ
ヤクルト・高津監督に「新庄とは大違い」呆れ声 近本死球で憤る阪神ベンチに“塩対応”だったワケは
2023年09月10日 11時00分
-
スポーツ
阪神・近本、打撃崩壊の危機? 掛布氏が脇腹死球の“後遺症”不安視、岡田監督は中日戦温存でリスク回避か
2023年09月05日 15時30分
-
スポーツ
ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ
2023年09月04日 13時30分
-
スポーツ
巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判
2023年08月24日 12時10分
-
スポーツ
ロッテ・中村の頭部死球に「ふざけんなよ!」ファン激怒 1週間前にも直撃、予期せぬアクシデントが続くワケは
2020年06月22日 19時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分