村上隆
- 
					
芸能 2022年09月20日 21時30分
				村上隆「漫画家の原稿はダ・ヴィンチと同じ価値」六本木アートナイトで巨大ドラえもんを制作
⽇本を代表する現代アーティスト村上隆が17日、六本木ヒルズアリーナで行われた『六本⽊アートナイト2022』キックオフセレモニーとアーティスト・トークイベント「村上隆と仲間たち」に登壇した。 >>全ての画像を見る<< 3年ぶり3日間にわたる催しでメインを飾るのは、村上が「20世紀日本が生んだ最大のポップアイコン」と称する「ドラえもん」の巨大バルーン。ドラえもんの特製コスチュームで登場した村上が「株価も昨日あたりからめちゃくちゃ下がって、不穏な空気の昨今ですけど、なんとなく元気にやっていければ」と挨拶すると、会場からさかんな拍手が送られた。 トークイベントで、村上は「パンデミックに入って、アートがちょっとしたブームになっています。60歳以下の人たちは文化の重要な部分に漫画があることはわかっているはずですが、一部の人々には西洋美術のルールの中にあるアートの方が高尚という考えがまかり通っています。僕が若かった頃もそれが強かった」と、従来のアートのあり方を振り返った。 六本木ヒルズアリーナ、国立新美術館を始めとする会場には、村上のほか、細川雄太、くらやえみ、ob、村⽥森、⻘島千穂、T9G&ナカザワショーコ、Mr.、⼤⾕⼯作室、TENGAone、KasingLung、タカノ綾ら気鋭のアーティストが制作したドラえもんを展示。村上は「ここにいるのは、一人ひとり集めてきた仲間たち。一番わかりやすいアイコンとアーティストがコラボレーションすることで、関心がない人にも漫画が世界に冠たる芸術であるとわかってもらえるように」と制作意図を説明した。 さらに、「藤子・F・不二雄先生や手塚治虫先生もそうですし、今活躍している漫画家の原稿は、100年後、200年後にレオナルド・ダ・ヴィンチと同じくらいの価値を持つもの。芸術は未来につながっていくもので、20代前半やもっと下の世代にスーパーフラットの文化が広がっていけば」と展望を語った。 六本木という街を舞台にしたアートフェスでは、昨年12月に逝去したコンセプチュアル・アートの巨匠ローレンス・ウィナーを始め、キムスージャ、マイケル・リン、増田セバスチャンら総勢70組のアーティストが参加。イブペインティングやインスタレーションも開催。(取材・文:石河コウヘイ)
 - 
					
芸能 2021年01月27日 16時30分
				なぜかHIPHOPアーティストやYouTuberに好かれる? 村上隆、日本人初ウブロとのコラボウォッチ発表
アーティストの村上隆が26日、東京・銀座のウブロブティック銀座で開催された「ウブロ(HUBLOT)」と村上のコラボレーションモデル「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」の発表会見に出席した。 スイスの時計メーカーであるウブロとのコラボウォッチを発表するのは、村上が日本人アーティストとして初。花をモチーフとした今回のコラボウォッチは、ブラックダイヤモンドを107個散りばめた200本のみの限定品。価格は税込317万9000円。村上は「ガラスの上に立体的な彫刻が出ているのがすごくユニークだなって。わかりやすい形でアートと時計のコラボレーションができた」と仕上がりに満足げ。 >>全ての画像を見る<< 「打ち合わせそのものは半日くらいでできた。それをここまで作り上げてくれた。ウブロとのコラボレーションはクリエイティブで、出来上がりを見て興奮できる稀なコラボレーションだったと思います」と述べ、「僕はなぜかヒップホップアーティストやYouTuberに好かれている。社会から逸脱した中、価値を高め合う、そんな存在であるこの時計はまさに僕の中でヒップホップウォッチ」と自らコラボウォッチを命名して笑顔を見せる。 ウブロについては「15、6年前に雑誌の企画で、ウブロの工場を見させてもらった。ディナーもスイスの森深くのシャトーで行われて、そこに招待されて、すごく印象深かった。僕が小学校2、3年の頃はスイスは精密機械が有名で、日本はそれに追いつけ追い越せという状態だった。工場を見学し、老人と若い人が一緒にいて、技術力がこうして合体するんだと感動したのを覚えています」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
 
特集
- 
											

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
 - 
											

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
 - 
												
 - 
											

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
 - 
											

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
 - 
											

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
 
