上野勇希
-
スポーツ 2021年11月29日 10時50分
DDT『D王GP2021 II』決勝進出の上野勇希「決勝が竹下幸之介というのは悪くないんじゃないかと思ってます」
DDTプロレスが26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、「D王 GRAND PRIX 2021 II」優勝決定戦(12月5日、東京・後楽園ホール)で対戦する竹下幸之介と上野勇希がともに優勝を口にした。 大混戦のAブロックを勝ち上がった上野は「火野(裕士)さん、遠藤(哲哉)さん、秋山(準)さん、こんな大きな勝ちはないと思う。吉村(直巳)君、ボディガーさんへの負けはとても大きく、重要な試合ばかりで。そんなAブロックを這いつくばって、這い上がった先に竹ちゃんがいて。今まで何度かシングルしましたけど、胸を借りる立場で、(竹下は)胸を貸す立場で。今回ブロックを勝ち上がった者同士で優勝決定戦という場所で同じ立場で闘えるのが本当に大きくて。今回は夢のある同級生じゃなくて、やっと一人のレスラーとして同じ立場で闘えることが重要で。こんなに楽しい日が終わるのはさびしいので、続けるために必死になって、倒れても這いつくばってでも絶対勝って、優勝したいと思います」と優勝宣言。 一方、4勝1分けと無敗でBブロック首位になったKO-D無差別級王者の竹下は「公式戦は1試合も楽に勝てる試合はなくて、年々メンバーのレベルも上がって、特に今年はヘビー級が多い中で、非常に大事なものをつかんだ。そのD王を上野はジュニアヘビー級の体で勝ち上がってきて、こうして僕と決勝で並んだ。彼のこれまでの想像もできない努力の成果であり、努力してきたからこその奇跡を彼は起こしたんだと思います。でも僕は上野勇希にとって高い壁であり続けたいから、上野勇希が竹下幸之介に勝つ奇跡はまだ起こすわけにはいかない。僕たちしかできない闘いを見せた上で、完全優勝したいと思います」とキッパリ。 対戦相手のブロックでの闘いを見た印象について、上野は「本当に大きいし、力も強い、速い、コンディションもいい。すごい竹下幸之介のことはリーグ戦を見てても感じてるし、今までも知ってた。そういう意味での評価は高すぎるほどだと思う。それでも今は勝てると思えてることが自分の中で大きい」と話した。 竹下は「D王でもそうなんですけど、彼がUNIVERSALのチャンピオンでベルトを防衛してた時から感じてたんです。ロジックでは説明できない、よくわからない強さがこの1年くらいの彼にはあって。それをぶつけてきてくれるのが楽しみだし、僕が受け止められるキャパを彼の勢いで超えてきてほしい。僕が想像つかないような闘い方、勝ち方で勝利を狙ってほしい。そこを打ち崩してこそ、受けがいがあると思ってるので、それを楽しみにしてます」とコメント。 昨年の「D王」で竹下は腕のケガに苦しみながら、なんとか決勝に上がったが、今年に関しては「去年のD王では腕の筋肉断裂で、痛いとかどうこうというか力が入らないハンデがあった。それを考えると、今年は持病のぎっくり腰も一度も発症してませんし、コンディションの面では失速する瞬間がないんで。本当に強くなった1年だと思います」とコンディション面も良好なようだ。 上野は80キロ弱で体格的には不利になるが、「遠藤さんは90キロぐらいとのことですがほぼヘビー。ほかの選手はスーパーヘビー。苦手かどうかで言うと、特に苦手意識はなくて。もちろん余裕がある勝利はまずないというのが前提にあって。必死になる、ズタボロになることも想像できる。イメージできるからこそ気持ちの持って行き方は想像できる。このリーグ戦、ヘビーばっかりだった結果、決勝が竹下幸之介というのは悪くないんじゃないかと思ってます」と話し、体重差は問題なしとしていた。(どら増田)
-
スポーツ 2021年11月24日 10時50分
DDT『D王GP 2021 II』優勝決定戦は竹下幸之介と上野勇希による同級生対決に決定!
DDTプロレスが21日、東京・後楽園ホールでシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」公式戦最終戦を開催。その結果、高校の同級生であるKO-D無差別級王者の竹下幸之介と上野勇希が勝ち上がり、12月5日、同所での優勝決定戦で雌雄を決することになった。 この日を迎えた時点でBブロックでは竹下と岡林裕二(大日本プロレス)が勝ち点7で並んでいた。先に登場した岡林はスマイルピッサリのタッグパートナーでもあるHARASHIMAと対戦し、熱闘の末、30分時間切れドローに終わり勝ち点8で公式戦を終了。 直後の試合で竹下は昨年の「KING OF DDT」準々決勝で敗れている樋口和貞と激突。これまたド迫力の肉弾戦となり、樋口はドクターボム、ぶちかましなどで猛攻も、竹下は投げ捨てジャーマン、ザーヒーで応戦し、最後はサプライズローズで脳天から突き刺して3カウントを奪取。これにより竹下は無敗の4勝1分けの勝ち点9で同ブロックを首位で通過し、決勝進出を決めた。 一方のAブロックはこの日を迎えた時点で、遠藤哲哉と火野裕士が勝ち点6で並んでいた。まず、第3試合で秋山準がリストクラッチ式エクスプロイダーでボディガーを下して、3人が勝ち点6で並ぶ。 そして、メインイベントで遠藤と上野が対戦。この一戦で遠藤が勝つか引き分ければ単独トップとなり、上野が勝利すれば勝ち点6で4選手が並ぶが、直接対決ですでに秋山、火野を破っているため、その対戦成績により逆転で首位に立つ大混戦の状況となった。 キャリア、実績で勝る遠藤はスワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュ、旋回式トーチャーラックボムで攻め込み、シューティングスター・プレスで決めにいくも上野は剣山で阻止。チャンスと見た上野は顔面へのドロップキックからWRを炸裂させて3カウントを奪い、決勝進出を決めている。 ここで優勝決定戦を争うことになった、サウナカミーナの同志でもある竹下がリングインして対峙。上野は「高校2年の頃から、この選手を見てDDTを好きになって、やっと結果を残して目の前に立てました。プロレスを5年やって、俺も強くなったよ。頑張って這いつくばってでも竹ちゃんに勝って優勝するよ」と意気込んだ。竹下は「強くなったな。こうして後楽園のメインイベントで闘えること、対角に立てることをうれしく思う。でも俺は誰よりも何よりも勇希の高い壁でい続けないといけないから、決勝は負けられへん。本気で俺を超えに来い!」と受けて立つ姿勢を示した。(どら増田)
-
スポーツ 2021年05月06日 18時30分
ノアとの対抗戦出陣のDDT上野勇希がユニバーサル王座防衛!次期挑戦者に彰人を逆指名
DDTプロレスは4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催し、生配信した。メインイベントではDDT UNIVERSAL王者・上野勇希が高尾蒼馬を破って5度目の防衛に成功。次期挑戦者には彰人を指名し、同29日、福岡・西鉄ホール(夜の部)でのタイトル戦が決まった。 調印式で頭に酒をかけられるなどして怒り心頭の上野は、入場ゲートの上に飛び乗ってケブラーダを見舞うなど得意の空中戦を駆使して攻撃。キャリアでは先輩にあたる高尾も意地を見せて、奈落式のディープインパクトを繰り出すなど厳しい攻めを見せた。両者ともノンストップの目まぐるしい攻防が続いたが、25分過ぎ、上野が腕を決めて変型ストレッチボムを決めたがカウントは2。ならばと上野はドロップキックからWRをさく裂させて3カウントを奪取。5度目の防衛に成功している。 試合後、今林久弥GMから「誰か闘いたい相手はいますか?」と問われると、上野は彰人を指名。彰人がリングインすると、上野は「彰人さんとは、なんだか近いようで遠いまま、今日までずっと来てて。このベルトを懸けて、もっともっと近付きたい」とアピール。 彰人は「僕のことを指名してくれて、俺は本当にありがたいと思っています。だって僕はもう君たちにはもうかなわないと思っていますから。かなわないと言っただけで、勝てないとはひと言も言ってない。僕はデビューしたときから、人の足を壊し続けて十数年。君が味わったことがないプロレスが、僕にはあるんです!」と応じた。 この後、DDTはタッグリーグ戦の開幕を控えることから、今林GMは同リーグ戦の閉幕後の29日・博多大会でのタイトル戦を提案。両者が受諾し、同大会での実現が決定した。 バックステージで上野は「ホントに楽な試合なんてない。お客さんがいなくても配信で見てくれて。会場にいなくても、こんなにもプロレスは痛くて楽しいんですね。高尾さん、楽しまないって言ったけど、楽しかった。次の挑戦者は彰人さん。僕があまり知らないタイプのレスラーですからね。彰人さん、どんな理由だろうが、対戦相手にかなわないなんて言ってたら、もう僕はかなっちゃいますよ。残念ながら彰人さんがもう勝つことはないです。僕は彰人さんを乗り越えて、彰人さんを楽しんでこのベルトを防衛します」と自信を見せる場面も。 対する彰人は「指名してくれたことはホントに光栄。サウナ部(The 37KAMIINA)の連中にはかなわないと思っていました。それはただ、身体能力とかスタミナ、運動神経の部分でかなわないと思っているだけで、プロレスはそれだけじゃないから。ずっと自分の特徴である足攻めを磨き続けて、今ここまでやってきて。彼はたぶん、その本気のプロレスを味わったことがない。彼はそれに対抗できるのかなって僕は言いたい。僕は身体能力とかはないかもしれないけど、足攻めという技術だけだったら世界に通用すると思っているから。自分と同じ世代の翔太さんや高尾が負け続けてる以上、世代的なものでも悔しいことがあるし、ここでアイツにちょっと足を止めてもらおうかなと思います」と王座獲りを見据えていた。 上野はサイバーファイト6.6埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会で、プロレスリング・ノアとの対抗戦に出陣する。まだまだ負けられないところだ。◆DDTプロレス◆『MAX BUMP 2021』2021年5月4日東京・後楽園ホール無観客試合▼DDTユニバーサル選手権試合(60分1本勝負)<王者>○上野勇希(23分39秒 片エビ固め)高尾蒼馬●<挑戦者>※WR※上野が5度目の防衛に成功。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年03月25日 22時30分
DDT&ノア合同興行で、竹下幸之介と清宮海斗がタッグ対決!「これは対抗戦」
DDTグループとプロレスリング・ノアを統括する株式会社サイバーファイトは24日、東京・渋谷区のAbema Towersで記者会見を開いた。「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でのDDTvsノアの対抗戦2試合を発表した。 発表された第1弾カードは、竹下幸之介&上野勇希組(DDT)vs清宮海斗&稲村愛輝組(ノア)と、オープニングマッチとなる飯野雄貴&中村圭吾&小嶋斗偉組(DDT)vs宮脇純太&岡田欣也&矢野安崇組(ノア)の2カード。 近未来のプロレス界を担うであろう元KO-D無差別級王者の竹下、現DDT UNIVERSAL王者の上野。同じような立場である元GHCヘビー級王者の清宮と対戦するのは、「TAKAYAMANIA EMPIRE 2」(19年8月26日、東京・後楽園ホール)での竹下&上野&渡瀬瑞基組vs清宮&原田大輔&宮脇戦以来、2度目。その際は原田が上野に勝利している。 ノアの稲村は「『CyberFight Festival』で、この試合が意味のある試合になるよう、そして自分たちの強さを示せるよう、正々堂々と竹下選手、上野選手と闘いたいと思います」と抱負を口に。 清宮は「さいたまSAのこの対戦に新鮮さと未来の景色を感じてます。竹下選手、上野選手の現在の居場所というのが、僕のなかではハッキリとはしない部分があって。それは僕たちも同じことだと思ってます。これをきっかけにこの後の対抗戦や、交流戦をファンの方は期待するかもしれませんが、僕は今回の対決は通過点であると思ってます。俺たち世代の新しい景色をこの試合でまずはぶつけて、この大会の主役になって、その後自分たちが自分たちの会社で、お互いの居場所を完成させたときに、この通過点を線につなげたいと思います」と述べた。 続けて「自分個人の話で言うと、先日(14日)の福岡の試合で武藤(敬司)選手に完敗して、これからイチからはい上がろうと日々描いてるので、この対抗戦は勝負にしっかりこだわってノアファンのためにも勝ちます」とキッパリ。 かたや、DDTの上野は「この対抗戦でいろんなものが比べられると思います」と切り出した。 「僕はDDTで楽しいプロレス、プロレスは楽しいと伝える。それは自分が一番に楽しく、楽しんでプロレスをする、それを感じる、ということを信条にやってます」としつつ、「でもDDTの楽しさというのは誤解されたりなめられてしまったり、そういうことというのは絶対に起こりうる。『DDTって楽しいプロレスだけでしょ?』とたくさんの人に言われます。でも僕は楽しいと強さというのは両立すると思ってます。この対抗戦で僕たちは強くて楽しんでいるんだぞ、というところを証明するように、この対抗戦、なめられないように勝ちにこだわっていきたいと思います」とコメントした。 竹下は「これはDDTvsノアの交流戦ではなく対抗戦なので、正直なところプロレスの闘いの部分、強さの部分というところでは『DDTよりもノアの方が上』、そんなふうに思われがちなんじゃないですかね。でも、なめんなよって。当日この試合を見てもらったら、どっちの方が強いのか?それは見てもらった人がハッキリ分かるような試合を見せたいと思います。清宮選手も、いつも何かと僕と比べられて、もう面倒くさいと思うので、この試合でハッキリさせましょう」と語った。 竹下と清宮はシングルマッチ実現への機運を高められるのか注目だ。(どら増田)
-
スポーツ 2021年02月17日 22時30分
DDT近未来エース候補、新ユニバーサル王者の上野勇希「早く試合がしたい」
DDTプロレス2.14神奈川・カルッツかわさき大会で坂口征夫を破り、DDT UNIVERSAL王座のV3に成功した上野勇希が次期挑戦者を募った。 青木真也との合同練習など準備を重ねた上で戴冠した、DDT近未来エース候補との呼び声も高い上野は一夜明け会見でこう語った。 「ホントに苦しくて、つらくて、怖くて、何よりも楽しかったタイトルマッチ。昨日、試合終わって、ふと思ったとき、坂口さんが僕の母と同い年だと気付きまして、ものすごいことだなって。たぶん筋力、ジャンプ力、体力とか、僕の方が勝ってると思うんです。でも昨日のタイトルマッチは出し尽くしてやっと勝てた」 「去年やったタッグと6人タッグのタイトルマッチは、自分のすべてを出し尽しても勝てなかった。ホントに坂口さんは恐ろしくて怖くて素晴らしい選手で、かっこいい人だなと思って。そんな選手から勝ててうれしかったですね。そんなすごい選手と闘って、すごく楽しい試合をできたのは、このベルトがあるおかげなので、このベルトでもっともっと楽しみたい。昨日ヘロヘロですぐに寝て、今日朝起きて思ったのは、『早く試合がしたい。早くタイトルマッチがしたい』って」 上野は早期のタイトルマッチ実現を熱望した。 今林久弥アシスタントプロデューサーから、次期防衛戦が3月14日の東京・後楽園ホール大会に決まったものの、挑戦者が未定と口にした。 すると上野は「闘いたい相手はたくさんいて、ノアさんで武藤(敬司)さんがベルト奪取されて、秋山(準)選手がKO-D奪取されて、10年前、20年前からすごい選手が今もすごいって本当にすごいことだと思うんです。素直に尊敬しかないというか。僕もDDT UNIVERSALのベルトを持ってるわけですよ。今からすごくなるぞって心から思うし。この気持ちを強く思ってて。きっとそう思ってる僕みたいな若い選手がたくさんいるだろうから、次の挑戦者は誰かって聞かれるとたくさんいます。今からすごくなる人、大募集です」と思いの丈を吐露した。 25歳のエース候補はどんな防衛ロードを築いていくのか。今後に期待したい。(どら増田)
-
-
スポーツ
DDT『D王GP2021 II』決勝進出の上野勇希「決勝が竹下幸之介というのは悪くないんじゃないかと思ってます」
2021年11月29日 10時50分
-
スポーツ
DDT『D王GP 2021 II』優勝決定戦は竹下幸之介と上野勇希による同級生対決に決定!
2021年11月24日 10時50分
-
スポーツ
ノアとの対抗戦出陣のDDT上野勇希がユニバーサル王座防衛!次期挑戦者に彰人を逆指名
2021年05月06日 18時30分
-
スポーツ
DDT&ノア合同興行で、竹下幸之介と清宮海斗がタッグ対決!「これは対抗戦」
2021年03月25日 22時30分
-
スポーツ
DDT近未来エース候補、新ユニバーサル王者の上野勇希「早く試合がしたい」
2021年02月17日 22時30分
特集
-
著名人の死去報道、他国に比べ美化し過ぎている? 日本人の意識に苦言を呈す外国人も
社会
2022年05月16日 06時00分
-
上島竜兵さん訃報に涙を流し批判?『アッコにおまかせ』出演、景井ひなに擁護の声も
芸能ニュース
2022年05月16日 12時25分
-
-
上島さん自宅前から中継し批判集めたフジ、山梨不明女児の母親にも深夜直撃し物議
芸能ニュース
2022年05月14日 12時10分
-
ナイナイ岡村、志村さんけん交えて上島竜兵さんとお笑い論「お芝居もすごい上手」交流明かす
芸能ニュース
2022年05月13日 12時00分
-
おぎやはぎ矢作、渡辺裕之さんと上島竜兵さんの共通点振り返る「もうショックが続いて…」
芸能ニュース
2022年05月13日 10時15分