林家三平
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芸能ニュース 2022年02月13日 14時00分
林家三平だけじゃない、『笑点』降板した芸人はその後波乱万丈?
昨年末、林家三平が『笑点』(日本テレビ系)を卒業した。5年半の間、一度も座布団10枚を達成できなかったことを理由に挙げ、自ら決めた“降板”であることを強調していた。 歴代「大喜利」メンバーの中には、三平と同じく、必ずしも喜ぶべきものではない卒業組が存在する。例えば1960~80年代、5代目司会者・桂歌丸がまだ回答者だった時代に激しい罵倒合戦で話題を集めた、4代目三遊亭小円遊。「ハゲ!」「お化け!」など互いの悪口を言い合うなど熾烈なバトルで『笑点』の黎明期を盛り上げた。 >>「勉強して参ります」林家三平が『笑点』卒業、“視聴者からのいじめ”問題視する声も<< ただし小円遊は、歌丸との言い合いは単なるネタではなく、歌丸が先に真打ちに昇進した対抗心もあったと言われている。このライバル心を利用したのが、3代目司会者であった初代・三波伸介。2人を巧みにあおってエキサイトさせたのだ。番組では関係を修復する「手打ち式」を開くも、再び仲違いするという険悪ムードが続いたとか。 だがこの後、小円遊は酒に逃げ込むようになり、1980年10月、公演先の山形で43歳で他界。大喜利メンバーとして籍を置いたまま、降板した。死因は食道静脈瘤破裂だったという。ちなみに死去後の『笑点』では、彼の“空席”の座布団が置かれたまま、追悼大喜利が行われたという。 また60年代、先の小円遊とともに『笑点』で人気を博したのが、初代柳亭小痴楽。初代司会者だった7代目立川談志から番組に大抜擢され、謎かけの天才と称された。69年、真打ち昇進を機に2代目春風亭梅橋と改名するも、同年『笑点』のブラックユーモア路線を巡って談志とレギュラーメンバーが対立。梅橋を含む当時の回答者5人全員が番組を降板した。 だがこの後、他のレギュラー全員が番組に復帰したのに対し、梅橋は5人の中で唯一番組に復帰できなかった。これは、『笑点』降板直後に始まったテレビ東京(当時の東京12チャンネル)の演芸番組にレギュラー加入したため、『笑点』に復帰するキッカケを失ったからだとされている。彼も小円遊と同じく酒をやめられず、84年に49歳の若さで亡くなっている。 さて、談志も波乱の結末を迎えている。先のように番組の方向性をめぐりメンバーがボイコットする形で全員降板。だが、暫定的に置いた新メンバーと談志との相性が悪く、視聴率が降下。7カ月後、談志もテコ入れのために番組を降りることに。しかし談志自身はその後も演芸コーナーに出演しては放送禁止用語を連発。編集しなければならないスタッフをとにかく苦労させたという。 今年5月で57年目を迎える『笑点』。その裏には多くの先人たちの知られざる人生があることを忘れてはならない。
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芸能ニュース 2021年12月20日 19時00分
「勉強して参ります」林家三平が『笑点』卒業、“視聴者からのいじめ”問題視する声も
落語家の林家三平が19日、日本テレビで放送されている老舗演芸番組『笑点』の大喜利メンバーを年内で卒業することを発表した。 >>『笑点』、視聴者離れが止まらない? 原因は「バラエティ化」とあの出演者か<< 2016年、五代目司会・桂歌丸さんが番組を卒業。大喜利メンバーだった春風亭昇太が司会に就任したことで、三平が大喜利メンバーとして加入している。 番組で三平は「私、二代・三平は、今年をもって、いったん笑点を離れる決意をいたしました。この5年半、1度も座布団10枚をとったことがありません。表に出て自分のスキルを上げて、また10枚獲得するためにも、勉強して参ります」などと挨拶。先輩方のスキルを肌で感じ、もう一度修行する決心をしたという。 「今回の件は自らが申し出たようですね。自分のスキルを高めるためにも卒業する必要がある……と思ったようですが、一部では“視聴者いじめ”の指摘もされています。そのいじめは、彼が加入した当時から続いていたんです」(芸能ライター) 『笑点』には、データ放送を使った視聴者参加型の企画がある。視聴者が面白いと思った大喜利メンバーに座布団をあげるというシステムで、公式HPにも『面白い!と思ったら赤ボタンを押して座布団をあげる。面白くない!と思ったら青ボタンを押して座布団をとる。』と説明が書かれている。ほかのメンバーは何千枚、何万枚と獲得している中、三平だけ毎週のように0枚で終わっていたのだ。 以前から「もういじめだよね」「余りに酷くないか?」と書き込まれていたが、今回の卒業を機に、SNSでは「テレビのボタンでの座布団はいじめみたいな状況だったし、ゆっくりと休めると良いなぁ~」「三平さん叩きにうんざりです」「dボタンの座布団0枚で心が折れたんだと思う」などのコメントも。執拗に三平を陥れる視聴者が多くいたようだ。 「過去、三平がこの件について言及したかどうかは不明ですが、こうしたこともあって卒業に踏み切った可能性も考えられます。番組側も5年以上にわたって改善しなかったので、『放置していた』と責められても仕方ありません」(同上) 今回、彼が卒業したことで新メンバーが加入する可能性は高い。新たな被害者が生まれないことを祈るばかりだ。
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芸能ニュース 2020年08月24日 20時00分
話題を呼んだ笑点メンバーのキンプリダンス挑戦に「失礼」の声 ジャニーズの前座扱い?
8月22日から23日にかけて放送された日本テレビ系のチャリティー番組『24時間テレビ43 愛は地球を救う』で、『笑点』のメンバーが「King & Prince(キンプリ)」の楽曲「シンデレラガール」の歌とダンスに挑戦した企画が物議を醸している。 >>『24時間テレビ』、ジャニーズの歴史映像にSMAPなし?「なかったことにされてて怖すぎ」の声も<< 今年の24時間テレビのテーマは「動く」。中高年者に勇気を与えようと、合計527歳を誇る笑点レギュラーメンバーの内、春風亭昇太、林家たい平、林家三平、山田隆夫(三平は当日、扁桃腺の腫れで欠席)が挑戦した。 笑点メンバーの中でも比較的若い人選だったが、昇太と山田はともに還暦を迎えているため慣れない歌とダンスに苦戦していた。 だが、キンプリ・岸優太の指導に必死に食らい付き、仕事の合間を縫って猛練習。当日は岸と共にぎこちない動きながらも1番を歌唱付きで踊り終え、スタジオからは拍手が起きた。 だが、その拍手を打ち消すように後ろの巨大パネルから本家のキンプリの映像が流れ始めた。踊り終わった笑点メンバーは「あれ?あれ?」と動揺。しばらくすると、岸が笑点メンバーを手招きしてステージから退場させ、代わりにキンプリのメンバーが登場。2番以降を引き継いだ。 いわば、モノマネ番組における「ご本人様登場パターン」と同様の演出。ただ、本家キンプリの登場が唐突であったほか、笑点メンバーの頑張りが無下にされたように見えたとして、視聴者からは批判が続出。「せっかく笑点の人たち頑張ってたのに邪魔者扱いされてかわいそう」「当て馬にされたようで、せめて同じ曲じゃなくて違う曲なら」「50年以上も日本テレビを盛り上げた笑点が若手ジャニーズの前座扱いで失礼」「なんでキンプリの中に笑点メンバーが交じる構成にしなかったんだろう」といった声が出た。 もっとも、芸歴の長い笑点メンバーは自分の役割を十分に承知していたのか、出番が終わってもステージの隅で「シンデレラガール」を踊り、笑顔でキンプリの登場を歓迎していた。視聴者からは「笑点メンバーはよく頑張った」「おじさんでもここまでできるってすごい」と、ベテラン芸人らしい真摯な姿勢を称える声も相次いでいた。 いい企画だっただけに演出と構成のまずさが目立ってしまった。
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芸能ニュース 2020年03月30日 22時00分
『笑点』、無観客収録で「仲間なんだから助け合おうよ」円楽が嘆き? 視聴者からは「すごく地味」
3月29日、演芸番組『笑点』(日本テレビ系)が番組初となる無観客収録で放送された。 『笑点』は2月下旬、流行する新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、3月収録分より観客を入れない無観客での収録を行うことを決定。収録場所も、いつもの後楽園ホールから日本テレビのスタジオへ移動。マスクをかけた数人のスタッフ以外は誰もギャラリーのいないという珍しい収録となった。 笑点はレギュラーが現役の落語家ということで、目の前に観客がいないという空間に慣れてないということもあり、やり辛い雰囲気であったが、そこはベテラン揃いの笑点。「目の前にお客さんがいない」という利点を活かし、三遊亭好楽と林家三平は「客の反応がないのは慣れている」という自虐ネタ。三遊亭円楽は落語ファンに向けたマニアックなネタや憲法9条をテーマにした政治ネタなど、自分たちの個性を活かした大喜利を披露した。 しかし、やはり観客がいないと、いい答えをした際の拍手や歓声がなく、終始地味な印象はぬぐえず、ネットでは「やはり観客がいないと凄く地味になるな」「正直おもしろくない」「笑点にとって観客がこんなに重要だとは思わなかった」といった声が相次いでいた。 もっとも、メンバーも無観客大喜利が地味であることは重々承知していたようで円楽は「仲間なんだから助け合おうよ」とチームワークを大切にするようメンバーに語り掛けるなどする姿もあった。新型コロナウイルスは、高齢者が感染すると重篤化することが知られており、年配ファンの特に多い笑点は、そのリスクが他の番組に比べて圧倒的にリスクが高く、後楽園ホールでの撮影が解禁されるのは、まだまだ先の事になりそうだ。 それだけに、ネットでは今の地味な笑点をなんとか盛り上げようと様々なアイディアが投稿されており、「誰かゲストを呼んで盛り上げるのはどうか」「いっそのこと再放送はどうだろうか」といったアイディアが相次いでいた。 先の見えぬ「コロナ自粛」だが、果たして日本テレビが誇る長寿番組はどう対処していくのだろうか……。
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芸能ニュース 2020年02月04日 20時07分
「この兄弟の2ショットは貴重!」の声 木梨が偶然、林家正蔵・三平兄弟に遭遇「笑点でガンバレ!」
とんねるずの木梨憲武が2月4日、自身のインスタグラムに投稿。林家正蔵、三平兄弟との3ショット写真を公開している。 街を歩いていたという木梨は「コブちゃんと一平だー!!信号まち道ばたでバッタリターリ!」と投稿し、偶然遭遇したという林家正蔵、三平兄弟との3ショット写真を掲載。同投稿で続けて「ゴブサタで会ったら、正蔵師匠と三平さんになってたー!!三平、笑点でガンバレ!」とエールを送っている。 この木梨の投稿には「バッタリなんて凄い」「正蔵さんと三平さんが並んでる写真って、貴重な気がします」「正蔵さんも、ノリさんの前ではすっかりこぶ平の頃の笑顔ですね。いい顔です!」「今日は帽子を被らせるシリーズではないんですか?」といった声が寄せられている。 木梨といえば、自身のインスタグラムで展開している「国王シリーズ」が話題を集めている。木梨は1月14日に、「少し王国シリーズ始めてみるみーる!」と投稿し、王様の帽子を被り、手を合わせて祈りのポーズをしたショットを公開。その後、食肉店やコーヒーショップ、蕎麦屋、フレンチレストランなど、木梨が「王様」と認める人物が帽子を被って登場。木梨と祈りのポーズを決めた2ショットを次々と公開し、王様に選んだ理由を、短い言葉ながらも、木梨流の言葉で記しつつ「王様の言葉」という紹介者の座右の銘を記して紹介している。 これまで一般人が登場していたこの「国王シリーズ」だが、2月2日に所ジョージが登場したことで話題となった。投稿には、「遊び王国、所国王65歳!テレビ生活44年」と記され、王様の帽子を被り、手にはニワトリの人形をのせてサングラスをした所が、祈りのポーズを決める木梨との2ショットを公開。この投稿は4日の18時現在、12万件を超すいいねを集めている。 所の投稿の次に公開されたのが、この3ショットだった。もしかすると、今回の林家兄弟は、木梨が王様を探して街を歩いている中での遭遇だったのかもしれない。記事内の引用について木梨憲武の公式インスタグラムより https://www.instagram.com/noritakekinashi_official/
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林家三平だけじゃない、『笑点』降板した芸人はその後波乱万丈?
2022年02月13日 14時00分
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