北別府学
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スポーツ 2021年07月05日 19時00分
闘病中の元広島・北別府氏、大島さんの逝去に絶句「病を乗り越え野球談義が…」 他OBも志半ばでの旅立ちに無念吐露
現役時代に日本ハム(1969-1987)、中日(1988-1994)で「2638試合・.272・382本・1234打点・2204安打」といった成績を残し、引退後は日本ハム(2000-2002)で監督も務めた野球解説者の大島康徳さん。5日、その大島さんが大腸がんのため6月30日に70歳で逝去していたと複数メディアが報じた。 大島さんは2017年2月に自身の公式ブログで、2016年10月にステージ4の大腸がんで余命1年と宣告されたことを公表。その後は治療を行いながら評論家として活動を続け、今年に入っても6月12日にNHKBS1で中継されたロサンゼルス・エンゼルス対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で解説を務めていた。 しかし、同月21日に自身のブログでがんが肺へ転移していることを公表した大島さんは、28日のブログでは「ブログを書くことがきつくなってきました」と体調が悪化している旨を吐露。29日21時の投稿を最後に投稿が途絶え多くのファンから心配の声が寄せられていたが、報道によると大島さんは容体悪化により28日夜に入院し、30日に息を引き取ったという。 大島さんの逝去を受け、複数の球界OBが自身のSNSやブログを通じコメントしている。1984~1987年にかけ共に中日でプレーした山本昌氏(元中日)は5日に自身の公式ツイッターに投稿。「まだ70歳、これからも野球界の発展にご尽力して頂きたかった。本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします」と大先輩の死を悼んだ。 1988~1994年にかけパ・リーグでしのぎを削った愛甲猛氏(元ロッテ他)は、同日に自身のツイッターに「残念です。ロッテ時代ファースト上でよく会話をさせて頂きました。本当に面白い方で大島さんの引退試合で伊良部から痛烈なヒットを打って『愛甲まだ俺やれるな!来年もやるか』って『引退撤回ですね』そんな会話を思い出します。心より御冥福を御祈り致します。合掌」とコメント。現役時代の思い出話を交えて大島さんの死を惜しんだ。 2020年1月に成人T細胞白血病を公表し現在も闘病中の北別府学氏(元広島)は、同日に自身のブログに投稿。「球界の先輩である大島康徳さんの訃報を聞き大変残念でショックを受けております。お互いに病を乗り越え野球談義ができる日が来るかと信じておりました」と、大島さんの死に動揺している旨を吐露した。 >>元広島・北別府氏、後輩・長野に「良い存在ではない」 プロ生活で最悪の成績、期待を裏切ったベテランに喝を入れる?<< 大島さんの訃報を受け、ネット上にも「現役時代から思い入れがあったからこの上なく悲しい、心よりご冥福をお祈りいたします」、「余命1年宣告から約4年…ここまで本当に頑張られたと思います、これからは天国で野球界を見守ってください」、「最後まで病魔と闘い続けた大島さんの姿は決して忘れません」といった追悼の声が相次いでいる。 逝去が判明した5日、大島さんの妻が大島さんのブログに投稿。今年の春頃に大島さんが口にした言葉として、「命には必ず終わりがある 自分にもいつかその時は訪れる その時が俺の寿命 それが俺に与えられた運命 病気に負けたんじゃない 俺の寿命を生ききったということだ その時が来るまで俺はいつも通りに普通に生きて 自分の人生を、命をしっかり生ききるよ」という言葉を記している。その言葉通りに人生を生き抜いた大島さんの姿は、これからも多くのファンの記憶に残り続けていくだろう。合掌。文 / 柴田雅人記事内の引用について大島康徳さんの公式ブログよりhttps://ameblo.jp/ohshima-yasunori/山本昌氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/yamamoto34masa愛甲猛氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/norainu_0815北別府学氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/manabu-kitabeppu/
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スポーツ 2021年02月10日 20時30分
「一生恨むからな」元横浜・高木氏に球審が“忖度”? 相手バッテリーも困惑、現代ではあり得ない裏話を暴露
元横浜で野球解説者の高木豊氏が9日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。球審の判定を巡る衝撃のエピソードを明かした。 今回の動画で高木氏は、自身が大洋・横浜時代(1981-1993)に何度も対戦した広島バッテリー(北別府学氏・達川光男氏)の印象や試合中の思い出をテーマにトーク。その中で、広島バッテリーと対戦した打席で審判から意図せず判定を“忖度”してもらった話を披露した。 具体的な日時については触れていないが、あるシーズン終盤の試合で内野安打性のゴロを放った高木氏。全速力で一塁を駆け抜けるも、「完全に内野安打(のタイミング)なのに(一塁塁審に)アウトにされた」という。 当時は打率が.301ほどと、シーズン3割達成に向けて瀬戸際の状況だったという高木氏。そのこともあり、アウトになった直後に「3割かかってるんだからお願いしますよ」、「(これで3割逃したら)一生恨むからな」と、一塁塁審に不満をぶつけてしまったという。 それでも判定が変わることはないまま、翌日の対広島戦に臨んだ。同戦は前日自身をアウトにした一塁塁審が主審を務めていたというが、特に気には留めず広島バッテリーとの勝負に集中したという。 打席ではアウトコースの球をひたすらカットし、とにかくインコースの球が来るのを待っていた。だが、フルカウントの状況で北別府氏が突然投じてきたど真ん中の球に手が出ず、「やられた!」と見逃し三振を覚悟したという。 ところが、このど真ん中の球を主審は「ボール!」とコールしたため、高木氏は見逃し三振ではなく四球に。この判定には自身も広島バッテリーも「えっ!?」と驚き、北別府氏はマウンドでひざをついていたという。 審判がなぜボール判定を下したかについては触れていないが、「ど真ん中をボールにしてくれた」と審判に助けられたことは確かだと語った高木氏。「そういう思い出もあるバッテリーだったね」と笑い交じりに振り返っていた。 高木氏はこの他に北別府氏の性格や試合中の達川氏との会話についても話している。 >>元広島・高橋氏の暴露話に「だから古巣に帰れないんだろ」呆れ声 選手の指導を放り出したまさかの理由とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「リクエスト判定もある現代じゃまず考えられない話だ」、「本人は必死だったのかもしれんが、傍から見たら塁審への恫喝といわれてもおかしくないぞ」、「審判も『昨日文句言われたからここは…』っていう気持ちは持ってたんだろうか」、「相手バッテリーからしたらただの巻き添えだが、北別府さんも達川さんも抗議はしなかったのか?」といった反応が多数寄せられている。 際どい一塁判定がきっかけで、ストライク球がボール判定されたという今回のエピソード。ただ、現在は一塁判定に異議がある場合はリクエストを要求して白黒はっきりつけることができる上、ストライク球をわざとボールにするとネット上で大炎上を招くリスクもある。そのため、今後同様のエピソードが生まれる可能性は低いのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年04月15日 13時55分
動画共演の下柳氏は「濃厚接触者にはなってません」 元阪神・片岡氏がコロナ感染公表、球界OBからもエール相次ぐ
元日本ハム・阪神の片岡篤史氏が14日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。自身が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。 『コロナウィルスに感染しました』というタイトルの本動画で、片岡氏は鼻に酸素供給用のチューブを着け病床に横たわった状態で、「コロナウイルスに感染してしまい、4月8日から入院しています」と報告。表情に力はなく、かなり息苦しそうな様子で、声もかすれて途切れ途切れだった。 片岡氏は直近では、12日まで自身のユーチューブチャンネルに動画をアップしていたが、これらは事前にストックしていたものといい、「動画が更新されなくなったら、ストックしている動画が無くなったと思ってください」とファンに説明。また、「今、コロナで世の中大変なことになっていますので、皆様も今まで以上に十分予防していただいて、感染されないようにしてください」とも呼び掛けていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「日々動画を楽しんでただけに今の姿はショックです、元気に戻ってくるのを待ってます」、「息も絶え絶えですごく苦しそう…コロナにかかったらこんな状態になるのか」、「ウィルスは怖いということを再認識させられました。苦しい中のメッセージありがとうございます」といった反応が多数寄せられている。 片岡氏のコロナ感染を受けて、複数の球界OBもコメントを寄せている。今年の1月20日に白血病を公表し、現在も闘病中の元広島・北別府学氏は、14日に自身のブログで「重たい病気を乗り越える事ができたら 共に世の中が、少しでも明るくなれるように発信していこう!」と激励。 片岡氏が今月5日から11日にかけて自身のユーチューブチャンネルにアップした4本の動画に出演した、元チームメイトの下柳剛氏は、14日に自身のインスタグラムに「皆さんも片岡篤史のために祈って下さい!篤っちゃんは直ぐに治すと言ってました!」と投稿。同時に、「収録は3月9日で下柳は大丈夫です!!濃厚接触者にはなってません!!」と報告した。 日本ハム時代の片岡氏とプレー経験のある元日本ハムの森本稀哲氏は、15日に自身のツイッターに投稿。二軍の練習で片岡氏とキャッチボールを行った際、送球を片岡氏の膝にぶつけてしまったというエピソードを交え、「片岡さん!なんて笑い話を必ずまたしましょう!」と回復を願った。 今回の動画内で、片岡氏は感染経路については言及しておらず、各メディアの報道でも、現在(15日正午現在)までに詳細は明らかになっていない。現在は関西を拠点に野球解説者として活躍、とメディアで伝えられており、居住地、病院は共に関西圏だと思われる。 今月1日に感染が判明し現在も集中治療室での治療が続いている、近鉄などで監督を務めた梨田昌孝氏に次ぎ、球界OBでは2人目の感染者となってしまった50歳の片岡氏。多くのファンや球界OBが早期の回復を祈っている。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA北別府学氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/manabu-kitabeppu/下柳剛氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shimoyanagi_tsuyoshi/森本稀哲氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/onifukkusencho
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スポーツ 2020年03月27日 17時00分
コロナ感染の藤浪に「申し訳ないと思うなよ」 元広島・北別府氏が激励 自己申告に称賛、陽性選手は藤浪以外にも
元広島・北別府学氏が、27日に自身のブログに投稿。新型コロナウイルスに感染した阪神・藤浪晋太郎について言及した。 数日前から嗅覚の異常を訴え兵庫県内の病院を受診していたという藤浪は、26日に医師の判断でPCR検査を受けることになったと球団が発表。その後同日未明に、検査の結果陽性反応が出たことが判明している。 その藤浪について、北別府氏はブログの中で「運が悪いと思うなよ。申し訳ないと思うなよ」と激励。「しっかり治して阪神ファンを 野球ファンをマウンドの上から喜ばせて下さい もちろん私もその姿を待っているし、復活する姿を見たいと思っていますよ」と回復を願った。 今回の投稿を受け、ブログのコメント欄やネット上には「藤浪選手の心中を察するととても心配です」、「藤浪選手には今年期待しているので、1日も早く治って元気に練習して本番に臨んで貰いたいです」、「北別府の言う通り、藤浪はあまり責任を感じすぎないでほしい」といったファンからの反応が多数寄せられている。 藤浪のコロナ感染を受けて、他にも複数の選手・OBがコメントを寄せている。ソフトバンク・バレンティンは27日、自身のツイッターに「藤浪のニュースを聞いて気の毒に思う。彼が早く良くなることを願っている。健康が第一、野球は二の次だ」と投稿。 カブス・ダルビッシュは27日、自身のツイッターに投稿し「嗅覚がおかしいってだけで名乗り出た藤浪選手はすごいと思う。情報収集している証拠やし、自分の身体に敏感な証拠」と藤浪を称賛した。 元大洋・横浜の高木豊氏は、27日に自身のユーチューブに動画を投稿。動画内で高木氏は、藤浪の感染について「かかったものはしょうがない。見えない敵と戦っているわけだから、被害者ということで(藤浪を)みんなで守ってあげるようにしていかないといけない」と発言している。 判明直後にツイッター上でトレンドに急浮上し、「ついに球界からも感染者が…開幕する前で良かったと思うしかない」、「陰性を願ってたけど残念、でも異変を感じてすぐに申し出たのは立派」、「藤浪陽性はショックだけど、隠すことなく申告した姿勢は素晴らしいと思う」といったファンからのコメントも多数寄せられている藤浪のコロナ感染。27日には藤浪と14日に食事を共にしていた伊藤隼太、長坂拳弥の両名にも陽性反応が出たことが明らかになっているが、これ以上感染が広がりを見せないことを祈るばかりだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について北別府学氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/manabu-kitabeppu/バレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentienダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年03月12日 18時45分
原監督、甲子園試合の“5イニング短縮”を提案で賛否 高校野球・センバツ中止に、球界内外から反応続々
阪神甲子園球場を舞台に、19~31日の日程で行われる予定だった第92回選抜高等学校野球大会(センバツ)。11日、この大会が中止されることが決定した。 日本高等学校野球連盟(高野連)と大会主催の毎日新聞社は同日に会見を開き、新型コロナウイルスの影響を鑑み今年のセンバツの中止を決定したと発表。中止の理由について大会会長を務める毎日新聞社・丸山昌宏社長は、「選手たちが安心して甲子園でプレーできる環境を現段階では担保することが難しい」と説明した。 1924年から始まった大会の歴史上初めてとなる中止決定に、SNS上やブログでは多数の球界OBが言及している。 元巨人・上原浩治氏は、11日に自身のツイッターで「たった2年半しかない高校のクラブ… 甲子園が決まってた球児たち…」と無念さを吐露。 元広島・北別府学氏は11日に自身のブログで、「選手の皆さん、夏に向けて頑張ろう!君たちの頑張る姿は、この騒動で苦しんでいる人たちを励ますことが出来る!」とエールを送った。 また、元ソフトバンク・斉藤和巳氏は12日、自身のインスタストーリーに「全て上手く方法は難しいかもれんけど…何か…少しでも…子供達の頑張りが報われる方法を検討してもらいたい」と訴えている。 一方、今回の決定を受けては、球界外から提案や指摘が寄せられてもいる。タレント・俳優の坂上忍は12日、自身がMCを務める『バイキング』(フジテレビ系)で「初出場の高校は夏(の大会に)無条件で出場させてあげる」との救済措置を提案。 今年の箱根駅伝を制した青山学院大学・原晋監督は、12日に出演した『ひるおび!』(TBS系)で「(イニング数を)9回ではなく5回、7回にして(日程を)全体的に縮小するとか、対策を練ってやれば(開催できたのでは)」と指摘している。 こうした案に対して、ネット上からは「出場権を夏の大会に持ち越すのはいいアイデアかも」、「初出場校は無条件とか無茶苦茶すぎる、強豪校でも出場したことない選手はいっぱいいるだろ」、「5イニングにして日程短縮って考えはさすがに思いつかなかった」、「そんな特例で出場しても全ての成績が参考記録にしかならないだろ」といった反応が寄せられている。 球界内外に大きな波紋を広げている今回の一件。なお、高野連は前述した会見の中で、出場予定だった32校に何らかの救済措置を検討することを表明している。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara北別府学氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/manabu-kitabeppu/斉藤和巳氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kazumi.66
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