中野たむ
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スポーツ 2022年03月28日 11時30分
スターダム白いベルト戦で上谷沙弥が林下詩美、中野たむを連破!「ドーム女に続いて、両国女になりました」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは26〜27日、東京・両国国技館2連戦『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Best〜』、『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Top〜』を開催した。 白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者の上谷沙弥は、26日に林下詩美を相手に防衛すると、翌27日に前王者の中野たむを返り討ちにしてみせた。 26日に敗れた詩美は「負けちゃった、上谷…。負けちゃったけど、ちょっと偉そうに言わせて、上谷。チャンピオンは全力が当たり前なんだよ。ベルトを輝かせるのだって、当たり前のことだから。私は、赤いベルト取って全力でやったよ、だけど『岩谷麻優の方が良かった』『林下じゃダメだ』って言われたし、最高峰のベルトをセミの試合にしたのも私だよ。全力だけじゃダメなんだよ、上谷。その上をもっともっと行かないとダメなんだって。上谷にはそれをわかってほしかった。上谷はできるから、上谷なら全力以上、もっともっと最高に頑張れるはずだから。私に勝ったんだから、もっともっとすごい白いベルト見せてよ、上谷」とクイーンズクエストの盟友でもある上谷に厳しめのエール。 上谷は「やっと、詩美さんを超えることができました。練習生の頃から詩美さんに憧れて、ずっと詩美さんの近くで頑張ってきて、そしてQQに入ってタッグを組んでゴッデスを取って、一番近くでいたつもりだったのに、いつもいつも遠くにいて、すごく悔しい思いをたくさんしてきました。フューチャーも勝つことができず、去年の日本武道館の赤いベルトも取ることができず、なかなかデビュー当初からの目標、打倒詩美、なかなか超えることができませんでした。でも、ついに今日私が白のチャンピオンとして超えることができた。これはホントにホントに、うれしいです。ですが、全力が、プロレスラーは全員全力だとか、ああだこうだ、すごいさんざんたくさん言われてきましたけど、私はホントに器用じゃないし、無我夢中にがむしゃらにやることしかできず、全力という言葉がホントに大好きです。だから誰に何と言われようと、これからも全力を信じて、一生懸命この上谷沙弥全力防衛ロード突っ走っていきたいと思います」と全力の姿勢を貫くと宣言。 27日には、たむのリターンマッチを一瞬の丸め込みで制したが、「ドーム女に続いて、両国女になりました」と2連勝したことを誇っていた。バックステージでは『シンデレラ・トーナメント』2連覇を宣言。たむは「世代交代?させません!」とまだ上谷の壁になり続けていくようだ。◆スターダム◆『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Best〜』2022年3月26日東京・両国国技館観衆 2712人▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○上谷沙弥(27分11秒 片エビ固め)林下詩美●<挑戦者>※フェニックス・スプラッシュ※第16代王者が3度目の防衛に成功『STARDOM WORLD CLIMAX 2022〜The Top〜』2022年3月27日東京・両国国技館観衆 3085人▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○上谷沙弥(21分10秒 片エビ固め)中野たむ●<挑戦者>※丸め込み※第16代王者が4度目の防衛に成功(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年01月12日 10時55分
スターダム赤いベルトの挑戦権を巡り岩谷麻優、ジュリア、中野たむが3WAYマッチで争奪へ!
朱里が保持している“赤いベルト”ことワールド・オブ・スターダム王座戦線に動きがあった。朱里は1.29愛知・愛知県体育館大会で、MIRAIの挑戦を受けることが決定しているが、その勝者に挑戦すべく3人の選手が名乗りあげた。 中野たむ「ジュリア、おい、また厄介なヤツら連れてきたよね。でも私は、アンタと闘いたい。アンタと殴り合ってると、全身の血が沸騰するみたいだよ。ねえジュリア。私たちさあ、またシングルしようよ」 ジュリア「いいよ、でもただシングルマッチしてもつまんなくない?何懸けて闘う?」 中野「何懸けるか?そんなの決まってるでしょ。髪…」 ジュリア「髪の毛はやめとこう!せっかくここまで伸びたから。髪の毛以外で、私、挑戦したいベルトがある」 中野「それなら、私もあるよ」 ジュリア「は? 何?」 中野「先言えよ」 ジュリア「オマエが先言えよ。……。せーので言う?」 中野&ジュリア「赤!」 と言ったところで岩谷麻優が現れる。 岩谷「ちょっと待て。今赤って言った?2022年、岩谷麻優、必ずシングルのベルトを巻くって誓いました。2人が赤、そこに自分も入って3WAYで、先に勝った人たち?が順番に挑戦していく」 ジュリア「?つまり、3WAYやって最初に勝った人が抜ける1回ってことかな?」岩谷「詳しいルールは後でということで、だけど3WAYで赤いベルトどうなるかわからないけど、この3人の誰かが挑戦、どうでしょうか?」 ジュリア「いいね、赤いベルト次期挑戦者決定3WAYということで、おもしろいんじゃないの。どうでしょうか?」 中野「いいよ」 ジュリア「では決定で、お願いします。よろしく、よろしく、よろしく!そういう流れになりました。私と岩谷麻優と中野たむで赤いベルトの挑戦者決定3WAYを希望してみました。形式がどうなるかわからないですけど、この3人のうちの2人が両国国技館、3月26日、27日の2日間赤いベルト挑戦権を得るということで、朱里かMIRAIかどっちが両国に立つかわからないですけど」 中野「やっぱりドンナ・デル・モンドは、ジュリアは私の闘争心に火をつけてくれます。全身の血が沸騰するってこういうことを言うのかなって、今感じてます。赤いベルト挑戦権をかけて3WAY決まりましたけど、岩谷麻優、中野たむ、ジュリア、白いベルトを落として次の夢を掴みにいこうと思ってたところだったから、ジュリアも同じこと考えてたなんて思ってもみませんでした。岩谷麻優もジュリアもノックアウトして、そして赤いベルトの挑戦権、私が掴み取ってみせます」 3人によるこんなやり取りで決まってしまうのがスターダムの凄いところだが、1.29愛知県体育館大会のセミファイナルで3WAYマッチを開催することが正式に決定した。3.26、27の両国国技館2連戦のメインイベントを左右するカードになるだけに、この試合は注目だ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年12月27日 10時50分
スターダム怪覆面軍団の首謀者はジュリアだった!DDMの勢力拡大と全ユニットに宣戦布告
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは25日、東京・後楽園ホールで『STARDOM YEAREND CLIMAX 2021』を開催した。 岩谷麻優&葉月&コグマのSTARSは、中野たむ&桜井まい&月山和香のコズミックエンジェルスと6人タッグで激突。STARSの3人は岩谷をリーダーにタッグリーグを制覇した葉月&コグマを含み盤石の体制。一方のコズエンはたむが桜井と月山を率いるという新しい形に。1年前はウナギ・サヤカと白川未奈を加入させアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取、1年をかけてウナギと白川を成長させていったたむの手腕に期待がかかるところ。 試合は終盤、岩谷と葉月がトラースキック、岩谷とコグマが合体ボディープレス。しかし、コズエンのカットが間に合う。コグマは月山にミサイルキック、葉月がマットに叩きつけ、コグマがダイビングボディープレスを決めると、月山が返せずカウント3。STARSが勝利を収めた。すると、背後から3人に増殖した怪覆面が乱入しリングジャック。たむと岩谷が久々にダブルのトラースキックを決めると、1人のマスクが剥がれ、正体が12.29東京・両国国技館大会で復帰するジュリアと判明。 たむは「オマエ…。ジュリア、アンタどういうつもりだ!こんなことやって!」と詰めると、ジュリアは「オイ、中野たむ!どういうつもりもクソもねーだろ。あん?コズミックエンジェルス、もうちょっとまともに試合させろ、このクソ新人どもが!来年私はこの2人をドンナ・デル・モンドの新メンバーに加えます。オマエのユニット、コズミックエンジェルスをひねり潰してやる。それからクイーンズクエスト、大江戸隊、STARS、テメエらもだ。アリべデルチ、メリークリスマス」と言い放ち控室へ。ここのところ謎の動きを見せていた怪覆面軍団の首謀者はジュリアで、いずれもDDMの新メンバーになるようだ。 たむは「やれるもんならやってみろよ。楽しみにしてる」と叫んだが、バックステージでは「謎の覆面女がジュリアだったと。驚きました。でも、コズミックエンジェルスを、大江戸隊も、STARSも全部ひねり潰してやるって言ってましたけど、そんなこと絶対にさせない。逆に復帰明けのジュリア、返り討ちにして木っ端微塵にひねり潰してやりますよ。ボコボコに。奥歯、何本でも折ってやりますよ!」と言うと、「桜井、月山!しっかりしてくれよ、これから。できるか?」と2人を叱咤。ジュリアに指摘された厳しい発言は真摯に受け入れているようだった。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月10日 17時30分
スターダム中野たむに“同門”白川未奈が噛みつく!「またそんな過去にずっと思い馳せてるんですか?」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは9日、11.27東京・国立代々木競技場第二体育館で開催するビッグマッチ「FIBREPLEX presents TOKYO SUPER WARS~東京超女大戦~」のタイトルマッチ調印式を行った。セミファイナルでは、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの中野たむに白川未奈が挑戦する。たむにとってはウナギ・サヤカに続く同門のコズミック・エンジェルスからの挑戦者だ。 会見では白川がバチバチモード。「アナタのハートにパワーボム、白川未奈です。たむさん、今回はベルトの挑戦受け入れてくれて、ありがと。いつもね、たむさんの試合を一番近くのセコンドで見てて、ホントに涙が私、出ちゃうんです。もうたむさん、死んじゃうんじゃないかとか、試合に勝ってリングを降りても寝たら起きないんじゃないかなって、ホントにいつも心配してます。もう十分頑張ったんじゃないですか? 私がその白いベルトをアナタから剥がして、心も体も楽にしてあげる」と挑発。 たむは「チャンミナ、まずはベルトに挑戦してくれて、こちらこそありがと。あと、たむの体調まで心配してくれてありがとう。でもね、プロレスラーは超人だから。たむは、痛くてつらい思いをして命燃え尽きるまで、燃やして燃やして燃やし尽くして闘うことで、幸せを感じるの。これが生きがいなの」と言うと、白川は「幸せ?今たむさん幸せ?なんかねえ、その白いベルト巻いてから、私にはたむさん、なんかホントいつもつらい、哀しい、苦しい。そんな表情をしているようにしか見えないんですよね」とさらに食い下がる。 「あのね、苦しみとか哀しみを知ることで強くなれる。それがこの白いベルトの持ってる魔力なんです。チャンミナも巻いたらきっとわかると思う。でも、この白いベルトは、まだたむが巻き続けるから、ずっとわかんないかもね」と上から目線のたむに、白川は「魔力?呪いのベルト?まあ、このチャンミナが呪い?に屈しる?ってか、呪われると思います? だいたいその白いベルト、もともとは持ってるチャンピオンがすごい華やかでキラキラして輝く、みんながあこがれるプリンセスみたいなイメージだったはずなんですよ。だけど今そのベルトは、確かにちょっと呪われちゃってる。なんかベルト巻いてるっていうよりはね、なんかこう苦しい哀しい、そんな鎖に巻かれて苦しんでいるようにしか今私は見えない。私は、この白いベルトを中野たむから剥がして、華やかでキラキラしてて、そうですね、豪華絢爛。そんな言葉がピッタリのベルトに、私がしてみせますね」と言い返すと、たむが「させません。この白いベルト、聖なる呪いの白いベルト、まだまだ私が守り続けて倒さなきゃいけない相手がいます。そして、かつての戦友の思いも背負ってる」と言ったところで、白川が「かつての戦友?また、また、それ言いますか?岩谷麻優?まあ、これ言って大丈夫ですか?星輝ありさ?またそんな過去にずっとずっと思い馳せてるんですか?」と言って、たむに詰め寄る。 白川は「ねえ、いつになったら、いつになったら、いつになったら、いつになったら、私その2人から離れるの?そっか、そのベルトに27日に巻いた時に離れるんだ、これ」と言うと、たむは「わかるといいね」と言い放った。 同門とは思えぬ激しい試合になりそうだ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年10月18日 17時30分
朱里&舞華が中野たむ&白川未奈を撃破!スターダムタッグリーグ戦開幕
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは17日、東京・後楽園ホールで、『第11回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦/開幕戦~』を開催した。 メインイベントでは、ドンナ・デル・モンド朱里&舞華のポニーテールと武士道と、コズミック・エンジェルス中野たむ&白川未奈のDREAM Hが対戦。試合は終盤、朱里が白川を叩きつけ分断すると、たむが舞華にスピンキック連発も朱里のハイキックを食らい、舞華がブレーンバスター、朱里が落下時に蹴り上げる連携を見せると、舞華はみちのくドライバーIIを炸裂させて、カウント3。赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座への挑戦を表明している舞華が、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者のたむからフォールを奪取している。 試合後、11.3神奈川・とどろきアリーナ大会で白いベルトに挑戦が決まっているコズミック・エンジェルスの同僚、ウナギがリングに上がると、「なんで負けちゃうかなぁ?なんで負けちゃうかな、中野たむ。なんで?なんでウナと組んでくれなかったんですか?ウナがその呪いのベルト、大きな大きな愛のベルトに絶対に変える!」と挑発。たむは「なんでウナと組まなかったか?なんでウナと組まなかったか?私はチャンミナと、チャンミナを選んだこと間違ってないと思ってる。私はチャンミナを信じてる。ウナギさん、ちょっと調子乗りすぎなんじゃない?あのね、この白いベルトは、これまで命を削ってきたヤツらの執念を背負ってるベルトなんだ。アンタにその覚悟あるの?」と問いかける。ウナギは「調子に乗って何が悪い!大きい愛に変えてみせる覚悟、そんなもん、ある!」と答えると、たむは「11.3とどろきアリーナ、その覚悟、見せてもらおうか!」とチャンピオンとして胸を張っていた。 コズミック・エンジェルスがリングを降りると、朱里が「ハイ、ベルト。ハイ、ハイ、締めましょうね。ハイ、改めてポニーテールと武士道、舞華が取ってくれました!開幕戦、勢いづいて、我ら、ポニ士がジュリアの分までしっかりとタッグリーグ優勝していきたいと思います。応援の方よろしくお願いします。それでは、我ら、ポニーテールと武士道、略して」、舞華が「ポニ士!要チェック!」と2人で大会を締めている。 バックステージで朱里は「我ら、ポニーテールと武士道、開幕戦、ポニ士で舞華がしっかりと取ってくれました」と語ると、舞華は「いやあホントにね、朱里にはメチャクチャ助けられてるわ。ホントに、ホントにありがとう。まだね、私はあんまり(朱里と)タッグで組むことないし、闘うことの方が多かった私たち、だけど、これからタッグリーグもっともっと私たちにしかできない連携技、今日は見せられなかったけど、お見せしていきたいと思います」とまだまだ連携技はある模様。朱里は「ウチら、ポニ士。一番はアリカバ、ジュリアとのタッグがあり、このゴッデス、ジュリアと(ベルトを)巻いてます。ジュリアともいろいろ話をしました。後で、スターダムの公式に今の心境、どうするのかあげたいなと思ってます。ジュリアと一緒に動画を出すつもりです。タッグリーグ戦やるからにはパワフルにエネルギッシュにやっていく」と現在欠場中のジュリアと保持しているタッグのベルト、ゴッデス・オブ・スターダム王座について近々発表をする意向であることを明らかにした。◆スターダム◆『第11回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦/開幕戦~』2021年10月17日東京・後楽園ホール観衆665人(満員/コロナ対策限定人数)▼ブルー・ゴッデス公式戦(20分1本勝負)朱里&○舞華【2点】(13分35秒 片エビ固め)中野たむ●&白川未奈【0点】みちのくドライバーII
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スポーツ 2021年09月28日 10時50分
岩谷麻優が10.9スターダム大阪城大会で中野たむの白いベルトに挑戦!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダム『5★STAR GP 2021』9.25東京・大田区総合体育館大会で、STARSから大江戸隊に闇堕ちしたスターライト・キッドに勝利し、キッドの決勝進出を阻んだスターダムのアイコン岩谷麻優が、こちらもかつてSTARSで行動を共にしていたコズミック・エンジェルスの中野たむから逆指名を受ける形で、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座に挑戦することが決定した。舞台は『10th Anniversary GRAND FINAL OSAKA DREAM CINDERELLA 2021 ~大阪めっちゃスターダム~』10.9大阪・大阪城ホール大会のセミファイナルで実現する。 9.25大田区大会では、大江戸隊のセコンドがついたキッドを相手に、岩谷は大苦戦。キッドはドロップキックからダブルアームDDTを決めると、黒虎天罰を炸裂。しかし、岩谷はカウント2で返す。キッドは岩谷を起こしてタイガースープレックスを狙うが、岩谷は丸め込み、トラースキックをカウンターで連打してから、高角度のドラゴンスープレックスを決めるがカウントは2。さらに、岩谷がトラースキック連打で追い込むと、フィニッシュを宣言しバックを取り、最後は二段式のドラゴンスープレックスを決めてカウント3を奪取。試合後、キッドに握手を求めた岩谷に、キッドは張り手を見舞うが、岩谷はそんなキッドの頭を抱えると強引に抱きしめて、突き放した。 バックステージで「今日、自分は大田区の舞台で決勝戦にすることはできず、優勝も逃してしまいましたが、最後の最後にスターライト・キッドという絶対今負けられない相手との闘いで、まだまだ高い壁で、まだまだ高い壁でいます。今は優勝できなくて悔しいと言うよりは、キッドと今日闘って勝ったことが一安心です。来年は必ず優勝したいと思います」と語った岩谷だが、試合後に握手を求めた気持ちについては「なんで、なんでですかね?まあ、なんでだろう?キッドには特別な思いがあるので、キッドがデビューして何年かずっと隣りにいて、まあ今は離れて…わかんないです。自分の性格ですかね?」と言葉を濁している。 この日は年内最後のビッグマッチ12.29東京・両国国技館大会が発表されたが、「すごいうれしいです。まさか、まあ、ゆずポンの引退試合で両国大会という大舞台に立てたんですけど、まさかちゃんとスターダムが終わらずに続いていることがすごいなと思うし、スターダムで両国大会ができてまたあの舞台に立てることがうれしく思います。8年前は8人タッグミックスドマッチ、自分は須佐えりとの対決って感じだったんですけど、今年は今年の岩谷麻優はスターダムのアイコンというキャッチフレーズと言うか、アイコンと言う名を持っているので、今年は素敵な試合をお届けしたいと思います」とスターダムのエースとしてのコメントを残していた。 また、この日のエンディングで現れたたむが「宇宙のみなさんこんにちは!たむにもちょっとしゃべらせてください。白い、聖なるベルトのチャンピオン・中野たむが赤いベルトの林下詩美に勝ちました!でも、このリーグ戦、ちょっと負けが進みました。私は、5★STAR優勝してないから何にも言えません…。けど、でも、このスターダムの象徴、白いベルトを懸けてでも…でも優勝してないので何も言えません…でも、やっぱりどうしても、このベルトを懸けて闘いたい相手がいます。岩谷麻優!」と呼びかけると、花道から岩谷が登場。たむは「岩谷麻優、岩谷麻優、このベルトを懸けて、私と闘ってください」と逆指名すると、岩谷は「大田区のみなさん、こんばんはーーー!逆指名ありがとうございます。まあ、自分も優勝したらその白いベルト、挑戦表明しようと思ってたんで、ありがとうございます。白いベルト・中野たむ、キッチリ3カウント取って、大舞台に強い岩谷麻優が大復活します。10月9日、大阪城ホール、よろしくお願いします」と受諾。かつて巻いていた白いベルトを再び巻くことで、スターダムの中心に戻る狙いがあるようだ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年07月26日 11時30分
スターダム林下詩美&中野たむ&舞華らが5★STAR GPに猛アピール!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは25日、東京・後楽園ホールで『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』を開催した。 セミファイナルでは、31日から開幕するスターダム真夏の最強決定戦『5★STAR GP 2021』の前哨戦として、STARS、コズミック・エンジェルス(コズエン)、クイーンズ・クエスト(QQ)、ドンナ・デル・モンド(DOM)、大江戸隊といったユニットの垣根を取っ払って、ブルースターズにエントリーした選手から抜粋された6人がタッグマッチで激突だ。 ブルースターズは、林下詩美、朱里、中野たむ、上谷沙弥、舞華、AZM、小波、琉悪夏、ウナギ・サヤカ、彩羽匠(マーベラス)がエントリーしているが、林下詩美&中野たむ&舞華と朱里&小波&ウナギ・サヤカが対決した。 朱里組は小波と朱里がロープを開け合って入場し、ポーズを取っているところに、ウナギが割り込んだ。林下組は林下が赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座の、たむが白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座とアーティスト・オブ・スターダムのベルトを持って入場。 試合は林下と小波の2人でスタート。朱里が小波に大きな声援を飛ばす。2人は連携を決めるが割り込むウナギには厳しく、味方にもかかわらず攻撃を与える。続いて朱里と舞華のDOM対決に。スリリングなグラウンドの攻防に場内から大きな拍手が。そして、たむとウナギのコズエン対決はウナギが握手を求めておきながら攻撃。たむはそんなウナギをお仕置きしていく。これをサポートするかのように、林下と舞華はライバルだが、スムーズなタッチワークを見せた。 ウナギのピンチを朱里と小波が息の合った連携でカバー。舞華が間違えて朱里と連携し、たむを倒してしまう場面も。先日の防衛戦で両者KOの死闘を繰り広げた林下と朱里はこの日も激しい攻防を展開する。朱里からタッチを受けた小波はサブミッションで林下を捕獲も、たむと舞華がカット。 20分が経過してからは混戦模様となったが、最後は舞華がウナギをみちのくドライバーIIで仕留めてカウント3。 舞華は「今日組んだことにより、発見できたことがあった」と語ると、林下は「私は5★STARを2連覇するために勝ち抜かなきゃいけない。舞華、まずはお前を私が倒してやるよ」と挑発。朱里は「小波、組むことが出来て嬉しい。ありがとう。私が優勝して赤いベルトを巻く。私が誰にでも勝ちます」と優勝宣言。たむは「聖なる白いベルトの王者が優勝させていただきます」と言い切ると、小波が「お前ら!全員!私の餌食になれ!ジ・エンド!」と叫んだ。◆スターダム◆『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』2021年7月25日東京・後楽園ホール観衆 642人(満員/コロナ対策限定人数)▼5★STAR前夜祭 ブルースターズ・スペシャル 6人タッグマッチ(30分1本勝負)林下詩美&中野たむ&○舞華(20分42秒 片エビ固め)朱里&小波&ウナギ・サヤカ●※みちのくドライバーII(どら増田)
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スポーツ 2021年04月07日 17時30分
スターダム中野たむ「シンデレラトーナメント優勝者が白いベルトを巻くジンクスを止める!」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日、神奈川・横浜武道館でビッグマッチ『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』を開催。中野たむが、なつぽいの挑戦を受けた。 中野は3.3東京・日本武道館大会のメインイベントでジュリアに勝利し悲願の白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)を手に入れた。なつぽいは日本武道館でAZMからハイスピード王座を奪い、スターダム初戴冠を成し遂げている。 両者はかつてアクトレスガールズに所属していたが中野が離脱し、なつぽい(当時のリングネームは万喜なつみ)が否定的なコメントを残していた。あれから時が経ち、両者が同じリングに立つことに。なつぽいのスターダム参戦後も両者が対戦する機会はあったが、ここにきて過去の関係が再燃。なつぽいの挑発はエスカレートし、直前会見で2人の火花が散り、一触即発の状態となった。 試合は激しい攻防の中、最後はたむのトワイライトドリームが決まりカウント3。たむが初防衛に成功している。 試合後、たむは「なつぽいは私がアクトレスの頃から、ずっとずっと越えられない壁だったので、変わらず強くて、早くて、なんでもできて。スゴいなって思いましたし、ずっと思ってます。思ってるから、私はアクトレスを抜けて自分自身の力ではい上がってやると思ってここまでやってきた。だからなっちゃんのおかげでもあるんです、ここまでこれたのは。感謝してます」となつぽいにエールを送った。 4.10東京・後楽園ホール大会から開幕する『シンデレラトーナメント』について、「優勝すると白いベルトが取れるっていうジンクスがあって、3年連続そうなってるのかな?もっとなってるかもしれない。でも私は取ったばかりで、記憶にも記録にも残るチャンピオンになりたいって言ってたし。シンデレラトーナメント優勝した人に取られちゃイヤだから。私が優勝するしかないって思ってます」とコメント。『シンデレラトーナメント』の優勝者がワンダー王座を獲得する流れを自身が止めると宣言している。 昨年はジュリアが優勝してワンダー王座を獲得し大ブレイクを果たした。たむは相当危機感を持っているようだが、たむが優勝すればその不安は払しょくされるだろう。トーナメントだけに波乱含みの展開になるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月11日 19時30分
スターダム3.3武道館、ジュリアが中野たむと「オンナの命」敗者髪切りマッチ決定!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』(3月3日、日本武道館)で、ジュリアと中野たむが「敗者髪切りマッチ」で対戦すると発表した。 2.6東京・新宿FACE大会で、ジュリアはこう投げかけた。 「どうでもいいけど、そんな甘いもんじゃねーぞ。アタシとやるんだったら、オマエはオンナの命を懸けられるのか?髪の毛、懸けれるのかよ?私は、いつだって真面目にやってますよ。ねえ、私たち何回も何回もやってさ、普通にやるんじゃさ、誰も面白くねーんだよ。まあ一晩じっくり部屋の片隅でビビりながら考えて、明日にでも答え待ってるよ」 翌日行われた東京・新木場1stRING大会で、ジュリアはさらに挑発した。 「たむ、いまのオマエとシングルマッチ……よく言うよな。オマエは『地獄からはい上がってきて、はい上がってきたときにやる』って、私はオマエとそういう約束した。この期間、オマエはなにを残したんだよ。なにを残したんだよ!私のポスターに落書きしたくらいだろ?笑ってんじゃねーよ。なぁ、それでも私とやりたいってんだったら、恥ずかしくもなく、ジュリアの首を狙う、オマエはそう言った。それでも私とやりたいんだったら、宇宙一の?アイドルレスラー?オマエにとってはその髪の毛は大事だよな。その大事な、大事なものを懸ける覚悟があるならオマエとシングルマッチ、やってやったっていい。あぁ?」 たむは「一晩考えることもなかった。アンタとやれるんだったら、鼻の骨だろうが、奥歯だろうが、髪の毛だろうが、何だって懸けてやってやる。丸坊主になって、宇宙一ブサイクなアイドルレスラーになったって構わない。アンタとやれるんだったら、なんでもするよ」と髪切りマッチを受諾。 ジュリアは「分かったよ、オマエの覚悟は。せっかくなら舞台は日本武道館。この大会、岩谷麻優vs世志琥の同期対決、林下詩美vs上谷沙弥の赤いベルト戦、そして、ジュリアvs中野の敗者髪切りリマッチ。この3つの中でどの試合が一番メインにふさわしいのか、お客さんも考えてみてください。ロッシー小川も考えてみてください。私はそこに立つことを希望するよ」とロッシー小川エグゼクティブプロデューサーにメインで組むよう直訴した。 たむは「ジュリアだって、全てを懸けるでしょ?これまで築いてきた1年間の功績、女の命も、そのキレいなキレいな髪の毛、すべてを失っていい覚悟があって、言ってるんだよね?」とジュリアに尋ねると「私は過去がどうだろうと構わない。いま、いま熱くなれるんだったら、私はそれでいいよ。あるよ、覚悟」とこれにしっかりと応えた。 たむはジュリアが保持する白いベルトことワンダー・オブ・スターダムへの挑戦も訴えているが、2.13東京・後楽園ホール大会でスターライト・キッドの挑戦を受けることが決まっている。この試合で防衛するようなことがあればベルトが懸けられる可能性もあるだろう。 ジュリアとたむは好勝負を繰り広げてきたが、ジュリアが全勝しており、たむにとっては崖っぷちの挑戦。昨年のプロレス大賞も受賞し、カリスマ性も備わってきたジュリアに隙はないが、たむも新ユニット、コズミックエンジェルズを立ち上げただけに、相当な覚悟で試合に臨むはず。試合順も含めて今後の展開が気になるところだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月21日 18時30分
スターダム中野たむがSTARS脱退を正式表明!岩谷麻優「敵として潰す」
女子プロレス団体スターダムは20日、エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)で年内最後のビッグマッチ『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』を開催した。 第5試合はアーティスト・オブ・スターダム選手権試合(イリミネーションマッチ)。王者組・コズミックエンジェルスの中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカに、STARSの岩谷麻優&スターライト・キッド&ゴキゲンです☆が挑戦した。たむの新ユニット結成に不快感をあらわにしている岩谷との関係がクローズアップされるカードだ。 試合は注目のたむと岩谷の絡みから始まる。オーバー・ザ・トップロープ(OTR)ルールが採用され、両チームともにロープ際の攻防に緊張が走る中、ゴキゲンがウナギの大ふへん固めを後方回転エビ固めで丸め込み、カウント3を奪取。STARSが先制すると、最近成長著しいキッドが、たむからタイガースープレックスで殊勲の3カウントを奪取。STARSはピンフォールで一気に2人を消してみせた。 しかし、ここから白川が大奮闘。ロープ際の攻防で、岩谷とキッドを続けてOTRで場外に落として、2-2のイーブンに。最後は粘るゴキゲンをGSSで仕留めてカウント3を奪取。白川が驚異のごぼう抜きを披露して、コズミックエンジェルスが初防衛に成功した。 試合後、マイクをつかんだチームリーダーのたむは、STARSからの脱退を正式表明。これに対して岩谷は「敵として潰す」と呼応し、たむから3カウントを奪取したキッドも「飯田も入れた3人でそのベルトに挑戦させろ!」とチームを再編した上で再挑戦するとアピール。コズミック側も「物足りない」とこれを受諾。しばらくアーティスト・オブ・スターダムのベルトを巡り、コズミックエンジェルスとSTARSの抗争が繰り広げられそうだ。 怒り心頭の岩谷は来年1月に開催予定のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会での対戦を要求している。◆スターダム◆『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』2020年12月20日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)観衆 1027人▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 イリミネーションマッチ(30分)<王者組>○中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ(3-2)岩谷麻優&スターライト・キッド&ゴキゲンです☆<挑戦者組>1.●ウナギ(7分20秒 後方回転エビ固め)ゴキゲン○2.●たむ(10分24秒 タイガースープレックスホールド)キッド○3.○白川(11分42秒 OTR)岩谷●4.○白川(12分54秒 OTR)キッド●5.○白川(15分22秒 片エビ固め)ゴキゲン●※GSS※白川の1人残りで王者組が初防衛に成功(どら増田)
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