三上朋也
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スポーツ 2023年01月17日 11時05分
前DeNA・三上の巨人入り、きっかけは元コーチ? 支配下昇格は開幕前までに実現か
Gブルペンの合言葉は「村上封じ」。 DeNAから戦力外通告を受け、再起をめざしていた三上朋也投手が原巨人と育成契約を結んだ。 1月16日の契約締結後、オンライン会見に臨んだ三上自身の話によれば、先週末、巨人から連絡をもらったという。 「戦力外通告を受けた選手は年内にオファーをもらえなかったら、『諦めるケース』が多いんですが。三上は年が明けてからも宮古島に行き、そこで練習を続けていました」(球界関係者) 宮古島から帰り、急ぎスーツに着替えて、巨人の球団事務所に向かったそうだ。 >>巨人・原監督、助っ人2名をローテで同時起用? コロナ特例継続は先発運用に追い風か<< 「小谷(正勝)さんが話をつけたんだと思う。2020年、巨人を解雇された宮國椋丞がDeNA入りした際、その橋渡し役も務めているし」 多くの関係者がそんなことを口にしていた。 小谷氏は巨人、旧横浜、ヤクルトなど複数の球団で投手コーチを務め、多くの好投手を育て上げてきた。その教え子の中に三浦大輔監督、巨人・山口鉄也投手コーチもいるので、そんな話も出たのだろう。 その真相はともかく、リリーバーとして実績十分な三上が復活すれば、大きな戦力となるのは必至。しかし、三上に対する評価が両極端に分かれているのだ。 「過去の登板過多の影響で、肩やヒジの状態が良くなかったんです。以前はボールの勢いだけで抑えている感もありましたが、変化球の割合も増えてきました」(スポーツ紙記者)“小谷氏の仲介”が本当なら、復活のメドも立たない投手を推薦することはしないだろう。 昨年8月26日だった。三上はヤクルト・村上宗隆にソロアーチ(47号)を献上し、試合にも敗れている。「三冠王・村上がスゴイ」と言えばそれまでだが、当時のDeNAとヤクルトの試合は“首位攻防戦”。DeNAの快進撃で、三上が村上に一撃を食らって試合を落とすまでは「4ゲーム差」だった。 不甲斐ない救援陣に自身を制御できなかったのだろう。温厚な三浦監督が「コメントはありません!」と吐き捨て、球場を後にしている。その試合を観たプロ野球解説者が、三上についてこう評していた。 「肩やヒジの状態、年齢的なものでボールの勢いがなくなっていました。新しい投球スタイルを確立するのか、それとも、ボールの勢いを取り戻すのか。そこが復活のポイントになりそう」 昨季の巨人の救援防御率は、3・80。リーグワーストだ。人員不足の感もあるので、ペナントレース前に「支配下」となるのではないだろうか。 また、こんな見方ができる。47号を食らったのが三上なら、55号の日本選手最多タイ記録を献上したのは、巨人の守護神・大勢だ。 「大勢は村上にリベンジしたいと思っています」(前出・球界関係者) 巨人投手陣が昨季、村上に打たれた本塁打数は「8」。広島、中日が「13本」を献上しているので“多い”とは言えないが、村上は巨人投手陣から最も多い28打点を稼ぎ出した。村上にリベンジしたい気持ちは三上も同じはずだ。 「村上対策」で、Gブルペンにも早く馴染めるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月16日 11時00分
ロッテ・田村とDeNA・三上のトレードを提案し「現実味が無い」と批判 球界OBの大胆発言が物議
野球解説者・高木豊(元大洋他)氏が12日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。ロッテのプロ10年目・28歳の田村龍弘にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で高木氏は「このトレードあるんじゃないか?」と題し、今後トレードの可能性がある選手や球団を独自予想。その中で、ロッテは田村をトレード放出してはどうかと提案した。 >>プロ野球、ロッテ対広島戦で誤審?「到底納得できない」二塁アウト判定が物議、止まらないゴタゴタにため息も<< 田村はプロ入りから昨季までに通算で「841試合・.227・17本・220打点」をマークし、2016年には正捕手としてベストナインを獲得した実績も持っている。ただ、今季は2014年以来8年ぶりに開幕一軍入りを逃すと、5月には昨年10月末に負った左脇腹肉離れが再発したこともあり一軍未出場が続いている。 田村は6月30日の二軍・日本ハム戦から実戦復帰しているが、高木氏は「もうこれは上(一軍)に上がれないな。使われ方を見てると」と指摘。ロッテ一軍は現在、佐藤都志也(捕手として55試合出場)、松川虎生(同42試合出場)の2捕手が立ち位置を確立しているため、二軍暮らしが続く田村の序列がここから上がる可能性は低いと見解を示した。 その上で、高木氏は「田村はそこそこ打てる捕手だし、これはDeNAと替えたらいいと思う」とDeNAにトレードすべきと主張。「(DeNA)は嶺井(博希/33試合)が頑張ってるよ。戸柱(恭孝/54試合)、伊藤光(53試合)がいるよ。だけど居てもいい。面白い存在になれれば面白い」と、DeNAにとっては現捕手陣に刺激を与えるいい補強になるのではと予想した。 また、高木氏はDeNA側からもらう交換相手として、今季「15登板・0勝0敗・防御率3.66」をマークしている中継ぎ・三上朋也の名を挙げる。「三上と被る投手がどんどん出てきてるんだよね。だからそう意味では三上のポジションがなくなる可能性がある」と、ビハインド要員でそこまで序列が高くない三上は狙い目ではないかと指摘した。 この高木氏のコメントを受け、ネット上には「ロッテは今中継ぎ弱い(救援防御率3.87/リーグ最下位)し、田村を出して中継ぎ補強するのはアリ」と賛同の声が上がったが、それ以上に「松川、佐藤以外に目立った捕手いない状況で田村は出せん、現実味がない」、「DeNA側としても別にいらん、そもそも打力があるって前提から間違ってるし」といった否定的なコメントが多数見られた。 「今の球界では一軍捕手としてスタメン用に1名、後半出場用に1名、延長・緊急事態用に1名の計3名で運用されることが一般的。ロッテは佐藤、松川で2名は埋まっていますが、残り1枠はまだ固定されていない状況です。加えて、高卒1年目ルーキーの松川は7月の打率が『.000』と疲労がたまってきている節もありますので、そのような状況で田村を出す余裕はないと考えているロッテファンは少なくないようです。また、田村は通算打率が2割台前半、本塁打のキャリアハイも4本と高木氏が言うほど打力に優れているわけではないとして、DeNAファンの間からも特に必要ではないという意見が上がっています」(野球ライター) 今季は7月31日までとなっているプロ野球のトレード期間。現状では田村、三上共にトレードの動きがあるとは特に報じられていないが、ファンの間で意見が分かれている高木氏のトレード案が今後実現することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年04月20日 17時30分
DeNA・三上「効率的に練習しコンディションを維持」 “ブルペン陣の長男”が完全復活へ向け視界良好
長年リリーバーとして活躍していた三上朋也が、完全復活へ向けて調整を続けている。昨年は開幕して間もなく右肘の違和感で戦線離脱。5月中旬にクリーニング手術を受け、9月8日に復帰を果たすも、3失点を喫するなど本来のピッチングにはほど遠く、翌日には登録抹消。結局、昨シーズンはわずか6試合の登板に終わった。 今季も、春季キャンプはプロ入り後初めての2軍スタート。じっくりと調整を積み、3月25日に行われたタイガースとの練習試合で、今季初の一軍登板を果たすと、以前よりもストレートで押すピッチングを見せ、1回無失点とアピールに成功。「しっかりと投げられる姿をアピールできて良かった。腕の振りは(手術前と比べ)同じか、いい状態になっている」と自己評価。ラミレス監督も「とてもいいパフォーマンス。ストレートは150出ていたし、必要な時にストライクからボールになる変化球も使えていてとても良かった」と笑顔を見せていた。 現在は開幕も未定の状況だが、経験豊富で自然体の右腕は「開幕は不透明だがコンディションの維持はしていきたい」とし、球場での練習時間も制限される自主練習を強いられているが、「限られた時間と環境なので、より効率的に練習を行う」と、創意工夫で乗り越えると明かす。本来なら開幕日をターゲットに、逆算して身体を作り上げていくが、「開幕という目標に漠然と向かっていくことは難しいので、一日一日、短いスパンで目標をクリアしていく」ことを心掛けて、練習に取り組んでいる。 2014年のルーキーイヤーから、ほぼ毎年60試合前後マウンドに上がり続け、クローザーやセットアッパーとしてブルペン陣を支えてきた三上。「みんなアマチュアじゃなくプロなんで、まとめ役とかではないですよ」と謙遜するが、選手会長も務めたこともあるその経験と、持ち前のクレバーなピッチングはベイスターズのブルペン陣にはまだまだ欠かせない存在。頼れる長男の復活は、ベイスターズにとって心強いことこの上ない。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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