早川隆久
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スポーツ 2021年09月18日 17時30分
楽天・早川、3か月ぶり白星も手放しでは喜べない? 新人王候補が抱え続ける深刻な課題とは
昨年のドラフトや今シーズンの開幕後も話題をさらっていたルーキーが3か月ぶりに白星を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスの左腕、早川隆久は9月14日、4対1で勝利したオリックスバファローズ戦で7回2/3を1失点に抑え、今シーズンの8勝目を挙げた。実に6月6日の広島カープ戦以来となる勝利だった。 開幕3戦目でプロ初登板・初先発を果たし、初白星を手にすると、4月から6月にかけて破竹の6連勝を記録するなど、「黄金ルーキー」と呼ぶにふさわしい数字を残す。 だが、夏場を前に勝ち星が遠ざかる。課題は明確だった。対左打者の被打率.328(9月15日まで)という数字が表すように、左バッターに打ち込まれる場面が目立った。内角へのボールが甘く、サウスポーでありながら「対左」が大きな課題として突き付けられる。対戦相手もラインナップに左バッターを並べるなど、ウイークポイントを容赦なく攻め続けた。 そして6月下旬には登録抹消、華やかな活躍が続いたルーキーは急速に勢いを失う。 それでも、五輪での中断時には練習試合で日本代表を相手に先発マウンドに立ち、シーズン再開後もローテーションを任されるなど、首脳陣の早川への期待は決して小さくは無いことは明らかだった。シーズン再開後も結果は残せずも、背番号21はその腕を振り続けた。 そして14日のオリックス戦、首位を争うライバルとの「カード頭」での登板となったこの日、見違えるようなパフォーマンスを見せている。初回からテンポも良く、7回まで無失点に抑え、しっかりとゲームを作った。左打者の胸元へ強気に投げ込む場面も見られるなど、終始、「攻め」の投球を繰り広げていた。 「長いトンネルだったけど、皆さんの支えがあって(不振を)打開できた」 ゲーム後のお立ち台で、周囲への感謝の思いを語っている。 ライバルを相手に勝利という結果は、新人王タイトルにも希望を繋いだ。とは言え、打たれた5本の安打のうち、3本を左打者に許したことや、一人で試合を投げ切れなかった点など、まだまだ課題を残したとも言える。 熾烈なプロの世界では、開幕当初のようなセンセーショナルな活躍が続くことは難しいだろう。 だが、始まったばかりのプロキャリアにおいて、一つずつ階段を上るように成長していく先に、大きな未来に繋がることも、この日の投球で証明したのではないだろうか。若き左腕、早川隆久はその歩幅で、自身の立ち位置を固め続けていく。(佐藤文孝)
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スポーツ 2021年03月08日 20時30分
「リーグVなんか到底無理」楽天ファンから早くも諦めの声が? マー君・早川ら加入も、OP戦2連敗で期待が萎んでいるワケは
6、7日に行われた楽天対中日のオープン(OP)戦2連戦。試合は楽天が「1-2」、「2-3」で中日に2連敗を喫したが、その内容が楽天ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、この2連戦中に登板した開幕ローテ候補たちの投球内容。楽天は6日の第1戦目に、今月26日の開幕戦・日本ハム戦に先発予定の涌井秀章、翌27日の開幕2戦目に先発予定の田中将大をそれぞれ起用。7日の第2戦目には、石井一久監督が開幕ローテ入りを明言しているドラ1・早川隆久を登板させた。 しかし、この3名の中で無失点投球を見せたのは涌井(3回無失点・被安打2)のみで、田中(4回2失点・被安打3)、早川(4回3失点・被安打8)はそれぞれ失点。また、この失点により田中は第1戦目、早川は第2戦目の敗戦投手となっている。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 対中日2連戦の結果を受け、ネット上には「まだ調整段階とはいえ、ローテ候補の2人の失点はさすがに不安になる」、「リリーフ陣は2戦とも無失点だったから、余計田中と早川の失点が気になるな」、「マー君は3試合連続失点、早川もクセ見抜かれたとかニュースになってるし大丈夫なのか?」といった不安の声が多数寄せられている。 一方、「投手陣より2戦で3点しか取れてない打線の方が問題じゃないか?」、「新助っ人もまだまだ来日できそうにないし、この調子だと間違いなくシーズンに響く」、「去年も打線が湿った月の勝敗は良くなかったけど、これが開幕から続くなら最下位の危険性もある」、「どれだけ投手が良くても、野手が現状のような貧打ならリーグVなんか到底無理」といった、打線に対する指摘や苦言も複数見受けられた。 「昨季の楽天はリーグ順位は4位でしたが、チーム打率(.258)、得点数(557)はどちらもリーグトップの数字を記録。ここにマー君や早川が加入したことを『投打が充実した』とみて、今季の楽天を上位予想しているファンや解説者は少なくありません。ただ、OP戦最初のカードとなった中日戦は2戦合計12安打(1戦目、2戦目ともに6安打)・3得点と低調。7日終了時点ではチーム打率(.188)が12球団中9位、得点数が同11位タイと、昨季とは一転して貧打に陥っています。また、ディクソン、カスティーヨといった新助っ人も来日の見通しが立っていないため、既存選手がこの調子ならシーズンでも苦しい戦いをしいられると危惧しているファンは少なくないようです。実際、楽天は昨季もチーム打率『.227』と低調だった9月は『12勝14敗』と負け越していますので、今季も打線が湿ればその分負けが込むことは想像に難くありません」(野球ライター) 涌井、田中、早川に岸孝之、則本昂大を加えた先発陣は、今季12球団の中で最も強固な陣容といわれている楽天。その先発陣の投球が活きるかは打線の援護にもかかってくるが、果たして開幕までに調子を上げファンを安心させることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月25日 17時00分
巨人ドラ1・平内、対外試合炎上は菅野のせい? 堀内元監督の持論に賛否、マー君の後輩と比較する声も
元巨人監督・堀内恒夫氏が24日に自身の公式ブログに投稿。その内容がネット上のファンの間で物議を醸している。 今回のブログで堀内氏は、23日の練習試合ヤクルト戦で「3回5失点・被安打7」と炎上した巨人ドラ1・22歳の平内龍太の投球に言及。堀内氏は11日の投稿で、平内は投球直前に下ろす右腕の位置が一定しておらず球種バレ、制球の乱れといったリスクがあると苦言。今回のブログでも、「投げ方で球種がわかって高いボールが多かったら 少々スピードが速くたってやられちゃうよ」と同様の指摘をした。 >>巨人ドラ1・平内に「勝つのは難しい」 紅白戦で無失点の好投も、堀内元監督の鋭い指摘に驚きの声<< 問題となっているのは、平内の不調の要因についての持論。堀内氏は「ドラフト1位で入団 周りの期待も大きい。やる気充分で入ってきてくれたと思う。そこでだ、キャンプで菅野が投げてるのを観たとする」、「そうすると気持ちだけが焦るわけさ。このままじゃいけない。今の自分じゃ通用しない、って」と、同僚・菅野智之との実力差に焦りが生じているのではないかと推測した。 「昨日のピッチングを観ていて焦りと疲れを俺は感じたよ」と、ヤクルト戦の投球からも平内の焦燥感が伝わってきたという堀内氏。「コーチとよく相談してフォームを改善すること」、「やたら周りと比べず 自分の特徴を早く知って自分のボールを信じて磨くように」と、他選手を意識し過ぎずに課題克服に取り組んでほしいと語っていた。 今回の投稿を受け、ネット上には「菅野の投球を見て『俺も早くそのレベルに』って焦って、オーバーワークした結果不調になったってことかな」、「巨人の開幕ローテはまだ固まってないから、それに対する焦りもあるだろうな」、「ルーキーが先輩のプレーを見て『俺やっていけるのかな…』って思うのはよく聞く話だけど、平内も自信を失ってるところがあるのかもしれない」、「菅野は9年目で通算101勝のエース。すぐに追いつけるような存在じゃないから焦らずに実力を磨いてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「その考え方は間違ってる、マー君(田中将大/楽天)の横で投げてる早川(隆久/同)は好調だろ」、「早川が開幕ローテを掴みかけてる以上、堀内さんの持論は通用しない」、「菅野は平内を高く評価してるってニュースにもなってたけど、不調を勝手に自分のせいにされたらたまったもんじゃないな」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「一部ファンが名を挙げている早川は、2020年ドラフトで1位指名を受け楽天入りした平内と同じ22歳の投手。今春キャンプでは田中将大(通算176勝)、涌井秀章(同144勝)、岸孝之(同132勝)、則本昂大(同85勝)といったそうそうたる先発陣に囲まれる中でブルペン投球を行うこともしばしばでした。ただ、早川は20日の練習試合日本ハム戦で『2回無失点・被安打1』と好投を見せ、22日には石井一久監督が開幕ローテ入りを示唆するなどここまでは順風満帆。もちろん、平内と早川のメンタルには差があるでしょうが、より実績のある投手に囲まれている早川は特に気後れする様子は見せていないため、平内が菅野を見て焦りを感じ苦しんでいるという堀内氏の持論に疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) ヤクルト戦後、「ボールの一球一球のレベルを上げていかないとこのままじゃ無理だなと思いました」と猛省したことが伝えられている平内。今後の実戦で名誉挽回の投球を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2020年11月25日 22時30分
楽天ドラフト1位、早川隆久と仮契約!「開幕一軍」を目標に掲げる
東北楽天は24日、ドラフト1巡目で指名した早稲田大学の早川隆久投手と都内で仮契約を行った。 10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議では、東京ヤクルト、千葉ロッテ、埼玉西武との競合の末、石井一久GMが当たりクジを引き楽天が交渉権を獲得。 その足で石井GMら楽天側から指名挨拶を受けた早川は「大学野球(東京六大学秋季リーグ)も一区切りついて身の周りの整理をしている状況ではありますが、やっと(プロ野球選手として)スタートラインに近づいているのかなと感じています。石井GMからは『人生で一番緊張した』とおっしゃっていたドラフト会議の交渉権獲得くじを本日渡していただき、緊張しましたが、これからプロ野球の世界に飛び込むのだなという気持ちになりました。(交渉権獲得くじには)『輝き放て!』と書いてありました。その言葉のように輝ける選手になりたいと思います。(球団からの期待について)自分が入ってチームを強くすることは難しいと思いますが、チームの勝利に1つでも貢献できるような選手になることができればと思います。プロ野球に入ってからも野球をすることは当たり前で、自分は(プロ野球選手から)夢を与えてもらった立場だったので、今後はプロ野球選手として夢を与えられる選手になれるよう、鍛え直して頑張りたいと思います」と目を輝かせていた。 指名後の11月12日、楽天は石井GMが監督を兼務すると発表。そして、早川は仮契約に臨んだ。仮契約を終えた早川は「本日契約をし、今一度身が引き締まる思いです。プロ野球選手になるために、しっかり準備をしていかなければいけないという気持ちになりました」と気が引き締まった様子。プロとしての自覚については「(ドラフト直後の)『やっとプロになれる』という思いから、今は活躍する舞台が明確に見えてきましたので、これから頑張っていこうと思いました」と語り、契約金の使い道は「親や支えてくれた方々に、感謝の気持ちを込めて何か贈りたいと思っています」とお世話になった人たちに還元する考えだという。 石井新監督について、「ドラフトでクジを引いていただいたことから、すごく良い縁だと感じています。同じ左投手としてプロ野球で長く活躍された要因を自分から積極的に学び、石井監督のような投手になれればと思います。スライダーを武器に奪三振率の高い投手でいらっしゃったので、自分もそういう投手をめざし、ピンチの時にはギアを上げて切り抜け、勝ち星を積み上げていきたいです」と即戦力としての期待に応えていく思いを明らかにした。 「まだプロで一球も投げていませんので、はっきりとした(目標とする)形はわかりませんが、『開幕一軍』をめざして頑張っていきたいと思います」 早川はプロに入って最初の目標として「開幕一軍」を掲げた。石井楽天にとって心強いルーキーになれるのか?そのベールは年明けからの練習で明かされるだろう。(どら増田 / 写真提供・楽天野球団)
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スポーツ 2020年11月11日 17時30分
楽天がドラフト1位、早大の早川に指名挨拶「夢を与えられるよう鍛えなおす」
東北楽天は10日、東京・早稲田大学戸山キャンパスにて、ドラフト1位指名した同大学の早川隆久投手に指名挨拶をした。早川は東京ヤクルト、千葉ロッテ、埼玉西武との競合の末、当たりくじを引いた石井一久GMらとともに、早稲田スポーツミュージアムで会見に臨んだ。 「大学野球(東京六大学秋季リーグ、10季ぶり46回目の優勝)も一区切りついて身の周りの整理をしている状況ではありますが、やっと(プロ野球選手として)スタートラインに近づいているのかなと感じています。石井GMからは、「人生で一番緊張した」とおっしゃっていたドラフト会議の交渉権獲得くじを本日渡していただき、緊張しましたが、これからプロ野球の世界に飛び込むのだなという気持ちになりました。(交渉権獲得くじには)「輝き放て!」と書いてありました。その言葉のように輝ける選手になりたいと思います。(球団からの期待について)自分が入ってチームを強くすることは難しいと思いますが、チームの勝利に1つでも貢献できるような選手になることができればと思います。(プロ野球への意気込み)プロ野球に入ってからも野球をすることは当たり前で、自分は(プロ野球選手から)夢を与えてもらった立場だったので、今後はプロ野球選手として夢を与えられる選手になれるよう、鍛え直して頑張りたいと思います」と笑顔でコメント。落ち着いた雰囲気はプロ向きかもしれない。 早川の最大の武器は最速155キロのストレート。空振り率も高く、回転軸は地面と水平に近く、回転数が多いと言われている。このストレート一本でもプロで通用すると言われているが、カット、スライダー、カーブ、チェンジアップ、フォーク、ツーシームと多彩な変化球も持っており、基本は縦に落ちるカットを中心に、左打者にはスライダー、右打者にはチェンジアップとフィニッシュボールを持っているのは大きな武器だろう。 特にチェンジアップは左打者にも投げられる上、120キロ台のカーブで緩急をつけることも可能とあって、万全の状態で春のキャンプを乗り越えれば即戦力として、他球団の脅威になる可能性は高い。(どら増田 / 写真は球団提供)
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