春場所
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スポーツ 2021年02月07日 11時00分
復帰すれば4年ぶりの快挙 大関とりかかる照ノ富士、11勝未満なら失敗? 難敵は両横綱以外にも
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、大阪から東京への会場変更が1月28日に決定した大相撲3月場所。注目の力士となりそうなのが、東関脇(1月場所時点)の照ノ富士だ。 照ノ富士は両ひざの故障や内臓疾患の影響で一時は大関から序二段まで番付を下げたが、そこから番付を戻し再入幕した2020年7月場所で優勝(13勝2敗)。その後、三役(東小結)に復帰した2020年11月場所で13勝、東関脇として臨んだ2021年1月場所でも11勝と2場所連続で2ケタ勝利をクリアした。 1月場所に続き東関脇が濃厚となる3月場所では、9勝以上をマークすれば“三役で直近3場所33勝以上”という大関昇進目安を満たす。昇進の議論を預かる審判部の伊勢ヶ濱部長も来場所が大関取りとなることを認めているが、大関復帰へ向けたハードルは決して低くはない。 >>雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も<< 過去10年の間に、実に10名もの大関が誕生している角界。ただ、昇進直前場所の成績を見ると13勝が3名(鶴竜、栃ノ心、正代)、12勝が3名(琴奨菊、豪栄道、照ノ富士)、11勝が2名(高安、朝乃山)、そして10勝が2名(稀勢の里、貴景勝)。9勝以下で昇進した力士は1人もおらず、2ケタ10勝での昇進も2名のみとなっている。 10勝で昇進となった稀勢の里、貴景勝についてだが、稀勢の里は昇進直前場所を含めた直近6場所で5回2ケタ勝利をクリア、貴景勝は直近3場所の1場所目で優勝していることがそれぞれ審判部から評価され昇進となっている。照ノ富士は2020年11月場所で優勝同点(優勝決定戦で貴景勝に敗北)を記録しているが、それまでは長らく十両、幕下以下で過ごしていることも考慮すると、11勝以上でないと昇進は確実とは言えないだろう。 照ノ富士は幕内に復帰した2020年7月場所から2021年1月場所までに本割で計12敗(不戦敗を除く)を喫しているが、その内訳は高安に3敗、隆の勝、阿武咲、大栄翔に2敗、そして正代、貴景勝、御嶽海に1敗となっている。複数回土をつけられている高安、隆の勝、阿武咲、大栄翔は全員幕内上位で3月場所での対戦も確実なため、この4名をきっちり下せるかが大関昇進を左右することになりそうだ。 加えて、3月場所での復帰が予想される白鵬、鶴竜の両横綱も昇進へ向けた難敵になる。照ノ富士は幕内復帰以降、両横綱との対戦はないが、通算では白鵬に「4勝9敗」、鶴竜に「4勝7敗」と負け越し中。両横綱に敗れると3月場所では2敗しか許されない計算になるため、順当に行けば場所後半で組まれる対戦で、何とかして星を拾いたいところだ。 難敵を退け11勝以上の好成績をマークすれば、3月場所後に約4年ぶり(2017年9月場所以来)の大関復帰が実現することはほぼ確実といえる照ノ富士。幕下以下で過ごす期間には師匠・伊勢ヶ濱親方に何度も引退を申し出ていたという苦労人は、どん底からの完全復活を果たすことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年04月04日 11時00分
白鵬、優勝したのにファンからは人気無し? 日本勢と外国勢の差も浮き彫りに、春場所の「敢闘精神あふれる力士」ベスト3
日本相撲協会が、来場者及びに公式サイト・アプリの有料会員向けに毎場所実施している「敢闘精神あふれる力士」アンケート。これは各日に行われる取組を元にファンが「一番頑張った、見応えのある相撲をとった」と感じた幕内・十両力士に1票を投じることができるシステム。 投票は初日から千秋楽まで毎日、幕内・十両の取組開始から全取組が終了するまで受け付けられており、投票結果のうち上位3名までは公式サイト・アプリで毎日、当日中に公開されている。 3月8日から22日にかけて行われた春場所では、新型コロナウイルスの影響で無観客となったことにより、アンケートには公式サイト・アプリの有料会員のみが投票。ここでは春場所全15日間における投票結果から、上位3位以内に入った回数が多い力士のベスト3を見ていきたい。 全15日間で4回ランクインし通算3位となったのは、「7勝8敗」の大関・貴景勝(1位2回・2位1回・3位1回)と「12勝3敗」の平幕・隆の勝(1位3回・2位0回・3位1回)の両名。貴景勝は「5勝3敗」となった中日終了時点では3位以内に3回ランクインしていたが、9日目以降は「2勝5敗」と負けが込んだこともあり1回しか選ばれなかった。 一方、隆の勝は10日目までは一度も選ばれなかったものの、残りの5日間で4回ランクインし貴景勝と同率の3位に急浮上。特に3連勝を飾った最後の3日間は、いずれも1位に選ばれるなどファンの支持が急上昇した。 2位となる5回のランクインを記録したのは、「7勝8敗」の小結・遠藤(1位1回・2位2回・3位2回)と「9勝6敗」の平幕・琴ノ若(1位0回・2位1回・3位4回)の2名。遠藤は3連勝をマークした4日目から6日目は3日連続で3位以内に選ばれるものの、その後は勝ったり負けたりを繰り返したことで票を集めることができなかった。 春場所が新入幕の場所となった琴ノ若は、「6勝2敗」となった中日までに4回3位以内にランクイン。中日以降は「3勝4敗」とやや失速したこともあり3位以内には1度しか入らなかったものの、前半で回数を稼ぎ、幕内屈指の人気力士である遠藤と肩を並べる結果となった。 そして、ぶっちぎりの9回ランクインで1位となったのは、「11勝4敗」の関脇・朝乃山(1位5回・2位3回・3位1回)。今場所に大関とりがかかると場所前から注目を集めていたこともあってか、中日までに4回、中日以降に5回と安定してファンの支持を獲得し見事1位に輝いている。 以上が力士の人気投票ともいえる「敢闘精神あふれる力士」アンケートで、ファンから支持された回数が多かった力士のベスト3だが、この結果にネット上のファンからは「琴ノ若が入ったのは意外」との反応が目立った。琴ノ若は父に元関脇・初代琴ノ若(現佐渡ヶ嶽親方)、祖父に第53代横綱・琴櫻を持ついわゆる“サラブレッド力士”だが、その血筋に期待するファンは多いのかもしれない。 また、他に多かったのが「優勝した白鵬が入っていない」との声。横綱・白鵬は今場所「14勝1敗」で44回目の優勝を飾っているが、意外にもアンケートでは全15日間で1度も3位以内に入っていない。 ただ、今場所のアンケートでは白鵬を含めた幕内の外国出身力士8名のうち、12日目に2位に選ばれた碧山以外の7名は全15日間で1度も3位以内に入っていない。このことを考えると、白鵬に票が集まらなかったのは白鵬個人の人気度だけでなく、投票したファンが“日本出身力士びいき”であることも影響しているのかもしれない。 次場所である夏場所は、今後の状況次第では、春場所と同じく無観客で開催されるのではとの見方もある。今場所のように日本出身力士に多く票が集まるのか、それとも外国出身力士の巻き返しがあるのか。来場所のアンケート結果も要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月23日 17時00分
大相撲、八角理事長が協会あいさつ中に涙? 千秋楽での恒例行事、冒頭の“10秒無言”にファンから反響
22日に行われた大相撲春場所千秋楽(エディオンアリーナ大阪)。その千秋楽で行われた日本相撲協会・八角理事長の協会あいさつが、ネット上の相撲ファンの間で話題となっている。 協会あいさつは初日、千秋楽の幕内土俵入り前に理事長によって実施される恒例のもので、通常は理事長と共に三役以上の力士が土俵に上がった上で行われる。ただ、新型コロナウイルスの影響により無観客で開催された今場所の千秋楽では、全取組終了後、三役を含む全幕内力士が土俵下に整列し、土俵上には理事長1人が上がる形で行われた。 話題となっているのは、協会あいさつを述べる八角理事長の様子。八角理事長は手元の紙に視線を落としながら「千秋楽に当たり、謹んでごあいさつを申し上げます」と切り出したが、その直後「本日…」と口にしたところで突然絶句し視線を正面へ。 その後、10秒ほど経った後に再び手元に視線を落とし、「千秋楽を迎えることができましたことは、ひとえにテレビ、ラジオ、インターネット等を通じて、応援してくださった全国のみなさまからのご支援、関係者によるご尽力のたまものです。心より感謝申し上げます」と口にして一礼した。 八角理事長はその後も「この3月場所を開催するにあたっては、一つの信念がありました…」、「立派に土俵を務め上げてくれました全力士…」と、ところどころ言葉を詰まらせながらあいさつしていた。 今回のあいさつを受け、ネット上のファンからは「八角理事長涙こらえてる?なんか突然無言になったけど」、「八角理事長が感極まってて自分も泣きそう」、「これまでの心労と無事乗り切れた安堵が入り混じってるんだろうな」、「他の競技が出来ない状況の中、腹くくって無観客開催に踏み切ったから重圧すごかったのかな」、「場所前から大変なストレスを抱えてたと思うけど、無事に春場所をやり切ってくれてありがとう」といった反応が多数寄せられている。 横綱・鶴竜との千秋楽相星決戦を制し「13勝2敗」とした横綱・白鵬が2場所ぶり44度目の優勝を飾り、「11勝4敗」の成績を残した関脇・朝乃山が場所後の大関昇進を確実にした春場所。本場所中止なら、もちろんこうした力士たちの活躍は見られなかったため、無観客開催を決断し全15日間を無事に全うした八角理事長、及びに力士、親方などの協会員に感謝しているファンは多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月11日 05時30分
大相撲春場所、無観客でも大盛り上がり? まるで異空間…注目集めたのは音、アングル、生解説
新型コロナウイルスの影響により、無観客で開催されることが1日に決定した大相撲春場所(大阪・エディオンアリーナ大阪)。その決定通り春場所は8日の初日から無観客で行われ、早くも3日目の取組を消化した。 観客が誰一人いない中行われているとあって、ネットを中心に「お客さんがいない場内はやっぱり寂しいな」、「歓声が聞こえないと視聴者側も盛り上がらない」といったコメントが散見される今場所。ただ、その一方で「無観客は無観客で楽しい部分もあるな」、「中継見てる分には新鮮」と、無観客相撲に新たな観戦ポイントを見出しているファンも少なくない。 無観客相撲となった今場所で、普段より際立っているのが「音」。普段の本場所では観客が多数詰めかけ声援を送るため、取組で聞こえるのは立ち合いの衝突や張り手の音がほとんど。ただ、無観客の今場所では体のぶつかり合いや四股はもちろん、息遣いやすり足の音もはっきりと聞こえることから、「普段聞こえない音が聞こえるから臨場感が凄い」といったコメントが数多く見受けられる。 また、今場所では力士だけでなく、行司や呼び出しが出す音も聞き取ることができる。中でも、横綱土俵入りの際に行司が「しーっ」と大きく息を吐き、場内に静かにするよう求める「警蹕(けいひつ)」という所作に対しては、「こんな所作があるのか、今まで会場に行ったことないから知らなかった」という声も多数寄せられていた。 無観客ならではの取り組みがされているのが、テレビ中継の「カメラアングル」。大相撲中継では普段も正面、向正面、吊り屋根、花道といった場所にカメラが設置されているが、今場所では本来観客が座る場所にもカメラが設置されており、普段は見られないようなアングルも楽しむことができる。 中でもファンの反応を集めているのは、正面に座った勝負審判の背後から土俵上を映すアングル。特に、スキンヘッドの藤島親方(元大関武双山)が映り込む時のインパクトは大きいようで、一部ファンからは「藤島親方の頭が存在感ありすぎて取組に集中できない(笑)」という声が挙がっていた。 今場所が無観客になったことを受け、日本相撲協会は少しでも場所を盛り上げようと、公式ユーチューブチャンネル上で親方衆による幕内取組解説を生配信している。配信では岩友親方(元幕内木村山)、小野川親方(元幕内北太樹)、音羽山親方(元幕内天鎧鵬)の「解説親方」3名に加え、日替わりで登場するゲスト親方が取組を解説。親方衆に会場警備やチケットもぎりといった仕事が課せられる普段の場所では実施が難しいとあって、ファンからは「ぜいたくな生配信だなあ」と好評を集めている。 ネット上ではこの他にも、土俵外に押し出された力士がその勢いのまま無人の客席を駆け上がっていく光景や、客席の前列から最後列付近まで隔離された向正面解説ブースなど、さまざまな見どころを挙げる声が集まっている。 初日から3日が経過した時点で、無観客ならではの魅力や見どころに気付けたファンも少なくない大相撲春場所。残り12日間の中では、この他にも観戦ポイントが見出されるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月07日 11時30分
大相撲春場所、中止を求める声が止まない? 75年ぶりの無観客開催、反発派が根強い意外なワケとは
大阪・エディオンアリーナ大阪を舞台に、8~22日にかけて開催が予定される大相撲春場所。その春場所が新型コロナ感染拡大防止のため、無観客での開催となることを1日に複数メディアが報じた。 一般客に非公開で本場所が開催されるのは、戦時中に傷病軍人を招待し開催された1945年6月の夏場所以来約75年ぶりのこと。日本相撲協会は極めて異例の決断を下したと言えるが、全国各地で感染が拡大し続けているだけに、ネット上のファンからは「プロ野球も無観客開催だし仕方ない」、「苦渋の決断だと思うけど尊重したい」、「今通常開催したら批判凄いだろうしこれが正解だろう」と肯定的な反応が寄せられている。 ただ、中には「無観客にしても出待ちなどで人が集まるから意味ないだろ」、「上位力士は休場多いし、いっそのこと中止して休養させた方がいいんじゃないか」、「この時期に公共交通機関で集団移動する必要性がどこにあるのか」と、今なお中止を要求しているファンもいる。 一部で言われるように、興行を無観客にしたところで、出待ちなどを目的に会場を訪れる人は減らないのだろうか。例えば、相撲以外の競技でいうと、1日に行われた東京マラソンでは応援自粛が呼びかけられていたにもかかわらず、沿道に7万人以上の観客が集結している。また、同日に無観客で行われたプロ野球・ヤクルトの二軍戦でも戸田球場のそばにある土手に、球団からの自粛要請を無視した観客が多数集まっていたという。 こうした事例を考慮すると、春場所でも会場周辺で同様の状況が起こり、感染リスクが高まる可能性はある。ただ、前述の東京マラソンで例年100万人とされる観客が7万人に激減しているところを見ると、春場所の無観客開催もある程度の効果は見込めるだろう。 一般的に上位とされる三役以上の力士の休場状況は、近年では最悪と言っていい。具体的には小結、関脇、大関、横綱は、先場所までの直近6場所では毎場所2名以上が休場を余儀なくされている。特に、角界最上位の横綱である白鵬・鶴竜の両名は、それぞれ3場所ずつ欠場するなどコンディション維持に苦戦。春場所を強引に開催するよりは潔く中止にして、空いた期間を力士の休養・コンディション調整に充てた方がいいと考えるファンも多いようだ。 今回の本場所開催地が東京・両国国技館であれば、各力士は部屋から歩いて直接会場入りすることが可能だった。ただ、今場所は大阪で行われるため、各力士はどうしても集団で新幹線で移動しなければならない。この移動で感染リスクが高まるのではと危惧されるのも、ある意味当然と言えるのかもしれない。 以上のように、開催方針が決まって以降もまだ根強く中止の声がある春場所。もし力士の新型コロナ感染が発覚した場合、その時点で即打ち切られるとも伝えられているが、誰1人感染者を出すことなく千秋楽まで開催し続けることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年02月21日 06時30分
前回は不祥事で…新型コロナで大相撲春場所が中止になる可能性は? 過去2回は全く違う理由だった
新型コロナウイルスの感染者が、日に日に増加し続けている日本。さらなる感染拡大を防ぐため、大小さまざまなイベントが延期・中止に追い込まれている。 こうした例にもれず、角界でも26日~来月1日にかけ行われる予定だったイベント「大相撲うめきた場所」(大阪・グランフロント大阪)の中止が19日に決定。また、来月8日~22日にかけて開催が予定されている春場所(大阪・エディオンアリーナ大阪)についても、本場所中止を危惧する声が高まっている。 戦後の大相撲の歴史において、本場所が中止となった事例は過去に2回ある。初めて本場所が中止となったのは、今から74年前の1946年夏場所。当時は現在のような年6場所制(東京3場所、地方3場所)ではなく年2場所制(東京2場所)で本場所が開催されていたが、会場として使われていた初代国技館が前年3月の東京大空襲で被災。さらに、終戦後の1945年10月に国技館を接収した連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)による改修が翌年9月まで終わらなかったことで、6月に予定していた夏場所を開催することはできなかった。 ちなみに、もう1つの場所である秋場所は国技館改修から2か月後の11月に開催されているが、同場所では後にプロレスラーとして絶大な人気を博する力道山が新入幕。また、場所後には“不世出の横綱”と称された第35代横綱・双葉山の引退・時津風襲名披露大相撲も行われている。 歴史上で2度目となる中止措置がとられたのは、2011年3月に予定されていた春場所。当時の角界は前年5月に明るみに出た「大相撲野球賭博問題」が角界を揺るがしていたが、この問題を捜査する中で複数の力士が白星をお金で売買する、いわゆる八百長行為に手を染めていたことが発覚し世間から批判が殺到。この事態を重く見た日本相撲協会は、自粛の意味で同年2月に春場所の中止を決定した。 なお、この問題では後に20名以上もの力士・親方が、同年4月に引退勧告・解雇といった処分を受け土俵から去ることを余儀なくされている。また、5月の次場所は夏場所ではなく「技量審査場所」として、観客に無料公開する形で開催された。 以上が過去2回起こった本場所の中止事例だが、一方は戦争、もう一方は不祥事が中止の理由であり、疫病を理由に中止となったケースはない。前例がないということもあってか、各メディアの報道では協会は予定通りに春場所を開催する方針であると伝えられている。 しかし、春場所は“屋内の密閉空間に人が密集する”、“興行の性質上、重症化のリスクが高い高齢者が多く集まる”、“マス席が2階にあるため手すりに触ることも多い”といった事柄から、数あるイベントの中でも特に集団感染のリスクが高いと見る向きもある。今後の感染拡大状況によっては、9年ぶり3度目の中止が現実のものとなる可能性は決してゼロではないだろう。文 / 柴田雅人
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大関・正代戦の行司に「先場所に続いてまたかよ」ファン呆れ 取組後に接触し土俵下に転落、物議を醸すアクシデントが相次ぐワケは
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