伏見寅威
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スポーツ 2022年11月21日 10時50分
日本一オリックスからFA宣言の伏見寅威が日本ハム移籍を決断! ファンから惜しむ声が続出
今シーズン悲願の日本一を達成したオリックス・バファローズからFA権を行使していた伏見寅威捕手が、獲得に名乗りを挙げていた北海道日本ハムファイターズへの移籍を決断。19日、北海道日本ハム球団から発表された。近日中に会見が開かれる模様だ。 宮城大弥を始め、山崎福也、田嶋大樹など左腕投手を中心にバッテリーを組んで、チームのパ・リーグ連覇と日本一に貢献した伏見は「この度、FA権を行使させていただくこととなりました。プロ入りから10年間育てていただき、お世話になったオリックス球団、バッテリーを組んできた投手たち、チームメイトにはもちろん愛着があるので、本当に悩みました」と苦悩の決断だったことを明らかにした上で、「限られた時間の中で、色々なタイミングが重なり、権利を行使することに決めました。今後については、球団の方とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」と宣言を行使した理由を説明していた。 今シーズンは、チーム内で最もマスクを被っていたが、若月健矢、頓宮裕真らとの併用での起用で、オリックスは今オフ、埼玉西武ライオンズから打撃面でも期待ができる森友哉捕手をFAで獲得しており、チームのキャッチャー事情も伏見の決断を後押ししたようだ。伏見は北海道出身とあって、来シーズンから新球場で開幕する北海道日本ハムで、正捕手の座をめざすことになる。 SNSでは「寅威さん」がトレンド入りするほど、オリックスファンから惜しまれていた。自身が出場していない試合でもベンチで声を張り上げることにより、チームを鼓舞し続けており、若手選手にとっては、必要な優しく厳しい先輩でもあった。オリックスの伏見寅威として、ファンとのお別れの場所は、23日に京セラドーム大阪で行われるファンフェスティバルになりそうだ。当日は、ポスティングシステムを使ってメジャー挑戦を表明した吉田正尚にとっても、現時点では最後のオリックスのユニフォーム姿になることが濃厚となっており、忘れられない1日になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月13日 11時00分
オリックスのトレード補強、伏見FA流出のフラグ? 盤石体制の捕手をさらに増員した背景は
2014年のプロ入りから今季まで日本ハムでプレーし、今季までに「207試合・.190・0本・23打点」といった通算成績を残しているプロ9年目・27歳の石川亮。10日に球団が発表したオリックスへのトレード移籍はネット上で大きな話題となった。 日本ハム公式サイトはこの日石川とオリックスのプロ8年目・25歳の齋藤綱記の交換トレードが成立したことを、「ルーキーに戻った気持ちで、新しいチームでこれからも頑張りたい」といった石川のコメントとともに発表。これを受けネット上には激励の声が寄せられたが、中には「オリはこれ伏見の流出ほぼ確定ってことか…?」、「わざわざ捕手獲るってことはそういうことだよな、伏見残留するならいらんし」といった、オリックス側の背景を推測するコメントも見られた。 >>オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判<< 今季のオリックスは伏見寅威(75試合)、若月健矢(65試合)、頓宮裕真(34試合)の捕手3名体制を敷きリーグ優勝・日本一を達成。首脳陣は伏見、若月の併用を軸とし、頓宮は両名のバックアップ兼一塁手として運用した。 ただ、球団は11月7日、チーム捕手最多出場の伏見が今季6月に取得した国内FA権を行使することを発表。同日の報道では、伏見が球団を通じて「限られた時間の中で、色々なタイミングが重なり、権利を行使することに決めました。今後については、球団の方とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」とコメントを出したことも伝えられた。 「球団の福良淳一GMはFA宣言した伏見について、11月10日に『条件は全部伝えているし、あとは本人がどう考えるか』と慰留交渉は既に行っていると明かしたことが伝えられています。各報道によると年俸増・複数年契約と相応の条件を用意しているとはいいますが、ファンの間では交渉の感触が思わしくないことから、球団が石川をトレード獲得するに至ったのではという見方は少なからず上がっています。伏見が残留するなら捕手は現行の体制を維持できるため補強の必要性は薄いですが、流出なら1枠空きが出るため石川を獲得する意義はあるといえます。また、ファンの中には石川のトレード獲得は伏見の流出だけでなく、森の獲得失敗をケアする意味合いもあるのではというコメントも散見されます」(野球ライター) 今オフのオリックスは11月1日に国内FA権を行使した西武正捕手・森友哉を、4年総額15億円規模のオファーを用意し獲得を狙っていることが伝えられている。獲得が成功するかはもちろん今後の交渉次第だが、森を獲得できない上に伏見も流出という最悪のパターンも考えられるため、このリスクをケアする狙いも込みで石川の補強に至ったとみる向きもあるようだ。 伏見は人的・金銭補償が不要なCランク選手(今季年俸4500万円)ということもあり、日本ハムなどが獲得調査に動いていることが伝えられている。一部からは「伏見がハムに行く流れだから、オリは人的補償の意味合いで石川をもらったのでは」という憶測も上がっているが、果たして今後の展開はどうなるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://sp.fighters.co.jp/
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スポーツ 2022年11月08日 10時50分
オリックス伏見寅威が残留も視野にFA権行使! 地元の日本ハム、東海大ルートの巨人など争奪戦へ
オリックス・バファローズは7日、伏見寅威捕手が国内フリーエージェント(FA)権を行使する申請書類を球団に提出したことを明らかにした。 伏見は今シーズン、捕手として76試合に出場。主に宮城大弥、山崎福也、田嶋大樹といったレフティーズ(左腕組)のパートナーを務めることが多く、出場の有無にかかわらず、ベンチでは声を張り上げ、ムードメーカーとしての役割も担って来ており、特に2年連続二桁勝利を収めた宮城からの信頼は厚い。 推定年俸から見れば、人的補償が発生しないCランクと思われるだけに、伏見の地元で来シーズンから新球場へ移転する北海道日本ハムファイターズや、東海大時代にはバッテリーを組んだ先輩の菅野智之、そして東海大の大先輩、原辰徳監督がいる読売ジャイアンツらが本格的な調査を進めると思われる。もちろん連覇、日本一を達成した功労者の1人として、オリックスも誠意ある対応をするはずで、争奪戦に発展するのは必至だ。 伏見は球団を通じて「この度、FA権を行使させていただくこととなりました。プロ入りから10年間育てていただき、お世話になったオリックス球団、バッテリーを組んできた投手たち、チームメイトにはもちろん愛着があるので、本当に悩みました」と苦悩の決断だったことを明らかにした上で、「限られた時間の中で、色々なタイミングが重なり、権利を行使することに決めました。今後については、球団の方とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」と宣言を行使した理由を説明。 オリックスではファンからも絶大な人気を誇っていた選手なだけに、衝撃も大きいが、「ここまで支えてくださった方々、そしてファンの皆様が、どんな状況でも温かく応援してくださったお陰で、この権利を取得することができたと思っています」とファンに対しては感謝の意を口にしている。 伏見は2012年にドラフト3位でオリックスに入団。打てる捕手として、シーズン中はもちろん、日本シリーズでもチャンス強さを発揮。FA資格を取得した今後の去就が注目されていた。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月07日 19時30分
オリックス・伏見、FA宣言の理由は球団への失望? 新天地候補は日本ハム・DeNAか、主戦捕手の決断が物議
2013年のプロ入りからオリックスでプレーし、今季までに「418試合・.238・16本・98打点」といった通算成績を残しているプロ10年目・32歳の伏見寅威。7日に報じられたFA行使報道がネット上で物議を醸している。 報道によると球団は同日、伏見が今年6月に取得した国内FA権を行使する申請書類を球団に提出したと発表。伏見が球団を通じて「限られた時間の中で、色々なタイミングが重なり、権利を行使することに決めました。今後については、球団の方とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」とコメントしたことも併せて伝えられている。 伏見は今季チームの主戦捕手として「76試合・.229・3本・21打点」といった数字をマーク。10月22~30日にかけ行われた日本シリーズ・ヤクルト戦では4試合でスタメンマスクを任され、「4勝2敗1分」で26年ぶりの日本一をつかんだチームに大きく貢献した。 >>オリックス・山本が捕手の“金的”に爆笑! お立ち台で思い出し笑い、インスタライブで真相を明かす<< 伏見のFA行使報道を受け、ネット上には「日本一チームの第一捕手なのに権利行使は意外」などと驚く声が上がった。また、中には「併用じゃなく固定起用でもっと試合出たいって思ったのか?」、「大金用意して森を獲ろうとしてる球団に失望した可能性もあり得る」、「若月ともども控えに落とされる前に移籍したいって感じなんだろうか」と、決断の背景を推測するコメントも見られた。 「伏見はプロ6年目の2018年ごろから一軍に定着していますが、当時から現在まで同僚捕手・若月健矢の控え、もしくは若月との併用起用が続いており、出場試合数が100試合を超えたシーズンは今季までゼロ。加えて、オリックスは今オフ4年総額15億円規模のオファーを用意して西武の正捕手・森友哉のFA獲得を狙っており、仮に獲得成功なら伏見、若月はそろって控え捕手転落が濃厚です。ただでさえ多くない出場機会が激減する前に、今季取得したFA権を活かし自身を重用してくれる球団を探そうと決断したとしても不思議ではないのでは。伏見は現時点で既に日本ハムが本格調査に乗り出していることが伝えられており、主戦捕手がFA宣言済みの西武(森)、DeNA(嶺井博希)も今後の展開次第では争奪戦に参戦してくる可能性は考えられます」(野球ライター) 伏見は今季年俸が4500万円(推定)で、金銭・人的補償が不要なCランク(元球団の年俸上位11位以下)のFA選手になるとみられている。オリックス側も年俸増・複数年契約を用意し慰留に努めているというが、伏見は果たしてどのような結論を下すのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月04日 15時30分
オリックス・宮城が球審に「ボール!?」本人も驚きの判定が“誤審”と批判! 捕手に惑わされず見極めたと擁護も?
3日に行われ、オリックスが「1-3」で敗れた西武戦。球審を務めた橘高淳審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏1死満塁でのこと。打席の西武・ジャンセンに対し、オリックス先発・宮城大弥はフルカウントから膝元へのストレートを投じる。ジャンセンが少し腰を引きつつ見送ったこの球を橘高審判はボールと判定し、押し出し四球で西武が1点を先制した。 ただ、宮城は橘高審判の判断に納得できなかったようで、中継ではボール判定の直後に呆然とした表情を浮かべながら「ボール!?」といったように口を動かす様子が映る。また、この後には一瞬両膝に手をつき肩を落とす仕草も見せたが、後続の打者は抑え最少失点で2回裏の投球を終えた。 >>日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は<< 橘高審判のボール判定を受け、ネット上には「は? 今の球のどこがボールなんだよ」、「ゾーンの右下隅を突いた完璧なストライクに見えるんだが」、「滅多に感情出さない宮城がここまで不満にじませてるってことは審判側が間違ってるんじゃないのか」といった批判が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中には正しい判定だったのではと指摘するコメントも上がっている。今回の場面では捕手・伏見寅威が捕球の瞬間にミットをわずかに上方向に動かす、いわゆる“フレーミング”(際どい球を審判にストライクと判定させるための捕球技術)を行っていた。ファンの間ではこの伏見の動作を引き合いに、「伏見がミットを動かしたってことは、宮城の球はほんの少しだけゾーンから外れてるボールだったということなのでは」という意見も散見される。 試合後の報道では、ジャンセンも「最後に宮城投手が投げた球は素晴らしい球だったよ。でもボールと判断して見送ったんだ」と際どい球だったと振り返ったことが伝えられている宮城のストレート。橘高審判のボール判定は誤っていたのか、それとも正しいジャッジだったのかはファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月30日 19時30分
オリックス・山本が捕手の“金的”に爆笑! お立ち台で思い出し笑い、インスタライブで真相を明かす
29日に行われたオリックス対西武の一戦。試合は「3-0」でオリックスが勝利したが、同戦でオリックス・山本由伸が見せた表情がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 同戦に先発した山本は、「8回無失点・被安打4・四球2・14奪三振」の好投を見せ今シーズン7勝目をマーク。その投球中の5回表、8回表にそれぞれ、西武・金子侑司が放ったファールが捕手・伏見寅威の股間に直撃する珍事が起こった。 話題となっているのは、8回表に起こった2度目の直撃後に山本が見せた表情。2打席連続で金子の打球を受けた伏見は「痛っ!」と声を挙げながら直撃箇所をさすったが、この様子を見た山本はそれまでの真剣な表情から一変。右腕で口元を隠しながらも満面の笑みを浮かべていた。 さらに、山本は試合後に伏見と共に臨んだヒーローインタビューで、「今日の投球を振り返っていかがでしたか?」という質問に答えている最中、直撃の瞬間を思い出したのか「ピンチの場面もあったんですけど、何とか寅威さんのリードで…へへっ」と吹き出す場面も。この様子を隣で見ていた伏見も、“金的”のことで笑っていると察したのかニヤリとしていた。 >>オリックス・山岡、早期降板は計算通り? 他球団も追随か、中嶋監督代行が仕掛けた“ピギーバック”とは<< 同戦で山本が見せた表情に、ネット上からは「山本何笑ってんだw」、「腕で隠しきれないくらいニコニコしてて面白い」、「2打席連続だったから『またかよ!』って感じになって笑っちゃったのかな」、「お立ち台でも思い出し笑いしてて草、そんなにツボだったのか」といった反応が多数寄せられている。 「山本と伏見は共に翌30日に球団公式ユーチューブチャンネルが行った生配信に登場し、当時の心境を語っています。山本によると、直撃後の伏見は立ち上がった後『おい~』というような表情を浮かべながら金子の方に1歩近寄ったといい、この様子が面白くて吹き出してしまったとのこと。また、伏見は直撃箇所にあざができるほど痛かったということや、もともと自身と仲が良いという金子も直撃後に少し笑っていたと明かしています」(野球ライター) 予想外の珍アクシデントに見舞われた伏見だが、幸いにも特に負傷はしなかった上に「3打数2安打・1本塁打」と結果を残している。同戦はいろいろな意味で大当たりの試合になったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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