木谷高明
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スポーツ 2020年06月16日 17時30分
ブシロードがキックボクシング事業から撤退!KNOCK OUTを「譲渡」
株式会社ブシロード傘下の株式会社ブシロードファイトは15日、キックボクシングイベント『KNOCK OUT』の事業を、キックボクシングイベント『REBELS』を運営する株式会社Def Fellowに譲渡すると発表した。 KNOCK OUTは2016年に株式会社キックスロードとして事業開始以来、格闘技界の繁栄に寄与すべく、那須川天心や不可思ら所属ジムにとらわれることなく、スターを輩出してきた。昨年初夏にはプロデューサーとして、REBELSの山口元気氏を迎え活動してきたが、先般の新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえ、今後のKNOCK OUT事業の方向性について検討及び話し合いを重ねた結果、同じくキックボクシングイベントREBELSを運営し、山口元気氏が代表を務めるDef Fellowの下での事業運営が最善と判断に至ったという。 譲受時期は今年の6月としており、REBELSからは事業譲受のリリースがされている。 なお、既に発表していた、株式会社ブシロードファイト主催での2020年KNOCK OUT大会は全て中止になることも併せて発表された。中止となる大会は下記の通りだ。2020年7月17日 東京・後楽園ホール大会2020年9月12日 東京・大田区総合体育館大会 以後のKNOCK OUT大会については、株式会社Def Fellowより発表されるとのこと。 今後、株式会社ブシロードファイトは、キックボクシングイベントKNOCK OUTの運営を退き、女子プロレス団体スターダムの運営に専念するという。本事業譲渡に伴い当該事業の一切は今後、株式会社Def Fellowの運営となるとした上で、ブシロードファイトは「従来通りご愛顧を賜りますようお願い申し上げますとともに、格闘技界の益々の発展を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。 ブシロードは第2期で撤退となってしまったが、キック界に一石を投じたのは間違いない。第3期KNOCK OUTはキック界にどんな新しい景色を見せてくれるのか大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月29日 22時30分
大型連休スタートも国内プロレス団体は活動休止!レスラーの休業補償は?
大型連休ゴールデンウィークがスタートしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、政府による緊急事態宣言が、47都道府県に発令されたことから、国民は外出自粛を強いられている。プロレス団体もビッグマッチを予定していたが、会場の使用自粛要請などもあり、無観客試合も開催出来ない状況だ。主に中止となった各団体のビッグマッチは次の通り。▼4月29日 新日本プロレス 鹿児島・鹿児島アリーナみちのくプロレス 岩手・滝沢市勤労者体育センター666 東京・新木場1stRINGスターダム 東京・大田区総合体育館PURE-J 東京・後楽園ホール 他▼4月30日新日本プロレス 熊本・グランメッセ熊本全日本プロレス 東京・後楽園ホール▼5月1日新日本プロレス 大分・別府ビーコンプラザみちのくプロレス 山形・酒田市勤労者体育センターFREEDOMS 東京・後楽園ホールwave 東京・新木場1stRING 他▼5月2日みちのくプロレス 福島・福島市ウィル福島おろしまちプロレスリング・ノア 東京・大田区総合体育館北千住プロレス祭り 東京・東京芸術センター・ホワイトスタジオTTT 東京・新木場1stRING ▼5月3日新日本プロレス 福岡・福岡国際センターみちのくプロレス 青森・青森市はまなす会館ドラゴンゲート 京都・KBSホールDDT 東京・後楽園ホール北千住プロレス祭り 東京・東京芸術センター・ホワイトスタジオスターダム 東京・新木場1stRINGクライシス 東京・板橋区立グリーンホールPURE-J 東京・板橋区立グリーンホール東京女子プロレス 東京・後楽園ホール ▼5月4日新日本プロレス 福岡・福岡国際センター全日本プロレス 東京・後楽園ホールみちのくプロレス 秋田・秋田市セリオンプラザドラゴンゲート 京都・KBSホールガンバレ☆プロレス 東京・板橋区立グリーンホールアイスリボン 神奈川・横浜文化体育館スターダム 東京・新木場1stRINGPURE-J 東京・板橋区立グリーンホール 他▼5月5日全日本プロレス 東京・後楽園ホールみちのくプロレス岩手・矢巾町民総合体育館大日本プロレス 神奈川・横浜文化体育館スターダム 東京・新木場1stRING東京女子プロレス 東京・北沢タウンホールPURE-J 東京・板橋区立グリーンホールACT 東京・後楽園ホール 他▼5月6日みちのくプロレス 宮城・仙台ヒルズホテルみちのくホールドラゴンゲート 愛知・愛知県体育館スターダム 東京・新木場1stRING プロレス団体にとって、ゴールデンウィークは“稼ぎ時”だっただけに、これだけの大会が開催を予定していたわけだが、中止になってしまうのはかなり痛い。しかし、国難の事態という現実を踏まえた上で、ほとんどの団体が5月6日以降も「当面の間」は開催を見送ることを明らかにしている。 アイスリボンや大日本の横浜文体大会は、延期とアナウンスされているため、収束後、同所での開催を行う予定だ。横浜文体は建て替えのため、年内での閉館が決まっており、プロレス界とも縁の深い会場だっただけに、サヨナラ興行はやってもらいたい。また、“聖地”後楽園ホールが使用出来ないのも各団体にとっては痛いのではないだろうか。無観客試合を開催するには放映権料など、興行収益以外で利益を出さなければいけないことから、開催に慎重な団体が多いのも確かで、アメリカのWWEやAEWは莫大な放映権料が発生していることから、無観客試合を継続出来ているという。 先日、新日本とスターダムの木谷高明オーナーが発起人となり、男女7団体が馳浩衆議院議員に、プロレスラーの休業補償などを求める陳情書を提出しているが、このままでは持たない団体も出てくることが考えられるだけに、早期の収束を願うばかりである。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月16日 11時00分
プロレス再開へ新日本・全日本・ノア・DDTら男女7団体が団結!馳浩衆院議員に要望書提出
長年の課題であった日本プロレス協会設立に向けた布石となるのか?15日、東京・衆議院第一議員会館にて、新日本プロレスとスターダムのオーナーであるブシロードの木谷高明取締役が、プロレス界全体からの総意として、石川・星稜高校の先輩後輩の関係で親交のある、現役プロレスラーにして衆議院議員の馳浩氏と面会し、「要望書」を提出した。 会場となった広めの会議室に馳浩氏が現れ、木谷取締役の呼びかけに応えて集結した、新日本プロレスから棚橋弘至、全日本プロレスから諏訪魔、DDTプロレスからHARASHIMA、プロレスリング・ノアから丸藤正道、ディアナから井上京子、東京女子プロレスから坂崎ユカ、スターダムから岩谷麻優といった男女7団体の代表選手と首脳陣が出席。スポーツ庁・経済産業省の各担当者とともに集まった報道陣に挨拶し、発起人であるブシロード・木谷取締役が代表して「要望書」を手渡した。 続いて、木谷取締役より「本日は緊急事態宣言の中、お集まりいただきありがとうございます。今回の要望書は私の名義になっておりますけれども、プロレス界全体、さらにはスポーツ界、ライブエンターテインメント界全体の課題だと思っておりますので、そのようにお受け取りいただければと思います」と語った。要望書には「現在新型コロナウイルス感染症の問題により、弊社グループの新日本プロレスリング、スターダムのみならず、プロレス業界全体が危機的な状況に瀕しております。今の状況ですと、レスラー同士の接触が生じるプロレスにおいて、無観客試合すら開催が危ぶまれ、半世紀続いてきた我が国のプロレス業界の灯を絶やしかねません。つきましては、以下の2点について要望申し上げます」とした上で、簡易検査キットの早期普及と、年間契約している選手の休業補償を要望している。 馳議員から選手に対して意見を求められると、棚橋は「今、選手たちは試合再開を待ちながら、道場での練習も選手が集中しないよう時間を区切りながらですが、しっかりやっています。試合ができないことで今後の生活にも不安がありますが、メジャースポーツといわれるプロ野球やサッカー、大相撲が再開していく中で、プロレスは“しんがり”、一番最後でもいいんじゃないかなと思います。プロレスができるようになった時が、日本のエンタメ業界の復活となるんじゃないかと思ってます」と語ると、岩谷は「私事ですが、2月19日にリアルバースデーイベントの開催を予定していましたが中止となってしまい、続いて3月8日の後楽園ホール大会も無観客で生配信となり、それからいくつかの大会が中止になっている中で、自分たちは“職業・プロレスラー”なのに試合ができないもどかしさもありました。でも、こういった簡易検査を実施していただければ選手も安心して試合ができますし、お客さまにも安心してご観戦いただけると思います。ずっと何もせず収束を待つよりも、このように行動に移してくださったことに感謝しています。これでまたプロレス界全体が盛り返していけるような流れになればいいなと思います」と実情を訴えた。 馳議員は「きょうは皆さんお集まりいただき、プロレス界の窮状を見ていただいき、それぞれ省庁のほうからも見解をいただきありがとうございます。企業に対して、選手に対して、団体に対して、それぞれの支援策がありますので引き続き相談していただければと思います。いつまでもこの状況が続いてはいきませんし、簡易検査キット、医療体制の充実、薬の開発も世界的に進めている状況の中で、このコロナ対策が首尾よく進み、収束を迎える時には、V字回復を目指した取り組みもまた、プロレス業界にとっては重要な役割であると思います。会社の皆さんや選手の皆さんには、ファンの皆さんに本当に喜んでいただけるような試合やコンディション作りをお願いしたいと思います」と選手たちを労うと、「苦言を呈するようですが」と前置きをした上で、「こういう時にできればプロレス団体として、業界として、コミッショナーがあると対応しやすい。統一されたコミッションがあると、我々受ける方も助かるということも、世間社会的にも認められたジャンルとしてしっかりされるものと思いますので、今日まとめ役の木谷さんにも宿題としてお願いしておきたいと思います」と逆要望。木谷取締役も「チャリティーやオールスター戦実現のためにも音頭を取りたい」とコミッショナー制度設立へ前向きな姿勢を見せている。 最後に、木谷取締役は「これでプロレス界だけでなく、ライブエンターテインメント界復活への第一歩にはなったと思います。再開の目途が立つのはまだ先ですが、こうして支援策もいろいろと提示していただきましたので、思い切って要望書を提出させてもらってよかったです」と手応えを感じたようだ。今回の要望書提出は、プロレスに限らずスポーツとエンターテインメント業界が一年間棒に振る危機に対し、交流の有無関係なく男女7団体が団結して、厳しい現状に一石を投じたのは大きな一歩と言えるだろう。 木谷取締役には、馳議員からの“宿題”をクリアしてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月09日 22時30分
スターダム木谷オーナー、ライガー氏が初の無観客試合を語る!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが8日、初の無観客試合を東京・後楽園ホールで開催。無料で生配信されたYouTubeでは、同時最多視聴数が約12,000人、累計で67,182人が視聴した。この結果を受けた木谷高明オーナーは「みんなよくやってた」と、選手やスタッフを労った。 ブシロードはグループを挙げて、新型コロナウィルス感染拡大の予防対策を早期から取り組んでおり、真っ先に足りないノートパソコンを購入し、在宅勤務や時差通勤に対応している。また、外部の人間を入れた会議なども、LINEやSkypeを駆使するなど、対面する機会を減らす努力をしているという。ブシロード主催の公演や声優が出演する予定だったイベントも中止。スターダムも22日の東京・新木場1stRING大会までを中止にすると発表している。 「プロレスは密閉空間だから(判断が)難しいですよね、大会数も多いし」 木谷オーナーはプロレス興行の自粛基準について持論を述べると、同じブシロードグループの新日本プロレスに関しては、「現場に任せている」と基本的にはノータッチの考えだが、スターダムは24日の後楽園大会以降については、「15日まで自粛要請が出ているので、政府の発表を待ちながら」とした上で、「出来るものはやっていく。天井が低くて人が集まるところは厳しい。ただ、段々とどうしたら移らないかも分かってきている。お客さん全員の体温チェックは必要。あと、マスクの着用ですね。そうすれば安心でしょう」と今後の対策について語った。 YouTubeの無料生配信を使った初の無観客試合については、「ちょこちょこ(スマホで)画面越しでも見てたんですけど、違和感はなかった。やる側の問題であって、見る側は問題はなかったんじゃないですかね。選手は(観客の)リアクションとか影響はあったと思いますけど、いろいろと可能性が見えましたし、3万から4万人のユニークユーザーに見てもらえた。やって良かったと思う」と史上初の大会のメリットはあったようだ。 今大会は「チャレンジ」をスローガンに掲げていたが、「レスラーがお客さんがいなくても試合が出来るのか?」というチャレンジに対して、選手たちは全力で応えていたように見えた。実況席でゲスト解説を務めた獣神サンダー・ライガー氏も「みんなそれぞれ個性がしっかりしてる。本当に面白かった。観客が居ない状態での試合で、選手もやりにくいんじゃないかなと、元選手としても思っていたんですけど、全然普段と変わらないような感じだったんじゃないですか?すごく面白かったです。また機会があれば解説とかで来て、次の試合、その次の試合と選手が成長していく様を見られたら、またそれはそれで、この団体に対する愛着っていうのも湧くと思う」と語っており、“再登板”にも意欲的だった。 選手たちはこの大会をしたことで、ファンの有り難さを再認識したという声を多く耳にした。これはプロレスに限ったことではないだろう。1日も早く事態のゴールが見えることを願うばかりである。(どら増田)
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