千代大龍
-
スポーツ 2023年03月24日 17時30分
大相撲、豊昇龍に「余計なことしますね」 霧馬山戦の立ち合い張り手を解説酷評、叔父・朝青龍氏やファンもため息
23日に行われた大相撲3月場所12日目。今場所4敗目を喫した関脇・豊昇龍の相撲が物議を醸している。 前日まで「8勝3敗」の豊昇龍はこの日、同じく「8勝3敗」の関脇・霧馬山と対戦。立ち合い、豊昇龍は左足を踏み込んで前に出ると同時に、霧馬山の顔面に左手で張り手を見舞う。だが、霧馬山は全くひるまず逆に左上手を許してしまった。 不利な体勢となった豊昇龍は霧馬山の左足を右足で払おうとしたが、これも不発となると、右前まわしもつかんだ霧馬山から一気に土俵際へ追い込まれる。一度は押し返した豊昇龍だったが、霧馬山に再び土俵際まで寄られると、最後は左の上手投げで地面に転がされ敗戦となった。 >>大相撲、豊昇龍の悪あがきに「相手壊す気か」と批判 無理な足取りで転倒させ物議、解説は先場所故障の影響指摘<< この日ABEMA中継で解説を務めた明月院秀政氏(元小結・千代大龍)は、取組後に流れたリプレー映像を見ながら「余計なことしますね。いらないですよ本当に。でほら、もう相手にいい形になられちゃった」と、立ち合いの張り手が逆に相手に付け入る隙を与える結果になったと厳しく指摘。 また、ネット上にも「立ち合いの張り手が完全に裏目に出たな」、「張りながら右を差したかったんだろうが逆効果だった」、「正攻法じゃなく奇襲を選ぶからこういうことになるんだ」、「変なことせずまともに当たってたらまだ戦えてただろうに」といった、立ち合い張り手が致命傷になったとするコメントが見られた。 「立ち合いの張り手は成功すれば相手の出足をそぎ、ひるんだ隙を突き腕を差せるといったメリットが見込めますが、相手の顔に手を伸ばすという動作の関係上どうしても上体が起きたり脇が空いたりしますので、一気に懐に入られ不利になるデメリットもあります。今回の一番については、張り手に全く動じず霧馬山に中に入られた豊昇龍の作戦負けと言えるでしょう」(相撲ライター) この日の豊昇龍の相撲については、叔父の朝青龍氏も取組後に自身のTwitterに「またまた相撲覚える事が必要(原文ママ)」といい内容ではなかったという旨を投稿している。豊昇龍はかねて立ち合い変化、張り差しの多さが課題とされているが、克服にはまだまだ時間がかかりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
-
スポーツ 2022年07月20日 15時30分
大相撲、力士の反則見逃される?「真横で見てたのに」取組続けた行司に批判、ルールに問題アリと指摘も
19日に行われた大相撲7月場所10日目。幕内前半最後、後半最初の2番を裁いた三役格行司・木村晃之助がミスを犯したのではないかとネット上で物議を醸している。 問題となっているのは幕内後半最初の一番、平幕・翔猿対平幕・千代大龍戦でのこと。立ち合い、千代大龍は翔猿を止めようと諸手突きを繰り出したが、翔猿はこれをかいくぐり懐に潜り込む。劣勢となった千代大龍は逆転を狙い後方に引きながらたたきを試みるも、これも翔猿は食わず最後は土俵外に押し出した。 押し出しが決まり手となり翔猿勝利となったこの一番だが、NHK中継で取組終了後に流されたリプレー映像には、千代大龍が翔猿をたたこうとする際に左手で翔猿のまげをつかむ、いわゆる「まげつかみ」の反則を犯していた様子が映っていた。この映像を見た中継解説・北の富士勝昭氏(元横綱)は「これはもうこの段階で負けだよね。反則負けだよね完全に」と、反則が出た時点で勝敗を決するべきだったと見解を示した。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも<< 反則を見逃した形の晃之助に対しては、ネット上にも「勝負規定で明確に定められてる反則を見逃すのはよくない」、「行司はまげを掴む千代大龍を真横で見てたのに見落としたのか?」、「反則後の攻防で両力士が無駄に消耗するリスクを考えても即座に止めるべきだったと思う」といった苦言が寄せられた。 ただ、ファンの中には「行司は全く悪くない、ルール上反則行為は裁けないんだから」、「文句言う相手が違う、物言いつけずに流した勝負審判に責任がある」、「そもそも行司に裁定権がないルールにも問題があるよな」と、行司に問題があったわけではないとする指摘も少なからず見られた。 「行司を問題視する声が少なくない今回の一件ですが、実は規定で行司に反則を裁く権限が定められていないため、行司自身が反則行為を認識したとしても、土俵下の勝負審判から物言いがつかない限りは反則の有無が判断されることはありません。今回の取組では誰も物言いをつけませんでしたが、反則を受けた側の翔猿が勝利したため、反則の有無で取組結果は変わらないとしてつけなかったのでは。ただ、ファンの間では以前から力士に一番近く、同じ目線で取組を見極める行司に反則の裁定権がないのはおかしいという意見は散見されます」(相撲ライター) ルールの欠陥が浮き彫りになったという見方もできる今回の一件。協会側が今後ルール変更を検討することは果たしてあるのだろうか。 文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年07月14日 15時30分
平幕・千代大龍にファン激怒「八百長やってるのか」 照ノ富士相手の無気力相撲が物議、解説や協会上層部からも苦言相次ぐ
13日に行われた大相撲7月場所10日目。同日に今場所の負け越しが決まった西前頭4枚目・千代大龍(九重部屋)の相撲が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 前日までに「2勝7敗」の千代大龍はこの日、「9勝0敗」の東大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)と対戦。負け越しにリーチのかかる千代大龍が、優勝争いトップを走る照ノ富士に土をつけ踏みとどまれるかが注目点だった。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< ところが、千代大龍は呼吸が合わず立ち合い不成立と自分で判断したのか、照ノ富士にぶつかっていかず棒立ちのような体勢に。だが、立行司・式守伊之助は軍配を返し立ち合いは成立していたため、千代大龍は向かってきた照ノ富士に何の抵抗もできないまま難なく寄り切られてしまった。 わずか1秒ほどで負け越しとなる8敗目を喫した千代大龍に対し、ネット上には「何を勘違いしたのか知らないけど、八百長やってるのかと思うくらいの無気力相撲」、「行司が『待った』と言ってないのに力を抜いたのは怠慢でしかない」、「現地の客から『金返せ!』ってヤジられてもおかしくないような酷い取組だ」といった苦言や批判が寄せられている。 「千代大龍の相撲にはファンだけでなく、この日NHK中継で解説を務めた北の富士氏(元横綱)も苦言を呈しています。北の富士氏は取組を終え照ノ富士が勝ち名乗りを受ける中、『最悪の結果じゃない、これは』と千代大龍にため息。その後も『(千代大龍は)両手ついてるからね? しょうがない、行司は軍配引く(返す)しか。まあ(番付差を考えれば)こんなことにならなくても(照ノ富士には)勝てやしないけど、これは(見てる人に対して)失礼もいいとこだよ』とバッサリ切り捨てています。千代大龍は立ち合いからのぶちかましを持ち味とする力士なのですが、今回の取組では立ち合いで行司が待ったをかけたと勘違いして力を抜いてしまったようですので、心にすきがあったと言われても仕方ないところではないでしょうか」(相撲ライター) 取組後の報道では日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)から「残念ですね、ああいう相撲は。お客さんがガッカリする」、尾車事業部長(元大関・琴風)からも「自分で勝手につっかけて自分で止まってしまった。お客さんをしらけさせてしまった」とそれぞれ批判されたことが伝えられている千代大龍。協会上層部もあっけない敗戦に失望しているようだ。文 / 柴田雅人
-
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分