東日本大震災
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芸能ニュース 2023年09月03日 14時00分
有村架純、震災経験から感じた想い明かす 防災特集『FRaU』ムック表紙登場
俳優の有村架純が、8月30日発売の『FRaU』MOOK防災号(講談社)の表紙に初登場した。 >>全ての画像を見る<< 今回で6冊目となる『FRaU SDGs MOOK』は、初めて防災を取り上げた「まいにちの、防災手帖」。地震だけではなく、大型台風や水害などの自然災害が年々迫っている昨今、命を守るために何をすべきか、日常の中で今からすぐにできる備えを中心に特集した完全保存版の1冊だ。 同号の表紙には、映画、ドラマなど数々の話題作に主演し、インディペンデントなドキュメンタリーにも積極的に参加するなど、表現者として存在感を放っている有村が登場。巻頭では8Pにわたって、サステナブルなドレスを身に纏った撮りおろしのファッションシューティングとインタビューが掲載されている。 撮影での衣装選びでは、用意された洋服のデザインや素材、ディテールなどを有村自らしっかりと吟味。「どんなふうに撮影しますか?」「そういう意図であれば、甘くならないほうがよさそうですね」「この服は裾に動きが出て綺麗だと思います」など、求められる写真に対して自身の意見もしっかり伝えるなど、コラボレーションとして撮影に参加していたという。 また、“防災と備え”をテーマにしたインタビューでは、有村の体験談も。1歳の時の阪神・淡路大震災と18歳の時の東日本大震災、2つの震災の当事者である有村。当時を伝え聞いたことや実際に感じたことから、両親や事務所に守られて今の自分が無事であることに対する感謝の思いまで。「大切なことに気づくためには、想像力をなくしてはいけない」と、飾りのない言葉で自身の想いを明かしている。 他にも、いざという時役に立つ防災テクニックや、防災グッズ情報、日々の暮らしの中で出来る備えなどを紹介。一家に一冊、備えておくべき内容となっている。FRaU公式サイトhttps://gendai.media.jp/frau
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社会 2023年08月21日 19時00分
元フジ中野美奈子アナ「恐怖を煽るような報道に…」とくダネでの原発事故報道振り返る
元フジテレビでフリーアナウンサーの中野美奈子が19日、都内で開催された環境省主催「福島、その先の環境へ。」対話フォーラムに同じく元フジテレビ・フリーアナウンサーの政井マヤと共に出席した。 >>全ての画像を見る<< 東日本大震災の原発事故で除染された除去土壌を、いかに再生利用するかを議論する目的で行われた同イベント。「メディアや環境省が取り組むべきこと」について質問を受けると、中野は「東日本大震災が発生した時に朝の情報番組に携わっていました。毎日入ってくる情報をとにかく正しく伝えないといけないので、毎日、CM中にも入ってくる数字が正しいかどうかを確認しながら情報を伝えていたのを覚えています」と話す。中野は当時、『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)にサブMCとして出演していた。 中野はまた、「放射能の話も今まで聞いたことのない言葉がたくさん入ってきました。どういう風にメディアで伝えて行くかは重要な問題。捉え方によっては恐怖を煽るような報道になってしまう」と報道の在り方に対しても持論を展開。「香川のフォーラムに足を運んだ時は、除去土壌が香川に来るかもしれないからここで開催されているのかという風に捉える人もいました」と報道された情報に対する捉え方も人それぞれであることを強調する。 「福島では若い方の話をたくさん聞くことができました。日本全国、東日本大震災に対する捉え方も場所によって違うんだなと思いました」とも述べ、放射能問題や除去土壌の問題について、子どもたちの不安の大きさも紹介。「まだ目に見えないものはすごく子どもが怖がります。得体が知れないからだと思います。個人的には環境省という場所から出ているデータを自分たちがそこに行ってきちんと拾いに行くことが大切だと思います。 今はいろんな情報が氾濫しています。そこにはいろんな情報があるんですけど、環境省というちゃんとした機関の作るデータを受け取り、安心できる情報を提供することが一番大切だと思います」と話していた。 イベントには西村明宏環境大臣、北海道大学の佐藤努教授、長崎大学の高村昇教授、東京大学の開沼博准教授も登壇した。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2022年09月03日 17時00分
『報道特集』降板報道の金平茂紀氏、過去には安倍元首相や福島関連で物議呼ぶ発言も
元TBS記者でジャーナリストの金平茂紀氏が、9月いっぱいでキャスターを務める『報道特集』(TBS系)を降板すると伝えられている。金平氏は『筑紫哲也NEWS23』(同)の「編集長」を務めていたため、2008年に亡くなった筑紫哲也さんの遺伝子を受け継ぐ人物と言われている。そのため、左派的なスタンスが時として物議を醸すこともあった。 一部報道によれば、局内の一部でも金平氏の存在は煙たがられていたと伝えられている。どちらかと言えば、リベラルで知られるTBS内にあっても金平氏の存在は浮いてしまったのだろうか。 >>「何が問題かわからない」で炎上の福田達夫氏、総理辞任時の父の失言も話題に<< 金平氏は常に時の権力を批判してきた。特に長きに渡って首相を務めた安倍晋三氏への批判は容赦なかった。2019年に安倍氏に「桜を見る会」を巡る問題が起こると、「安倍首相は道徳を小学生からやり直されては」と皮肉った。これは文部科学省の学習指導要綱に「嘘を付いたり誤魔化しをしない」「過ちは素直に改める」と記されており、安倍氏がそれが出来ていないと指摘した形だ。また、2020年に安倍氏が持病の再発を理由に退陣を表明すると、「病気という本人の都合で政権が終わる」とこちらも舌鋒鋭く批判し、「病気を出すのはどうか」と疑問の声が上がった。 さらに、『報道特集』では2011年の東日本大震災の原発爆発事故を受けての放射能被害も継続的に取材。甲状腺がん発症率との関係も取り上げ、そのスタンスは物議を醸した。金平氏も「11年前の東電福島第一原発事故による放射線被曝。福島県で暮らしていた子どもたちがその後、甲状腺がんで苦しんでいる」と断定的な発言を行い、批判を集めてしまった。 金平氏は番組の外でも、シンポジウムなどに出席して発言を行っている。2019年には、政治学者の三浦瑠麗氏を「テレビがよく使うらしいのですけども、政治学者のくせに、全然事実に基づいていない」といった名指しの批判を行ったこともある。 金平氏は、ロシアのウクライナ侵攻後に現地取材を敢行するなど、踏み込んだ報道姿勢を評価する声がある。しかし、言葉が過ぎる面があったのも否めなさそうだ。
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社会 2021年04月19日 11時50分
『サンモニ』青木氏、原発の処理水放出に「大きなタンクにして長期間保存できる」批判し賛否
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が、福島第一原発事故から処理水を海洋放出することを決めた政府に持論を展開。その内容が物議を醸している。 番組では、福島第一原発事故で廃炉のため、政府が処理水の海洋放出をすることを決めたことを紹介。「風評被害が懸念される」と繰り返し報じた。 コメントを求められた青木氏は「普通の原発でも出してるじゃないかっていう話なんですけど、決定的に違うのは世界最悪クラスの原子力発電所の事故を起こして、しかも直接溶け落ちた燃料を冷やした水、元々はね。それと同じにしていいのか」と疑問視する。 >>坂本美雨「魚も食べてもらおうか」原発処理水巡る発言で炎上 福島への風評被害拡散との指摘も<< さらに、「トリチウム以外も混ざるんではないかという疑いがあって。実は専門家に聞いてみると例えば、モルタル団子で固形化できるんじゃないかとかね、あるいはそのタンクを今、小さなタンクを作ってるけど、もっと大きなタンクにして長期間保存できるんじゃないかとか、あるいは福島第二原発も廃炉にすると決まってますから、そこの敷地なんかもまだ使えるんじゃないかとか」と話す。続けて、「いずれ放出しなきゃいけないとしても、納得とか合意とかするための時間とか、何十年でもいいけれども。作るための場所はまだあるんじゃないか、方法はあってと言う風におっしゃる方もいるんですよね」などと、政府の方針に苦言を呈した。 この発言に「その通り」「海洋放出は怖い」などと、同調の声が上がる。しかし、それを上回る勢いで「じゃあどうしろというのか」「経済産業省のHPには2022年夏頃には全てのタンクが満杯になると発表されている。これからタンクをいくつも作るのでは解決にならない。何十年議論している暇はない」「この発言こそが風評被害」と批判が噴出している。 海洋放出については反対も根強いが、処理水を貯めるタンクに限界が来ていることは紛れもない事実。その抜本的かつ即効的な解決策を青木氏はどう考えているのだろうか。
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スポーツ 2021年03月11日 17時00分
震災から10年、楽天のメッセージ動画に反響 浅村ら“外様選手”の決意にも称賛の声「生え抜き並みの想いを感じる」
東日本大震災から10年の節目となる11日、楽天球団公式ツイッターが動画を投稿。登場した選手の言葉が、ネット上の楽天ファンの間で話題となっている。 球団公式ツイッターはこの日「東日本大震災から10年。これからも、がんばろう東北」という一文を添え、約4分の動画を投稿。動画内には2011年当時チームに所属していた田中将大や銀次など総勢10名の選手・コーチ・球団首脳が登場し、当時の心境や今季への思いを語った。 >>マー君の調整遅れは“中6日登板”が原因? 震災から10年の今季、命運を握るのは対巨人戦か<< 話題となっているのは、動画内に登場した岸孝之、鈴木大地、浅村栄斗の言葉。この3名は全員、2011年当時はプロ入り前、もしくは別チームでプレーし、近年になってチームに移籍してきたいわゆる“外様選手”。だが、2017年に加入した岸は「僕一人じゃ何もできないので、みんなで頑張って優勝したい気持ちはすごく強い」、2020年からプレーする鈴木も「球場でプレーしていて(ファンの人たちは)温かくて、その思いに僕ら選手は応えたいなって雰囲気です」と、2013年以来のリーグ優勝・日本一を東北のファンに届けたいという強い思いを口にした。 また、2019年に移籍した浅村は「このチームで優勝するために必死こいてやろうと思って楽天に来た」と、楽天で優勝を手にしたいという思いで移籍を決断したと強調。その上で、「東北のみんなで優勝して喜びを分かち合えるように頑張りたい」と、震災から10年の節目となる今季の優勝を誓った。 この3名の発言を受け、ネット上には「この3人は元々敵選手だったけど、生え抜き並みの熱い想いを感じる」、「どの選手からも『東北のファンのために』という気持ちがひしひしと伝わってきて本当にありがたい」、「他の生え抜きたちと切磋琢磨して、ぜひとも今年はチームを優勝に導いてくれ」といった反応が多数寄せられている。 「今回動画内に登場した岸、鈴木、浅村の3名ですが、震災が発生した2011年当時は岸、浅村は西武(岸は2007-2016/浅村は2009-2018)所属。また、前ロッテ(2012-2019)の鈴木はまだプロ入りすらしていませんでした。こうした選手たちが時を経て楽天に加入し、田中や銀次など震災当時を知る生え抜き選手に負けず劣らずの決意を口にしたことに心を打たれたファンも多いようですね」(野球ライター) 岸は「7勝0敗・防御率3.21」、浅村は「.280・32本・104打点」、そして鈴木は「.295・4本・55打点」と、昨季チームが4位に沈む中奮闘した3名。26日の開幕戦・日本ハム戦から始まる今季、東北のファンに8年ぶりのリーグ優勝・日本一をもたらすような活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について東北楽天ゴールデンイーグルスの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Rakuten__Eagles
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スポーツ 2021年03月11日 11時00分
マー君の調整遅れは“中6日登板”が原因? 震災から10年の今季、命運を握るのは対巨人戦か
田中将大投手が東日本大震災から10年の節目となる3月11日を前に“熱い思い”を語った。同日に合わせ、メディアが共同で申し込んだ企画取材ではあるが、田中の決意、覚悟がひしひしと伝わってきた。 「調整はやや遅れていると思います。メジャーリーグとは異なる日本の公式球、マウンドの硬さ、登板間隔など、完全にクリアされていません。でも、そんなことは言っていられない、被災地の皆さんのためにも勝ちたいとする思いが語られました」(ベテラン記者) >>「リーグVなんか到底無理」楽天ファンから早くも諦めの声が? マー君・早川ら加入も、OP戦2連敗で期待が萎んでいるワケは<< 次回登板は、13日のDeNA戦。チーム関係者によれば、20日の巨人戦に投げて、開幕第2戦となる3月27日の北海道日本ハム戦に臨むという。 と言うことは、20日の巨人戦が「試金石」となる。 「13、20、27日と日本式の『中6日』の間隔で調整していきます。20日の巨人戦で結果を出せなければ、次はペナントレース本番です。20日に結果を出し、中6日の調整がきちんとできた上で、ペナントレースに臨みたいはず」(チーム関係者) メジャーリーグの中4日間隔、80球から100球で交代するスタイルからまだ抜け出せないでいる。田中は「周りの皆さんが期待してくださっているところはあると思う。そこの期待を超えていくのが、選手として必要なことだと思っている」と語っていた。万全でなくても、結果を出す、勝利という結果にこだわっていくという決意だ。 「田中の話を聞き、オトナになったというか、精神的にも逞しくなったと感じました」 そんな声も多く聞かれた。 2011年3月11日。田中自身も語っていたが、当時の楽天ナインは兵庫県明石市でのオープン戦の最中で、登板予定がなかった田中は横浜への移動中だった。新幹線の中で悲劇に遭い、途中の名古屋まで戻っていた。 田中や楽天ナインが本拠地・仙台市に戻ったのは、4月7日。しかし、それまでの間、二軍調整組とリハビリで宮城県に残っていた一部選手を除き、オープン戦を戦ってきた主力選手たちと首脳陣は、なんとかして合流を果たしている。 その時のことだ。「家族の安否を確かめるため、いったん帰りたい」とする選手たちと、気丈に振る舞おうとする当時の首脳陣が“衝突”した。 どちらも正しい。お互いの言い分が熱くなり、最終的にまとめ役だった山崎武司選手(現・野球解説者)が、双方の間に立った。選手の気持ちを代弁し、改めて「どうすればいいのか」を話し合うことになった。しかし、当時22歳だった田中は“子ども扱い”され、その話し合いには参加できなかった。何人かのベテランが代表となり、首脳陣、フロントと協議した。 「選手の気持ちを伝える上で、ドロをかぶったベテランもいました。まだ若かった田中のことを思って、ベテランたちがかばって議論に参加させなかったのかな…」(当時を知る関係者) 今、田中はチームを牽引する側になった。当時を知る選手も少なくなった。楽天球団として、また田中個人も復興のための活動を続けてきたが、チームを牽引する側の言動の重さは先輩たちを見て学んでいる。 まずは、20日の巨人戦で躍動する雄姿を見せてほしい。今シーズンの田中の快投に期待したい。(スポーツライター・飯山満)
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芸能ニュース 2021年03月10日 19時20分
西川貴教とミゲルが共演、伝説の消臭力CMが10年ぶりに再放映「福島でのライブは忘れることはありません」当時の想いを振り返る
歌手の西川貴教とミゲルくんが出演したエステーのCM『消臭力 夢の共演』篇が、3月8日に放送されたドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)内で10年ぶりに再オンエアされた。 西川は放映前に自身のツイッターアカウントで、「10年前、悩みながら、迷いながら、それでも誰かの為になりたくて、東北でライブが可能になるまでひたすらツアーをし続けました。辿り着いた福島でのライブは忘れることはありません。想いをひとつに。 #SUJ」と投稿し、当時を振り返った。放映後には、「めっちゃ懐かしい」、「もうあれから10年」、「西川さん、筋肉細い」など、10年前を懐かしむコメントが多く寄せられた。 >>全ての画像を見る<< 2011年4月に放映が開始された、東日本大震災後エステーが初めて制作した消臭力のCM『唄う男の子』篇に、ミゲルくんが初出演。被災から日常の生活に戻りたいと願う人々の気持ちを反映し、異国の地から応援するかのように歌い上げる美しい声とフレーズが印象的なCMだった。同年5月には『CM 好感度ランキング (CM 総合研究所調べ)』で2位にランクインするなど、当時多くのメディアで取り上げられ、大きな話題を呼んだ。 その後西川が、ツイッターで「消臭力~♪のCMソングを練習している」という何気ないツイートを投稿。そのツイートがきっかけとなり、企画が始動。2011年7月には、西川とミゲルくんが共演する『消臭力 夢の共演』篇の収録・放映が開始された。西川の投稿からわずか3カ月の共演CMに、世間は驚き話題となった。その後も西川は消臭力のCMに出演し続けている。 当時のCMは、エステーの公式YouTubeチャンネルで視聴できる。西川貴教の公式ツイッターアカウントhttps://twitter.com/TMR15消臭力「夢の共演」篇https://www.youtube.com/watch?v=uBETEsIgsVQ
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社会 2021年03月08日 12時00分
『サンモニ』青木氏、原発事故の検証特集で「復興五輪なんて言ってる場合ではない」と持論
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が、東日本大震災から10年を報じた特集の中で東京オリンピックの開催に苦言を呈したことが物議を醸している。 番組では「東日本大震災から10年」と題し、2011年3月の東日本大震災をきっかけとした福島第一原発の事故を特集。その中で、東京電力の対応や現在も原子力発電所が日本に存在していることについて批判を展開する。 福島の原状などがレポートされたが、重要な要素の一つとも言える当時の民主党政権の対応についての検証や、事故後に菅直人総理大臣が原発を視察に行ったことで現場が混乱したという意見があることなどについては、ほとんど触れられなかった。 そんな中、番組終盤に意見を求められた青木氏は「飯舘村に毎年何回か通ってるんですけれど、避難指示が大枠で解除されてるんですけれど、元々5000人くらいの人口、6000人くらいの人口なんですけれども、今戻ってるのやっぱり1000人ちょっとなんですね。しかも、高齢者の方々がほとんどなんですね。彼ら、彼女たちなんかに話を聞くと、私たちは戻るけれども私たちの代でも今はもう終わるかもしれないなっていうようなこと言ってる」と話す。 >>『サンモニ』松原氏「変異ウイルスにも変わらず効く」とイベルメクチンの使用を推奨し物議に<< そして、「つまり事故は終わってないし、アンダーコントロールどころか復興五輪なんて言ってる場合ではないっていうことを、噛み締めなきゃいけないと思いますよね」と原発事故に絡めて東京オリンピックの開催を批判した。 青木氏の発言に、「意味がわからない。なぜそこでオリンピックが出てくるのか」「全てに難癖をつけてオリンピック開催を阻止したいと感じているのか」「原発事故とオリンピックは全く関係ない」と憤りの声が上がる。 また、民主党政権の政策をほとんど報じなかった番組の東日本大震災特集についても、「民主党政権に忖度している」「自民党政権だと批判して民主党政権だと批判しないのなら、ジャーナリズムを履き違えている」「菅直人総理や枝野官房長官の対応も検証するべきだ」という批判が。 ただし、「青木氏の発言はもっともだ」「オリンピックやっている場合じゃないのは同意」「原発事故に民主党政権は関係ない」「民主党政権はやるべきことはやったので批判される筋合いはない」という擁護も出た。 擁護の声もあるが、ネット上では原発事故に絡めて五輪開催を批判した青木氏の見解や民主党政権の責任を一切検証しなかった番組の東日本大震災特集に違和感を覚える声が目立っている。
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スポーツ 2020年03月11日 19時30分
バド桃田「必ず良い結果を」故郷福島に金メダルを約束 「3.11」から9年、吉田沙保里・丸山桂里奈らアスリートがメッセージ
2011年3月11日に発生し、東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災。その未曾有の災害が発生してから11日で9年となった。 各報道によると震災による死者・行方不明者は、避難生活などで亡くなった「災害関連死」を含めて2万2167人。また、9年が経過した現在でも、全国で4万7737人が避難生活を余儀なくされているという。 この悲劇から9年の節目を迎えた11日、SNS上では多数のアスリートがメッセージを投稿している。 震災の影響で開幕が延期された野球界では、ヤンキース・田中将大(当時楽天)、カブス・ダルビッシュ有(当時日本ハム)、ツインズ・前田健太(当時広島)の日本人メジャーリーガー3名が、それぞれ自身のツイッターにコメントを投稿している。 女子レスリングの元世界女王・吉田沙保里は「今も色々と大変な時期ですが、みなさん前向きに頑張って行きましょうね」とメッセージを投稿。 震災が発生した2011年にW杯を制した女子サッカー元日本代表の丸山桂里奈も、「ずっと時計が止まっている気持ちもあります。心に穴が空いてる気持ちもあります。でも、自分ができることを続けて少しでも街が元気になり、みんなに笑顔が戻ればいいなと願うばかりです!」と被災地に思いを寄せている。 また、東京五輪で金メダル獲得が期待されるバドミントン男子・桃田賢斗は「自分の故郷でもある 福島。 福島の皆さんには本当に感謝してます。 福島のみんなの為にも自分は今しっかりトレーニングを続ける事が大事。 必ず良い結果を伝えられるように」と決意を述べている。 発生から月日が経つにつれ、震災の記憶が薄れることを危惧する声も高まっている「3.11」。今後も震災の記憶を風化させず後世に伝えていくためには、強い影響力・発信力を持つアスリートたちも重要な役割を担っている。文 / 柴田雅人記事内の引用について吉田沙保里の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/sao_sao53丸山桂里奈の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/marukarichan11桃田賢斗の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/momota_kento
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スポーツ 2020年03月08日 17時30分
今シーズンのプロ野球、助っ人の帰国が相次ぐ? 9年前もあった“日本脱出”、帰国選手たちの共通点とは
新型コロナウイルスの感染拡大により、現在オープン戦が無観客試合となっている球界。20日に迫っている開幕を筆頭に、シーズンへの影響を危惧する声は後を絶たない。 そんな中で複数見受けられるのが、「感染拡大の影響で帰国・退団する助っ人が現れるのでは?」という声。新型コロナへの不安を理由に“職務放棄”する可能性を指摘する意見だが、実際に2011年には、東日本大震災による影響を理由に帰国・退団した助っ人がいる。 2011年1月に巨人が獲得したバニスターは、メジャー時代にシーズン12勝をマークしたこともあった先発投手。そのため、先発ローテの一角として稼働することが期待されていたが、福島第一原発事故への不安を理由に3月15日に母国アメリカへ“家庭の事情”という名目で無断帰国した。 これを受けた球団は何度も再来日を要請するも、バニスターはいっこうに日本に戻ってこず。そのため、巨人はバニスターを他球団への移籍が制限される「制限選手」として申請し、NPBもこれを受理して4月2日に公示。ただ、その後当人から「もう野球はやらない」という申し入れを受けたことにより、同月26日に通常の引退選手と同じ扱いである「任意引退選手」として公示された。 2009年オフに楽天に入団した中継ぎ投手のモリーヨは、右ひじの炎症に見舞われたこともあり来日1年目の登板数はわずか7試合。ただ、球団は翌年も契約を継続するなど、セットアッパー、クローザー候補として期待をかけていた。 しかし、震災発生後の3月下旬に“家族を安心させるため”と母国ドミニカに一時帰国したモリーヨは、その後再来日しないまま4月上旬ごろに“震災で精神的な打撃を受けた”という理由で自主的な退団を申告。これを球団側も了承したことで、4月14日に退団することが発表された。なお、モリーヨはその後マイナーリーグや台湾リーグでプレーしている。 2010年オフに横浜が獲得したリーチは、震災後の3月17日にチームに所属する他の助っ人たちと共に母国アメリカへ一時帰国。ただ、他の助っ人が再来日する中、リーチは家族の反対を理由に再来日しなかったため、4月1日に「制限選手」としてNPBに公示された。 リーチはその後「このまま退団だろう」という大方の予想を裏切り、7月8日に再来日したため同日付で「制限選手」から支配下に復帰。ただ、不安でプレーに身が入らなかったのかこの年、8試合の登板で挙げた白星はわずか1勝。結局同年オフに自由契約となり、以降はマイナーリーグでプレーを続けている。 上記の3名はいずれも、家族の存在が帰国・退団と密接に結び付いている。リーチのように家族から大反対を受けて自身の行動が押さえ付けられるパターンもあるため、各球団の担当者は助っ人本人だけでなく家族の意向もしっかりと見極める必要があると言えそうだ。 現時点では新型コロナへの不安を理由に、帰国・退団した助っ人は1人もいない。ただ、今後の状況次第では、この懸念が現実のものとなる可能性も否定はできないのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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