栗山英樹
-
スポーツ 2020年11月16日 15時30分
栗山監督の続投で「後任がいないのか」日本ハムフロントにブーイング? 2年連続Bクラスでも留任に動いたワケは
今シーズン「53勝62敗5分・勝率.461」でパ・リーグ5位に沈んだ日本ハム。16日、その日本ハムが栗山英樹監督に来シーズンの続投を要請する意向であることを複数メディアが報じている。 監督に就任した2012年以降、チームにリーグ優勝2回(2012,2016)、日本一1回(2016)をもたらしている栗山監督。しかし、今シーズンは8月(13勝11敗)以外は全て月間負け越しと終始貯金を作れず。優勝争いはおろかCS圏内の2位争いにも加われないまま、就任後初となる2年連続Bクラス(両年とも5位)でシーズンを終えている。 報道によると、球団は2年連続Bクラスに終わった結果を重く受け止めた上で検討を重ねた結果、チーム再建を託すため続投を要請する結論に至ったとのこと。また、栗山監督が要請に応じることは確実とも伝えられている。 >>日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」<< 栗山監督の続投報道を受け、ネット上には「続投なら素直に嬉しい、ちゃんと補強すれば全然戦えるはず」、「ソフトバンクにカモにされた(6勝17敗1分)のが低迷の主原因だからここをどうにか対策してほしい」、「また来年も同じ野球を見せられるのかと思うと気が滅入る」、「有原(航平)、西川(遥輝)が今オフメジャー行くかもしれないし、監督も代えてチームを一から作り直すべきだ」と賛否の声が多数寄せられている。 一方、「去年も進退伺突っぱねて続投させたけどそんなに後任がいないのか?」、「普通なら解任に動く方が自然、それでも続投ということは他になり手が見当たらないということなのかもしれない」といったコメントも複数見受けられた。 「栗山監督は5位に終わった昨シーズンオフ、成績不振の責任を取って球団に辞任を申し出。報道では次期監督候補として侍ジャパン・稲葉篤紀監督、中日・小笠原道大二軍監督(現日本ハム一軍ヘッド兼打撃コーチ)ら複数OBの名も挙がっていましたが、球団側は『ケジメをつける、責任を取るのであれば、来年勝つことも責任だろう』と説得し栗山監督を翻意させています。こうした経緯も影響しているのか、球団が今オフも結果を出していない栗山監督の留任に動いているのは『監督オファーを受けてくれそうな人材がいないからなのでは』と考えているファンもいるようです」(野球ライター) 2年連続で不振に終わっても、栗山監督を続投させる方向で動いている日本ハム。実は監督候補の人材不足に悩んでいる可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年11月09日 19時30分
日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が、8日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本ハムのプロ3年目・21歳の清宮幸太郎に苦言を呈した。 今回の動画で岩本氏は、今シーズンの日本ハムはなぜリーグ5位に沈んだのかをテーマにトーク。その中で、「.190・7本・22打点・43安打」と打率が2割にも届かなかった清宮の名を挙げ打撃面で苦言を呈した。 >>日本ハム・清宮、追加点直後の“真顔パフォ”で異様な光景?「単なるジョークには見えない」清水の“ガン無視”に不仲説も浮上<< 岩本氏は清宮について「頑張ってるのは分かってる」と前置きした上で、「もっと泥臭くいっていいんじゃないか(と思う)。(周囲からは)きれいな放物線のホームランを期待されているが、それを求め過ぎてはいないか」とコメント。きれいな形でホームランを打つことにとらわれ過ぎて、逆に打撃の調子が狂っていったように感じたと苦言を呈した。 岩本氏は続けて、「どういう状況でも自分のスイングができるもの(心構え)を備えていなかった、これが僕の感想」、「どんな状況でも彼のスイングがあれば、詰まろうが芯に当たろうが彼らしい打球は飛んだと思う。でも、自分というものを確立していないから手先でボールをこねていた。初球から腰が引けて、手先でコンって(当てただけの)内野ゴロがものすごく多かった」と発言。理想の形をブレずに追い求めるならまだ良かったが、結果が出ないことで目先のヒットを狙おうとし、その結果さらに打撃不振に陥っていったと指摘した。 長らく結果が出ない中でも栗山英樹監督からは二軍に落とされることなく、一貫して一軍で起用され続けた清宮。岩本氏は「(栗山監督に)よく辛抱してもらって、期待に応えられる選手になったなと(周囲に思わせないといけない)」と、不振の中でも栗山監督が一軍起用を続けた意味を考えて今後取り組まなければならないと語っていた。 岩本氏はこの他にも開幕直後のチームから感じられた不安な点や、OBとして球場を訪れた際に疑問に思ったチーム内の雰囲気などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「きれいに打つことに固執し過ぎて、相手投手に手玉に取られてた印象が強い」、「確かにフルスイングしたかと思ったら、次の球は手首返して当てるだけみたいな打席は多かった」、「少しの不振で打撃がブレるあたり、まだ一軍レベルの実力はついていないように見えるな」、「栗山監督が一軍起用を続けたことが、逆に清宮から危機感を奪ってしまったようにも思える」といった反応が多数寄せられている。 8日から宮崎で行われているフェニックスリーグに参加するため、前日の7日に今季初の登録抹消となった清宮。一足先に来シーズンへ向け歩み出した形となったが、今オフに名誉挽回への手応えをつかむことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
-
スポーツ 2020年09月21日 22時30分
日本ハム投手が“冤罪”で危険球退場に! 本人は認めず猛バッシング、今も語り継がれる“世紀の大誤審”
9日に横浜スタジアムで行われたDeNA対阪神の一戦。試合は「6-1」でDeNAが勝利したが、同戦で球審を務めた柳田昌夫審判の判定が物議を醸す場面があった。 問題となったのは、「2-1」とDeNA1点リードで迎えた5回裏無死二塁での判定。この場面でDeNAは神里和毅がバントヒットを決め無死一、三塁とチャンスを広げたが、阪神・矢野燿大監督は神里の左足がバッターボックスから完全に出ていたのではないかと抗議。ルールでは足が完全に出ていた場合反則打球で打者はアウトとなるが、柳田審判は出ていないと判定し矢野監督の抗議を退けた。 >>DeNA、ついに虎アレルギー払拭? 7年連続負け越し中の天敵に“打ち勝つ野球”で今年こそリベンジを<< 神里の左足がホームベース後方まで出ていたため、ファンの間でも「完全に出てるだろこれ」、「白線にぎりぎりかかとが乗ってたんじゃないの?」と議論を呼んだ柳田審判の判定。一部では「柳田って昔日シリでも誤審してたよな」、「日シリでの誤審があるからどうも信用ならん」といったコメントも見られた。 元々ヤクルト(1985-1993)、近鉄(1994-1996)でプレーしたプロ野球選手で、引退翌年の1997年から審判に転身している柳田審判。今年6月25日のヤクルト対阪神戦で審判として通算2000試合出場を達成したベテランの審判だが、過去に疑惑の判定で球界に波紋を広げたことがある。 2012年11月1日、札幌ドームで行われた日本シリーズ第5戦・巨人対日本ハム戦。前月27日に開幕したシリーズは、第4戦までを終え巨人、日本ハム共に2勝。同戦は勝った方が日本一に王手をかけるという重要な一戦だった。 問題の判定が生まれたのは、「5-2」と巨人3点リードで迎えた4回表無死一塁の場面。送りバントの構えをとる巨人・加藤健に対し、日本ハム2番手・多田野数人が投じた初球は顔面付近に。加藤は体をのけぞらせて回避したように見えたが、頭部を押さえその場にうずくまった。 テレビ中継で直後に流されたスロー映像では加藤の頭部に球は当たっていなかったため、解説の古田敦也氏は「(引いた)自分のバットが頭に当たった(のではないか)」と推測。ところが、球審の柳田審判はこの投球を死球と判定し、さらに多田野に危険球退場を宣告した。 予想外の判定を受け、日本ハム・栗山英樹監督は直ちに柳田球審の元へ近寄り抗議。栗山監督が詰め寄る間、古田氏が「これは間違い」、もう1人の解説者であった工藤公康氏(現ソフトバンク監督)も「当たってないから危険球ではない」とそれぞれ疑問を呈したが判定は覆らず。試合は無死一、二塁で再開されたが、古田氏は「当たってないから誤審ですね。はっきり言って」と最後まで納得いかない様子だった。 その後試合は「10-2」で巨人が勝利したが、試合後の話題は柳田審判の判定に集中。ただ、本人は「難しい判断ですが、自分の判断を尊重します」と誤審を認めず、加藤も「必死にプレーした。何が起こったのかなという感じ」と当たったかどうか明言しなかったため、ファンの間からは「明らかな誤審なのになんで認めないんだ」、「当たってないから明言できないんだろ、根性が腐ってる」と両者への批判が噴出した。 結局その後も判定は変更されないまま日本シリーズは巨人が制したが、2016年限りで引退した加藤は引退後に多田野の球は頭部に当たっていなかったことを明かしている。加藤によると、実際は引いたバットが頭に当たっていたとのことだが、「目もつぶっていたので、それが頭にボールが当たったのかとあの瞬間は思った」という。 投球直後は気が動転していたため死球と思い込んでいたが、ベンチに戻って映像を確認すると当たっていなかったという加藤。ただ、当時は自分の発言でチームに迷惑がかかるのではとの思いもあり、詳細を言い出すことができなかったという。 現在でも“世紀の大誤審”の1つとして数えられることも少なくない加藤への死球。今回のプレーは加藤の死球のような明確な誤審ではないが、当時物議を醸した柳田審判が球審としてジャッジしたということで、おとがめなしの判定にモヤモヤを抱えたファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年09月17日 19時30分
日本ハム・玉井に「ガッカリする」田尾元監督が苦言 背信投球で逆転負け、「公文を先に出した栗山監督が悪い」の声も
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏と元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、共に16日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。日本ハム・玉井大翔に苦言を呈した。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< 玉井は同日に行われたソフトバンク戦、「3-2」と1点リードの7回表1死満塁の場面で3番手として登板。しかし、迎えた柳田悠岐に四球を与え押し出しで同点とされると、後続のデスパイネにも2点タイムリーを打たれ計3失点。逆転された日本ハムはその後9回に1点を返すも、反撃及ばず「4-5」で敗れる結果となった。 番組に生出演した田尾氏は、敗戦につながった玉井の投球について「監督の気持ちとしては『勝負してくれ』と(思って)投げさせてる(はず)」、「打たれるのはしょうがない。だけど、四球で(状況を)悪化させてしまったのはガッカリする」とコメント。1死満塁という勝負どころで送り出されている以上、四球を与えるような逃げ腰の投球をするべきではなかったと苦言を呈した。 番組に電話で生出演した金村氏は、田尾氏の後に話を振られた際に「いいボールはいってるんですけどね。(抑えられなかったのは)紙一重だと思う」と指摘。コース自体は悪くなかったが、わずかな制球の乱れが大量失点につながったのではと推測した。 今回の放送を受け、ネット上には「柳田相手には最初から外角に逃げてたから、インコースを使うなりして勝負してほしかった」、「今日の柳田ノーヒットだったのに変にビビり過ぎ」、「際どいコースを無理に攻めようとして自滅したな、デスパイネの時はもうコントロールバラバラだったし」といった反応が多数寄せられている。 一方、「打たれたのは玉井だけど、その前の公文が独り相撲やったのがそもそもの誤算」、「怪我明けの公文を先に出した栗山監督が悪い」、「最初から玉井を出してた方が上手く行ってた気がする」といった、栗山英樹監督の継投策にも非があるとするコメントも複数見受けられた。 「日本ハムが逆転を許した7回ですが、栗山監督は玉井の前に2番手として、左足内転筋肉離れから13日に一軍復帰したばかりの公文克彦を起用。ただ、公文は7月29日以来の登板ということもあり試合勘が戻っていなかったのか、ヒット2本と四球で1死満塁とピンチに。これを受けた栗山監督はすぐに公文を下げ玉井にスイッチしますが、時すでに遅く玉井が3点を奪われる結果となりました。今シーズンの玉井はランナーなしの被打率は『.147』ですが、ランナーありだと『.303』と不安定な投球になっている投手。そのため、公文を出さずに最初から玉井を起用していた方がよかったのではないかと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 痛恨の逆転負けを喫し、自力優勝が消滅した日本ハム。試合後、栗山監督は「自力優勝というのは数字上の問題で、どこかで大きなものをつくれるかどうか」と前を向いたが、同戦のようなリード時の試合をきっちり取り切れるかは今後の課題といえそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年08月24日 19時30分
日本ハム・清宮に「ただのまぐれ」厳しい声? 勝利を呼んだ大活躍に賛否、栗山監督は「これが普通」と檄
23日に行われた日本ハム対楽天の一戦。試合は「11-0」で日本ハムが大勝したが、試合結果以上に話題となったのが日本ハム・清宮幸太郎の活躍だった。 同戦に「6番・一塁」で先発した清宮は2回裏2死の第1打席は中飛に倒れるも、5回裏無死の第2打席ではフォークを捉えヒットを記録。続く6回裏に2死一、三塁で迎えた第3打席ではツーシームを打ち右前へタイムリーを放った。 さらに、7回裏2死一、三塁とまたしてもチャンスで迎えた第4打席では、インハイのストレートを振り抜き4号3ラン。8回裏2死一、二塁の第5打席は二飛に終わったが、「5打数3安打・1本塁打・4打点」の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。 >>日本ハム・栗山監督、清宮に「ワクワクしなくなっちゃった」? 辛らつに突き放すも、他球団が警戒する“予兆”に密かに期待か<< 清宮の活躍を受け、元DeNA監督・中畑清氏、元広島監督・達川光男氏ら球界OBがテレビ番組上でコメントしている。同日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)に生出演した中畑氏は、「(本塁打には)インハイのボールを腕を畳んでコンパクトに振り抜くうまさ(が見られた)」、「(これが)逆方向にも打てるようになれば最高」とコメント。インコースの球を打つ際の腕の使い方が良かったと称賛するとともに、アウトコースも同じように腕をうまく使い逆方向に運べるようになればもっと成績は良くなると期待した。 こちらも同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に電話で生出演した達川氏は、「(2本のヒットはいずれも)落ちるボールを打っていた」、「そういうボールが打てるようになってきた。栗山(英樹)監督は辛抱したかいがあったと思う」とコメント。自身がソフトバンクでコーチを務めていた時代(2017-2018)の清宮は落ちる変化球を投げれば簡単に抑えられる選手だったというが、その後約2年を経て着実に成長を見せていると評価した。 同戦の清宮については、ネット上にも「長らく本塁打が出てなかったけどやっと目覚めてくれたかな」、「近藤(健介)や大田(泰示)がいない中で4打点はいい働き」、「甘い球を打った本塁打よりも、沈む球に合わせたヒットの方が手応え良かったんじゃないかな」、「この調子で6、7番辺りに定着してくれれば、相手投手に重圧与えられるから頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「褒めてる人結構多いけど、自分はたまたま打っただけとしか思えない」、「ただのまぐれだろ、どうせ次戦以降からまた打たなくなるよ」といった反発の声も複数見受けられた。 「今回4号を放った清宮ですが本塁打は7月16日の対ロッテ戦以来38日ぶりとかなり間隔が空いた上、本塁打翌日に安打を放ったのも一度だけと活躍が続かない傾向があります。この影響もあったか、今シーズンの成績は同戦を含めても『.188・4本・12打点・19安打』と打率2割にも届いていません。また、ここまでの4本塁打は全て右投手から放ったもので、左投手からは本塁打はおろかヒットも1本しか打てていない点も気がかりです。『たまたま』、『まぐれ』といった手厳しいファンを納得させるには、このあたりの課題をどう克服していくかが重要だといえるでしょう」(野球ライター) 2017年ドラフト1位で日本ハムに入団するも、2018年は「.200・7本・18打点・32安打」、2019年は「.204・7本・33打点・51安打」と打率、本塁打は思うように増やせていない21歳の清宮。試合後の報道では栗山監督から「今日はよかったかもしれないが、これが普通」と檄を飛ばされたことが伝えられているが、同戦で得た手ごたえを忘れることなく、次戦となる25日・対西武戦以降も快音を響かせていきたいところだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年07月15日 17時00分
日本ハム・清水、ベンチでの号泣に心配の声「精神的に参ってそう」 送球ミスの連発に“イップス”疑惑も
14日に行われた日本ハム対ロッテの一戦。試合は「5-2」でロッテが勝利したが、試合結果以上に注目を集めたのが日本ハム・清水優心のプレーだった。 同戦に「8番・捕手」で先発出場した清水は、初回無死一塁の場面でロッテ・荻野貴司が盗塁を敢行した際、マウンド上の先発・上沢直之の右肩付近に当たる悪送球を犯してしまう。このミスで荻野に三塁まで進塁を許すと、1死後にタイムリーを浴び先制点を取られてしまった。 清水は3回表2死一、二塁で重盗を仕掛けられた際にも、三塁への送球が大きく逸れて左翼方向へ。ボールが転々とする間に三塁ランナーが生還し、またしても自らのミスで失点を許してしまった。 2度のミスが判断に影響したのか、栗山英樹監督は5回表から捕手を清水から宇佐見真吾に変更。途中交代となった清水が、ベンチで涙を流しながら戦況を見つめる場面もあった。 >>「本当に監督がヘボい」日本ハム・栗山監督、誤算続きのチームにため息リーグ最低クラスの貧打にも怒り心頭か<< 清水の2度の悪送球を受け、ネット上には「清水何やってんだよ、どっちも本来なら防げた失点だぞ」、「2回もミス連発して何メソメソしてるんだ、泣きたいのは同僚や首脳陣の方だろ」、「栗山監督も打てないし守れない捕手をスタメンで使うなよ」といった批判が多数寄せられている。 一方、「先週も悪送球やってたし、もしかしてイップスなんじゃないか」、「ミスしてベンチで泣いてって姿は不安になるな、イップスじゃなかったらいいが…」、「精神的にもかなり参ってそう、本人のためにも一度二軍に落としてリセットさせた方がいい」といった、“イップス”を疑うコメントも複数見受けられた。 “イップス”とは緊張や不安などの理由により、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のこと。清水は9日のオリックス戦でも8回に悪送球で同点を許しているが、続出するミスはイップスが原因なのではと考えているファンは少なくないようだ。 「悪送球を連発する清水の姿は、同僚である近藤健介と似通った部分があります。近藤は2012年に捕手として日本ハムに入団しましたが、2014年ごろから盗塁阻止時の二塁送球やバント処理時の一塁送球で悪送球が急増。本人は明言していませんが、複数のメディアから『送球イップス』、『重度のイップス』と書き立てられました。ただ、捕手を外れ外野や指名打者での出場が増えた2016年以降近藤のミスは激減し、同時に打撃面でも大きく成長しています。今回の清水が本当にイップスなのかどうかは不明ですが、場合によっては二軍に落とした上で、捕手からのコンバートに取り組ませるというのも選択肢に入ってくるのではないでしょうか」(野球ライター) 試合後の報道では清水の悪送球について栗山監督からのコメントは特に伝えられていなかったが、翌15日に清水は一軍登録を抹消され二軍降格に。開幕からここまでチームの捕手陣ではトップとなる16試合に出場してきた清水だが、二軍で復調を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年06月21日 11時00分
巨人・日本ハムが優勝候補筆頭に? “延長10回打ち切り”の今シーズン、引き分けがペナントの行方を左右か
約3カ月の延期を経て、6月19日に遂に開幕した今シーズンのプロ野球。通常の143試合制とは違い120試合制で行われるため、優勝争いにも大きな影響がもたらされることが予想されている。 >>阪神の出来次第でDeNA独走に?大黒柱の“左アレルギー”、巨人との開幕3連戦で克服できるか<< 試合数削減と同じく、多くのファンがペナントの行方を左右すると見ている要素は他にもある。その1つが6月10日に決定された“延長10回打ち切り”。通常なら延長は最長12回裏まで行われるが、今シーズンは過密日程による影響を加味し最長10回裏までに。これにより引き分けが増えることが濃厚となったが、プロ野球では「勝利数÷引き分けを除いた試合数」で算出される勝率で順位が決まるため、「引き分けの多さが順位を左右するのでは?」と予想するファンは多い。 引き分けが多ければその分、分母の試合数が減るため、場合によっては勝利数が少ないチームが多いチームを勝率で上回るケースが生まれることも想定される。今から約40年前のシーズンには、この想定が現実となった。 1982年のセ・リーグ。この年は6月まで巨人と広島が優勝争いを展開していたが、7月以降に広島が急失速。その広島と入れ替わるように中日が巨人を猛追し、シーズン最終戦の勝利で巨人を逆転し8年ぶりのリーグ優勝を果たしたシーズンだった。 中日と巨人の勝敗を見ると、中日は「64勝47敗19分・勝率.577」、巨人は「66勝50敗14分・勝率.569」。勝利数は巨人の方が2つ多かったが、引き分けは中日の方が5つも多い。同年の中日の19引き分けはプロ野球記録を更新するほどの多さだったが、とにかく負けなかったことが最後の最後で功を奏した形となった。 同年は1970年代のオイルショックの影響で、試合時間が3時間20分を超えた場合は次の延長イニングに入らないという時間制限が設けられていた。中日の引き分け数がプロ野球記録の数字になったのもこのルールが理由だが、時間に関係なく10回までで強制的に延長戦終了となる今シーズンはこの年と同様か、もしくはそれ以上に引き分けが多くなる可能性はある。 となると、今シーズンは選手の働き以上に指揮官の采配が重要なシーズンになるといえる。もちろん、勝ちを重ねることが優勝への最大の近道ではあるが、勝ちにこだわり過ぎて無理に戦力をつぎ込むと過密日程を戦う中で首が回らなくなってしまう。延長戦を想定して勝ちにいくのか、それとも引き分けでもOKと考えるのか。各監督の手腕が問われることになるだろう。 以上を踏まえると、就任14年目の原辰徳監督が率いる巨人、就任9年目の栗山英樹監督が指揮を執る日本ハムなど、場数を踏んでいる監督を擁するチームは今シーズンを有利に戦えるかもしれない。逆に、就任1年目となる佐々岡真司監督の広島、高津臣吾監督のヤクルト、三木肇監督の楽天などは難しい戦いを迫られるのではないだろうか。 セ・リーグは11月7日、パ・リーグは11月6日まで試合が予定される今シーズン。120試合制、延長10回打ち切り、外国人枠1枠拡大など様々な特例ルールが設けられた中、最後に笑うチームは果たしてどのチームになるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
日本ハムの致命的弱点を岩本氏が指摘 最下位の原因は「人任せにし過ぎな野球」? 新主将案には異論も
2021年08月16日 21時30分
-
スポーツ
日本ハム・栗山監督にファン激怒 敗戦招いた足早継投に「ブルペンの弱さ知らないのか」と批判 球界OBからチームに悪影響と指摘も
2021年06月11日 18時45分
-
スポーツ
日本ハム・中田、一軍離脱の真相は故障だった?「どこが悪いかは言えない」大久保氏が本人から聞いた現状に驚きの声
2021年06月03日 18時30分
-
スポーツ
日本ハム・栗山監督に「愚策のせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた2度の継投策、本人は他の選択肢も考えていた?
2021年05月19日 15時30分
-
スポーツ
二軍降格の日本ハム・中田、まさかのトレード説が浮上? 不自然な抹消に「広島か中日が有力候補」憶測飛び交う
2021年05月18日 18時30分
-
スポーツ
日本ハム・栗山監督に「無責任この上ない」ファン激怒 試合後コメントに批判相次ぐ、宮西の故障を見てみぬふり?
2021年04月26日 15時30分
-
スポーツ
日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす
2021年04月23日 21時30分
-
スポーツ
日本ハム・栗山監督に「判断が遅すぎる」ファン激怒 続投させた投手が失点し故障? 試合後コメントにも批判
2021年04月21日 17時00分
-
スポーツ
日本ハム・中田の右目負傷に疑惑の声「ないとは思うがどう見ても…」 ベンチ裏での転倒が原因? 栗山監督の説明が物議を醸すワケ
2021年04月09日 15時30分
-
スポーツ
OP戦大不振の日本ハム・清宮、なぜ栗山監督は二軍に落とさない? “英才教育”の裏にあるチーム10年来の課題とは
2021年03月20日 17時00分
-
スポーツ
日本ハム・清宮に「緊張感が足りない」批判噴出 ユニ忘れに気付かずキャンプイン、今季の活躍を怪しむ声も
2021年02月02日 19時30分
-
スポーツ
日本ハム・栗山監督が戦力外選手に謝罪? 黒羽根氏が引退後の意外な贈り物を明かす「これからの家宝に」
2021年01月06日 17時00分
-
スポーツ
栗山監督の続投で「後任がいないのか」日本ハムフロントにブーイング? 2年連続Bクラスでも留任に動いたワケは
2020年11月16日 15時30分
-
スポーツ
日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」
2020年11月09日 19時30分
-
スポーツ
日本ハム投手が“冤罪”で危険球退場に! 本人は認めず猛バッシング、今も語り継がれる“世紀の大誤審”
2020年09月21日 22時30分
-
スポーツ
日本ハム・玉井に「ガッカリする」田尾元監督が苦言 背信投球で逆転負け、「公文を先に出した栗山監督が悪い」の声も
2020年09月17日 19時30分
-
スポーツ
日本ハム・清宮に「ただのまぐれ」厳しい声? 勝利を呼んだ大活躍に賛否、栗山監督は「これが普通」と檄
2020年08月24日 19時30分
-
スポーツ
日本ハム・清水、ベンチでの号泣に心配の声「精神的に参ってそう」 送球ミスの連発に“イップス”疑惑も
2020年07月15日 17時00分
-
スポーツ
巨人・日本ハムが優勝候補筆頭に? “延長10回打ち切り”の今シーズン、引き分けがペナントの行方を左右か
2020年06月21日 11時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分