吉田大喜
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スポーツ 2020年08月11日 11時30分
中日・橋本、持ち球はフォークではなくスプリット? セオリーとは異なる投げ方、表現の線引きは本人次第か
東京ヤクルトのドラフト2位・吉田大喜が先発デビューし(7月17日)、翌日、巨人・サンチェスが完投目前の好投を見せた。中日の新人・橋本侑樹も一軍に定着したとなれば、「あの論争」が再燃されるだろう。 フォークボールとスプリットは、どこか違うんだ!? どちらも人指し指と中指の間にボールを挟み、打者の手元で落ちる変化球のこと。ここ2、3年に発刊された一部のメジャーリーグ名鑑や海外野球を扱った特集本では「スプリット」ではなく、「スプリッター」と記載されている。メジャーリーグ中継のテレビ解説者が「スプリット」と言うので、今回はそれに合わせるが、野球を扱うスポーツメディアもフォークボールとスプリットの明確な違いは知らない。「スプリット」はフォークボールよりも球速があり、落差が小さい。また、フォークボールよりも浅く握るとされている。「フォークボール」は回転数が少なく、打者の手元で大きく落ちると、定義づけられている。 「7月18日のサンチェスの『スプリット』は効果的でした。ストレートに近い球速があって、低めから鋭く落ち、落差もあって」 投手出身のプロ野球解説者がそう言う。球速があって、落差も大きいとなれば、スプリットとフォークボールの長所を合わせたようなものだ。しかし、人指し指と中指の間にボールを挟むその加減がスプリットとフォークボールの違いだとしても、その明確な線引きはない。 ヤクルト・吉田が登板した時の実況は、「スプリット」と言っていた。しかし、中日の橋本侑樹が投げる時は「フォークボール」とアナウンサーが言い、また、春季キャンプ中、橋本もメディアに持ち球を聞かれた時、「フォークボール」と答えていたように記憶している。 その橋本のフォークボールは、他投手とはちょっと異なる。 「橋本のフォークは『揺れる』というか、動きながら落ちています。落差は大きくないが」 関西地区担当の他球団スカウトの言葉だ。そもそも、橋本は大学在籍中にフォークボールを習得した。しかし、実戦で使えるレベルにはならず、本来、フォークボール、スプリットでも使わない薬指と小指でボールを支えることにした。 ひと昔前の野球用語になるが、「鷲掴み」に近い握り方だ。試しにその握り方で投げてみたら、「小さく揺れる」チェンジアップの軌道でボールが落ちるようになったと話していた。その独特の軌道で、橋本はドラフト上位指名を勝ち取ったのだ。 落差が小さいのなら、橋本が投げるのがスプリットで、サンチェスの持ち球がフォークボールというのが的確だが? どちらの落ちるボールも、対戦バッターを苦しめている。 野球メディアの慣例で、新人投手や新外国人投手に持ち球を質問することがある。本人が「スプリット」と言うか、「フォークボール」と答えるかが“線引き”になっているとかいないとか…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月11日 17時00分
ヤクルト・嶋の二塁送球がしゃがんだ投手に直撃! 3アウト後のプレーにファン困惑、「投手がサインを見落とした?」との見方も
10日に行われたヤクルト対日本ハムの練習試合。この試合に出場したヤクルト捕手・嶋基宏のプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、3回裏2死一、三塁の場面。ヤクルトは先発・吉田大喜が2点を失いなおもピンチという状況だったが、日本ハム・清宮幸太郎を見逃し三振に打ち取ってピンチを脱出。しかし、投球の間に一塁走者が盗塁を仕掛けていたからか、嶋は審判がストライクをコールするより先に二塁に送球した。 すると、二塁手から送球を見やすくするようマウンドにしゃがんだ吉田の頭に嶋の送球が直撃。吉田はどこか痛めたそぶりは見せずにベンチへ戻ったがこの回限りで降板となり、4回からは坂本光士郎がマウンドを引き継いだ。 今回のプレーを受け、ネット上には「嶋の送球危なすぎる、三振でチェンジなのに何で無理して二塁に投げたんだ」、「当たったボールが大きく跳ねてたけど吉田大丈夫かな…直後に降板したから余計に心配」、「審判のコールが遅かったのはあるかもしれないけど、セルフジャッジして二塁に投げなくても良かったのに」といった反応が多数寄せられている。 一方、「吉田がピッチャーカットのサインを見落としたって説も無い?」、「盗塁阻止にしては送球が低すぎる、投手のカットが前提だったんじゃないのか」と、吉田にも責任があるのではという指摘や推測も複数見受けられた。 「嶋の送球はマウンドにしゃがみこんだ吉田の頭に当たるほど低い軌道でしたので、ボールを握り損なったことによる投げミスの可能性はもちろんあります。ただ、本来二塁へはもっと高い軌道で投げられることがほとんどなので、嶋が一、三塁のダブルスチールを警戒し、吉田に送球をカットしてもらうためにあえて低い軌道で投げたのではと推測するファンもいます。カットありきの送球と仮定すると、通常は捕手から投手へサインでカットプレーの伝達が行われるので、今回の出来事は吉田のサイン見落としにより起こったものという見方もできます」(野球ライター) 試合後の報道によると吉田に怪我や異常は無かったというが、今回のプレーが嶋のミスで起こったのか、それとも吉田のミスで起こったのかは不明。ただ、6月19日の開幕前にこうした課題を洗い出せたのは幸いだったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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