井手上漠
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芸能ニュース 2023年09月01日 12時20分
アンミカ「仕事を乗っ取られるかも…」自身のAI音声に驚き 人気モデルらと新プロジェクトアンバサダーに
モデルのアンミカが8月31日、都内で行われたサマンサグローバル新プロジェクト「Samantha Beauty Project」発表会に出席した。 >>全ての画像を見る<< アンミカは、この日発表された「Samantha Beauty Project」のアンバサダーを務める。会場では「出会いの3分前を魔法の時間へ」というブランドプロミスと共に、プロジェクト第一弾のメインプロダクトでもあるツインマイナスイオン リセット&デトックス ブラシ『Readey -リアデイ-』や、POPUPショップにて導入する世界初のAI音声接客が紹介された。 ローンチにあたり、アンミカのほかにも、美香(大人百花モデル)、井手上漠、せいら(ViVi専属モデル)、とうあ、2023ミス・ユニバース日本代表の宮崎莉緒、カメラマンのレスリー・キーも登壇した。 アンミカは白のまぶしい衣装で登場すると、「200色ある白の中から気分の上がるホワイトにさせていただいています」と嬉しそうにあいさつ。「世の中で言うと、肌はキャンバス、髪は額縁と言われます。額縁である髪が綺麗だと肌にも自信が持てます。マスク文化になって、360度見える髪に自信の持てるプロダクツのアンバサダーになれてとても嬉しいです」とアンバサダー就任の感想を述べた。 その後は「若干、通販風になってもよろしいですか」と前置きして、デトックスブラシを手にアンミカ節全開で商品のプレゼンを行った。そのトーク力に他のゲストモデルは皆恐縮の表情で、美香は「アンミカさんがすごすぎて尊敬します」とアンミカを大絶賛。 また、アンミカは自身そっくりのAI音声のデモンストレーションを聞くと、感心の眼差しで、「驚きました。呼吸や間合いまで同じ。こんなに世の中進んでいるんですね。AIに仕事を乗っ取られるかも……」と苦笑いを見せて会場を笑わせた。「51年間生きてきてAIと話をするのは初めて」とも話し、「言おうとしている内容を話すんですね。心を読まれているみたい。面白い」とご機嫌だった。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2023年01月09日 08時00分
20歳迎えるジェンダーレスモデル井手上漠、転機と母親の言葉を明かす 新成人に向けた手紙綴るWEB動画公開、今後の目標も
ジェンダーレスモデルの井手上漠を起用した日本郵便『成人の日キャンペーン』が、1月9日よりスタート。同日より、井手上が出演するWEB動画が公開された。 >>全ての画像を見る<< 幼少期から、自分のアイデンティティと周囲とのギャップに葛藤を抱いていたという井手上。同動画には、今年新成人となる人に向け、直筆の文字で手紙を書く様子が収められている。1月20日で20歳となる井手上が、母親からの「漠は漠のままでいいからね」という言葉で救われ、強く生きることができた、というメッセージが綴られた。 今回、井手上が生まれて高校生まで過ごした島根県隠岐諸島でロケを行い、通った中学校や行きつけの喫茶店などを舞台に撮影を実施。同キャンペーンでは動画の他にも、この手紙をモチーフにした新聞やラジオCM、インターネットなど各媒体で広告を展開している。 幼少期について井手上は、「母と姉との3人家族でずっと暮らしてきました。私が可愛いもの、美しいものを好むようになったきっかけは、3歳の頃に連れて行ってもらった結婚式で見たウエディングドレスなんです。自分もいつかこういうものを着たいっていう願望を抱くようになりました」と話し、学校生活は「5年生になると学校で男女の区別が始まり、初めて男子として区別されました。私以上に周りの男子達が私に違和感を覚えたようで、そこから否定的な言葉や、絶対に言われて嬉しくはない言葉をかけられるようになりました」と明かした。 自身を変えるきっかけとなった出来事については、「中学2年生の頃の、私の原点と言える出来事です。母に呼ばれて、一言目に恋愛対象を聞かれました。でもうまく言葉にする事ができなかったので、学校であった出来事だったり、初めて自分のことを全部打ち明けました。母はうなずくだけで、私が話し終わった後に『漠は漠のままでいいんだよ』って言ってくれたんです。当時の私は、それがすごく欲しかった言葉でした」と当時を振り返った。 また、その後の出来事については「先生の勧めで、自分のことを弁論大会で発表しました。そこから島の大会、県大会、中四国ブロック大会、全国大会と進むたびに応援してくれる人が増えて、最終的には島全体で横断幕を掲げて『井手上漠、全国大会頑張ってこい』って押してくれました。結果『少年の主張全国大会』で文部科学大臣賞を頂けました。また、診療所の先生の勧めで『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』を受けたらファイナリストにまで進む事ができて、そのおかげで今このようなお仕事をさせて頂いているのですが、原点をたどると全部母のおかげだなと思います」と語った。 20歳の目標とこれかについて聞かれると「私が好きな言葉があって、一つは『好きこそものの上手なれ』です。好きなことを通して本当の自分らしさを見つけて今の私があるから。もう一つは『人生は何を得るかではなく、何を残すかにある』という言葉です。言葉でも、形があるものでも、何かをこの世の中に残すことが、私の目標です」と明かした。 WEB動画は、特設サイトや日本郵便の公式YouTubeチャンネルで公開中。日本郵便『成人の日キャンペーン』特設サイトhttps://tegami.yu-bin.jp/coming-of-ageday/日本郵便公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@user-vv2mq5my2o
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芸能ニュース 2022年10月12日 08時00分
井手上漠、Z世代の苦労語る「好きを貫いて」20周年迎えたシナモンとの対面に感激!
ジェンダーレスモデルの井手上漠と、モデルでTikTokerのロイが8日、ラフォーレ原宿「BE AT STUDIO HARAJUKU」にて開催されたファッションショー“そらンウェイ”に、20周年を迎えたシナモロール(愛称:シナモン)とともに出席した。 >>全ての画像を見る<< 同ファッションショーは「好きを着る。ファッションウィーク HARAJUKU GENDERLESS & FREE FASHION WEEK」の一環として行われた。井手上はシナモンと壇上に立つと、「シナモンくんが大好き。生まれた年が一緒というのにも運命を感じております」と嬉しそうにコメント。 「大好きなシナモンくんと一緒に今回ランウェイを歩くことができて光栄でした。シナモンくんが男の子というところにも共感します。私も生物学的には男性として生まれて、シナモンくんが男の子だということも最近知ったんです」と話すなど、シナモンにはただならぬ思いを持っている様子。 井手上はこの日、スカートを着用して登壇したが、「私は女の子がスカートを穿くという概念が嫌い。今、世界では男性、女性関係なくスカートを穿く傾向があるんです。今日はそのスカートがポイントです」と自身のファッションに込めた思いも打ち明ける。井手上はまた、自身のジェンダーレスブランドも運営しているが、それについても「自分のファッションブランドでは自分の好きや、世の中に提案したいことがたくさん詰まっている」と紹介する。 井手上は「ファッションは体にフィットするものではなく、心にフィットするもの。こうして自由にファッションを着るというイベントに参加できたこと嬉しいです。勇気をもらえました」と述べる。 また、Z世代の代表として、「Z世代と言えばやっぱりSNS。否定されたり肯定されたり、それが文字で当たり前のように飛び交っている世界で生きていかないといけない。孤独を感じることも多いと思うんですけど、自分が信じているもの、好きを貫き通した時に新しいものが生まれる。みなさんにも好きを貫き通して欲しい」と同世代のファンにも呼びかけた。 ロイも井手上同様、シナモンとの対面に感激しきり。「シナモンくんはいい匂いがした。喋ってみたい!声が気になる!」とはしゃぐなど、シナモンとの交流を楽しんでいる様子だった。(取材・文:名鹿祥史)
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