坂本誠志郎
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スポーツ 2022年09月14日 15時30分
阪神戦の審判、青柳に致命的誤審? ボール判定後の映像が物議「ストライクじゃないか」、捕手のプレーも判断狂わせたか
13日に行われ、阪神が「3-6」で敗れた広島戦。阪神先発・青柳晃洋の投球を巡る球審の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」と阪神1点ビハインドで迎えた6回表無死満塁でのこと。打席の広島・磯村嘉孝に対し、青柳はカウント「0-2」からの3球目にツーシームを投じる。磯村から見て高さは左膝上付近、コースはベース板の右端スレスレとかなり際どかったこの球を球審はボールと判定した。 この直後、中継ではバックスクリーン正面、本塁上空から青柳の3球目を映したリプレー映像がそれぞれ流されたが、本塁上空からの映像ではボールはベース板の右端を通過していた。ただ、特に判定が変更されることなく試合は継続。青柳はその後、カウント「1-2」からの5球目に高くバウンドする三ゴロを打たれ1点を失った。 >>阪神戦の審判、監督押しのけ選手に肉薄!「前代未聞」と批判殺到、西武・中村とのトラブル以前にも問題<< 球審のボール判定を受け、ネット上には、「今の球ボールにしたのは酷すぎる、三振なら1点取られてなかったのに」、「リプレー見たらベース通ってる明らかなストライクじゃないか、これは言い逃れできない」、「ベースの角をかすめたとかそんなボールでも無かったのに…ちょっと審判としての資質を疑うレベル」、「リクエスト要求できないストライク・ボール判定で誤審やられたら試合にならんだろ」といった批判が相次いだ。 球審の判定に不満が集まる中、一部からは阪神捕手・坂本誠志郎のプレーが判定に影響したのではと指摘も上がっている。坂本は青柳の3球目の捕球した際にミットをわずかに左方向に動かす、いわゆる“フレーミング”(際どい球を審判にストライクと判定させるための捕球技術)を行っていた。ネット上には「フレーミングしていた、ということはボールだなって印象を与えた可能性もあるのでは」といった意見も散見される。 坂倉から三振を取れず1点を失った直後に、羽月隆太郎に2点タイムリー二塁打を浴びさらに2失点を喫した青柳。不可解判定を機に投球が乱れたということも、ファンの怒りの一因となっているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月20日 11時00分
阪神、次カードから再び下位に転落? 連勝ストップの裏で露呈した深刻な問題点とは
ちょっとミスが多すぎるような…。6月19日、矢野阪神の連勝が「5」でストップした。試合開始前、対戦相手のDeNAについて、こんな情報も聞かれた。今季、まだ一度も日曜日に勝っていない――。阪神の先発は好調の西純矢。交流戦で勢いづいた打線がDeNA先発の京山将弥を捉え、試合序盤で主導権を掴むのではないか、と予想されていた。 しかし、先にマウンドを下りたのは西の方だった。 「阪神が3点を先制し、その直後に西が崩れ、同点に追いつかれてしまいました。先制点は西のバットから生まれています。その後、走者として全力疾走もしているので、ピッチングリズムを崩してしまったのかも」(在阪メディア) 同日の阪神はおかしかった。「記録」に残らない失策、ミスがいくつもあった。 >>阪神・矢野監督に掛布氏が苦言、ファンから疑問の声「無策なら負けてた」 主砲・大山へのバント指示に賛否<< まず、スタメンマスクの坂本誠志郎だが、西のフォークボールを捕球しきれない場面がいくつかあった。また、8回一死三塁、ショートゴロの間に本塁生還を許してしまった。前進守備、バックホーム態勢を敷いていたのに、だ。 「バックホームの送球が少し一塁側に逸れたせいもありますが…。矢野燿大監督は細かくリリーフ投手を繋いでいく作戦でしたが、試合後半で出てきた投手の調子が良くありませんでした」(プロ野球解説者) 試合中、ブルペン担当のコーチが矢野監督にリリーフ投手の好不調を報告する。不振の報告を受けても登板させなければならない場面もあるが、イニングの途中から登板したのは2番手の浜地真澄と8回に4点取られた後の渡邉雄大だけだ。 「イニングの頭から投げるのは難しいことではありません。好不調の報告がきちんとされていたのかどうかを含め、ベンチワークの失敗です」(前出・同) こうした小さな取りこぼしが、連勝を止めたのである。 6月10日から始まった5連勝だが、改めて見てみると、完投ゲームが2試合。一発攻勢の大味な試合もあった。「打ってナンボ、投げて…」も阪神というチームの特徴だが、打撃好調の大山悠輔、先発陣を支える青柳晃洋、伊藤将司の勢いが止まったら、どうなるのだろうか。 試合後、矢野監督は「11残塁」という拙攻について聞かれ、こう答えていた。 「別に悪い攻撃じゃないと思うんで。あと一本出なかったけど、負ける原因というのもあると思うけど」 眉間に皺を寄せ、悔しそうな表情を見せていた。 1点ビハインドで迎えた6回裏、無死一、二塁の好機で、矢野監督は長打力のある糸井嘉男に代打を送った。代打・山本泰寛がコールされた瞬間、「送りバント」の作戦は球場全体に伝わっていた。なのに、山本が送りバントを失敗してしまった。 「糸井を打たせた方が良かった? いや、バント失敗は結果論。でも、この後、満塁にしたのに1点も挙げられませんでした。ベンチの雰囲気も悪くなってしまいました」(前出・同) この1敗は、ダメージが大きい。3位まで浮上したが、4位広島とのゲーム差はゼロ。次節でその広島とぶつかるが、また苦しい展開に逆戻りしてしまうだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年12月21日 11時00分
阪神・梅野、FA残留はやはり裏目だった?矢野監督がライバル坂本との併用制を継続する狙いは
“キャラ”が被るんだけど、本当に大丈夫か? 阪神の新主将・坂本誠志郎捕手が新加入のアーロン・ウィルカーソン、カイル・ケラー両外国人投手を得意の英会話を駆使して、全面的にサポートしていくという。先発ローテーションの一角となるウィルカーソン、新クローザー候補・ケラーの両方から信頼されるとなれば、「正捕手争い」にも影響してきそうだ。 阪神は国内フリーエージェント権を取得した梅野隆太郎の慰留に成功したばかりだが…。 >>阪神・梅野、干され気味でもFA残留を決断したワケ 西武・森の存在も影響? 他球団は獲得メリット無しと判断か<< 「梅野と坂本は大学の日本代表で一緒になり、梅野は坂本を可愛がり、坂本も梅野を慕っていた、と。2人とも学生時代から主将役などチームのまとめ役を務めてきました」 他球団だが、当時を知る元スカウトマンがそう言う。 梅野も「トラの正捕手」として、プロ野球人生を進む選択をした。「残留=レギュラー」なんて甘い考えは持っていないはずだが、 「主将役というのは、内々に打診があって、後はメディアの前で簡単な報告がされるのが一般的です。坂本の場合は、ファン感謝デーで選手間投票を行うなど、演出が凝っていました」(ベテラン記者) と、様相が異なるようだ。 「2020年シーズン、阪神は巨人との3連戦でペナントレースを迎えました。開幕戦は梅野、第2戦は原口文仁、3戦目に坂本。トータルでは2位でしたが、開幕3連敗、開幕12試合で2勝10敗という躓きがなければ、巨人が簡単に優勝することはなかったと思います」(前出・同) チームが立ち直ったきっかけは、スタメンマスクの日替わりをやめたことだった。 しかし、矢野燿大監督の采配ミスとは言い切れないようだ。 「日替わり捕手の狙いを質問すると、矢野監督は顔を顰め、説明するのも面倒臭いといった対応でした。矢野監督は捕手出身ですし、捕手を固定しない目的もあったはず」(プロ野球解説者) スタメン捕手を日替わりにするとしたら、「先発投手との相性」が一番に予想される。しかし、そんな単純な言葉では説明し切れない何かがあるのだろう。梅野、坂本、ともにキャプテンシーが強く、キャラが被る両捕手を使い分けるとしたら、その目的を説明しなければならない。単に、レギュラー争いを過熱化させたいだけではないと思うのだが…。 「もし、クローザーを予定しているケラーと坂本が意気投合したら、試合途中で梅野から坂本に捕手が交代することも考えられます。打撃力のある梅野が代打で途中出場し、そのままマスクを被ることも」(前出・同) プロ野球OBがよく口にするのは、「試合途中から出場する難しさ」。特に勝ちゲームでは“流れ”を変えてしまう危険性もあるため、神経を使うという。 両捕手がリードするトラ投手陣を見てみると、藤浪晋太郎、西勇輝、先発に挑戦する及川雅貴など“付きっ切り”になってやらなければならない投手も少なくない。梅野と坂本でその責務を配分させたということか? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年10月26日 19時30分
阪神・梅野、今オフ他球団へFA移籍?「僕は多分出ると思う」金村氏が冷遇の影響を大胆予想、争奪戦は濃厚か
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、25日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。阪神のプロ8年目・30歳の梅野隆太郎についての発言がネット上で物議を醸している。 >>阪神・西、物議を醸した早期降板は独断だった?「ビックリした」金村氏が怠惰な思惑を指摘、首脳陣を激怒させたのではと憶測も<< 今回の番組で金村氏は、阪神にとっては今季最終戦となる26日・中日戦の展望についてトーク。直近の試合となった24日・広島戦で見られた好材料や、26日の試合で先発予定の青柳晃洋への期待などを語った。 その中で、金村氏はここ最近の試合で梅野のスタメン外が続いていることに言及。梅野は24日終了時点で130試合に出場しているチームの正捕手だが、12日・巨人戦から24日の試合まで10試合連続でスタメン落ち。さらに、この間は途中出場も20日・ヤクルト戦のみとなっている。 梅野のスタメン外が続いている理由について、金村氏は「今坂本が頑張ってるからねえ」と発言。阪神は2番手捕手・坂本誠志郎がスタメンマスクを被った直近10試合で「6勝1敗3分」とほとんど負けていないため、このことが首脳陣の起用法に影響しているのではないかと指摘した。 ただ、金村氏は26日の中日戦については「前半戦で勝負がつけば出してあげなきゃいけない」とコメント。シーズンの大部分で扇の要を務めてきた梅野の心情を踏まえ、首脳陣は途中出場といった形でも26日の試合には起用するべきではないかと主張した。 また、金村氏は「もしそこで坂本に最後までマスク被らすようなことになれば、僕は梅野はもう多分来年出ると思う。捕手欲しがってる球団って結構あると思うからね」とも指摘。もし梅野に出番を与えなければ、今季取得した国内FA権を行使され他球団に出て行かれる展開にもなりかねないと推測した。 金村氏の発言を受け、ネット上には「坂本を使いはじめてチームは好調なんだから、それが続く限り坂本が優先起用されるのは当然だろ」、「終盤ちょっとベンチ温めただけでFA移籍を予想するのは考えが安易ではないか」、「シーズン通して干されてるわけではないから、不満を感じて移籍することは考えづらい」といった否定的な声が寄せられている。 一方、「シーズンの大半頑張ってきた梅野を最後だけ干してたら怒って出ていかれてもおかしくないぞ」、「ここからレギュラーに返り咲ける保証も無いし、『それなら正捕手不在のチームに移籍するか』って考えに至っても不思議ではない」、「梅野はちゃんと実績のある捕手だから、FAしたら争奪戦になって引き留めは厳しくなりそう」と、金村氏の推測通りに梅野がFA流出する可能性は否定できないと不安を募らせるコメントも複数挙がった。 「梅野は最近こそ出場機会を減らしていますが、プロ入りした2014年から昨季までに『656試合・.237・37本・211打点』といった通算成績を残し、昨季まで3年連続でゴールデングラブ賞を獲得している捕手。また、今季は『.225・3本・33打点』と打撃3部門の数字は寂しいものの、得点圏打率は『.321』と勝負強さが光りました。こうした攻守の実績を考えると仮にFA権を行使すれば、複数球団が正捕手を任せられる人材として獲得に名乗りを上げる展開は十分考えられるでしょう。梅野が現状をどう思っているのかは分かりませんが、もし出場機会の減少に不満を抱いているとすれば、正捕手としての出場が見込めそうな球団に移籍する決断を下す可能性は決してゼロではないといえそうです」(野球ライター) 26日の試合前に発表されたスタメンには名前がなかった梅野。この後の試合で出場機会があるのかに加え、今オフの動向にも大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月29日 11時00分
「やり方が汚い」巨人選手の“演技”にファン激怒 ネット上で物議を醸した2020年プロ野球選手のお粗末プレー
新型コロナウイルスの影響により、当初の予定から約3カ月遅れ6月19日に開幕した今季のプロ野球。通常の143試合ではなく120試合という過密日程で行われたが、幸いにも日程面で大きな不備が起こることなく日本シリーズ(11月21~25日)まで行われた。 開幕延期により難しい調整をしいられながらも、リーグ優勝・日本一に向け全力でプレーした各球団の選手たち。だが、中には自軍や敵軍ファンから怒りを買うプレーを犯してしまった選手もいる。 勝ち試合を盛大に台なしにしてファンの怒りを買ったのはDeNA・山崎康晃。7月26日の広島戦、8回裏まで「6-5」と1点リードしていたDeNAは9回表に守護神の山崎を投入。しかし、山崎は無死一、二塁のピンチから鈴木誠也に同点タイムリーを打たれると、その後1死満塁の場面で會澤翼に勝ち越し満塁弾を被弾。これによりチームは「6-10」で逆転負けを喫してしまった。 同戦を含め「12登板・0勝3敗6セーブ・防御率8.74」と不振が続いていた山崎に対し、ネット上のDeNAファンは「登板試合の4分の1を負け試合にしてるのは酷すぎる」、「二軍に落とせ」と大激怒。また、同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した元横浜・齊藤明雄氏も「ツーシームの落ちが悪いし、ストレートの走りも悪い」と苦言を呈した。 >>DeNA・山崎に「二軍に落とせ」ファン激怒 元横浜・齊藤氏も苦言、まさかの背信投球が続くワケは<<https://npn.co.jp/article/detail/200006291 山崎と同じく、勝ち試合をぶち壊すプレーを犯してしまったのが阪神・坂本誠志郎。9月8日のDeNA戦6回裏。前の回まで「7-0」とリードしていた阪神だが、無死一塁の場面で坂本がパスボールを犯したのを皮切りに先発・ガルシアが4失点と炎上。その後2番手・能見篤史も1失点した後、1死満塁から3番手・岩貞祐太がマウンドに上がったが、ここで坂本はまたしてもパスボールを犯し三塁走者が生還。その後岩貞がもう1点取られ一気に7点差を追いつかれた阪神は、結局「7-7」で引き分ける結果となった。 坂本のミス連発を受け、同日放送の『プロ野球ニュース』に生出演した元広島監督・達川光男氏は「これぐらいの(球)は楽に捕らなきゃいけない」、「(2個目は)ノーバウンドだからフォローのしようがない」とバッサリ。ネット上にも「あまりにもお粗末」「守備コーチと一緒に猛省すべき」と批判が噴出した。 >>阪神・坂本に「フォローのしようがない」達川元監督が苦言 勝敗に関わるミス連発、ファンからも批判相次ぐ<<https://npn.co.jp/article/detail/200007484 巨人・若林晃弘はまさかの“トリックプレー”で敵軍ファンを激怒させている。9月17日の阪神戦1回表、2点を取られなおも2死満塁のピンチを迎えた。木浪聖也を二ゴロに打ち取ったが、打球を処理しようとした若林の左手が二塁に向かう一塁走者の陽川尚将に接触。これにより若林はゴロを捕球できなかったが、審判はランナーの陽川を守備妨害としてアウトとした。 このような接触が発生した場合は基本的には守備妨害の方が優先されるが、若林は打球を処理しようとした際に左手を故意に走路上に出して陽川に当てにいったようにも見えたため、ネット上の阪神ファンは「やり方が汚い」、「完全に故意」と大ブーイング。一方、同戦のテレビ中継で解説を務めた元巨人・篠塚和典氏は「若林はうまく演技してますね」と守備妨害を誘うしたたかなプレーだとコメントした。 >>巨人・若林に「やり方が汚い」ファン激怒 守備妨害を誘った“トリックプレー”に賛否、篠塚氏は「うまく演技してます」<<https://npn.co.jp/article/detail/200007812 今年は開幕から7月9日まで無観客で試合が行われ、7月10日の解禁後も入場人数は制限されていた。現地観戦が難しい分、テレビ中継やネット上の速報などで試合をチェックするファンが多かったことが、選手のプレーに反応が集まりやすかった一因なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月09日 17時00分
阪神・坂本に「フォローのしようがない」達川元監督が苦言 勝敗に関わるミス連発、ファンからも批判相次ぐ
元広島監督で野球解説者の達川光男氏と元阪神で野球解説者の池田親興氏が、共に8日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。阪神の捕手・坂本誠志郎の守備に苦言を呈した。 >>広島・達川元監督がコーチに「相当反省しなきゃ」 阪神・ボーアの“拙守”にファン・OBから苦言、バッテリーにも「不用意」と批判<< 今回の番組で両氏は、同日に行われ「7-7」の引き分けとなった阪神対DeNA戦について解説。その中で、「7-0」と阪神7点リードで迎えた6回裏に2度バスボールを犯し、一気に同点に追いつかれる原因となった坂本の守備について言及した。 坂本のパスボールは1個目がワンバウンドのツーシーム、2個目がノーバウンドのフォークをそれぞれ捕りこぼし後ろにそらしたというものだが、番組に電話で生出演した達川氏は「これぐらいの(球)は楽に捕らなきゃいけない」、「(2個目は)ノーバウンドだからフォローのしようがない」と坂本に苦言。また、自身が見る限りサイン違いによるミスには感じられなかったため、パスボールは2つとも坂本個人に非があると指摘した。 番組に生出演した池田氏は、達川氏の後に話を振られ「ああいうところでじわじわと首を絞められることになる」、「ここは反省してもらいたい。(ただでさえ)エラーが多いわけだから」とコメント。今シーズンの阪神はここまで12球団最多の「51失策」を記録しているが、今回のパスボールのような記録に残らないミスも自分たちの戦いを苦しくしている要因ではないかと主張した。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに坂本のパスボールはあまりにもお粗末だった」、「守備コーチと一緒に猛省すべき、でないとまた勝敗に関わるミスをやらかすことになる」、「坂本はこんなことしてたらいつまでも梅野(隆太郎)からスタメン奪えないぞ」、「1個目は外角に大きく外れたからまだしも、2個目は捕れないと首脳陣からしたら使うのが怖くなりそう」といった反応が多数寄せられている。 「2015年ドラフトで2位指名を受け阪神に入団した26歳の坂本は、正捕手の座を同僚の梅野に阻まれ昨シーズンまで『105試合・.218・5本・23打点・46安打』といった成績にとどまっている選手。今シーズンも出場機会は梅野の休養日が中心のため少ないチャンスで結果を出し続けなければならない立場なのですが、今回のようなミスをしているようならスタメンはおろか、第2捕手としての座も失いかねないと危惧しているファンも少なくありません」(野球ライター) 試合後、チームを率いる矢野燿大監督が「何とも言いようがない試合をしてしまった」と唇をかんだことが伝えられている同戦。坂本のミスもあり楽勝ムードから引き分けに持ち込まれてしまった3位阪神は、同日に勝利した首位巨人とは9ゲーム差とさらに差を広げられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月30日 13時50分
元阪神・関本氏、梅野の「どこに不満がある?」矢野監督に苦言で賛否 「やり方変えるのも必要」スタメン固定には反発も
元阪神で野球解説者の関本賢太郎氏が、29日放送の『ガチ虎!』(ABCラジオ)に生出演。阪神の“日替わり捕手起用”に疑問を呈した。 >>無期限二軍の阪神・藤浪に、“即復帰”を提案で賛否首脳陣に元楽天監督・田尾氏が「投げさせたら」ファンからは反発も<< 今回の放送で関本氏は、23日~28日の阪神の試合を振り返り解説。その中で梅野、原口、坂本の日替わり出場が続く阪神の捕手起用について語った。 昨シーズンまでの阪神は、ゴールデングラブ賞を2年連続(2018-2019)で獲得した梅野隆太郎が正捕手として主にスタメン起用されていた。ただ、今シーズンは梅野が5試合、原口文仁が3試合、坂本誠志郎が1試合とスタメン捕手が分散しており、25日~26日を除いては毎日スタメン捕手が変わる日替わり起用が続いている。 この日替わり起用について、関本氏は「梅野っていう去年タイトルも獲ったレギュラーがいて、『どこに不満があるんかな?』っていうのは正直感じる」とコメント。実績のある梅野をなぜスタメンに固定しないのかと、矢野燿大監督を始めとした首脳陣に苦言を呈した。 原口は打撃力、坂本はキャッチング、フレーミングといった総合的な力と、他捕手にも良さがあるという関本氏だが、「投手がどう感じてるのか(が不安)。毎日投げる中継ぎ投手が、毎日捕手が違うのはどう感じるのかなと思う」と指摘。毎試合捕手が違うという状況は、中継ぎ投手を混乱させるのではと推測した。 矢野監督が捕手出身であることから、何かしらの意図があって日替わり起用をしているのではないかと推察した関本氏。それでも、「(日替わり起用が)当分続くのか、それとも固定していくのかは分からないけど、僕は梅野で固定するのがいいんじゃないかと思う」と、梅野をスタメンに固定して戦うべきではないかと主張していた。 今回の放送を受け、ネット上には「実績十分な梅野を固定しない理由が分からない、チームも最下位だし一刻も早く固定してほしい」、「スタメンは梅野、途中から原口・坂本って言うならまだ分かるけど、最初から原口・坂本にマスクを被らせるのは違うと思う」、「色んなOBから疑問の声が飛んでるし、1日でも早くやめた方がいいんじゃないか」、「対戦が一巡するまで好きにさせろよと思ってたけど、負けが込んでるからそうも言ってられなくなってきた」といった賛同の声が多数寄せられている。 一方、「たかだが9試合でやめろっていうのは早い、開幕から1か月後の7月中旬くらいまではこのまま試すべき」、「怪我や不振のリスクを考えたら、梅野1人に疲労を溜めない今のやり方は全然いいと思うけどなあ」、「去年は梅野が正捕手でもギリギリ3位だったんだし、優勝を狙うには今までのやり方変えるのも必要だろ」といった、スタメン固定への反対意見も複数見受けられた。 「開幕から続けられている阪神の日替わり捕手起用ですが、これまでにも複数の球界捕手OBが疑問を呈しています。元近鉄他監督の梨田昌孝氏は、スポーツ紙上での解説の中で、『投手との相性も理解はできるが、レギュラー捕手の梅野を固定すべき』とコメント。元中日監督の谷繁元信氏も、阪神戦のラジオ中継で解説を務めた際に『せっかく梅野が2年、3年かけて育ってきたところ(を固定しないのは)、僕の中では“?(ハテナ)”が出る』と口にしています。こうした周囲の疑問は、当然矢野監督の耳にも入っているとは思うのですが…」(野球ライター) 日替わり捕手でチームが好調なら話は違ったかもしれないが、阪神は28日終了時点で「2勝7敗・勝率.222」で最下位に沈んでいる。チームは本日30日から対中日3連戦に臨むが、矢野監督はこのまま日替わり起用を続けるのだろうか。文/ 柴田雅人
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