山崎康晃
-
スポーツ 2023年08月26日 20時00分
DeNA・山崎の不振、激太りが原因?「お前、ダメだよ!」石橋貴明も説教、食生活に致命的問題か
23日終了時点でセ・リーグ4位に位置するDeNA。CS争いが本格化する中、今一つ調子が上がっていないのがプロ9年目・30歳の山崎康晃だ。 山崎は2015年のプロ入りから昨季までに通算207セーブをマークしているチームの絶対的守護神だが、今季は23日終了時点で「42登板・3勝6敗4ホールド20セーブ・防御率4.42」と今一つ。7月中旬には三浦大輔監督から守護神の座を剥奪されているが、8月23日・広島戦でも「0.1回2失点」を喫するなど復調の兆しは見えていない。 山崎はこれまでのキャリアで通算501登板を記録していることから、ファンの間では勤続疲労が不振の原因ではという意見が少なくない。一方、体重の増加が投球に悪影響を及ぼしているのではという見方も根強い。 >>DeNA・三浦監督、山崎降格させるべき?「我慢して起用するよりマシ」球界OBの持論に同調の声、配置転換後も調子上がらず<< 山崎は入団当初は公称体重84キロ(177センチ)だったが、今季は88キロ(179センチ)と4キロ増加。ただ、公称は必ずしも実際の体重を反映しているわけではなく、過去の報道では例年キャンプ前の体重は94~95キロだとも伝えられている。入団時から10キロ前後体重が増えていることもあってか、ここ数年はルーキー時代に比べてお腹周りや顎にかなり肉がついているというファンの指摘も多くなっている。 また、2失点を喫した8月23日・広島戦では、ラジオ解説を務めていた山崎武司氏も「状態の悪さ(の理由)って何かって言ったら完全にウェイトオーバーですよね」、「お腹が出ちゃってるから体のキレが全く(ない)。上半身と下半身のバランスがバラバラだと思う」と山崎の体型面を問題視。その上で「しっかり走り込んでやればすぐ直りますよ」と走り込みなどで減量を行うことを勧めた。 ファン・OBが問題視している山崎の体型だが、出身校・帝京高の先輩にあたるとんねるず・石橋貴明は本人に直接忠告を与えている。石橋は2022年2月、自身がパーソナリティーを務める『日本生命presents石橋貴明のGATE7』(TBSラジオ)の中で、2021年に山崎と食事をした際、山崎がポテトチップスなどのお菓子を好んで食べていることを知ったと明かす。ただ、「お前、ダメだよ!」、「子供じゃねーんだから」とお菓子を控えるように注意したところ、山崎はこの言いつけを守り、2022年春季キャンプでは7~8キロ減量した状態でキャンプインしたという。 「山崎は2020年は6セーブ(防御率5.68)、2021年は1セーブ(3.27)と不振で守護神の座も失っていましたが、2022年は減量の成果もあってか37セーブ(1.33)と復活。ただ、2023年1月の報道では、2022年オフに控えていたお菓子を一度解禁したところ、石橋から再度注意を受けたことを明かしたことが伝えられています。2度目の注意を受け再びお菓子は封印したそうですが…」(野球ライター) 山崎がシーズンに入ってもお菓子断ちを継続しているのかどうかは定かではないが、長びく不振やファン・OBからの指摘を踏まえると、コンディション調整に何らかの変化を加える必要性があることは確かなようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年08月04日 11時00分
DeNA・三浦監督、山崎降格させるべき?「我慢して起用するよりマシ」球界OBの持論に同調の声、配置転換後も調子上がらず
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が2日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。DeNAのプロ9年目・30歳の山崎康晃にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で、高木氏はこのままでは優勝、Aクラス入りが危ういと自身が思う球団について、複数選手の名を挙げながら話した。その中で、DeNAを率いる三浦大輔監督は山崎を二軍降格させた方がいいと持論を展開した。 山崎は2015年のプロ入りから昨季までに通算207セーブをマークしているチームの絶対的守護神。ただ、今季は3日試合前時点で「37登板・2勝6敗3ホールド20セーブ・防御率4.46」と精彩を欠いており、7月中旬には三浦監督から守護神の座を剥奪されている。 >>ロッテ・井口前監督、牧の獲得狙っていた? ドラフトの後悔明かし驚きの声 素質十分もチーム事情に合致せず<< 球界では守護神の不調が長引いた際は、一旦ビハインド要員などに配置転換して復調を待つというやり方が一般的。三浦監督も同様のやり方で山崎を起用しているが、高木氏は「1回リフレッシュさせてもいいと思うんだよね」と二軍で再調整させた方がいいと提案した。 再調整を勧める理由について、高木氏は「彼はモチベーションとしたら、抑えじゃないとモチベーションを保てないと思う」と説明。山崎は守護神の役割に非常に強いこだわりを持つ選手として知られているため、今の起用法だと本人の気持ちが上がらず結果にもつながらないのではと見ているようだ。 高木氏の発言を受け、ネット上には「確かに二軍送りにしてリスタートさせるのはアリ」、「配置転換後の数字も全然良くないしな」、「現状だと二軍再調整の方が復調の可能性は高いと思う」、「今のまま我慢して起用するよりはマシだろうな」といった同調の声が寄せられた。 配置転換後の山崎は3日試合前までに4試合に起用されているが、この間の投球成績は「2勝0敗・防御率4.50」。味方打線との兼ね合いもあり勝ち星はついているものの、投球自体は今一つの状態が続いている。直近登板の1日・広島戦でも、「1-1」の同点だった6回裏に勝ち越しの1点を奪われているが、三浦監督が二軍再調整を決断することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
-
スポーツ 2023年07月30日 21時00分
DeNA・今永、今オフ退団? 球宴中の同僚発言の現実味は メジャー願望たびたび過去に公言
中日の球団公式YouTubeチャンネルが20日に投稿した動画に、DeNAのプロ8年目・29歳の今永昇太が登場。動画内で同僚・山崎康晃から言われた一言がDeNAファンの間で話題となった。 動画では19日に行われた球宴第1戦試合前のセ・リーグ選手・首脳陣の様子に密着。動画終盤に登場した今永、山崎は中日・小笠原慎之介から挨拶を受けた後、山崎が今永、小笠原の2ショットを撮影した。 撮影終了後、山崎は小笠原に対して「ようこそ!」と、まるで小笠原のDeNA移籍が決まったような体で握手を求め小笠原の笑いを誘う。さらに、その直後には今永を指差しながら「いなくなるから」と口にし、これを聞いた小笠原は「一緒にやりたかったなあ~」と残念がっていた。 和気あいあいとした雰囲気で交流を楽しんでいた3名の姿を見て、ネット上には好意的な声が寄せられた。一方、「え?今永DeNAからいなくなるの?」、「山崎が言ってること本当ならヤバいぞ」、「FA取得したばかりだし不安しかない」など、本気で去就を心配しているDeNAファンも少なくないようだ。 >>ヤクルト・田口、ベンチでの“山崎熱烈応援”が話題「頭の振り凄い」 球宴の裏側、球団SNSが公開<< 今永はプロ1年目の2016年から昨季までに「143登板・57勝46敗4ホールド・防御率3.24」といった数字をマークし、今季も25日試合前時点で「12登板・6勝(リーグ6位タイ)1敗・防御率2.07(同3位)」と安定した投球を続けている左のエース。今季5月中旬には国内FAの取得条件も満たしている。 「FA権取得を伝える報道では、今永が権利行使の可否について『特に今、それについて何かを考えることはない』とシーズン中に決めることはないと伝えられています。それもあり、現時点では獲得調査報道などは出ていないですが、実績を考えると仮に権利行使なら複数球団による争奪戦は確実。今永の地元・福岡の球団で先発陣が不安定なソフトバンクを筆頭に、マネーゲームが展開されてもおかしくはないのでは」(野球ライター) 今永は昨オフの契約更改で4000万円増の年俸1億4000万円(推定)、単年契約で更改しているが、先発ローテの格となる主戦投手としてはそう高くはない部類といえる。今オフFA宣言を行った場合は、移籍・残留にかかわらず単年3億円規模の大型契約を手にできる可能性も十分だろう。 一方、今永については国内移籍ではなく、メジャーに挑戦する可能性の方が高いという見方もある。今永は2021年オフの契約更改後会見で、交渉の席で球団首脳からメジャーに興味があるか聞かれ「あります」と答えたことを明かしている。また、2022年オフの契約更改後会見では「僕の気持ちも球団の方も前向きに理解していただいて、素晴らしい話し合いができた。引き続き協議していくのかなと思います」と、メジャー挑戦へ向けた協議を球団側と行っている旨も説明している。こうした経緯を踏まえると、今オフポスティングを利用してメジャー移籍してもおかしくはないといえる。 「球界では昨オフにソフトバンク・千賀滉大(海外FA)、阪神・藤浪晋太郎(ポスティング)の2投手がメジャー移籍を果たしていますが、千賀は年俸6億円から約20億円、藤浪も4900万円から約4.2億円と大幅昇給を果たしています。メジャー球団が日本人投手を高く評価していることは明らかで、今永についても今季6月23日・阪神戦に7球団が視察に訪れたことが伝えられています。どれだけの球団がポスティングに参加するかはふたを開けてみないと分かりませんが、どこに移籍するにしても年俸10億円は下らない条件を手にできるのでは」(同) 国内FA、ポスティングのどちらを選択するにしても、複数球団による争奪戦は濃厚そうな今永。山崎の発言通りに「いなくなる」のか、それとも来季以降もDeNAでプレーを続けるのか。今オフの去就は要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中日ドラゴンズの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@CHUNICHI_DRAGONS
-
-
スポーツ 2023年07月20日 14時30分
ヤクルト・田口、ベンチでの“山崎熱烈応援”が話題「頭の振り凄い」 球宴の裏側、球団SNSが公開
ヤクルトの球団公式Twitterが19日に投稿した動画に、同チーム所属のプロ10年目・27歳の田口麗斗が登場。動画内で見せた姿が話題となっている。 田口は監督推薦で選ばれた選手の一人として、19日に行われたオールスター第1戦に参加。登板はなかったが、球団公式Twitterは試合中の午後9時前に「応援も頑張ってます〜」という一文と共に、ベンチ内の田口を映した動画を投稿した。 動画内の田口は8回表に登板したDeNA・山崎康晃の投球練習中、一塁側の全セベンチ最前列で“ヤスアキジャンプ”を披露。“ヤスアキジャンプ”は山崎の登板時、ファンが入場曲に合わせて飛び跳ねながら「ヤ・ス・ア・キ!」と声を合わせる応援スタイルのことだが、田口も帽子が脱げるほど頭を振ってジャンプしたり、「ヤ・ス・ア・キー!」と言いながら左手をマウンドへ突き出すなどファン顔負けの応援を見せていた。 >>球宴第1戦、中嶋監督が選手に“腹パン”?「相手のけぞってる」驚きの声も、隣の同僚は爆笑<< この田口の姿に、ネット上では「田口の応援気合い入りすぎで笑った」、「その辺のファンよりよっぽど熱量高いんじゃないか」、「ノリノリすぎて帽子脱げたとこ吹いたわ」、「オールスターじゃないと絶対見れない場面だな」といった面白がる声が寄せられた。 また、熱烈応援を受けた側の山崎も試合終了後の午前0時前、球団公式Twitterの投稿に「田口めちゃくちゃ面白いじゃん」とリプライを送っている。 今年は2017年以来6年ぶりにオールスターに選ばれている田口。久しぶりの夢舞台を全力で楽しんでいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について東京ヤクルトスワローズの公式Twitterよりhttps://twitter.com/swallowspr山崎康晃の公式Twitterよりhttps://twitter.com/19Yasuaki
-
スポーツ 2023年06月20日 15時30分
DeNA・三浦監督、山崎の投球狂わせた? 元監督が継投策を問題視「目一杯投げられなかった」、本人も試合後に反省か
野球解説者・大矢明彦氏(元横浜監督)が、19日放送の『プロ野球ニュース 2023』に生出演。DeNAのプロ9年目・30歳の山崎康晃にまつわる発言が話題となっている。 番組で大矢氏は同日DeNAが「3-4」で敗れた日本ハム戦を、複数選手の名を挙げながら解説。その中で、三浦大輔監督の采配が山崎の投球に悪影響を及ぼしたのではと指摘した。 山崎は「3-3」と両チーム同点で迎えた延長10回表に8番手として登板。しかし、1死から万波中正に勝ち越しの13号ソロを被弾。この1点が決勝点となりチームは敗れ、勝利、もしくは引き分けなら決定していた交流戦優勝はお預けとなった。 >>西武・金子への“働けコール”に批判、「きっかけはDeNA戦」と推測も? 巨人戦中盤の一場面に本人も複雑か<< 痛恨の一発を浴びた山崎について、大矢氏は「腕の振りが今日は若干甘かったような気がする」と投球に力強さが感じられなかったと主張。続けて、「(延長は)一応12回まであるでしょ?(なのに)後の投手はほぼいない状態だった」と指摘した。 同戦の三浦監督はブルペンデーとして、先発・上茶谷大河から山崎まで8名の投手を起用するという積極的な継投策を仕掛けている。その結果、延長10回表に山崎が登板した時点でブルペンには坂本裕哉1人しか残っていない状況となっていた。 大矢氏はこの事情を踏まえ「『自分で長いイニング(投げなきゃ)』というのが少しよぎったかもしれないので、変化球がすごく多かった(全14球10球)」、「1イニング目いっぱい、というふうな考え方では投げられなかったかもしれない」とコメント。山崎は残り3イニングを自身含め2名でつながないといけない状況から、力をセーブして投げることをしいられていたのではと見解を示した。 大矢氏の発言を受け、ネット上には「確かに力押しの投球には感じなかった」、「万波に打たれたのも浮いたスプリットだったしなあ」、「せめてもう1枚投手残しとけば違ったかも」、「結果的には三浦監督の采配ミスってことか」といった同調の声が寄せられた。 三浦監督は試合後に応じた取材の中で、山崎について「ずっとクローザーとしてやってくれているので、打たれるのは仕方ない」と何も責めずにかばったことが伝えられている。監督自身も山崎に苦しい投球をしいた責任を感じていたようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年12月20日 15時30分
DeNA・三浦監督、山崎の残留発表知らなかった?「別でサイン会してた」球場どよめくサプライズの舞台裏明かし驚きの声
19日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に、DeNA・三浦大輔監督が登場。DeNAのプロ8年目・30歳の山崎康晃の残留発表に驚いたという話を明かし話題となっている。 番組では事前収録された三浦監督のインタビューを放送。三浦監督は「73勝68敗2分」でセ・リーグ2位だった今季の振り返りなどを話したが、その中で山崎の残留発表のタイミングに驚いたという話を語った。 >>DeNA・京田の入団コメントに「中日に喧嘩売ってる」驚きの声 立浪監督の冷遇・トレード放出にブチギレ?<< 山崎が残留を発表したのは、11月26日に行われたチームのファンフェスティバルでのこと。フェス冒頭にグラウンド上に登場した山崎は「僕自身、来年この横浜スタジアムでプレーすることを決めました」、「(ファンや昨秋亡くなった母から)今年のシーズン、本当にパワーをもらうことができたと思ってますし、だからやりがいを感じたシーズンでもありました」と涙ながらに残留を表明した。 スタンドからはどよめきと歓声が沸き上がった山崎の残留発表だが、三浦監督は「(ファンフェスの)ちょこっと前には『残留する』と本人からは聞いてました。ただ、ファンフェスで発表するとは聞いてなかった」とコメント。残留する意向は事前に聞いていたが、ファンフェスで発表されることは全く知らなかったという。 三浦監督は続けて、「あれ発表した時は僕(直接)聞いてなかったんですよ。別のところでサイン会の方をしてたので。で、サイン会が終わって(球場内)ロッカーの方に戻ってきた時に『ああ、ここで発表したんだ』っていうぐらいの感じでした。契約更改かなにかで言うかと思ったんですけど」と発言。山崎の残留発表時、監督自身は別の場所でサイン会に臨んでいたため、発表を知ったのはそのサイン会が終わってからのタイミングだったという。 山崎はその後の報道で球団と6年契約を結んだこと、来季年俸は3億円(今季から2000万円増)となることなどが伝えられている。三浦監督は「6年の間に、康晃がクローザーしてる時に優勝して胴上げ投手になるようにしないといけないと思ってます」と、来季から6年以内に優勝し山崎を胴上げ投手にしてやりたいと強く意欲をにじませた。 三浦監督のコメントを受け、ネット上には「三浦監督もあのタイミングでの発表にビックリしてたとは」、「監督にも詳細が伝わり切らないほどギリギリの決断だったっていうのがよく分かるな」、「この手の発表する時は選手と監督で打ち合わせするイメージだったから意外」、「ファン側からしたら内容自体も相当サプライズだった、絶対メジャー挑戦宣言だと思ってたから」といった驚きの声が寄せられた。 山崎はプロ1年目の2016年から主に抑えとしてプレーし、今季までに「459登板・16勝24敗74ホールド207セーブ・防御率2.62」といった通算成績をマーク。かねてメジャー志望を公言しており、当初は今オフにポスティング、もしくは来オフに海外FA権を行使してのメジャー移籍はほぼ確実とみられていた。 山崎は29日の契約更改後会見で終盤まで優勝争いに絡んだ今季の戦いに手応えを感じたことが残留の理由としつつも、「正直言って、(ファンフェスの)前日まで悩んでいました」とメジャー挑戦とどちらを取るかはギリギリまで悩んだと明かしたことが伝えられている。決断自体が直前だった分、発表のタイミングも流動的になったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年09月08日 17時30分
DeNA、ビジターとデーゲームを征せよ! 奇跡の大逆転Vに必要な苦手要素の払拭
首位スワローズ追撃をもくろんでいるベイスターズ。8月は18勝6敗と猛スパートをかけ、勝負の9月に突入した。前半の雨天中止や、コロナによる順延が9月に回り、今月は30日間で休みは3日間のみと未曾有の超過密日程となっている。 懸念材料はベイスターズの誇る勝利の方程式、伊勢大夢、エドウィン・エスコバー、山崎康晃の“防御率1点台トリオ“と、脇を固める平田真吾、入江大生らの鉄壁のリリーフ陣の疲弊と思われていた。伊勢とエスコバーはセ・リーグ1位の登板数の59を数え、クローザーの山崎も同7位タイの48。回またぎもある入江も46と、リーグ最少のゲーム消化数であるにもかかわらず、ブルペン陣の負担は深刻な状況。登板していないピッチャーもブルペンで常時肩を作っており、斎藤隆チーフ投手コーチも「みなさんには見えないが、彼らも肉体的、精神的にも疲労がある」とコメントしていたことからも、リリーフ陣の整備が最重要課題と思われていた。 しかし9月に入り、1日のドラゴンズ戦こそ7得点と打線が奮起したが、2日からのカープ戦から一転沈黙。トータル5戦で得点は0、0、0、2、3と機能不全に陥り、完全に勢いを失っている。6日のジャイアンツ戦こそ4番・牧秀悟のタイムリーとキャプテン・佐野恵太の意地のホームランで僅差のゲームを制したが、7日は18−3と屈辱的大敗を喫し、東京ドームに駆けつけた熱心なベイスターズファンもゲームセットを待たずに席を立つ姿が散見された。 嫌なデータは他にもある。ホームゲームは34勝23敗と大幅に勝ち越しているが、この日の敗戦でビジターゲームは28勝32敗と4つの負け越しとなっており、この先まだ9ゲームを残している点も不安。さらに9勝23敗と大の苦手としているデーゲームも6試合残している。6日も山崎以外のリリーバーはギリギリの投球が続いていただけに、打線の奮起で苦手のビジター&デーゲーム克服が、栄光へ向けての重要なキーポイントとなりそうだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2021年07月09日 19時45分
DeNA・エスコバーの炎上で三浦監督に批判「選手を潰す気か」 裏目に出た6連投起用、前日誤算の同僚にも責任?
8日に行われたDeNA対広島の一戦。「5-3」で広島が勝利したこの試合で、DeNA・三浦大輔監督が見せた采配がネット上のDeNAファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-3」と両チーム同点の8回裏に飛び出た采配。この回三浦監督は5番手としてエスコバーを起用。エスコバーは前日まで5試合連続で登板しており同戦が6連投目となったが、これは直近5シーズンの球界では誰も到達した選手がいない珍しい記録だった。 ただ、エスコバーは2死二塁とピンチを招くと、代打・長野久義に勝ち越しの2号2ランを被弾。その後DeNAは9回表に得点を奪えず、逆転負けで今カードの勝ち越しを逃す結果となった。 裏目に出た三浦監督の継投策を受け、ネット上には「三浦監督のエスコバー酷使のせいで負けたっていう感想しかない」、「6試合も連続で使えばそりゃこうなるだろ、三浦は選手を潰す気なのか」、「西川(龍馬)に対して球がすっぽ抜けた時点で代えようとは思わなかったのか?」といった反応が寄せられている。 一方、「本来8回を担う山崎が前日に打たれてたのも悪い」、「山崎が不安定じゃなければ、三浦監督はエスコバーを使う判断はしてないと思う」、「そもそもの原因は投げざるを得ない状況を作ってしまった山崎にある、前日まで11試合連続無失点のエスコバーは責められない」と、リリーフ陣の一角である山崎康晃の責任を問うコメントも複数見受けられた。 >>DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声<< 「エスコバーは長野に被弾する前に西川龍馬を左飛に抑えていますが、この対戦では5球目に投じたスライダーがすっぽ抜け西川の顔面付近へ。西川が体をそらしながら回避したため死球とはなりませんでしたが、三浦監督はこの時点で制球がバラついていたエスコバーを交代させるべきだったと考えているファンは少なくないようです。一方、本来8回を任されている山崎康晃が前日7日・広島戦で1失点し引き分けに持ち込まれてしまったことを引き合いに、山崎が不安定な姿を露呈したせいで三浦監督はエスコバーを無理に使わざるを得なくなったという意見も見られます」(野球ライター) 試合後、三浦監督はエスコバー起用の理由について「いろんな状況を考えて、総合的に判断してエスコバーにしました」と語ったことが伝えられている。ただ、このコメントに対して一部からは「『総合的』とかいう言葉で逃げずにちゃんと説明しろ」、「各投手の持ち場をコロコロ代えてちゃ本人たちのモチベーションにも関わりかねない」と批判が挙がっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年07月05日 20時30分
DeNA・山崎は侍ジャパンの抑え失格?「厳しいと言わざるを得ない」中畑氏が問題点を指摘、「むしろ好調」反論の声も
野球解説者の中畑清氏(元DeNA監督)が、4日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)に生出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>侍ジャパン、故障辞退した中川の代役は「宮城で決定!」中畑氏が断言も疑問の声、パ最多勝でも招集が無さそうなワケは<< 今回の番組で中畑氏は、同日に行われたプロ野球6試合について解説。5三振を喫した阪神・佐藤輝明の打撃フォームの変化や、同日に楽天への金銭トレードが発表された巨人・炭谷銀仁朗への期待などを語った。 その中で、中畑氏は巨人対DeNA戦の8回表に登板したDeNA・山崎康晃の投球に注目。この回山崎は先頭の丸佳浩、続く岡本和真に連打を浴びるなど1死一、三塁のピンチを招くも、ここで打席の梶谷隆幸を見逃し三振に。この直後に二盗を敢行していた一塁走者・廣岡大志も一、二塁間の挟殺プレーでアウトとなったため、山崎は結果的に無失点でマウンドを降りた。 ただ、中畑氏は「今日の状態は悪い」と前置きし「追い込まれてから決め球のツーシームでいくんだけど、2人(丸・岡本)ともにしっかり捉えられてピンチを広げちゃうんだよね」と発言。丸、岡本にそれぞれ得意球のツーシームを打ち返されている点を不安視した。 中畑氏は続けて、「こういう状態、流れでいくと(なると)、代表チームの中では抑え(を務めるの)は厳しいと言わざるを得ない」とコメント。山崎は6月16日に発表された東京五輪に臨む侍ジャパンのメンバーに選出されているが、中畑氏は得意球を捉えられている現状では守護神は務まらないという見解を示した。 中畑氏の発言を受け、ネット上には「確かに今季はツーシームが思ったように効いてないイメージ」、「タイトル獲った時に比べてストレートが良くないから、その影響でツーシームの威力も減少してるのかもしれない」、「山崎はリード時によく打たれてるし、代表では同点・ビハインド要員にするべきだな」といった反応が寄せられている。 一方、「それまでにいくら打たれようが、失点さえしなけりゃそれでいいだろ」、「ここ最近の山崎は不調というよりむしろ好調のように見えるんだが」、「今日はたまたま2本打たれたけど、それまでは1か月で4本とかしか打たれてないしあまり問題は無いのでは」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「今季の山崎は4日終了時点で『36登板・3勝1敗17ホールド・防御率1.78』とセットアッパーとして一定の数字を残していますが、得意球のツーシームの被打率は『.262』、ツーシームと織り交ぜて用いるストレートの被打率は『.237』となっています。どちらの球種もセーブ王を獲得した2019年より悪い数字(ツーシーム.184、ストレート.202)であるため、現在の調子を不安視しているファンは少なくないようです。一方、山崎が6月9日・西武戦から7月4日・巨人戦にかけ7試合連続無失点を続けていることから、失点を喫していない以上そこまで心配をする必要はないという意見も見られます」(野球ライター) 2019年のプレミア12では守護神として、「5登板・0勝0敗3セーブ・防御率0.00」と圧巻の投球を見せ優勝に大きく貢献した山崎。東京五輪でも同様の活躍が期待されているが、野球競技がスタートする7月28日までの投球内容は今後も注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年05月06日 15時30分
中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?
5日に行われた中日対DeNAの一戦。「4-0」でDeNAが勝利したこの試合で、中日・京田陽太が見せた行動がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-4」と中日4点ビハインドで迎えた8回裏に起きた行動。この回中日はDeNA3番手・山崎康晃から阿部寿樹、福田永将がヒットを放ち2死二、三塁とチャンスを作る。さらに、ここで打席に入った京田が山崎から死球を受け、2死満塁と一発出れば同点の状況となった。 ところが、京田は死球を受けた直後、持っていたバットを地面にたたき付け激高しながら一塁へ。さらに、死球を受けた箇所の状態を確認しに寄ってきたトレーナーや、防具を回収するため近づいてきたボールボーイの足元に向け、着用していたバッティンググローブやレガースを投げ捨てた。 >>元中日・川上氏が味方野手に激怒「牽制投げたろか」 “馴れ合い”への不満を暴露しファン驚愕「そんなこと考えてたのか」<< この京田の行動を受け、ネット上には「大事な商売道具を無関係の人間に投げつけるってどういう神経なんだ」、「レガースなんかはそれなりの重さがあるんだから投げたら危ないだろ」、「周囲の人や物に八つ当たりするのは小学生レベルの行動」、「バットを叩きつけた時点でうわっと思ったけど、さらに裏方の人に防具を投げつけるなんて常軌を逸してる」といった苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「京田ってついこの間も山崎に死球ぶつけられてなかったか?」、「全く褒められた行動では無いけど、京田は先日山崎に当てられたばかりだからなあ」、「得点機をモノにするチャンスを山崎に潰されたイライラもあったんだろう」と、死球をぶつけた山崎を絡めたコメントも複数見受けられた。 「今回山崎の死球に激怒した京田ですが、4月20日・DeNA戦でも山崎から死球を受けています。この時の京田は特に怒りは見せず落ち着いた様子で一塁へ歩きましたが、今回は山崎が前回から短いスパンで再びぶつけてきたことや、走者を自分のバットでかえせなくなったことで怒りを抑えられなかったのかもしれません。ただ、その怒りを山崎ではなく無関係の裏方スタッフにぶつけるのは違うと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 5日終了時点で「.233・1本・6打点・27安打」と今一つの成績にとどまっている京田。そのこともあってか、一部からは「仮に死球じゃなくても打てた可能性は低いのでは」と厳しい声も挙がっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
DeNA・山崎の不振、激太りが原因?「お前、ダメだよ!」石橋貴明も説教、食生活に致命的問題か
2023年08月26日 20時00分
-
スポーツ
DeNA・三浦監督、山崎降格させるべき?「我慢して起用するよりマシ」球界OBの持論に同調の声、配置転換後も調子上がらず
2023年08月04日 11時00分
-
スポーツ
DeNA・今永、今オフ退団? 球宴中の同僚発言の現実味は メジャー願望たびたび過去に公言
2023年07月30日 21時00分
-
スポーツ
ヤクルト・田口、ベンチでの“山崎熱烈応援”が話題「頭の振り凄い」 球宴の裏側、球団SNSが公開
2023年07月20日 14時30分
-
スポーツ
DeNA・三浦監督、山崎の投球狂わせた? 元監督が継投策を問題視「目一杯投げられなかった」、本人も試合後に反省か
2023年06月20日 15時30分
-
スポーツ
DeNA・三浦監督、山崎の残留発表知らなかった?「別でサイン会してた」球場どよめくサプライズの舞台裏明かし驚きの声
2022年12月20日 15時30分
-
スポーツ
DeNA、ビジターとデーゲームを征せよ! 奇跡の大逆転Vに必要な苦手要素の払拭
2022年09月08日 17時30分
-
スポーツ
DeNA・エスコバーの炎上で三浦監督に批判「選手を潰す気か」 裏目に出た6連投起用、前日誤算の同僚にも責任?
2021年07月09日 19時45分
-
スポーツ
DeNA・山崎は侍ジャパンの抑え失格?「厳しいと言わざるを得ない」中畑氏が問題点を指摘、「むしろ好調」反論の声も
2021年07月05日 20時30分
-
スポーツ
中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?
2021年05月06日 15時30分
-
スポーツ
DeNA・三浦監督「まだ決めていません」抑えについて白紙を主張 山崎の復調を熱望? “ダブルストッパー”を期待するファンも
2021年01月26日 17時00分
-
スポーツ
「やり方が汚い」巨人選手の“演技”にファン激怒 ネット上で物議を醸した2020年プロ野球選手のお粗末プレー
2020年12月29日 11時00分
-
スポーツ
DeNA、ドラフト戦略の肝は“会場外”にアリ? ポスト山崎を支配下指名しなかったワケ
2020年10月27日 11時40分
-
スポーツ
DeNA・ラミレス監督に「遅いと思う」 斎藤氏・達川元監督が山崎抹消に苦言、「3年前はそれで復調した」と擁護も
2020年10月09日 15時30分
-
スポーツ
DeNA・ラミレス監督が山崎を重用するワケ 優勝はもはや目標ではない?
2020年09月23日 11時25分
-
スポーツ
DeNA・山崎に「二軍に落とせ」ファン激怒 元横浜・齊藤氏も苦言、まさかの背信投球が続くワケは
2020年07月27日 19時30分
-
スポーツ
雨天コールド後、“猫乱入”で話題 DeNA本拠地・ハマスタならではの珍事、過去には守護神炎上の大騒動も!
2020年07月26日 17時30分
-
スポーツ
元巨人・上原氏も「いい気しない」 DeNA・ラミレス監督の“山崎交代”にファン・OBから苦言、本人の弁明も物議
2020年07月20日 15時30分
-
スポーツ
DeNA・山崎、おうちから康晃ジャンプのエール! 3年連続セーブ王と200セーブへ向け発進
2020年06月25日 17時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分