佐川急便
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社会 2025年10月24日 14時30分
職場で「○○ちゃん」と呼ぶのはセクハラ 女性の個人的感情で左右するとの指摘も
職場で「○○ちゃん」と名前を呼ばれたのはセクハラだとして、佐川急便の営業所に勤めていた40代女性が年上の元同僚の男性に約550万円の慰謝料を求めた訴訟で、判決が23日に出た。東京地裁は「許容される限度を超えた違法なハラスメント」と認定し、22万円の支払いを命じた。判決によると、女性は2020年以降、男性から名前をちゃん付けで呼ばれたほか「かわいい」「体形良いよね」と言われたという。女性は21年にうつ病と診断され、その後退職。男性は厳重注意処分となった。裁判官は、ちゃん付けは幼い子どもに向けたもので、業務で用いる必要はないとした。さらに、男性が親しみを込めていたとしても不快感を与えたと指摘。一連の発言も含め「羞恥心を与える不適切な行為だった」と判断した。女性は23年、男性とともに佐川急便も提訴。2月に同社が解決金70万円を支払うなどの内容で和解した。職場で同僚や部下、アルバイトの女性に親しみを持って「○○ちゃん」と呼んでいる男性も多いのではないだろうか。今回のニュースを受け、ネットの掲示板ではさまざまな意見が書き込まれた。「今時、真っ当な会社なら『社内では役職や年齢、性別にかかわらず、さん付けで呼び合いましょう』ってなっている」「ちゃん付けで呼んでいることを知られたら、総務人事から上長に指導が入ったりする」と、ちゃん付けで呼んでいた男性の価値観、職場の風土を批判するコメントが目立った。一方で、「ハラスメントうんぬんって不快感を与えるかどうか、普段の関係性ありきだしな」「人との距離感測れないコミュ障は詰みやね」「上司がキモかった。イケメンだったら許された」「まあでも嫌いなおっさんからちゃん付けで呼ばれるのは嫌やろ」など、個人同士の関係性を指摘する意見も多く見られた。ほかにも「ちゃん付けよりも他の発言がキモい」と、今回のちゃん付けにおける判決は、ハラスメントの一部にすぎないと判断する人もいた。何とも世知辛い世の中になってしまったが、職場で女性をちゃん付けで呼んでいる人は、これを機にその女性との関係性、距離感を今一度確認した方がよいかもしれない。
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社会 2022年11月10日 17時00分
佐川社員ストーカー事件に「男性は嫌だって言える」谷原章介の発言に出演者からも苦言
10日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、佐川急便社員によるストーカー事件について特集。番組MCの谷原章介が被害に対し、「男性はまだ『嫌だ』って言える」と発言し、ネット上から疑問の声を集めている。 佐川急便の社員が宅配便の配達記録などを悪用して、面識のない女性客に電話を繰り返し、ストーカー規制法違反容疑で逮捕されたというこの事件。容疑者の男性社員は顧客の氏名や住所、電話番号が書かれた配達記録を社内のパソコンで閲覧し、女性客を狙って複数人に電話を掛ける行為を繰り返していたという。 >>谷原章介、バイク窃盗事件の発言に「犯罪のニュースやぞ!」怒りの声も? 突然のダジャレに不快感<< この行為について、谷原は「配達の方なのか、もしくは社内で勤務された方なのか、どっちかまだ分からないんですけれども、ただゲーム感覚とは言え、与える恐怖心というのは、犯人がやっていた気持ちと比べるとあまりにも重さが違うと思う」と苦言を呈した。 さらに、谷原は「男性であればね、まだ『嫌だ』って言えるかも知れませんけれども、女性はいつまた同じように自分の番号に名前を把握されて(電話が)掛かってくるか分からない怖さって計り知れないですよね」とコメントしていた。 この直後、スタジオに出演していた実業家の大空幸星氏が「男性もスティグマとかあって言いづらいっていう環境があるので、あらゆる人がなかなか声を上げづらい」と谷原のコメントをやんわりと否定していた。 谷原の発言に、ネット上からも「男性も勝手に番号把握されて電話掛かってきたら怖いでしょ」「感覚が前時代的」「ストーカー事件に性差ないでしょ…」「男性は嫌と言えるが女性は言えないとか訳わからん」「普通にみんな怖い」というツッコミが集まっていた。
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