岩本勉
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スポーツ 2020年11月09日 19時30分
日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が、8日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本ハムのプロ3年目・21歳の清宮幸太郎に苦言を呈した。 今回の動画で岩本氏は、今シーズンの日本ハムはなぜリーグ5位に沈んだのかをテーマにトーク。その中で、「.190・7本・22打点・43安打」と打率が2割にも届かなかった清宮の名を挙げ打撃面で苦言を呈した。 >>日本ハム・清宮、追加点直後の“真顔パフォ”で異様な光景?「単なるジョークには見えない」清水の“ガン無視”に不仲説も浮上<< 岩本氏は清宮について「頑張ってるのは分かってる」と前置きした上で、「もっと泥臭くいっていいんじゃないか(と思う)。(周囲からは)きれいな放物線のホームランを期待されているが、それを求め過ぎてはいないか」とコメント。きれいな形でホームランを打つことにとらわれ過ぎて、逆に打撃の調子が狂っていったように感じたと苦言を呈した。 岩本氏は続けて、「どういう状況でも自分のスイングができるもの(心構え)を備えていなかった、これが僕の感想」、「どんな状況でも彼のスイングがあれば、詰まろうが芯に当たろうが彼らしい打球は飛んだと思う。でも、自分というものを確立していないから手先でボールをこねていた。初球から腰が引けて、手先でコンって(当てただけの)内野ゴロがものすごく多かった」と発言。理想の形をブレずに追い求めるならまだ良かったが、結果が出ないことで目先のヒットを狙おうとし、その結果さらに打撃不振に陥っていったと指摘した。 長らく結果が出ない中でも栗山英樹監督からは二軍に落とされることなく、一貫して一軍で起用され続けた清宮。岩本氏は「(栗山監督に)よく辛抱してもらって、期待に応えられる選手になったなと(周囲に思わせないといけない)」と、不振の中でも栗山監督が一軍起用を続けた意味を考えて今後取り組まなければならないと語っていた。 岩本氏はこの他にも開幕直後のチームから感じられた不安な点や、OBとして球場を訪れた際に疑問に思ったチーム内の雰囲気などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「きれいに打つことに固執し過ぎて、相手投手に手玉に取られてた印象が強い」、「確かにフルスイングしたかと思ったら、次の球は手首返して当てるだけみたいな打席は多かった」、「少しの不振で打撃がブレるあたり、まだ一軍レベルの実力はついていないように見えるな」、「栗山監督が一軍起用を続けたことが、逆に清宮から危機感を奪ってしまったようにも思える」といった反応が多数寄せられている。 8日から宮崎で行われているフェニックスリーグに参加するため、前日の7日に今季初の登録抹消となった清宮。一足先に来シーズンへ向け歩み出した形となったが、今オフに名誉挽回への手応えをつかむことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
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スポーツ 2020年11月02日 20時30分
元日本ハム・岩本氏、楽天入り断念→引退の秘話を明かす 不義理を詫びたノムさんからまさかの“金言”
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が1日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元プロ野球選手・監督の野村克也さんとの秘話を明かした。 現役時代は日本ハム(1990-2005)一筋で活躍した49歳の岩本氏。今回の動画では2005年オフに日本ハムを退団してから翌年1月に引退を決断するまでの経緯を語ったが、その中で当時楽天監督だった野村さんとの知られざるやりとりを明かした。 >>野村克也さん、斬新なトレーニングを行っていた?「これが一番科学的」江本氏を驚かせた強靭なリストの秘訣とは<< プロ16年目・34歳だった2005年シーズンオフに日本ハムを自由契約となったが、楽天を率いる野村さんが自身の獲得に興味を持っていたという岩本氏。オフ期間中に行われた日本ハムの球団納会を途中で切り上げ野村さんと会食の場を持った際も、「ちょっと一緒に苦労するか」と誘いの言葉をもらっていたという。 しかし、翌年の自主トレ中に足首をねんざするアクシデントに見舞われた岩本氏は、この負傷を「野球の神様が現役を退けと言ってるんだな」と考え現役引退を決断。すぐに前所属球団である日本ハムに引退の旨を伝え、その後野村さんにも「縁がありかけた話ですけど、ユニフォームを着て野球をご一緒することはなくなりました。大変申しわけございません」と謝罪の電話を入れたという。 岩本氏によると、当初契約についての連絡だと思っていた野村さんは「悪いけどまず(春季)キャンプに参加してくれるか?(契約の話は)そこからにしよう」と楽天の春季キャンプ参加を誘ってきたが、引退の旨を伝えると「そうか、俺も力になれなくて悪かったな」と岩本氏の決断を尊重。続けて、「じゃあ1つだけ、君にアドバイスを言わせてもらっていいか?」と言ってきたという。 「はい、何でしょうか」と答えた岩本氏に対し、野村さんは「本をたくさん読みなさい。文字を読みながらいろんなヒントを野球知識に加えていったら、もっともっと野球の知識や視野が広がるんだよ」と、読書をして幅広く知識や教養を身に付けるようにとアドバイス。こうした言葉を伝えた後、最後には「頑張れよ」と引退後の活躍を願ってくれたという。 野村監督も含め、自身のことを思ってくれている人はたくさんいるんだと引退後に感謝の思いが強くなったという岩本氏。「野球界にどうやって恩を返していこうか」という思いを胸に、野球解説者に転身したと語っていた。 岩本氏はこの他にも引退を伝えた際の日本ハム側の反応や、解説者転身1年目の2006年シーズンにあったという印象的なエピソードについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「約束を反故にされたようなものなのにこんなこと言えるノムさんは器が大きい」、「知識や理論がちゃんとしてれば解説なりコーチなりがやりやすくなるって意味なのかな」、「そういや古田(敦也/元ヤクルト)も昔ノムさんから『知識がピンチを救う』と教わったって言ってたな」、「岩本は今や人気解説者の1人だけど、ちゃんとノムさんの言葉を守ってるから仕事途切れないんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 引退後現在に至るまで、野球解説者として様々なメディアで活躍している岩本氏。今も第一線で活躍できているのは、野村さんの“金言”のおかげでもあるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
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スポーツ 2020年07月04日 11時00分
阪神・青柳の症状はイチローも苦しんだイップス?「野球人生のスランプ」1日1000球投げ克服した選手も
6月19日に開幕し、連日熱戦が繰り広げられている今シーズンのプロ野球。多くのファンがチームの勝敗や選手のプレーについてネット上に反応を寄せているが、中には心配の声が寄せられた選手もいる。その1人が阪神・青柳晃洋だ。 >>阪神・青柳、一塁へのバウンド送球を連発!「ずっと送球が定まってない」“イップス”への心配相次ぐ<< 青柳に心配が集まったのは、6月30日に行われた対中日戦でのこと。同戦に先発した青柳は6回1失点の好投を見せたが、3回裏に2度も一塁へバウンド送球をしてしまう。投手のプレーとしてはあまりにも不自然な送球であったため、ネット上には「何だ今の送球、青柳どうしちゃったんだ?」、「1イニングに2度もバウンド送球を投げるのはおかしい、もしかしてイップスじゃないのか?」といった心配の声が多数寄せられた。 青柳はプロ入り当初から送球難に悩まされている投手だが、同戦後の報道でバウンド送球は送球難克服へ向けた意図的なプレーだったと伝えられている。緊張や不安、もしくは何らかの理由により自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害『イップス』のような症状に苦労していることがうかがえるが、過去にはイップスに苦しんだ時期を乗り越え克服に成功した選手がいる。 横浜(2001-2010)、ソフトバンク(2011-)でプレーしている内川聖一は、プロ3年目の2003年にイップスを発症したと過去の報道などで伝えられている。プロ入り後の内川は主に二塁を務めていたが、先輩選手に囲まれて試合や練習を行う中で緊張や不安をため込んだことがイップスにつながったといわれている。 送球難からなかなか二塁のレギュラーをつかめず、2007年ごろからは二塁ではなく外野手・一塁手として起用されることが多くなった内川。ただ、このコンバートにより近距離での送球が減ったことが幸いし内川はイップスを克服。2011年からプレーするソフトバンクでも守備は安定しており、昨シーズンには一塁手として自身初のゴールデングラブ賞を受賞してもいる。 現役時代に日本ハム(1990-2005)で活躍した岩本勉氏は、プロ3年目の1993年にイップスを発症。小学生の頃からイップスを持っていたという岩本氏は、二軍での守備練習時に先輩内野手が舌打ちをしながら岩本氏のプレーに文句をつけ続けたことで、精神的負担がかかり悪化したと過去のインタビューなどで告白している。 制球難で思うように球が投げられなくなった岩本氏は、発症直後から投球動作を体に染み込ませるため1日1000球にも及ぶネットスローを敢行。また、1993年オフの秋季キャンプで当時のコーチからアドバイスを受け、サイドスローに転向したことも功を奏しイップスを克服。その後2005年で引退するまでに、「63勝3セーブ・防御率4.44・885奪三振」をマークした。 オリックス(1992-2000)、マリナーズ(2001-2012,2018-2019)、ヤンキース(2012-2014)、マーリンズ(2015-2017)で活躍したあのイチローも、2016年3月15日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)の中で過去にイップスを患い送球難に陥っていたことを告白している。イチローによると、イップスは高校2年生だった1990年から1997年ごろまで続いたといい、発症当時は「一番の野球人生のスランプ」と思い悩んでいたという。 どのように克服したかについてだが、イチローは「センスです。これは努力ではどうにもならない」と口にしている。克服できた理由については、自分自身にも分からないようだ。 以上の3名を見ると、イップスの発症には精神的・心理的不安、克服には環境の変化や自信の積み重ねが関係していると推測される。青柳も仮に送球難がイップスによるものだったとしても、原因に沿って対処すれば克服できそうだ。 特に参考となりそうなのは、ネットスローでの投げ込み、サイドスロー転向を機に克服した岩本氏の例。青柳はもともとサイドスローの投手だが、投球時にはそこまですっぽ抜けたような球は見られない。この投球時の動きを応用し、守備時にも横から腕を振って投げるようにすれば送球が安定する可能性はあるのではないだろうか。 昨シーズンは2ケタ勝利目前の9勝を挙げるなど、阪神の先発をけん引する存在として成長しつつある青柳。自身を悩ませる送球難が、1日でも早く解消されることを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月25日 17時00分
新庄剛志氏、引退決断の要因はグラブだった? 元日本ハム・岩本氏が“予兆”を告白 NPB復帰にも「本気でした」と期待
元日本ハム・岩本勉氏が、23日に日本ハム時代の同僚・片岡篤史氏が公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に出演。元プロ野球選手の新庄剛志氏について言及した。>>新庄剛志氏、まさかのプロ野球復帰濃厚? しかも3球団が名乗り、見込み薄とされた獲得が現実味を帯びたワケは<< 2004~2005年にかけ、新庄氏と共に日本ハムでプレーした岩本氏。本動画では2005年春季キャンプ中に目撃した新庄氏の努力や、新庄氏が引退する2006年の試合中に感じた予兆について語った。 2005年春季キャンプ中のある日、岩本氏はウエイトトレーニングをしようといつもより早く球場に到着。すると、球場内では汗だくの新庄氏が、ダンベルを持った状態で片足スクワットに取り組んでいたという。 「えっ!?ツーやん(新庄氏の愛称)どうしたん!?」と岩本氏が声をかけると、新庄氏は過去に肉離れを負った経験から、患部の可動域を維持するためにトレーニングを重ねていると語ったという。新庄氏はメジャー時代の2001年に左太ももの肉離れで一時戦線を離脱しているが、これがきっかけだとすると約4年間欠かさず、試合・練習前後やオフの日などに人知れず自主トレーニングを続けていたことになる。 新庄氏のストイックな姿勢に驚いた岩本氏は、その後一言も話しかけることができなかったとのこと。ただ、トレーニング終了後の新庄氏は「じゃあガンちゃん(岩本氏の愛称)後でね!」と言いながら何事もなかったかのようにグラウンドへ向かっていったといい、岩本氏は「かっこよかった、『これがプロやなあ』と思った」という。 その後、同年限りで現役を引退し翌2006年から野球解説者に転身した岩本氏。新庄氏も同年4月に同シーズン限りでの引退を宣言しシーズン終了後に引退したが、宣言前に行われた同年のある試合で解説を務めた際、右中間の打球に飛び込んだ新庄氏のグラブが打球の勢いに負け捕球できなかったことがあったという。 新庄氏はプロ入りした1990年に購入したグラブを、補修を重ねながら試合で使い続けたことが知られている。このことが頭によぎった岩本氏は「もう17年で(グラブも)限界なのかな」と思っていたところ、新庄氏は引退を表明しシーズン後に引退。岩本氏は「(新庄氏は)最後に『この相棒ももう疲れてる』っていうようなことを言った。彼独特のこだわりですよね」と、グラブの状態も引退決断に影響したのではと推測していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「新庄はよく天才とか言われるけど、裏では相当努力してたんだな」、「その努力をあまり表に出さないって言うのは新庄なりの美学だったんだろうな」、「引退当時新庄はまだやれるのにって言われてたけど、自分よりグラブの方が限界だったからスパっと辞めたのかな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に日本ハム(1990-2005)でプレーした49歳の岩本氏と、阪神(1990-2000)、ニューヨーク・メッツ(2001,2003)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2002)、日本ハム(2004-2006)の4球団に所属した48歳の新庄氏。両者は1971年度生まれの同級生で、2004年から2005年にかけ共に日本ハムでプレーしている。 今回の動画で岩本氏は、新庄氏が昨年11月に表明したプロ野球復帰についても「(新庄氏の姿は)本気でした」と口にしている。新庄氏の復帰宣言には否定的な見方も少なからずあるが、岩本氏は実現してくれると信じているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年05月11日 17時00分
元日本ハム・岩本氏、名選手の驚きの光景を明かす 「なぜ打席に立たない?」有望株が集う教育リーグでの地道な下積みとは
元日本ハム・岩本勉氏が10日、元同僚・片岡篤史氏が自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に出演。元ヤンキース・ジーター氏(現マーリンズCEO)について言及した。 今月5日から10日にかけ、片岡氏が投稿した4本のユーチューブ動画にリモート出演している岩本氏。ここまでの3本の動画では日本ハム時代の試合やキャンプで起こったエピソードについてトークを展開したが、本動画では自身が日本ハム時代に共にプレーした外国人選手をテーマにトーク。その中で、アメリカの教育リーグで共にプレーした経験があるジーター氏について語った。 教育リーグとは若手育成を目的としたリーグ戦のことで、アメリカでは毎年シーズンオフの10~11月にかけアリゾナで開催されている。岩本氏は1991、1993年の2度、日本ハムから派遣される形でアメリカの教育リーグに参加しているが、1993年に所属したチームにヤンキースから派遣された、後の殿堂入り遊撃手・ジーター氏もいたという。 岩本氏によると、教育リーグが行われた約1カ月半の期間で、ジーター氏は試合中に一度も打席に立たなかったとのこと。「試合中はずっとグローブ(を着けたまま)で、守備だけ就くんですよ」という。野球には野手が守備に就かず打撃だけ行う「指名打者(DH)」という制度はあるが、打撃を行わず守備だけに就く制度は存在しないため、これはジーター氏に対して教育リーグ内で特別に認められた措置であると思われる。 ある時、「何で打席に立たないの?どこか痛いのか?」とジーター氏に聞いたところ、「俺は守備が下手だから、『守備だけ練習しろ』って(首脳陣に)言われてるんだよ」と返されたという岩本氏。打撃練習については、「練習・試合が全部終わってから、(ジーター氏は)監督と2人で小さな打撃ケージの中で練習していた」と居残りで行っていたことを明かしていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「指名打者の守備版みたいだな、そんな特別ルールが課されるって当時から相当期待されてたのか」、「後に大スターになる選手にそんな下積み時代があったのは知らなかった」、「そこから殿堂入りまでいったんだから守備だけやらせるのは正解だったってことだよな」、「現役の時はグラブ捌きが上手いって印象だったけど、この当時に実戦で経験を積んだ賜物なんだろう」といった反応が多数寄せられている。 今回名前が挙がったジーター氏は現役時代にヤンキース(1992-2014/メジャーデビューは1995年)一筋でプレーし、「2747試合・.310・260本・1311打点・3465安打」といった数字を残した遊撃手。メジャーデビューから引退まで着用した背番号「2」は、引退後の2016年12月にチームの永久欠番に指定されている。 2020年1月にアメリカ野球殿堂入りも果たすなど、メジャー史上に名を残す選手として知られるジーター氏。そのジーター氏の知られざる下積み時代に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年05月08日 17時00分
片岡篤史氏「やかましい!」後輩に激怒の原因はイチロー? 日本ハム時代の同僚が驚いた試合での一幕を暴露
元プロ野球選手・片岡篤史氏が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元プロ野球選手・イチロー氏を巡る、日本ハム時代のエピソードを語った。 4月14日に新型コロナウイルス感染を公表し、同月24日に退院した片岡氏。退院後に撮影された本動画では、ゲスト出演した日本ハム時代の同僚・岩本勉氏と共に日本ハム時代をテーマにしたトークを展開。その中でイチロー氏がきっかけで起こったエピソードを語った。 具体的な日付は明らかにされていないが、片岡氏によると1996年シーズンの試合中、当時オリックスのイチロー氏が一塁へのゴロを打ったとのこと。同戦で一塁を守っていた片岡氏は前進してゴロを捕球し、ベースカバーに入った後輩投手・今関勝氏にトスするも、今関氏はイチロー氏に追い抜かれ内野安打を許してしまったという。 「(今関は)すごいリアクションで『アウトやろ!』って言ってたけど、『いやいや、お前追い抜かれてるぞ』って(思った)」という片岡氏。このプレーを境に、「あいつ(今関氏)に(守備面で)何か言われるのが嫌になった」という。 すると、一連の経緯を聞いた岩本氏が「試合中に(今関氏に)『サード!』って言われて『うるさい!』かなんか言ってたでしょ?」と、別の試合でのエピソードを暴露。「足が速い打者が打席に入って(今関氏が)『バント警戒してください!』って言った時に、『やかましい!分かっとるわい!』って言ってたでしょ。試合中にそんな掛け声初めて聞きましたよ」と岩本氏に言われ片岡氏は大笑いしていた。 「しかしあの時のイチローは速かった。どうしたらアウトになるかって考えて、『(一塁を)踏むよりタッチや!』って(コーチが)言ってた」と当時のチーム戦略を語った片岡氏。岩本氏も「一、二塁間のぼてぼてのゴロとかは、イチロー氏が(体を)泳がされてるので走り打ちになるじゃないですか。だから倒れ込みながらタッチしないと間に合わないくらい」と同調していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「イチローのせいで今関にとばっちりがいってるな」、「笑いながら話してたから不仲とかはないんだろうけど、話だけ聞いたら後輩に当たりが強い嫌な先輩みたいに聞こえる」、「イチローの活躍はMLB時代からしか知らないけど、NPB時代から印象的なプレーをしてたのか」、「当時のイチローがめちゃくちゃ足速かったんなら片岡も大目に見てやれよ(笑)」といった反応が多数寄せられている。 本動画で名前が挙がった今関氏は日本ハム(1993-2000)に8年間所属した後、アメリカの独立リーグや日本の社会人野球でもプレーした投手。49歳となった現在は、日本野球機構(NPB)の職員として野球振興・普及に取り組んでいる。 NPB時代のイチロー氏は9年間で199盗塁をマークし、1995年には盗塁王(49個)も獲得した選手。俊足を飛ばしてアウト性の当たりを内野安打にするプレーも多かったが、これには対戦相手もかなりイライラしていたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年03月30日 17時00分
コロナ感染の藤浪らに「どんなつもりで集まったの?」 元日本ハム・岩本氏が激怒、“中途半端な成績”だから「悪く言われる」と苦言も
元日本ハム・岩本勉氏が29日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組』(HBCラジオ)に生出演。阪神・藤浪晋太郎らが新型コロナウイルスに感染した一件について言及した。 14日に12人以上が集まった知人宅での食事会に参加した藤浪は、21日ごろから嗅覚異常を訴え兵庫県内の病院を受診。その後医師の判断によりPCR検査を受けることになったと26日に球団が発表し、同日未明に検査の結果、陽性反応が出たことが判明した。 また、そこから現在(30日午後3時現在)に至るまでに、同僚の伊藤隼太、長坂拳弥や女性3名など複数の食事会参加者が新型コロナに感染したことが相次いで発覚している。 球界では初めての感染事例となった藤浪について、岩本氏は「危機感なさすぎ」、「みんな『藤浪が実名公表に踏み切った、勇気ある発言だ』とか言ってるけど、そういうとこは肯定しなくていい」と激怒。 続けて、食事会場を提供した知人に対しても「タニマチ気取りしてる人は節操持てよ」、「どんな知人かは知らないけど、世の中にこんなニュースが出たら残念な噂しか立たないんですよ」と苦言を呈した。 また、岩本氏は藤浪、伊藤、長坂の3名に対し「あんたらどんなつもりで集まったの?」、「本人たちはバリバリの一軍選手ではなく中途半端な成績(の選手)。(だから)全部悪く言われる。それがその先に見えなかったんですか?」とさらに厳しく発言した。ちなみに、3選手の昨シーズン成績は藤浪が「1登板・0勝0敗・防御率2.08」、伊藤は二軍のみの出場で「83試合・.218・1本・23打点・46安打」、長坂が「3試合・1.000・1本塁打・1打点・1安打」となっている。 「ここ(食事会)に参加していた人全員と、それを主催した1番の人は深く反省してください」とした岩本氏。「反省で済んだらいいよ?命に関わったら反省じゃ済まないからね?」と最後まで怒り心頭だった。 一連の発言を受け、ネット上のファンからは「外(を)出歩いて感染した藤浪が称賛されてるのは意味分からなかったから、こういう事言ってくれる人がいるのはありがたい」、「球界が大きく揺らいでる中、不特定多数で集まって感染ていうのは擁護しようがない」、「昨シーズンの成績で、そしてこの状況下でパーティーとかプロ意識が低い証拠でしかない」といった賛同の声が多数寄せられている。 一方、「コロナ感染者=悪みたいな風潮になるからあんまり叩き過ぎないでほしい」、「成績を絡めての批判は暴論だろ、もし成績が良かったら態度変えてたのか?」「プロとしての自覚に欠けてるのは確かだけど、こういう批判は他の感染者への攻撃にも繋がりかねない」といった反発も複数見受けられた。 番組内では「ラジオの電波じゃなかったら、俺バックヤードでボロカスだからね。放送できないようなことも言うよ」と口にしてもいる岩本氏。今回の一件に関しては相当憤っているようだ。文 / 柴田雅人
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ダルビッシュも新庄氏のスイングに驚愕「10年以上野球やってないのに」 48歳でトライアウト参加、全力の“アピール”に称賛相次ぐ
2020年12月07日 18時55分
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