五十幡亮汰
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スポーツ 2023年05月09日 19時45分
太もも肉離れの巨人・中田に「まだ戻ってくるな」の声 リハビリ順調、本人も早期復帰に意欲も離脱長期化望まれるワケ
右太もも裏の肉離れにより5日から登録を抹消されている巨人の16年目・34歳の中田翔。9日に現状が報じられ話題となっている。 報道によると、中田は同日から二軍本拠地・ジャイアンツ球場でリハビリを開始したが、本人が「思ったよりも動けた」と口にするほどベースランニングやマシン打撃などを精力的にこなしたとのこと。また、中田は最終的には首脳陣・トレーナーの判断になるとしつつも「ある程度自分の中でいけるっていう判断が出れば、やっぱ一日でも早く上がれるんだったら上がりたい」と早期復帰に意欲をにじませたという。 中田は5月4日・ヤクルト戦で走塁中に右太もも裏を負傷。阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチらに肩を借りながら負傷退場した様子から重症を覚悟するファンも少なくなかったが、本人コメントなどを踏まえると離脱期間がそこまで長引かない可能性もありそうだ。 >>巨人・中田の一発は「余分な1点」球界OBがズバリ指摘 DeNA戦終盤、ダメ押し弾の裏にあったリスクは<< ただ、ネット上には「はやる気持ちは分かるがまだ戻ってくるな」、「最悪後半戦からとかでもいいからとにかく焦らないでくれ」、「中途半端に復帰して再発するのが1番最悪だし、万全には万全を期すべき」、「他の古傷をいたわる意味でも調整期間は長めにとってほしい」といった長期間の調整を望む意見が相次いだ。 「プロ野球選手にとって太ももの肉離れは再発のリスクが高いとされる故障の一つ。直近では日本ハム・五十幡亮汰が2021年2月に左太もも裏肉離れを発症し一軍キャンプを離脱すると、その後一軍同行中の同年6月、二軍で実戦復帰した7月にもそれぞれ再発・戦線離脱し、最終的に9月末まで一軍に戻れず。さらに、今季5月6日には2年ぶりの再発が判明し7日に登録抹消となるなどキャリアに多大な悪影響を及ぼしています。加えて、中田は左膝(2010)、腰(2021)など下半身の故障歴も複数あるため、古傷をケアする意味でも調整には十分すぎるくらい時間をかけるべきだと考えているファンは多いようです」(野球ライター) 中田は離脱前時点で「28試合・.301・7本・15打点」といった成績を残し打線を牽引していた主砲。チームとしては1日でも早く戻ってきてほしいところだが、原辰徳監督ら首脳陣やトレーナーがどのように復帰の道筋をつけていくのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月03日 20時30分
日本ハム・矢澤の負傷に「緊急補強ある」憶測の声 助っ人獲得が有力? 新庄監督も心配する異常事態の解決策は
日本ハムが2日に新本拠地・エスコンフィールド北海道で行った紅白戦。紅組の先発投手を務めたドラ1・22歳の矢澤宏太がアクシデントに見舞われ物議となっている。 報道によると、矢澤は3失点を喫した直後の1回裏2死、打席の上川畑大悟が放ったライナー性の打球が右膝を直撃(結果は投ゴロ)。この回限りでマウンドを降り、試合後は足を引きずるようにしながら球場を後にしたという。 矢澤は投手、外野手の二刀流選手として期待されており、春季キャンプ(2月1~27日)は一軍メンバーとして完走。同月25日からのオープン戦ではまだ登板はないが、野手としては「2試合・.667・1本・1打点」と好アピールを見せている。 >>日本ハム・清宮、ベンチ内での顔に「なんちゅう顔してんだ」驚きの声 OP戦序盤、得点直後に映った1シーンが話題<< その矢澤の打球直撃を受け、ネット上には状態を案じる声が寄せられた。また、中には「外野手の負傷がさすがに多すぎる」、「まだ開幕前なのに外野が野戦病院化してて笑えない」、「これ以上負傷者でたら緊急補強もあり得る」といった憶測の声も少なからず見られた。 日本ハムは2月21日・中日戦で五十幡亮汰がフェンスに激突し右膝を負傷し、同月28日・阪神戦では同じくフェンスに激突した淺間大基が左足を骨折。また、3月1日には江越大賀がシート打撃中の死球で右手首を負傷している。 さらに、これ以外にも松本剛が昨季骨折した左膝について『なかなかすっきりしない』と本調子ではない旨を明かしたこと、現在WBCキューバ代表に参加中の新助っ人・マルティネスが左膝を痛めたことが2月27日にそれぞれ伝えられるなど外野手にアクシデントが相次いでいる。 「外野陣の中には今川優馬、万波中正など元気な選手はまだ何人か残っていますが、今後こうした選手にまで故障が発生するようなことがあれば、外部補強による補充が行われる可能性も出てくるでしょう。外部補強はトレード、もしくは新助っ人補強のどちらかが選択肢となりますが、日本ハムは昨オフ助っ人をマルティネスしか補強していないこと、マルティネスを含めても助っ人野手は2名(全6名中)しかいないことを考えると、助っ人補強の方が現実味はありそうです」(野球ライター) 新庄剛志監督も3月1日に「いやあ外野手が…。仕方ないっちゃ仕方ない」と気をもんだことが伝えられている日本ハムの外野陣。矢澤を最後にアクシデントが止まることを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月25日 11時00分
プロ野球オープン戦、交錯プレーが招いたホークス揺るがす大事件 大けが選手への球団対応が電撃退団に発展!
2月1日から各球団が春季キャンプを行っている今年のプロ野球。25日からは開幕前最後の調整の場であるオープン戦が本格的に始まっていく。 オープン戦は最終調整、開幕一軍入りアピールを狙う選手たちの全力プレーが見どころだが、結果として選手が故障離脱するような事態が起こってしまうことも多くある。昨年は3月上旬の試合で腰の違和感を発症した日本ハム・五十幡亮汰が、翌4月上旬に腰椎椎間板ヘルニア手術を受けることを余儀なくされ、9月下旬までに一軍合流できないという事例があった。 こうしたオープン戦中のアクシデントの中でも最悪のケースの一つに数えられているのが、2003年のオープン戦でのダイエー(現ソフトバンク)・小久保裕紀の大けがだ。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< アクシデントが起こったのは、2003年3月6日のオープン戦・西武戦4回裏無死一塁でのこと。打席のダイエー・松中信彦が左翼フェンス直撃の二塁打を放つ間に、一走の小久保は一気に三塁を蹴り右足から本塁へ突入。本塁返球を受けた西武捕手・椎木匠と交錯するクロスプレーとなったが間一髪セーフをもぎとった。 ところが、椎木から右膝にのしかかられるような体勢で交錯していた小久保は、同箇所を押さえながら苦悶の表情を浮かべる。全く動けないまま担架で負傷退場すると、そのまま病院へ救急車で搬送された。 「4-1」でダイエーが勝利した試合後、交錯した椎木が「大丈夫ですかね…」と小久保の状態を案じるコメントを出したことが伝えられる。しかし、椎木の願いもむなしく、小久保は右膝前十字靭帯断裂、内側靭帯損傷などで全治6か月の重傷を負う結果となった。 前年までのプロ9年間で通算227本塁打を放っていた主砲・小久保の長期離脱を受け、当時のファンの間では2003年シーズンを諦める声が多く上がった。だが、残された選手たちは小久保の穴を全員で埋めようと奮起。結果、この年のダイエーはチーム打率「.297」(プロ野球歴代1位)を記録するなど野手陣が打ちまくりリーグ優勝・日本一を成し遂げた。 ところが、チームが日本一のパレードを行った翌日の2003年11月3日、球団は小久保が無償トレードで巨人に移籍することを発表。後年の報道によると小久保は負傷後、米国でリハビリ・トレーニングを積んでいたが、治療費約2000万円を球団が一切支払わなかったこと、当時のフロントの1人が「今年は小久保がいないから勝てた」と陰口をたたいているのを耳にしたことなどで不信感を募らせ、球団側に自由契約を訴えたことがトレードにつながったとされている。 ただ、当時の球団はこうした理由や背景などは全く明かさなかったため、ファンの間からは理解不能と球団への批判が噴出。また、王貞治監督(当時)が「球団の対応には疑問が残る」、選手会長の松中が「ふざけるなと言いたい。この球団は勝ちたくないんでしょうね」とそれぞれコメントするなど現場も怒り心頭で、後日予定されていた優勝旅行をボイコットした。 ダイエー球団が主砲・小久保という存在のみならず、現場の監督・選手たちの信頼も失う展開につながった20年前の大アクシデント。現在の球界でいうならば、昨季までのプロ9年間で通算218本塁打の西武・山川穂高が突然タダで放出されるようなものだが、大けがをきっかけに衝撃的な扱いを受ける選手が出ることは後にも先にもないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月23日 11時00分
ロッテ、フェンス激突の選手が左肩を脱臼!「擁護できない」呆れ声相次いだアクシデント、日本ハム・五十幡以上の事態に?
21日に行われた練習試合・日本ハム対中日戦。「1番・中堅」で先発した日本ハムのプロ3年目・24歳の五十幡亮汰の負傷交代が話題となった。 五十幡は3回裏1死の場面で中日・龍空の中飛を背走キャッチした勢いでフェンスに激突し、立ち上がれないまま担架で負傷退場。本人は翌22日に「そこまでひどくない」と軽傷を強調したと伝えられたが、ネット上には心配の声が寄せられた。ただ、五十幡は過去に左太もも肉離れ(2021)、腰椎椎間板ヘルニア(2022)と故障が頻発していることもあり、一部からは呆れや失望の声も上がった。 >>日本ハム・五十幡に「いいかげんにしろ」呆れ声も 開幕レギュラーも絶望的? フェンス激突後交代が物議<< 球界では毎年のように故障に見舞われていることをファンから問題視されている選手は多く存在する。五十幡と同じパ・リーグでは、ロッテのプロ17年目・34歳の福田秀平が故障の多い選手の代表格だ。 福田はこれまでソフトバンク(2007-2019)、ロッテ(2020-)でプレーし、昨季までに「782試合・.228・29本・145打点・84盗塁」といった通算成績をマーク。高い身体能力を活かしたアグレッシブなプレーが持ち味だが、ソフトバンク時代からけがが多く、2020年のロッテ入り後も右肩甲骨の亀裂骨折(2020−2021)、右恥骨筋損傷(2020)と故障が相次いでいた。 その福田は昨年、今回の五十幡と同様に、身を挺しての好守備を見せたものの、ファンからため息をつかれるという事態を味わっている。2022年8月24日のロッテ対西武戦。「2-2」と両チーム同点の7回表無死一塁、ロッテ3番手・唐川侑己は打席の西武・森友哉に3球目を捉えられ、右翼後方へ伸びる大飛球を放たれた。 だが、右翼の福田は全速力で背走すると、フェンスに激突しながらダイビングキャッチ。これを見て一走・源田壮亮はタッチアップで二塁を狙ったが、地面に倒れ込んだ福田がすぐに中堅・髙部瑛斗にボールを投げ渡したこともありタッチアウトとなった。 無死一塁を2死走者なしとするファインプレーを見せた福田だったが、プレー後は立ち上がることができないまま、担架に乗せられ負傷退場。翌25日に左肩関節前方脱臼により登録を抹消されると、その後は一軍に戻れないまま2022シーズンを終えた。 2020、2021年に続く3年連続の故障離脱となった福田。4年総額4.8億円(推定)という大型契約を結びながらなかなか稼働しないという経緯もあってか、ファンの間から心配や激励以上に「何回故障やらかしたら気が済むのか」、「億単位のカネもらってこのザマは擁護できない」といった呆れ声が上がった。 また、福田は左肩脱臼から約2か月後の昨年10月、2020年の右肩甲骨骨折の後遺症が複数出ているとして「右肩の関節鏡下関節授動術(骨棘切除、クリーニング術)」を受けたと球団が発表。幸いにも回復は順調で、今年2月初旬に3月中旬には一軍合流できる見込みであることが伝えられているが、発表当時は故障離脱中に新たな故障が判明するという展開にさらにため息をついたファンも多かった。 度重なる故障に見舞われている福田だが、前述した積極的なプレースタイルが故障体質の一因ではという見方もある。50メートル5秒6の俊足を攻守に活かしたプレーが武器の五十幡も、今後の故障を防ぐためにより慎重にプレーやケアを行う必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月21日 18時30分
日本ハム・五十幡に「いいかげんにしろ」呆れ声も 開幕レギュラーも絶望的? フェンス激突後交代が物議
21日に行われた練習試合・日本ハム対中日戦。「1番・中堅」で先発した日本ハムのプロ3年目・24歳の五十幡亮汰が負傷交代するアクシデントに見舞われた。 アクシデントが起こったのは、「2-0」と日本ハム2点リードで迎えた3回裏1死。打席の中日・龍空が日本ハム先発・鈴木健矢の初球を捉え、中堅後方へ伸びる大きな当たりを放つ。打球を全力疾走で追った五十幡は背走しながら捕球するも、勢い余ってフェンスに思い切り激突してしまった。 背中から地面に倒れた五十幡は右足を痛めたのか、立ち上がることができずにその場にうずくまってしまう。ベンチから駆けつけてきたトレーナーが同箇所を触るなど確認を行った後、五十幡は外野まで運び込まれた担架に乗せられ負傷退場。代わりにアルカンタラが中堅の守備に入った。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 五十幡の負傷交代を受け、ネット上には心配のコメントが寄せられたが、中には「五十幡また怪我したのか…」、「心配よりもいいかげんにしろって気持ちの方が強い」、「何一つ擁護できない、ルーキー時代から数えて何回目だよ」、「せっかく掴みかけてたレギュラーもこれで白紙かな」といった呆れ声も少なからず見られた。 「プロ1年目の2021年から日本ハムでプレーする五十幡は、50メートル5秒6を誇る俊足外野手。ただ、その分体への負担も大きいのか、2021年は左太もも肉離れ(2月、6月、7月)、翌2022年は腰椎椎間板ヘルニア(3月)と故障が頻発。その影響で『33試合・.234・1本・6打点』とここまではほとんど数字を残せていません。今回の負傷交代は打球をアウトにしようと全力でプレーした結果で本人に非はないですが、心配よりも失望の気持ちが強かったファンも少なからずいたようです」(野球ライター) チームを率いる新庄監督は「3-0」で勝利した9日の練習試合・サムスン戦後に「この打順がベスト。これでいきます」と、この日スタメン出場した野手9名をシーズンでも重用することを示唆。五十幡は「1番・中堅」として名を連ねていたが、今回の負傷の程度によってはレギュラーの座が遠ざかる可能性もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月05日 15時50分
日本ハム・新庄監督、五十幡への走り打ち推奨に「矛盾してないか」指摘集まる 昨秋キャンプと真逆の発言が物議
2021年のプロ入りから日本ハムでプレーし、昨季までに「33試合・.234・1本・6打点」といった通算成績を残しているプロ3年目・24歳の五十幡亮汰。5日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督の打撃構想が物議を醸している。 報道によると、新庄監督は同日までに応じた取材の中で、五十幡について「走りながら(打球を)詰まらせる。外角なら、もうコンって(当てて)サードの横にボテボテを打って投手に打球を捕らせたら、もう勝ちですから」とコメント。2ストライクに追い込まれてからと前置きした上で、一塁方向に走りながらスイングする、いわゆる“走り打ち”を推奨したという。 >>日本ハム・近藤、同僚の大ポカに怒り隠せず?「顔怖すぎ」の指摘も、タイムリー潰した守備妨害は試合にも影響か<< 日本ハムが今季から本拠地とするエスコンフィールド北海道は人工芝に比べ球足が遅く、イレギュラーバウンドも多いとされている天然芝の球場。その球場で100メートル走10秒79のタイムを持つ五十幡が走り打ちを実践できれば、内野安打の可能性が高まるのではと新庄監督は考えているようだ。 新庄監督の発言を受け、ネット上には納得の声が寄せられたが、その一方で「新庄監督って走り打ち嫌いって言ってなかったか?」、「去年のキャンプと言ってることが矛盾してないか」、「わざわざ逆走までさせて走り打ち対策してたのに」といった指摘も見られた。 「新庄監督は2022年11月7~16日にかけ行われた秋季キャンプの中で、打者走者を一塁ではなく三塁に走らせるという異例の練習を実施。理由については『左打者が走り打ちにならないように。しっかり振ってサードに走る。コンって走り打ちするバッターが嫌なので』と走り打ちの修正を挙げたことが伝えられています。このこともあり、五十幡への走り打ち推奨に首をかしげているファンも少なからずいるようです。新庄監督としてはカウント・状況別に打撃を使い分ける柔軟さを身につけてほしいということなのでしょうが…」(野球ライター) かねて今季の外野レギュラー候補に名を挙げるなど、五十幡には大きな期待を寄せている様子の新庄監督。走り打ち推奨は果たしてどのような効果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月29日 21時30分
日本ハム・近藤、同僚の大ポカに怒り隠せず?「顔怖すぎ」の指摘も、タイムリー潰した守備妨害は試合にも影響か
28日に行われ、日本ハムが「3-11」で敗れたロッテ戦。「3番・左翼」で先発した日本ハムのプロ11年目・29歳の近藤健介が見せた表情がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-6」と日本ハム3点ビハインドの5回裏1死一、二塁でのこと。打席の近藤はここで一、二塁間を破るヒットを放ち、二走・中島卓也が本塁に生還。一走・五十幡亮汰も三塁に到達した。 ただ、近藤の打球は右翼へ抜ける際に五十幡の右足すね付近に当たっていたため、審判団は五十幡を守備妨害と判定しアウトに。これにより本塁に生還した中島も二塁に戻されたため、近藤は打点を消される形となった。 近藤は打球を放った直後にこの結末を予想していたのか、一塁に到達した後に両手を腰に当てながら天を仰ぐ。また、審判団がマウンド後方に集まり協議する間に険しい表情を浮かべながらうなだれたり、場内説明を行う審判を無表情で凝視したりと不満をにじませたような様子を見せた。 >>日本ハム・清宮に「何回やらかすつもりだ」呆れ声 無人の一塁にためらいなく送球、止まらない軽率ミスに批判<< 中継カメラが映した近藤の表情に、ネット上では「打ってから判定下るまで、近藤が終始不穏な雰囲気だったな」、「場内説明聞く時の顔怖すぎだろ…」、「せっかくのタイムリー台無しにした五十幡に内心怒ってるんじゃないか」、「打球直撃の守備妨害は基本的に走者側に非があるからなあ…」、「ブチギレててもおかしくはない、1打点の有無でオフの査定が変わる可能性もあり得るわけだし」といった心情を察する声が相次いだ。 近藤の足を引っ張った形の五十幡だが、一部ではコンディション面の影響があったのではと指摘も上がっている。今季の五十幡は3月に急性腰痛を発症、4月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた影響で開幕から長期離脱をしいられ、9月23日に今季初昇格を果たしたばかり。ネット上には「離脱中に鈍った試合勘がまだ戻り切ってない面もあるのでは」といった意見も散見される。 2死一、二塁となった後、ヌニエスが空振り三振を喫し2者残塁、無得点で5回裏終了となった日本ハム。五十幡の守備妨害は近藤の打点のみならず、チームの反撃ムードもつぶす手痛いミスとなってしまった。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月01日 20時30分
DeNA・森、前半戦終了間際まで一軍に戻れない? 三浦監督も落胆の両足故障に懸念相次ぐワケは
2月27日のオープン戦・巨人戦で負傷交代し、多くのファンから心配の声が寄せられていたDeNAのプロ3年目・20歳の森敬斗。3月1日、三浦大輔監督が負傷の詳細を明かしたことが報じられた。 報道によると、三浦監督はこの日応じた取材の中で、同日に病院で検査を受けた森が右太もも裏肉離れ、左足首ねんざと診断されたことを明かした。同時に「痛いですね、状態が良かっただけに」と落胆のコメントも口にしたという。 森は今春キャンプでは順調に練習メニューを消化し、26日からのオープン戦では打率「.571」と絶好調だった遊撃手。開幕スタメンの座は濃厚とみられていただけに、本人だけでなく三浦監督にとっても痛すぎる故障となったようだ。 >>DeNA・オースティンの前向き発言がファンから不評?「余計なこと考えるな」石井コーチも驚いた走塁意欲に潜む重大リスクとは<< 三浦監督が明かした森の両足故障を受け、ネット上には「怪我したの片足だけじゃなかったのか」、「左足首押さえながらベンチに下がったからねんざは予想してたが…」と驚きの声が挙がった。同時に、「ねんざはともかく肉離れはマズすぎる、下手したら開幕はおろか梅雨時まで離脱長引くぞ」、「肉離れは去年も五十幡(亮汰/日本ハム)が複数回再発させてたから不安しかない」と森の長期離脱を危惧するコメントも多数みられた。 森は27日の試合で三塁を回った直後に転倒して交代となっているが、転倒直後は左足首付近を押さえながら苦悶の表情を浮かべていた。そのため、ネット上には左足首ねんざを予想する声は少なからず挙がっていたが、右太もも裏肉離れまで発症していたのは多くのファンにとって予想外だったようだ。 「太ももの肉離れは数ある故障の中でも、特に再発のリスクが高いとされる故障の一つ。直近では日本ハム・五十幡亮汰が2021年2月に左太もも裏肉離れで一軍キャンプを離脱し、その後一軍で出場機会を増やしつつあった6月に同じ箇所の肉離れを再発。さらに、7月に二軍で実戦復帰するもその試合でまたしても肉離れが再発し、結果的に9月末まで一軍に復帰できませんでした」(野球ライター) 五十幡のケースを踏まえると、開幕はおろか前半戦終了間際まで一軍に戻れない展開も予想される森。三浦監督は森の代役に誰を据えるのか、今後のオープン戦で難しい判断を迫られそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月10日 15時30分
日本ハム・新庄新監督に「本気だったのか」 常識外れの構想を『しゃべくり』で明かしていた? 深刻な野手事情から疑問の声も
2020年ドラフトで2位指名を受け日本ハムに入団し、今季は「27試合・.225・1本・5打点」といった数字を残したプロ1年目・23歳の五十幡亮汰。10日、新庄剛志新監督から来季4番起用の可能性を伝えられたことを明かしたと複数メディアが報じた。 >>日本ハム・近藤、ファンフェス中の一場面に心配の声 「ダメです」右ひざ負傷で綱引きを離脱、重傷ならチームの来季に暗雲か<< 報道によると、五十幡は千葉・鎌ヶ谷の球団二軍施設で自主トレを行った9日に報道陣の取材に対応。その中で、11月の秋季キャンプ中に新庄新監督から「4番候補だからな。足があるから下(下半身)も使えるし、打撃技術を磨けば、(打球を)飛ばせるパンチ力はつく」と伝えられたことを明かしたという。 新庄新監督は6日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際に「4番打者は足の速いバッターなんですよ。なぜかというと僕内野をしてた時に、2アウト満塁で足の速いバッター、特に左バッターだったらゴロ来ますよね? (守備側は)慌てるんですよ。で、悪送球とかしてたんで。それで2点入るみたいな野球も面白い」と、4番に俊足打者を置く構想を語っている。番組では候補者の具体名は出していなかったが、新庄新監督は中学まで野球のかたわら陸上に打ち込み、後の東京五輪男子200メートル日本代表・サニブラウン・ハキームに全国大会の舞台で勝ったことでも知られる五十幡を有力候補とみているようだ。 五十幡が明かした新庄新監督の発言を受け、ネット上には「しゃべくりで言ってたあの構想は本気だったのか」、「4番に足速い選手を固定した監督は過去にほとんどいないしどうなるか想像つかんな」、「五十幡も言われた直後はビックリしただろうな、俊足打者は普通1番とかに置かれるものだし」と驚きの声が寄せられている。 一方、「貧打をごまかすための話題作りとしか思えない」、「野手補強が滞ってることからファンの目を逸らそうとしてないか?」、「来年も貧打のままだった場合の逃げ道を作る意味合いもあるのでは」と、4番に俊足打者を置く構想の背景を推測するコメントも多数挙がった。 今季リーグ5位に沈んだ日本ハムは、チーム打率(.231)、本塁打数(78本)、得点数(454点)が全てリーグ最下位と深刻な貧打に苦しんだチーム。来季に向け野手のテコ入れは急務だが、今オフはこれまで新助っ人打者を2名補強するのみにとどまっている。 「一般的に4番はチームで一番の打力を持つ打者が座る打順で、プロ通算1本塁打の五十幡のような打力に乏しい打者が固定されることはほとんどありません。このセオリーを無視した構想を打ち出したことで新庄新監督は話題となっているわけですが、野手のテコ入れが進んでいない現状から注目をそらそうとしている、とみるファンも少なからずいるようです。また、前例のない挑戦をすることをあらかじめ明かしておくことで、来季貧打が解消されなかった場合でも『挑戦した結果だから仕方ない』などとファンから大目に見てもらえると考えているのではという見方も散見されます」(野球ライター) 五十幡自身は「期待してくださっているとすごく感じた。それに応えるように、しっかりやりたい」と意気込んでいる新庄新監督の構想。常識にとらわれない挑戦は来季どのような結果をチームにもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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日本ハム・新庄新監督に「本気だったのか」 常識外れの構想を『しゃべくり』で明かしていた? 深刻な野手事情から疑問の声も
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