台湾
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社会 2021年04月27日 12時20分
橋下徹氏、法整備できないのは「コメンテーターたちが大騒ぎするから」 玉川徹氏の発言巡り反論
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、4月26日のツイッターで、新型コロナウイルス対策について連投で長文投稿を行った。 同日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメンテーターの玉川徹氏が、感染症対策分科会メンバーの小林慶一郎氏を相手に、オーストラリアや台湾は感染を抑え込んでいるのに、なぜ日本はできないのかと追及した。橋下氏はこれを報じたニュースにコメントを付ける形で、「比較するときには前提条件を揃えなければならない。日本とオーストラリア、台湾を単純比較することは不可」と猛反論した。 橋下氏は続けて投稿し「感染症の拡大リスクは人口密集度によって加速度的に増加する。日本だって、感染者数0や1の地域を単純に足せば、人口4000万人は優に超える。つまりオーストラリアや台湾以上の人口規模で感染を抑えている。しかし日本は首都圏3600万人、関西圏2000万人、その他中部圏などを抱える」と説明。「この巨大都市圏において、しかも国民の自由を守りながら感染を抑えることがいかに難しいか」と続けた。日本とオーストラリアや台湾は規模が違うので、単純に比較できないと反論したのだ。 更に続けて、巨大都市圏における感染抑制は、どれだけ感染対策を義務化、法整備できるかによるとした。なぜ日本が法整備できなかったのかについては、「政治が権力を行使し、私権制限に繋がることをやれば、一部メディアやコメンテーターたちが大騒ぎするから。国会議員たちがびびってしまって腹を括れなかったから」と、暗に玉川氏を揶揄するような投稿も続けた。 >>橋下徹氏「日本国民いったん全員ロックダウン」と提案、規制の公平性を訴え 「憲法改正できない」の声も<< これには、ネット上で「ホントに前提が違うものの比較が目につきます」「これはよくわかる説明ですね」といった共感の声が聞かれた。その一方で、「こんなの言い訳。こんなこと言い出したら、人口が違う。人種が違う。そもそも前提が揃うことなんて永遠にない」「オーストラリアはロックダウンしてるので、日本より厳しい私権制限をしてますわな」といった異論も聞かれた。 今回の長文の反論に玉川氏の側が、今後どういった反応を示していくかにも引き続き注目して行きたいところだ。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo/
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社会 2021年04月10日 06時00分
彼氏の浮気を疑った女性の衝撃的な行動にネットからは悲鳴 「異様すぎる」の声も
台湾・彰化(しょうか)県で、40歳の女が52歳の恋人男性の浮気を疑い、男性の性器をハサミで切断したと海外ニュースサイト『Taipei Times』と『Mirror』が4月4日までに報じた。 報道によると、女は事件の10カ月前から恋人と同棲していたという。恋人には複数人の女性の友人がいた。中には特に親しい女性もいて、女はよく嫉妬していたそうだ。近隣住民の人たちは、女と恋人がけんかをする声をよく聞いていたという。 3月30日の夜、男性が食事後に就寝すると、女はキッチンバサミで男性の性器を切断した。女は切断した性器を自宅のトイレに流したという。男性は痛みで目が覚め、救急隊が駆けつけた。誰が救急隊員を呼んだのかは不明である。男性は病院で緊急手術を受けたが、性器は根本から約1.5センチメートルのところで切り取られており、今後、人工的な性器を装着しない限り性行為は不可能だと診断されたそうだ。なお、女がトイレに流した性器は見つかっていない。 事件が起きた翌日、女は警察に自首し逮捕された。報道によると、女は男性の浮気を疑っており、嫉妬心から犯行に及んだという。男性が実際に浮気をしていたのかどうかは不明である。『Taipei Times』によると、現在警察は女が男性に睡眠薬を飲ませた可能性もあるとして調べを進めているそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「女の嫉妬深さは異常。体のほかの場所ではなく性器を切断するという考えも異様すぎる」「女友達が多いのは特別なことではない。女は被害妄想が過ぎるのでは?」「女が悪いけど、男性も何か疑われるようなことをしたのではないか」「キッチンバサミで性器を切断するなんて考えただけで気持ち悪い」などの声が挙がっていた。 >>引っ越し業者が冷凍庫から遺体を発見、運ぶ際に血がしたたる 依頼主の39歳女が恋人殺害を告白<< 海外では怒りから男性の性器を切断した女がほかにもいる。 ナイジェリアで、32歳の妻が夫の重婚を知り腹を立て、夫の性器をナイフで切断したと海外ニュースサイト『The Daily Star』が2020年7月に報じた。妻は妊娠8カ月だった。ナイジェリアでは重婚は違法だが法整備が整っておらず、重婚をしている人は少なくないという。 同記事によると、妻は夫と結婚したが、夫が重婚だとは知らなかったという。ある日、妻は夫がほかの女性とも結婚していたことを知ると激怒。夫が寝静まった後、夫の性器をナイフで切断した。夫は病院に運ばれたが、性器を修復することはできなかったそうだ。その後、妻は逮捕された。 嫉妬心からパートナーを疑ってしまうことはあるかもしれない。しかし嫉妬は相手を傷つけていい理由には決してならない。記事内の引用について「Girlfriend allegedly cuts off, flushes man’s penis」(Taipei Times)よりhttps://www.taipeitimes.com/News/taiwan/archives/2021/04/01/2003754887「Woman 'cut off cheating boyfriend's genitals' as he slept and 'flushed it down toilet'」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/woman-cut-cheating-boyfriends-genitals-23850006「Pregnant wife, 32, 'chops off husband's penis' after discovering he's a bigamist」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/pregnant-wife-32-chops-husbands-22290168
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社会 2021年03月24日 06時00分
台湾スシローのキャンペーンの為に改名した医学生、元の名前に戻せない事態に 戻すためには両親の改名が必要?
日本の回転寿司チェーン「スシロー」が台湾で展開する店舗で、名前に「鮭魚(中国語でサケの意味)」という文字が入っている人を対象に、無料で寿司を食べられるキャンペーンを17、18の2日間実施。多くの人が無料の寿司を目的に改名する事態が起きたが、改名後、元の名前に戻すことができなくなった人が現地を中心に話題になっている。 台湾の医学部に通う男子学生が、「スシロー」のキャンペーンのために改名したものの、その後、元の名前に戻せなくなったと海外ニュースサイト『LADbible』と『Mothership』が3月21日までに報じた。キャンペーンでは名前に「鮭魚」の文字が入っている本人に加え同席した5人まで食事が無料に、さらに「鮭魚」と同じ読み(コイユイ)の漢字が2文字入っている場合は食事代が50パーセント引き、1文字のみが入っている場合は食事代が10パーセント引きとなる。 報道によると、男子学生は、キャンペーンのために“サーモンドリーム”を意味する「鮭魚之夢」に改名したという。台湾では3回までは改名が認められているため、キャンペーンの後は、元の名前に戻す人がほとんどだった。 男子学生は無料で寿司を食べ、その後、元の名前に戻そうとした。役所で手続きをしようとしたが、すでに過去に3回改名していたため、元の名前に戻すことができなかったそうだ。男子学生はショックを受けたという。男子学生が過去にどのような理由で改名したのかは明かされていない。 『LADbible』によると、3回改名した後でも、両親が同じ名前の場合は改名が可能であるため、男子学生が改名を望むのであれば、両親のどちらかが男子学生と同じ「鮭魚之夢」に改名する必要があるそうだ。男子学生は『Mothership』のインタビューに対し「無料で寿司を食べることはできたが、改名はそれほどの価値がないかもしれない。改名したことはまだ両親には話していないが、両親に伝えなければならないと考えるだけで涙が出る」と話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男子学生に限らず、キャンペーンのためだけに改名しようとすることがすごい」「3回まで改名していいのなら、気軽に改名しようとする人も多そう」「改名のたびに役所はIDカードを作らないといけないだろうし、いい迷惑。スシロー側はもう少し配慮が必要だった」などの声が挙がっていた。 米国議会図書館の公式ホームページによると、台湾政府は2001年、名前が魅力的でない場合や不快な意味が含まれるなど、特別な理由がある場合に限って2回まで改名することができると、法律を改正したという。ただし、理由に政府は関与せず、改名する理由が自身の中できちんとあれば良い。その後、改名ができる回数は3回に変更された。なお、両親が同じ名前である場合に限り、制限回数に関係なく改名が可能だ。 >>買ってきた寿司を5日後に食べた女性、失禁や幻覚を訴える 原因は寿司の鮮度だった?<< 海外ニュースサイト『Taipei Times』の2010年5月の報道によると、改名する人の多くは名前によって運が悪くなったと感じ、占い師に改名を勧められたそうだ。また若者は珍しい名前を得るために改名する傾向にあるという。 なお、改名の手続きについては、日本の場合は改名の正当な理由を立証し家庭裁判所の許可を得た上で申請をすることができるが、台湾の場合はより容易だ。『朝日新聞デジタル』(朝日新聞社)や、海外ニュースサイト『NBCNews』の2021年3月の報道によると、改名は役所に身分証と戸籍謄本などを提出し簡単な手続きをするだけで容易にできるという。1時間ほどで完了し、費用がかかるが1回の改名あたり、約3ドル(約326円)で済む。 今回のスシローのキャンペーンで改名する人が続出したことを受け、台湾当局は「役所では不必要な事務処理が増えている。衝動的な改名は控えるべき」と国民に訴えている。スシローのキャンペーンはちょっとした社会現象を起こしたといえよう。記事内の引用について「Man Changes Name To 'Salmon Dream' Before Realising It's Permanent」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/news-man-changes-name-to-salmon-dream-before-realising-its-permanent-20210320「Taiwanese man maxes out name change quota for sushi promo, stuck with 'Salmon Dream' as his name」(Mothership)よりhttps://mothership.sg/2021/03/name-change-promo-salmon/「In Taiwan, “Unflattering” Names Can Be Changed, But No More Than Three Times in a Lifetime」(米国議会図書館)よりhttps://blogs.loc.gov/law/2015/10/in-taiwan-unflattering-names-can-be-changed-but-no-more-than-three-times-in-a-lifetime/「More and more people are changing their name」(Taipei Times)よりhttps://www.taipeitimes.com/News/taiwan/archives/2010/05/30/2003474229「割引目当てに改名か 台湾進出のスシローに客が殺到」(朝日新聞デジタル)よりhttps://www.asahi.com/articles/ASP3L6J16P3LUHBI013.html「'Salmon chaos' in Taiwan as people change their names to get free sushi」(NBCNews)よりhttps://www.nbcnews.com/news/world/salmon-chaos-taiwan-people-change-their-names-get-free-sushi-n1261506
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芸能ニュース 2020年09月28日 20時00分
Vチューバー、配信内での発言で中国人ファンから批判相次ぐ? 事務所が活動休止発表も疑問の声も
Vチューバーの「赤井はあと」と「桐生ココ」の所属事務所ホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社が、2人の配信内でのある発言を問題視して活動自粛を発表し、ネット上で波紋を広げている。 >>IPアドレス流出で“自作自演”疑惑のVチューバー、活動休止発表 追い込んだアンチの暴走に批判の声も<< 問題となっているのは、赤井が24日に行った生配信の中でのある発言。その中で、赤井はユーチューブアナリティクスを元に、自身のリスナーの視聴地域を分析し始め、日本37%、アメリカ11%、台湾7%という結果を読み上げ、「日本、アメリカが2個目にきて、台湾って感じかな」と発言。また、桐生も翌日に行った配信の中で、同じように視聴地域を公開し、日本、アメリカに次いで台湾が3位だったことを紹介した。 しかし、この動画について一部中国人ファンから、「台湾を上位の国と呼んだ」「台湾を国扱いした」「台湾は国家じゃない」といった批判が相次ぐことに。また、動画は中国の動画配信サイト「bilibili」にも転載されたことで大きな騒動となった。これを受け、カバー株式会社は27日に公式サイト上で「弊社所属タレントの配信内の一部言動に対する問題につきまして」という文書を発表。2人の発言について「不適切な言動」とした上で、「一部地域に在住する方に対する配慮に欠けた発言があったことを確認いたしました」「故意ではなく当人達の意図していない状況ではありましたが、公にしてない情報の開示やナショナリズムの配慮に欠けた言動など、弊社のガイドラインや契約内容に違反する内容の行為であったことは事実であり、自身の置かれた立場・影響力に対する自覚と責任に欠けた行動であったと、弊社としても重く受け止めております」とし、2人の3週間のタレント活動自粛とガイドライン教育の実施を表明した。 この謝罪についてネット上からは、「中国を貶めてるわけでもないのに謝る必要ある…?」「政治的意図があって発言したわけじゃないのに」「視聴地域を口にしただけで謹慎っておかしい」と事務所の対応に対し批判の声が集まったものの、一方では、「bilibiliに配信するっていうことはそういうことって自覚を持っていた方がいい」「言ってはならない言葉を徹底的に覚えて言わなきゃいいのに…」といった指摘も寄せられていた。 また、ホロライブのbilibiliの公式ページ上には、中国語での謝罪文が掲載されているが、その中に「坚决拥护一个中国原則(1つの中国の原則を断固として支持する)」と、中国と台湾は一つの国家であることを改めて記しており、台湾のファンから疑問の声が上がる事態となっている。 さまざまな所から多くの声が聞かれているこの騒動。果たして、決着は着くのだろうか――。記事内の引用についてカバー株式会社公式サイトより https://cover-corp.com/ホロライブbilibili公式ページより https://space.bilibili.com/286700005
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社会 2020年09月11日 06時00分
ユーチューバー、ファンに銃で撃たれた直後にライブ配信 地面でもがく様子を撮影し「迷惑」の声も
注目を集めるため、時に大胆な行動に出るインフルエンサーは多いが、海外では人気ユーチューバーの男性が、自身が銃で撃たれた様子をライブ配信する事件が起きた。 台湾・新北市で41歳のユーチューバーの男性が、23歳のファンの男に銃で撃たれ、その後、自身が撃たれた様子を自身のFacebookでライブ配信したと、海外ニュースサイト『The Straits Times』と『Taiwan News』が8月28日に報じた。ユーチューバーの男性は、インフルエンサーとして台湾では名が知られており、男性のYouTubeチャンネルには、エクササイズに関する動画が投稿され、事件当時、チャンネル登録者数は約100万人、Facebookには約130万人のフォロワーがいた。 >>BB弾を自分の股間に向けて発射した男性、のちに死亡 「恥ずかしい」の声多数<< 報道によると、8月28日の早朝、ユーチューバーの男性は自身が経営するジムで仕事を終え、帰宅しようとしていたという。ユーチューバーの男性がジムから出たところ、ファンの男がユーチューバーの男性を銃で3発撃った。弾は右腕と右太腿、右足首に当たったそうだ。 ユーチューバーの男性と一緒にいたユーチューバーの男性の仲間が、救急車を呼んだ。ユーチューバーの男性はその場に倒れたが、仲間に自身のスマホを渡し、動画を撮影してユーチューバーの男性のFacebookでライブ配信するように頼んだという。 仲間はスマホを受け取り、銃で撃たれた直後のユーチューバーの男性の様子を撮影し、ライブ配信した。『The Straits Times』によると、男性は地面でもがきながら、「私が死んでも、みんな私の精神を引き継いでくれ。妻と子供たちも頼む」とファンに向かって訴えたという。ライブ配信がどれほどの時間続いたかは明かされていないが、ライブ配信は救急車が到着した時に終了した。『The Straits Times』によると、動画は生配信後も残されており、約170万回再生されたという。現在、動画は削除されている。 その後、男性は病院で手術を受け、現在は回復に向かっている。ファンの男は、ユーチューバーの男性を撃った後に現場から逃げたが、翌日、逮捕された。警察によると、ファンの男はユーチューバーの男性に何らかのセクハラ行為をしたが、その行為を知った他のファンらが、ファンの男の住所を特定して何らかの嫌がらせをしたそうだ。ファンの男は嫌がらせをされたことに怒りを覚え、ユーチューバーの男性を撃ったという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「撃たれた状況でライブ配信をしようとするなんて異常。SNSに取り憑かれている」「ユーチューバーの男性は、最後にファンに想いを伝えたくてライブ配信をしたのかも。でも、見たくなかった人もいるだろうから迷惑とも言える」「ファンの男性は完全に逆恨み。でも、ファンの男性に嫌がらせをした他のファンらの罪も重い」などの声が挙がっていた。 海外には、自分が撃たれた瞬間をライブ配信した人が他にもいる。 アメリカ・フロリダ州で、当時23歳の男が警察と銃撃戦になった様子を自身のInstagramでライブ配信したと、海外ニュースサイト『Fox News』が2019年2月に報じた。同記事によると、男性は日頃から妻に暴力を振るっており、ある日、暴力に耐えかねた妻が家を飛び出したという。妻は近所の人に助けを求め、近所の人が警察に通報したが、男は銃を持って妻を探していた。 男が妻を見つける前に警察が到着し、男に銃を向けて武器を捨てるように言った。男は銃を捨てなかったため、警察と銃撃戦になった。男は銃撃戦になる前に、持っていたスマホで自身のInstagramでライブ配信を始め、警察との銃撃戦の様子を配信したという。男は弾を受けたが命に別状はなかった。なお、どれくらいの時間ライブ配信が行われていたのは明かされていない。 SNSを通じて誰もが気軽にライブ配信ができる時代だが、銃で撃たれた直後や銃撃戦の様子など、異常な様子を配信する人がいることが、問題になっている。記事内の引用について「Popular Taiwanese YouTuber goes live on Facebook after being shot thrice by angry fan」(The Straits Times)よりhttps://www.straitstimes.com/lifestyle/entertainment/popular-taiwanese-youtuber-goes-live-on-facebook-after-being-shot-thrice-by「Taiwanese YouTuber Holger Chen shot twice」(Taiwan News)よりhttps://www.taiwannews.com.tw/en/news/3996742「Florida man who filmed Instagram Live shooting fired at deputies first, police say」(Fox News)よりhttps://www.foxnews.com/us/florida-man-shot-during-instagram-live-shooting-fired-at-deputies-first-police-say
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社会 2020年06月24日 06時00分
空港からの“擬似旅行サービス”を発表も、飛行機に乗って降りるだけ?「冗談かと思った」の声も
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各国で旅行の制限がされているが、とある国の空港が、旅行に行けずに消沈している人のために擬似旅行体験を企画し、話題を呼んでいる。 台湾・台北松山空港が、海外に行くふりをする企画を打ち出したと海外ニュースサイト『Travel + Leisure』と『CNN』が6月12日に報じた。台湾では23日現在、国境を閉鎖しており、ビジネス関係者など条件付きでの滞在は認められているが、そういった一部の例外を除いては出入国は許可されていない。 >>犬の散歩中の女性、近隣住民に難癖をつけられ射殺される 男はアパートから発砲<< 報道によると、台北松山空港は新型コロナウイルスの影響で旅行ができなくなり残念に思っている人のために旅行の擬似体験の希望者の募集を開始したという。擬似体験は半日かけて行われ、国際線の空港内を回った後、擬似の出国手続きをし、最後に台北松山空港で飛行機に搭乗して帰ってきたという設定で同じ台北松山空港で降りるところまでが含まれる。体験は7月2、4、7日の3日間で行われ、募集人数は合計90人だ。なお、飛行機に搭乗するものの、飛行機は離陸せず、参加者は搭乗と降機を体験するのみになる。 『CNN』によると、ウェブサイトの告知には「台湾を離れることができないのなら、台北松山空港で海外に行くふりをしよう」と書かれているそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「この夏はどこにも行けないだろうとガッカリしていたからこういった企画はありがたい。家族でいい思い出ができそう」「海外旅行に行きたいけど、まだ小さい子供を飛行機に乗せるのが心配だった。いい練習になりそう」「空港にとってもいいプロモーションになる」「どこにも行かず、飛行機に乗って降りるだけって何かのギャグ? 冗談かと思った」「飛行機から降りられないにしても、飛行機が実際に飛んで海外に行けるのかと思った」などの声が挙がっていた。 海外旅行が制限されている今、海外だけではなく日本でも旅行が擬似体験できる様々なサービスが行われているようだ。 『琴平バス株式会社』は、ウェブ会議サービス「Zoom」と動画を使用し、国内名所をオンラインで回ることができるツアーを提案している。徳島県の祖谷渓を巡るコースでは、ツアーの途中で土産屋に立ち寄り、オンラインで土産物を購入することも可能。岡山県の白桃狩りのコースでは、コースに申し込むと実際に家に白桃が届くため、白桃を食べながらのオンライン旅が可能だ。 また、神戸のゲストハウス「神戸なでしこ屋」や和歌山県のゲストハウス「WhyKumano Hostel & Cafe Bar」は、オンライン宿泊サービスを開始した。参加者はZoomを使用し、実際に宿泊したかのような気分を味わえる。「神戸なでしこ屋」は最寄駅からのお迎えから開始し、その後、宿泊施設を案内。チェックインを済ませたら、他の参加者との会話を楽しむことができる。夜にはベイエリアの夜景散歩をするという。また、「WhyKumano Hostel & Cafe Bar」では、宿泊施設の案内をした後、チェックインを済ませたら、夜は他の参加者と写真共有アプリを使って写真を見せ合うなどして会話を楽しむ。いずれも満室となる人気ぶりだ。 世界的に旅行が簡単にできる見通しはまだ立っていないが、国内外の各企業は工夫して消費者を楽しませる仕組みを生み出しているようだ。記事内の引用について「This Airport in Taiwan Is Opening for Pretend Vacations and Flights to Nowhere (Video)」(Travel + Leisure)よりhttps://www.travelandleisure.com/airlines-airports/taipei-songshan-airport-taiwan-tour「Taiwan airport offers 'pretend to go abroad' airport tours amid Covid-19 pandemic」(CNN)よりhttps://edition.cnn.com/travel/article/taipei-songshan-airport-coronavirus-intl-hnk/index.html琴平バス株式会社の公式HPよりhttps://www.kotobus-tour.jp/神戸なでしこ屋の公式HPよりhttps://kobe.nadeshiko-ya.com/2020/04/29/onlinestay/WhyKumano Hostel & Cafe Barの公式 Facebookよりhttps://www.facebook.com/whykumano/posts/684671529008859
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ミステリー 2020年06月14日 23時00分
赤い封筒にご用心?台湾に今も残る風習「冥婚」
先日、Twitterである海外の風習が話題になった。 台湾の道端に、赤い封筒が落ちている。日本のお年玉が入っているポチ袋のようなものだが、拾ってはいけない。これは「冥婚」というもので、中に亡くなった人の髪の毛や爪、生年月日を記した紙や冥銭を入れたものをわざと赤い封筒の中に入れて路上に捨てる、という風習。生前結婚することなく亡くなった人を憐れみ、せめてあの世で結婚できるようにと願って行うもので、この封筒を拾ったり踏んでしまった人は、亡くなった人との結婚に同意した事になってしまうというもの。その後、拾った人との運勢を占って夫婦になるという。ちなみに、「冥婚」したからといって結婚してはならないというわけではないそうだ。亡くなった後はあの世で冥婚相手の元に行くそうだが、生きている間は問題ないらしい。それでも感覚的に気持ちの良いものではないので、うっかり拾ってしまわないように気をつける必要があるそうだ。また、「冥婚」の風習は古く、三国志の時代にも行われた記録があるとのこと。現在はめったに行われないそうだが、それでも偶然町中で見つけてしまうこともあるそうだ。 >>絶対に開けてはいけない、悪魔が封じられた箱「ディビュークの箱」<< このような「死後婚」の風習は世界中に存在する。山形県の村山地方の村には、若くして未婚のまま亡くなった子供に対して、死後婚「ムカサリ」と呼ばれる風習がある。ムカサリの語源は「迎えられ」るという、結婚を意味する方言からくるもので、配偶者に「迎えて去る」ことからこう呼ばれる。こちらも中国の冥婚から来ており、「実在の人物を絵馬に描くと、あの世に連れて行かれる」という都市伝説もある。 また、インドには亡くなった子供たちの結婚式を行うPretha Kalyanamという風習が残っている地域が存在する。こちらは亡くなった子供を持つ両親たちが行うもので、亡くなった子供の霊は現世に対する思いが強いため、数年後家族に結婚に対する障害や子供が生まれない等の様々な悪影響をもたらしてしまう。そこで、亡くなった子供たちの霊に現世で出来なかった結婚をさせてやり、盛大に祝ってやることで成仏を祈るのだそうだ。 どの風習も、亡くなってしまった人の冥福を祈り、せめてあの世では心安らかに過ごして欲しいという親や遺族の願いが込められたものと言えるだろう。(山口敏太郎)
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スポーツ 2020年04月13日 11時30分
今季のセリーグは巨人・DeNAの2強? 有力視される「6.19」開幕が両チームに追い風となるワケ
プロ野球開幕戦の日程が見えてきた。 台湾・プロ野球が開幕した(4月12日)。プロ野球、サッカー、バスケなど世界中のプロスポーツ興行団体が新型コロナウイルスの感染防止で何もできないでいる中、先陣を切って活動を再開させた。マスコミとチアガールだけは入場が許されたという。やはり、無観客試合には独特の緊張感が漂っていた。 「日本のプロ野球関係者も衛星放送で確認していました。無観客、つまり、テレビ中継でしかファンが試合を見られない興行がどういうものなのか、参考になりました。日本も無観客で開幕戦を迎える場合、カメラアングル、実況と解説の在り方を検討しないと…」(TV局スポーツ部員) 今さらだが、どの球団スタッフと話をしても、出てくるのは「今季は143試合を消化できないでしょう」の話。しかし、一部球団からは具体的な見解も聞かれた。 「100試合くらいしかできないと思う。そうなると、セ・リーグはDeNAが有利になり、オープン戦最下位だった巨人にもチャンスがあります。『100試合用に戦力を再編したチーム』が勝つでしょう」(在京球団スタッフ) DeNA優勢の理由は、絶対的な守護神・山崎康晃がいるからだ。先行逃げ切り、試合数が少なくなれば連投も可能となる。 それに対し、試合数が減ることで、「原巨人が復活する」の予測もされている。そもそも、今季の巨人に対する評価が低いのは先発投手陣に一抹の不安が残るからだが、 「通常、先発投手は6人で回すが、今年に限っては『5人』で乗り切れそう。エース菅野がフル回転してきたら、かなりの勝ち星も計算できます。先発枠を争っていた宮國、今村、高橋優らをロングリリーバーに回されたら、厄介なことになる」(前出・同) と、試合数の削減が好転するとの予想も聞かれた。 また、その試合数の削減について詳しく聞いてみると、「120日間の短期決戦」になるようだ。 「4月下旬の開幕戦ができないと決まった後、『5月26日と6月19日のどちらか』と囁かれています。現時点では、6月19日の開幕説が濃厚」(球界関係者) 5月26日、6月19日。つまり、キーワードは交流戦だ。予定通りにペナントレースが行われていれば、5月26日は交流戦の開幕日であり、6月19日はリーグ戦が再開される日だった。セ・リーグは交流戦の勝率が悪い。セ・リーグ側は「交流戦をやらない=試合削減」という提案をし、パ・リーグ側は「もう暫く様子を見て」の姿勢だった。しかし、7都府県に緊急事態宣言が発令され、そこには、12球団中8球団の本拠地がある。これを受け、限定コラボ商品を売るなど、交流戦をビジネスチャンスと捉えてきたパ・リーグも折れざるを得なくなった。 「関連スポンサーから了解が得られれば」の声も聞かれた。 100試合の短期決戦。絶対的なクローザーを持つDeNAか、エースをフル回転させる巨人か…。交流戦が消滅すれば、セ・リーグの順位予想で「巨人連覇」の声も強まるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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『サンモニ』寺島氏、安倍元首相の「台湾有事は日本有事」に反論 「守るのは当然」批判の声も
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橋下徹氏、法整備できないのは「コメンテーターたちが大騒ぎするから」 玉川徹氏の発言巡り反論
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Vチューバー、配信内での発言で中国人ファンから批判相次ぐ? 事務所が活動休止発表も疑問の声も
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