タイムトラベラー
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ミステリー 2023年01月07日 23時00分
「メガロドンが復活し、12年後には巨大隕石で米国が消滅する」!?2236年のタイムトラベラーの予言とは
年末年始が近づくと、来年起きることの予言が話題になる。定番のノストラダムスから聖書の予言、エコノミスト誌の表紙を読み解くもの、果てはアニメ「シンプソンズ」の予言まで様々なものが登場し、今年中に起きる大事件は何なのか話題になることも。特に近年では海外を中心に、TikTokや各種SNSを中心に自称予言者やタイムトラベラーが出てきており、様々な予言が披露されている。 特に活発に予言を行っているのは「2236年から来たタイムトラベラー」を自称する人物で、彼のTikTokのアカウント名も@realtiktoktimetravelerだ。彼はなんと「科学者たちが絶滅した巨大サメのメガロドンを復活させる」と驚きの予言をして注目を集めたのだ。 >>タイムトラベルは本当に可能なのか?理論物理学者の見解より<< 彼が2022年10月に配信した動画は「2022年、科学者たちは巨大なサメのメガロドンのDNAを利用する方法を発見しました。そこから2023年には本物のメガロドンを作り出しますが、驚くことに何も問題が起きません」という驚きの内容だった。 そもそもメガロドンは今から約360万年前に絶滅した、体長20メートルとされる巨大サメだ。体が大きい以外は現在海に生息しているサメと変わらないため、まだ広い海のどこかに生息していると言われることもある。 確かにメガロドンの化石は世界中で複数発見されているため、DNAを得ることも可能かもしれない。しかし絶滅生物を復活させるとなると大規模なプロジェクトになるし、必ずニュースになるはずだ。 その上で2023年には成功するという話なので、メディアに伏せた状態でプロジェクトが進むとは考えにくい。また凶暴なサメを復活させるメリットや「問題が起きない」と断言される理由も分からない。 なお、この人物は他にも様々な予言を行っており、最近の動画では「2025年、科学者が2つの惑星で生命の痕跡を発見し、彼らは人類より進化していることが証明される」「2034年に隕石が地球に落下し、アメリカの半分が消滅する」と2つの衝撃的な予言を発表していた。 彼は現在220万人以上のフォロワーを持つが、動画のコメントは予言を信じたり怖がる内容よりも、賛否両論もしくはツッコミを入れる内容の方が多くなっている。やはり視聴者の多くは彼の予言に荒唐無稽な内容や矛盾が多く含まれていることに気づいているため、一種のエンタメとして見ているようだ。 なお、彼は2022年中に起きる出来事として「人間のようだが危険な生物が、10月21日に北米で目撃される」という予言を出しており、これには「タイムトラベラーはTikTokを使うためだけに未来から現代に戻ってきたのか?」という辛辣なコメントが投稿されていた。 果たして、本当に的中する予言を残す自称未来人やタイムトラベラーが登場する日は来るのだろうか。関連記事山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事'Time traveller' from 2236 says scientists bring back 70ft megalodon shark in 2023(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/time-traveller-2236-says-scientists-28274310'Time traveller from 2236' claims half of US will be wiped out by meteor in 12 years(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/time-traveller-2236-says-half-28272204'Time traveller' claims 'huge meteor will wipe out US' in stark warning for next decade(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/time-traveller-claims-huge-meteor-28700785
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ミステリー 2022年06月26日 23時00分
タイムトラベルは本当に可能なのか?理論物理学者の見解より
ここ数年、SNSの世界で「タイムトラベラー」を自称する人物が現れては、予言めいた書き込みや動画を残して去っていく、という報告が多い。特にここ2、3年ではTikTokに自称タイムトラベラーが相次いで登場し、短い予言動画を公開して注目されることが多い。こういった自称タイムトラベラーは海外の人に多いが、少ないながらも日本人の事例もあるとか。 ネットの世界ではタイムトラベラーを自称する人物が存在するが、実際に時間旅行は可能なのだろうか。カールトン大学名誉教授であり理論物理学者のピーター・ワトソン教授が、タイムトラベルの可能性について独自の見解を示して話題になっている。 >>シンクの下に未来へつながるトンネルがあった!?未来の自分と会った男、TikTokに現る<< ワトソン教授の主張はこうだ。 時間旅行の概念についてはかなり昔から考えられており、今から2500年以上前にソフォクレスによって書かれたギリシャ悲劇『オイディプス王』が最初のタイムトラベルの物語だといえる。だが、実際に時間旅行が可能かというと、単純に考えて「不可能」だ。時間旅行は熱力学の第二法則や相対性理論などの物理法則によって禁止されていると主張することもできるし、技術的な課題もある。可能かもしれないが、実現には膨大なエネルギーが必要になる。 また、タイムトラベルは、エントロピーやランダム性が常に増大するという熱力学の第二法則にも反している。時間は一方向にしか進まないので、「過去に行く」ということは現在(高エントロピー状態)からより低エントロピーであるはずの過去に行くということだ。この議論は、イギリスの宇宙論者アーサー・エディントン氏に端を発するものであるが、不完全なものでしかない。過去へのタイムトラベルはできなくなるが、未来へのタイムトラベルはできなくなってしまう。 また、有名なタイムパラドックスの問題を解決・克服するのも重要だ。最もよく知られているのは「祖父のパラドックス」だろう。仮にタイムマシンを使って過去に行き、父親が受胎する前に祖父を殺害すると、自分の出生の可能性がなくなってしまい、祖父を殺害できなくなってしまうというもの。論理的には連続した時間軸において「存在すること」と「存在しないこと」の両立は有り得ないのだ。 理論上はタイムマシンを設計することも可能だが、原理的に成功している仮説のほとんどは負のエネルギーや負の質量を必要とする、それは我々の宇宙では今のところ存在しないものに頼っている。数理物理学者のフランク・ティプラーは、負の質量を伴わないタイムマシンを概念化したが、宇宙空間に存在する以上のエネルギーを必要としている。 理論物理学者のスティーブン・ホーキングは、タイムトラベルを禁じる、まだ知られていない物理原理「時空保護仮説」が存在するはずだと提案している。ホーキング博士のコンセプトは、「ブラックホールから情報を得ることはできないので、その内部で何が起こっているのか知ることはできない」という考え方に端を発している。他にも別の研究者が、時間と空間が何か別のものから出現する、より根本的な理論を研究している。これは量子重力と呼ばれているが、残念ながらまだ存在は確認されていない。 ワトソン教授はこのように主張した。 結局、タイムトラベルは可能なのだろうか。ワトソン教授は「おそらく不可能でしょうが、確かなことは分かりません」と述べている。もしかしたら今後、我々の知らない新たな物理法則や原理が見つかり、タイムトラベルを実証する事ができる日が来るのかもしれないが、それはもう少し先の話になりそうだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Time travel - could it really be possible (unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/358372/time-travel--could-it-really-be-possible
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ミステリー 2022年01月01日 23時00分
さらに気候変動が激しくなり、宇宙軍が実働!?ババ・ヴァンガによる2022年の予言
人は誰しも、未来に起きることをあらかじめ知ることはできない。しかし、中には神からのお告げや夢、占いで未来を知ることのできる人が存在する。予言者と呼ばれる人々だ。 >>世界初の「パックマン」型生体ロボット 癌やプラスチック汚染の解決の鍵となるか<< 2021年はTikTokを中心にタイムトラベラーを自称する人々が続々出現し、世界の滅亡関連の予言を動画で発信しているが、しょせん視聴者を得るために過激な内容を話しているにすぎないとも言われている。 では他の予言ーーノストラダムスを筆頭とした有名な予言者たちはどのような予言を残しているのだろうか。 欧州を中心に注目を集めているのは、20年以上前に亡くなったブルガリアの予言者、ババ・ヴァンガの予言だ。幼いころに竜巻に巻き込まれて失明したがその後、予知能力が身についたという。彼女の予言が国外に知れ渡ったのは2014年にブルガリアで政権交代が起きたことから。それ以前は、彼女の残した予言があまりに衝撃的なものだったため、国家機密扱いになっていたのである。 そんなババ・ヴァンガは大規模な気候変動が2022年に起きると予言しているという。既に地球温暖化の影響で、各地で深刻な気温上昇や台風の巨大化などが起きているが、さらに状況が悪化し、アジアのいくつかの国とオーストラリアが大規模な洪水に襲われるという。また、多くの都市で人口増加と汚染による飲料水の不足に見舞われ、多くの地域では新しい水源の確保を余儀なくされるそうだ。 さらに温暖化の結果、シベリアの永久凍土が急速に溶け、中に閉じ込められていた古代の致死性のウイルスが現代人に放出されるのではないか、とも言われている。科学者も同様に懸念しているそうだが、もしかすると予言が的中してしまうのかもしれない。 また、ババ・ヴァンガは宇宙軍が何かしらの活動を起こすとも予言しているそう。中には「ついに宇宙人が襲来し、地球の都市を攻撃するのではないか」と読み解く人もいるそうだが、さすがにこの予言は荒唐無稽なのではないか、とみる人が多いようだ。 また、テクノロジーへの依存度が高まることで、多くの人が下降スパイラルに陥り、空想と現実を混同する危険な状態に陥るとも予言しているそうだ。 果たして、ババ・ヴァンガの予言は当たるのか。ここ数年は新型コロナウイルス感染症に世界が振り回されてしまったが、せめて2022年は明るい年になってほしいものである。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Psychic Baba Vanga’s Predictions for 2022(mysteriousuniverse)よりhttps://mysteriousuniverse.org/2021/12/psychic-baba-vangas-predictions-for-2022/
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ミステリー 2021年12月19日 23時00分
シンクの下に未来へつながるトンネルがあった!?未来の自分と会った男、TikTokに現る
ここ数年、ネット上に数多くの自称未来人やタイムトラベラーが登場している。日本では主にTwitterで未来を予言する発言を書き込んで話題になることが多い。海外ではTikTokで活動している人が多く、「人類が滅亡した2027年の未来に行ってしまった」というスペイン人や「2485年の未来から戻ってきた」と主張するタイムトラベラーもいる。 >>スレンダーマンは創作の怪物にあらず?研究者の集めた信憑性の高い証言<< 先日TikTokで注目を集めたのは、とあるスウェーデン人の投稿だ。彼は自宅でシンクの配管を直そうとしたところ、「時空のトンネルを通って未来の自分の姿を見てしまった」というのだ。Håkan Nordkvistと名乗るその男性は、自分の体験について動画で次のように語っている。 「パイプを直そうと道具を手にシンクの下へ潜り込んだが、奥に入りすぎていて届かない。私ははいつくばって、さらに奥へ奥へと進みました。普通に考えたらありえないほど奥にはって進んでいくと、急に周りが明るくなって立ち上がることができました。目の前には70歳くらいの老人がいましたが、私にはそれが誰かすぐに分かりました…なぜなら彼は40年後の自分だったからです」 そう、彼はパイプの詰まりを直そうとしたところ、どうしたわけかシンクの下に生じた時空のトンネルを通って未来に出てしまったというのだ。 「幸運なことに、私は携帯を持っていました。普通なら誰もこんな話を信じないでしょうが、私はこうして彼と一緒にいる動画を撮影することができたのです。私たちは少し立ち話をしました。本当にいい気分だった」と彼は語る。その動画では確かに、年齢差があるものの似た顔の男性2人が談笑する姿が映っており、しかも二人とも同じところにタトゥーを入れているのが確認できる。 タトゥーの存在などから動画を見た人からは、彼は本当に未来の自分に会ったのかもしれないというコメントや、似た人やタトゥーシールなどで偽造することも不可能ではない、という懐疑的な意見もあり、様々な議論が交わされていた。果たして、2人は本当に同一人物だったのだろうか? だが、意外なところから「未来の自分に会った男性」の真相が明らかになった。実はこの動画は2006年にフランスの保険会社AMFが提供する年金制度を宣伝するために作られたPR動画だったのである。放送から何年もたち、多くの人が内容を忘れたところで設定を付け足してTikTokに投稿されたのが「未来の自分に会った男性」の動画だったのである。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事TikTok Time Traveler Claims He Has Visual Proof of Meeting His Future Self(mysteriousuniverse)よりhttps://mysteriousuniverse.org/2021/12/tiktok-time-traveler-claims-he-has-visual-proof-of-meeting-his-future-self/
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