小松辰雄
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スポーツ 2022年11月09日 18時30分
中日首脳陣をOBが酷評「見世物ですよ。あれじゃ可哀想」 根尾の二軍調整回避を問題視、秋季キャンプにも悪影響?
野球解説者・高橋慶彦氏(元広島他)が8日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・小松辰雄氏(元中日)が登場。中日のプロ4年目・22歳の根尾昂にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で小松氏は、今季「66勝75敗2分」でリーグ最下位に沈んだ中日の課題や、投手における投げ込みの重要性などを話した。中日の課題について語る中で、小松氏は今季の根尾の起用法について首脳陣に苦言を呈した。 >>中日・立浪監督、京田の処遇に批判「嫌がらせだ」 実戦参加希望も無視? 秋季練習後コメントが物議<< 根尾は今季開幕から6月上旬までは主に外野手、遊撃手として起用されていたが、立浪和義監督の意向もあり6月中旬から、大阪桐蔭高校時代の2018年以来となる投手に転向。転向後は主にビハインド要員としてシーズン終了まで一軍に同行し、「25登板・0勝0敗1ホールド・防御率3.41」といった数字をマークした。 ただ、小松氏は「やるなら1回二軍落として(ほしかった)。もう3、4年も投手やってないわけですから、もう1回走って鍛え直して投球やらさなあかんのですよ」と、転向後はすぐに二軍に行かせフォームを固めるべきだったと主張。続けて「投手は下半身を使わなきゃダメなわけじゃないですか。(でも根尾は)手投げになってる」と、今の根尾は投球の際に下半身をほとんど使えていないと指摘した。 さらに、小松氏は「だからあれじゃね…今は見せ物ですよ。あれじゃ根尾がかわいそう」、「いきなり『じゃあ今日からお前投手だ』って負け試合で投げさせて。お客さん喜ぶだけじゃないですか。それはおかしいと思うんですよ」ともコメント。“客寄せパンダ”のような使い方をするのは根尾のためにならないと苦言を呈した。 小松氏の発言を受け、ネット上には「これは転向当時から思ってた、どう考えても二軍でフォーム固める方が先だろって」、「一軍帯同は話題性はあったが、長い目で見るならファームで調整・実戦登板させるべきだったな」、「下積みを先送りにしたツケが来ないか怖いな、キャンプでも今苦労してるっぽいし」といった同調の声が寄せられた。 今オフの根尾はフェニックスリーグ(10月10~31日)を経て、現在はチームの秋季キャンプ(11月2~19日)に参加中。11月5日にはキャンプで初めてブルペンに入った。 ただ、同日は10球ワンセット、上限100球で内角に50球投げればクリアというストライクテストに臨むも制球が定まらず、開始数分で落合英二・一軍ヘッド兼投手コーチから「投げるレベルじゃない」とテストを打ち切られる事態に。その後通常のブルペン投球を行った根尾は、終了後に「上と下のバランスが良くなかった。まだまだ技術不足」と手投げ改善に苦労している旨を語ったことが伝えられている。 小松氏やファンが問題視した中日首脳陣の根尾起用法。首脳陣としてはいきなり投手として鍛え直すよりも、一軍で課題を洗い出しオフに再調整スタートの方がいいと見込んだものと思われるが、来季以降にどのような影響をもたらすことになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2021年04月14日 20時30分
中日監督が体たらくな選手に激怒「覚悟しとけ!」 小松氏が明かした暴力指導に「今なら一発アウト」ファン驚愕
野球解説者の大久保博元氏(元楽天監督)が13日に投稿したユーチューブ動画に、野球解説者の小松辰雄氏(元中日)がゲスト出演。現役時代に目撃した星野仙一さんの恐ろしさを明かした。 今回の動画で小松氏は、自身の現役時代に中日を率いていた星野さんの思い出についてトーク。その中で、バッテリーを組んだ同僚捕手・中村武志氏(元中日他/現中日一軍バッテリーコーチ)が星野さんの鉄拳制裁を恐れるあまり、試合中にサインが出せなくなったという話を語った。 >>中日・星野監督が落合氏に激怒! 食事をなぎ払い公衆電話を破壊「いつになったら打つんだ!」小松氏が衝撃の光景を暴露<< 中日一筋(1978-1994)で現役生活を送った61歳の小松氏と、中日(1987-1991,1996-2001)、阪神(2002-2003)、楽天(2011-2014)で監督を務めた星野さん。両者は1987年から1994年にかけ、選手と監督という間柄で共に中日で戦っている。 就任直前の1986年は5位だったチームに不甲斐なさを感じていたのか、星野さんは同年オフの就任直後のあいさつで選手たちに「覚悟しとけぇ!」と言い放ったという。その言葉通り、星野さんは就任以降厳しい態度でチームを指揮したが、その中で星野さんから鉄拳制裁を受ける選手も少なくなかったという。 特に星野監督から手を上げられていたのは、山本昌氏(元中日/現野球解説者)と中村氏の2名だったという。山本氏についてはあまりにも星野さんに殴られすぎて途中からトレーナーが回数を数えるようになったという。中村氏は試合のイニング間に星野さんに顔面を殴られないよう、キャッチャーマスクを装着したままベンチに帰ってきていたことがそれぞれ印象に残っていると語った。 また、小松氏は中村氏とバッテリーを組んだある試合中、中村氏が配球のサインを出せなくなったこともあると告白。サインを出す指先がこわばっている様子を見た小松氏が不審に思いマウンド上に呼ぶと、中村氏が「指が折れません…」と言ってきたため、それ以降は小松氏がサインを出す形で配球を組み立てたという。 星野さんは投手が打たれた場合でも、捕手の中村氏を怒ることがほとんどだったという小松氏。「イップス(のよう)になってる。何(の球種のサインを)出しても打たれると思ったんだろうね」と、星野さんに怒られたくないという恐怖心が原因だったのだろうと推測していた。 小松氏は動画で巨人戦での完封後に星野さんからもらったプレゼントや、春季キャンプ中に星野さんから罰金をとられた話についても語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「プレーに支障が出るほどの暴力はヤバい、指導や体罰の域を超えているとしか思えない」」、「イップスというよりはPTSD(心的外傷後ストレス障害)みたいな症状だな」、「山本の話も中村の話も、今なら完全に一発アウトだろう」、「常に監督のパワハラにおびえながらプレーしなきゃいけないって地獄過ぎる」、「星野監督はあまりに選手に手を出し過ぎて、助っ人から直接文句言われたって話もあったような気がする」といった反応が多数寄せられている。 「星野さんは中日を率いた計11年間で優勝2回、Aクラス8回という実績を残した監督。ただ、この間は小松氏も名を挙げた山本氏、中村氏をはじめ多くの選手に手を上げており、殴られなかったのは立浪和義氏(元中日/現野球解説者)だけだったともいわれています。また、1997年には当時チームに所属していた助っ人・パウエルが『自分がそんなに強いと思うなら、私を殴ったらどうだ』と身を挺して暴力行為を止めるよう進言したという話も広く知られています」(野球ライター) 監督生活の中では、中日監督時代が最も血気盛んな時期だったともいわれている星野さん。現球界ではまず考えられない暴君ぶりに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2021年01月21日 20時30分
中日・星野監督が落合氏に激怒! 食事をなぎ払い公衆電話を破壊「いつになったら打つんだ!」小松氏が衝撃の光景を暴露
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が20日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元中日で野球解説者の小松辰雄氏がゲスト出演。元中日監督・星野仙一さんが怒りをあらわにしたエピソードを暴露した。 星野さんは中日で2期10年(1987-1991,1996-2001)にわたり監督を務めた。今回の動画で小松氏は1987年から1991年にかけ共に中日で戦った星野さんとの思い出をテーマにトークを展開。その中で星野さんが、1987年から1993年にかけ中日でプレーした元中日監督・落合博満氏への怒りで周囲の物をたびたび破壊していたという話を披露した。 >>中日・星野監督、達川氏を「嘘つき、詐欺師」と笑顔で“口撃”?“コンタクト紛失事件”の知られざる後日談を明かす<< 落合氏がロッテからトレードで加入した1987年の4月中旬ごろに、後楽園球場で巨人と戦った試合があった。小松氏はその日休養日で滞在先のホテルのミーティングルームで選手・監督らの帰りを待っていたというが、巨人に敗れた後に戻ってきた星野さんは目が血走っていたという。 その後ホテルでは選手全員が参加したミーティングが行われたというが、星野さんは開始直後いきなり自身の机の上に用意されていた食事を手でなぎ払うと、「落合!お前いつになったら打つんだ!なんとかせえ!」と落合氏を名指しで叱責。小松氏によると、落合氏は星野氏の剣幕に気おされたのか「はい」とうなずくのみだったという。 その落合氏は当時チームの本拠地だったナゴヤ球場内に設置されていた赤電話(委託公衆電話)を使い、頻繁に妻や知り合いと連絡を取っていたという。ただ、ある試合で負けた後に星野さんはその電話に目をつけ、「こんなんで電話ばっかしとるから打てねんじゃあ!」と激昂しながら地面にたたき付け破壊してしまったという。 壊れた電話に入っていた10円玉が床一面に散らばったため、自身もひろい集める手伝いをするはめになったという小松氏。ただ「面白かったですよ」と、こうした感情が激しいところも星野監督の魅力の一つだったといい、「誕生日には必ず花が贈られてくる」と選手を気遣う一面もあったと振り返っていた。 小松氏は動画で、自身が星野さんに怒られた際の話や目をつけられやすい選手の特徴なども話している。 今回の動画を受け、ネット上には「“闘将”って言われてた星野さんらしい血気盛んな話だな」、「ナゴヤ球場の扇風機をたたき壊した話は有名だけど、電話まで破壊してたのは知らなかった」、「当時は鉄拳制裁が当たり前だったが、本人を直接殴ることはあったんだろうか」、「いくら怒ってるからってものに当たるのはいただけない、今ならネットで確実に炎上するだろうな」といった反応が多数寄せられている。 落合氏は星野さんと在籍期間が被っている1987年から1991年にかけ「628試合・.314・171本・489打点・688安打」といった数字を残し、本塁打王(1990-1991)、打点王(1989-1990)にそれぞれ2度輝いている。その落合氏に星野さんが物に当たるほど怒りをあらわにしたのは、打線の核としての期待の裏返しだったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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