カウアン・オカモト
-
芸能ニュース 2023年05月14日 12時00分
ジャニーズに浮上した金の流れをめぐる疑惑 有耶無耶になる?
英の公共放送・BBCが特番を組んだことをきっかけに、ジャニーズ事務所の創業者で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏の性加害疑惑を報道し、続々と新たな被害者の証言を取り上げている「週刊文春」(文芸春秋)だが、発売中の同誌が新たな被害者の証言を掲載した。 同誌に実名・顔出しで証言したのは、1998年からジャニーズJr.として活動をしていた橋田康氏で、『顔を出して自分の言葉で話をした方が、強く世の中に発信できると思ったのです』と実名で告白した理由を説明。 事件が起こったのは1999年、地方の公演先でのこと。ほかのJr.も同じ部屋で寝ていたというが、ジャニー氏の〝マッサージ〟を受けて射精。かなりのショックを受け、翌朝、ジャニー氏から1万円を手渡されたというのだ。 >>ジャニーズ事務所、10代の退所者も急増中? キスマイ北山に続くデビュー組も<< 受け入れたことで仕事は増え、深夜の仕事ではタクシーチケットももらえるようになったというが、高校卒業の時期に退所。それでも、現在も芸能活動を続けている。 「カウアン・オカモト氏の勇気ある告白により、顔出し告白の元Jr.が名乗りを上げそうで、文春はまだまだ報道を止めないだろう。後は、もっと売れた元ジャニーズの証言があれば大きな問題になりそうだ」(テレビ局関係者) これまでの被害者の証言から、ジャニー氏は行為を受け入れたJr.たちにその対価として1万円を現金で渡していることが判明。 そして、これまでさまざまなメディアでの元Jr.たちの証言によると、Jr.たちは事務所と契約しているわけではないので、1ステージ出演あたり5000円のギャラを現金で手渡していたようだが、そこで新たな疑惑が浮上するという。 「果たして、現金で渡した金額について税務上でどう処理していたのか。いくら渡したのかはジャニー氏しか分からないはずで、事務所サイドには伝わっていないはず。その金額が積もりに積もればかなりの金額になるはずでまるまる脱税していた可能性もある。しかし、税務署がさかのぼって調べるのは過去5年。ジャニー氏が亡くなってからすでに4年なので、まるまるうやむやになりそうだ」(全国紙社会部記者) ジャニー氏からすれば、〝小銭〟をあげた感覚だったのかもしれないが……。
-
芸能ニュース 2023年05月13日 07時00分
ファンが動き始めたジャニー氏の性加害問題、海外にも報道広がる?
ジャニーズ事務所の創業者で、2019年に亡くなったジャニー喜多川氏から、所属タレントが性被害を受けたとの告発が相次いでいる問題で、ファンらでつくる団体「PENLIGHT(ペンライト)ジャニーズ事務所の性加害を明らかにする会」が11日、第三者による検証・調査などを求める約1万6000人分の署名を事務所に提出したと発表したことを、一部メディアが報じた。 記事によると、ファンら4人で作る同会は事務所への要望書で、第三者委員会などを設置し、性加害の検証や実態調査を実施すること、性暴力被害を訴えた人に対して事実を認め謝罪すること、被害者への支援、再発防止措置を定めることなどを求めたという。 会の設立の大きなきっかけは、4月12日に元ジャニーズJr.でミュージシャンとして活動するカウアン・オカモト氏が自身の性加害を実名・顔出しで顔出しした会見。 >>ジャニー氏の性被害報道、民放各局はいまだ報じず 状況変えるには“人気アイドル”の告発が必要?<< 同月19日からオンライン署名を呼びかけて集め、署名や要望書は、事務所での対面での提出を求めたが、事務所側が断ったため、郵送。会見を行った会の発起人の女性は、「声をあげた被害者に応えていく社会にしていきたい」などと話したというのだ。 「まだまだ署名を集めているというから、今後も増え続け、具体的な運動が巻き起こるのでは。報じているメディアは数えるほどだが、今後、この動きは、すでに英の公共放送・BBCの特番でジャニー氏の性加害問題に注目している海外のメディアも取り上げることになるだろう」(芸能記者) カウアン氏の会見を受け、ジャニーズは取引先に所属タレントからの聞き取り調査を行っていることを書面で説明していた。 しかし、このところ、毎週のように発売号で新たな被害者が告発している「週刊文春」(文芸春秋)によると、タレントたちの相談の〝窓口〟となったのは元V6の井ノ原快彦、TOKIOの国分太一ら現役所属タレント6人。事務所よりのタレントたちばかりで公平な調査が行われるとは思えず、ついにファンが動き始めた。
-
芸能ニュース 2023年05月12日 14時30分
TBS、ジャニー氏性加害報道を解禁? 嵐・櫻井の元カノ『news23』小川アナも「訴え受け止め、報道していきたい」
5月11日放送の『news23』(TBS系)で、ジャニーズ事務所創設者のジャニー喜多川氏による、ジャニーズJr.への性加害疑惑を報道。ネット上から「なぜ今更?」という疑問の声が集まっている。 今年3月、英BBCに報じられ、世界中で注目を集めたジャニー氏による性加害疑惑。その後、『週刊文春』(文藝春秋)では、12日時点で12人の元Jr.による告発を報道。週刊誌やネットメディアが疑惑を報じ続けた一方、テレビメディアはほぼ沈黙状態となっていた。 そんな中、ジャニーズタレントのファン有志が11日に会見を開き、オンライン上で集まった1万6千筆の署名を事務所に郵送したことを報告。同日放送の『news23』ではこのことについて取り上げた。 >>ジャニーズだけじゃない? 次に暴かれる芸能界の〝闇〟は<< また、実名で性被害を告発しているタレントのカウアン・オカモトのインタビューも放送。最初の被害が15歳だったこと、寝ているところをマッサージされ、そのまま被害に遭ったこと、自身が見ただけでも数人は同じようなことがあったといった証言を報じた。 さらに番組では、他にも実名告発している俳優で元ジャニーズJr.の橋田康の証言インタビューや、性被害が表面化しにくい現状について報道。 コーナーの最後にはMCの小川彩佳アナウンサーから、カウアンが「性加害の実情を知っていれば、ジャニーズ事務所に入ることはなかった」と話していたことが伝えられた。 小川アナは「果たして、報道機関がどれだけこうした被害を報道してきたのか。少なくとも、私たちの番組ではお伝えして来なかったという現状があります」とし、「今後、番組ではこうした訴えをしっかりと受け止め、報道していきたいと考えています」と話していた。 しかし、この問題に世界が注目し始めて2か月、カウアンが日本外国特派員協会で記者会見を行ってから1か月でようやくテレビメディアが報じたことに、ネット上からは「なぜ今更?」「小川さん、元カレの櫻井翔から聞いた事なかったの?」「急にどうしたんだろう」「意図的に伏せてたなら『これから報道します!』って言ってる場合じゃない」「ファンがここまで動いてようやく扱うか」「ジャニーズのファンが第三者による検証・調査などを求める署名を集めて事務所に提出したのがきっかけか」という疑問の声が集まっていた。 TBSでは、同日の『Nスタ』でもファンによる会見を取り上げており、このタイミングで解禁した理由があるのだろうか。
-
-
芸能ニュース 2023年05月09日 07時00分
近々ジャニーズから〝重大発表〟あり? カウアン氏に異例の対応か
4月12日に都内の日本外国人特派員協会で会見を行い、ジャニーズ事務所の創業者で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏からの性被害を告発した、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏が5日、元NHK職員でお笑いジャーナリストとして活動するたかまつなな氏のユーチューブチャンネルの生配信に登場した。 オカモト氏は先日、ジャニーズの藤島ジュリー景子社長から連絡をもらい対面したことを明かし、たかまつ氏から「ジュリーさんと何を話したのですか?」と聞かれると、「今後、発表される。僕のSNSでも発表しますし、ジャニーズ事務所の方からも発表されると思うので多くは言えない」と話すにとどめた。 今回、ジュリー氏とは初対面だったというが、「イメージと全然違いました」、「タレントへの思いを感じた。被害に遭われた方たちへの思いもすごく感じました」などと好感を抱いたことをうかがわせた。 >>ジャニーズ事務所、10代の退所者も急増中? キスマイ北山に続くデビュー組も<< 「さすがに、ジュリー氏としても、これ以上、カウアン氏に性被害について拡散されるのはまずいと判断して懐柔に動いたのだろう。となると、しっかり払うものも払ったと推測される」(芸能記者) カウアン氏の話した内容からすると、近々、ジャニーズとしてのジャニー氏の性加害問題についての〝重大発表〟がありそうだが、注目されるのが各メディアの扱いだ。 「カウアン氏の会見後、ジャニーズが取引先など関係各所に説明の文書を送ったことをテレビ各局は報じたが、各スポーツ紙はスルーしたどころか、性加害問題について全く報じていない。にもかかわらず、ジャニーズの〝重大発表〟だけを報じたら、報道機関としていかがなものか。とはいえ、各スポーツ紙はジャニーズから多大なる利益供与を得ているので、性加害問題はすっかりタブー扱いされてしまっている」(テレビ局関係者) いずれにせよ、カウアン氏のこれ以上の性加害告発はなさそうだ。
-
芸能ニュース 2023年05月03日 22時00分
ジャニー氏性加害報道、過去の暴露本は黙殺?“全裸監督”がプロデュースした書籍も
ジャニーズ事務所創業者で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏に関する性加害報道に注目が集まっている。イギリスの放送局BBCが性加害を取り上げたドキュメンタリーを放送したほか、元ジャニーズJr.の岡本カウアン氏が記者会見を開くなど、さまざまな動きが見られる。 これまでジャニー氏に関する性加害疑惑は『週刊文春』(文藝春秋)を始め、一部のメディアが報じるに留まっていた。これはジャニーズ事務所に対する各メディアの“忖度”が背景にあると言われている。 このほかジャニー氏に関する疑惑は、これまで暴露本という形で告発されてきた。その元祖的存在と言えるのが、1988年に発売された『光GENJIへ:元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』(データハウス)だろう。本書は“全裸監督”ことセクシービデオ監督の村西とおる氏が元フォーリーブスの北公次氏(2012年没)を説得し、書かせたと言われる。本書では、北氏がジャニー氏のお気に入りであり、寝ている間に性加害を受けた様子が赤裸々に記されている。 >>ジャニーさんから性被害暴露の元Jr.に批判「無関係の人巻き込むな」SixTONESファンも怒り?<< 1996年には、元ジャニーズJr.の平本淳也氏が『ジャニーズのすべて』(鹿砦社)と題した3部作を発表。それぞれ「少年愛の館」「反乱の足跡」「終わりなき宴」と題されている。平本氏は19歳まで事務所に所属し、田原俊彦、近藤真彦、少年隊らのバックダンサーを務めていた。ほかの暴露本に比べて、内容はマイルドな内容となっている。平本氏自身は性加害に関しては未遂だったようだ。平本氏はジャニー氏のお別れの会にも参列したほか、今回のBBCのドキュメンタリーにも出演している。 2005年には、同じく元ジャニーズJr.だった木山将吾氏が『SMAPへ:そして、すべてのジャニーズタレントへ』(同)を出版。帯には「僕はジャニー喜多川の愛人だった」なる生々しいフレーズが踊る。木山氏は15歳でジャニー氏に見出され、2年ほど在籍したとされる。在籍したのは1980年代中盤であり、光GENJIのメンバー候補でもあったようだ。ジャニー氏から継続的に性加害を受けるも、周囲から「我慢しなきゃ」と言われていたとも暴露している。 このほかにも同様の暴露本が複数存在する。北氏や木山氏の著作に限らず、一連の暴露本に記される性加害の手法は、寝ている間に襲われる点など共通項もあり、一定の信憑性はあると言えるかもしれない。
-
-
芸能ニュース 2023年04月30日 07時00分
テレ朝、ジャニーズ報道後も「起用に変更なし」社長発言報じられなかったワケ
ジャニーズ事務所の元所属タレントが故ジャニー喜多川前社長による性加害を訴えた記者会見の報道について、テレビ朝日の篠塚浩社長が25日の定例記者会見で言及したことを、通信社・共同通信のWEB版が報じた。 テレビ朝日は12日に元所属タレントのカウアン・オカモトが記者会見後、同事務所が取引先に文書で説明した対応策などについて、22日の夕方に地上波のニュース枠で取り上げていた。 記事によると、この件について篠塚社長は、『報道の過程は従来お答えしていない』とした上で『ニュースはその都度、個別の案件を判断して対応している』と述べたという。 >>ジャニーさんから性被害暴露の元Jr.に批判「無関係の人巻き込むな」SixTONESファンも怒り?<< また、ジャニーズの所属タレント起用については「現状特に変更はないと思う」としつつ、「事態の推移は見守りたい」とした。 この会見の翌日、各メディアは、ジャニーズJr.内のユニット・少年忍者の川崎皇輝が、テレビ朝日のスペシャルドラマ「拝啓、奇妙なお隣さま」(今夏放送)でドラマ初主演を飾ることを報じたのだ。 その一方、テレ朝の社長会見でのジャニーズ絡みの発言を報じたのは、共同通信の記事のみだった。 「共同通信は、カウアンの会見について会見当日に記事をWEB版で配信。全国紙や地方紙は共同から配信された記事を紙面に掲載する形で報じたので各紙の読者には伝わった」(芸能記者) タイミング的に、篠塚社長の発言はテレ朝にとってかなり不都合な記事のはずだったが、各スポーツ紙は一切触れなかった。 「相変わらず、各スポーツ紙は御用メディアでジャニーズから利益供与され〝共犯関係〟が成立してしまっている。今後、藤島ジュリー景子社長が会見を開いて謝罪するような事態にでもならない限り、各スポーツ紙が記事を掲載することはないだろう」(週刊誌記者) 最近ではどんな利益供与で手なずけているのかを知りたいものだ。
-
芸能ニュース 2023年04月29日 18時00分
ジャニーズだけじゃない? 次に暴かれる芸能界の〝闇〟は
ジャニーズ事務所創業者で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏が所属タレントに性加害を行っていたとされる問題で、TBSの情報番組「サンデーモーニング(サンモニ)」が23日の放送にて、ジャニーズ事務所の元所属タレントが「ジャニー氏から性被害を受けていた」と告発した問題を紹介した。 この問題について、コメンテーターを務めていたジャーナリストの青木理氏は、「こうした勇気ある告発にどう向き合うかは、日本社会全体が問われる課題なんだと肝に銘じなければいけない」と指摘した。 もともと、この問題は英の公共放送・BBCが特番を放送し、4月12日、元ジャニーズJr.でミュージシャンのカウアン・オカモトが日本外国特派員協会で記者会見。 >>元ジャニーズJr.がジャニー氏、キンプリ平野の衝撃話暴露? TOKIO山口氏逮捕の裏側も<< その模様を複数のメディアが報じたことから、もはやジャニーズもスルーできなくなり、関係先に藤島ジュリーK.社長名義の「釈明文書」を送っていたことが21日に発覚。 この件を東京新聞や朝日新聞などの新聞社や通信社が、翌22日になると、NHK、テレビ朝日、日本テレビなどのテレビ局も、このニュースを報道したのだ。 「さすがに、報道機関なので、各局ともスルーしておくことはできなかったようだ。とはいえ、『サンモニ』のようにコメンテーターが踏み込んだコメントをすることはなかった。『サンモニ』はMC・関口宏の〝老害ぶり〟が批判を浴びているが視聴者からは称賛の声があがっている」(テレビ局関係者) ジャニー氏の性被害告発に先駆け、昨年の春ごろは園子温監督、俳優で映画監督の榊英雄、俳優の木下ほうからの性被害を女優たちが各メディアで告発。映画界のとんでもない実態が明らかになったが、この流れは止まらないようだ。 「そろそろ、徐々に枕営業など芸能界の〝闇〟も暴かれることになるだろう。事務所ぐるみでそういうことを推奨しているところもあるし、恩恵を受けたテレビ各局の局員は戦々恐々なのでは」(芸能記者) そうなったらまたまた大騒ぎになりそうだ。
-
芸能ニュース 2023年04月28日 21時00分
ジャニーズ、性被害相談窓口が現役タレントになった事情 形だけの聞き取り調査?
英・BBCの特番放送に端を発し、実名・顔出しの会見で元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏が性被害を告発して、国内外で注目を浴びてしまったジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏の性加害問題だが、さすがに事務所側もスルーしておくことはできなかった。 4月21日に事務所側が社員や所属タレントを対象に聞き取り調査を行ったことを、文書で取引先企業に報告していたことを一部メディアが報じたところ、ようやくこれまで扱って来なかったテレビ各局も報じたのだ。 「メディアは報じなくても、芸能情報を扱うユーチューバーはことごとくジャニー氏の性加害問題を取り上げた。中でも登録者数514万人に達している、オリエンタルラジオ・中田敦彦のユーチューブでは、ジャニー氏の性加害告発の歴史をあえて収益化せずに1時間以上にわたって解説。わずか4日間で再生回数が288万回を記録し、いかに世間の関心が高いのかが浮き彫りになった。中田は大手事務所を退社したからこそ、思い切ってこういう動画を流せた」(芸能記者) >>ジャニーさんから性被害暴露の元Jr.に批判「無関係の人巻き込むな」SixTONESファンも怒り?<< かつて、この問題を大々的に報道してジャニーズと最高裁まで争った結果、二審の東京高裁に性加害を「事実である」と認定させた「週刊文春」(文芸春秋)では、毎週のように新たな被害者の証言を掲載しているが、発売中の同誌で驚きの事実が発覚した。 カウアン氏が会見した翌週、事務所内でタレントに向けて内々に「彼らを窓口にするので、所属タレントのみなさんは、彼らに相談してください」とのアナウンスが。 相談役となったのは、弁護士や事務所外の第三者ではなく、なんと、元V6の井ノ原快彦、TOKIOの国分太一と松岡昌宏、関ジャニ∞の村上信五、Hey! Say! JUMPの山田涼介、Sexy Zoneの菊池風磨の6人だったという。 「事務所としては、身内である現役タレントを窓口にすることで、不都合な報告や告発を〝なかったこと〟にすることもできるので、全く〝浄化効果〟はないだろう」(同) やはり、形式だけの聞き取り調査だったようだ。
-
芸能ニュース 2023年04月21日 07時00分
政見放送で現役ジャニーズ3人の実名、性的被害者だと暴露 渦中の元ジャニーズJr.が登場
20日にNHK総合で放送された衆議院千葉5区補欠選挙(23日投開票)の政治家女子48党の政見放送に、ジャニーズ事務所の創業者で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏からの性被害を実名・顔出しで告発し話題を集めている、元ジャニーズJr.でミュージシャンのカウアン・オカモトが登場した。 同党の立花孝志氏は、以前、自身のユーチューブチャンネルにて、政見放送を収録後にカウアンと談笑する動画を公開。政見放送にてジャニー氏の性加害を広く世間に拡散することを予告していた。 「放送局はその内容について責任を直接問われないため、その政党から納入されたものを一切加工せずに放送しなければならない。そのため、いくらジャニーズ事務所といえどもNHKに対して一切、口を挟むことが許されていない。実に、立花氏らしいやり方だった」(政治部記者) >>ジャニーさんから性被害暴露の元Jr.に批判「無関係の人巻き込むな」SixTONESファンも怒り?<< 冒頭では、「この政見放送は、政治家女子48党が自ら製作して提出したものを、そのまま放送します」とのナレーションがあり放送がスタート。 しかし、立候補者の織田三江氏は登場せず、約9分間にわたりオカモトがジャニー氏から性的被害を受けたことを告発。ニュース番組風のテロップがつけられるなどの編集がされていたが、カウアンの口から現役ジャニーズタレント3人の名前が飛び出したのだ。 「カウアンは『代々、受け継がれている(嵐の)松本潤部屋、(Sexy Zoneの)佐藤勝利部屋、ここに入れた人はスゴイ』と〝合宿所〟と呼ばれるジャニー氏のマンション内に特にお気に入りのJr.の専用部屋があったことを明かした。さらに、自分とKing & Princeの平野紫耀とジャニー氏の3人でホテルの部屋に泊まり、平野と2人同時に性被害を受けたことも暴露。NHKは大河ドラマ『どうする家康』に松本が主演しているだけに、シャレにならない事態だったはず」(芸能記者) またまた立花氏が古巣のNHKをざわつかせてしまったようだ。
-
-
芸能ニュース 2023年04月20日 19時00分
ジャニー氏の性被害報道、民放各局はいまだ報じず 状況変えるには“人気アイドル”の告発が必要?
日本でも放送された、英・BBCの報道番組から広がり始めている、ジャニーズ事務所の創業者で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏による性加害の被害者たちの告白だが、今月12日、日本外国特派員協会で、元ジャニーズJr.でミュージシャンのカウアン・オカモトが実名・顔出しで被害を明かした。 オカモトは「合計で15回から20回ほどジャニーさんから性的被害を受けました」と自身の被害を告白したうえで、「ジャニーさんのマンションに行っていた4年間で、出入りしている100人から200人全員がそうだったと思います」とあくまでも推測だが、被害者の人数が驚くべき数に及ぶことも明かしたのだ。 「会見については、大手通信社・共同通信が報じたので、その記事の配信を受けている大半の一般紙は報じた。そして、会見翌日、取材に訪れていたNHKも報じたが、当たり前のように民放各局はスルー。ジャニーズの幹部としては胸をなで下ろしているはず」(テレビ局関係者) >>ジャニーさんから性被害暴露の元Jr.に批判「無関係の人巻き込むな」SixTONESファンも怒り?<< かつて、誌面で大キャンペーンを展開し、ジャニー氏の性加害を世に知らしめた「週刊文春」(文芸春秋)は、今回も毎週のように誌面で新たな被害者の告白を掲載。 20日の発売号では、新たに2人の被害者の告発を掲載した。そのうち、80年代にジャニーズJr.であった50代の男性は「休憩中、後に人気アイドルになる友人に『昨日、ジャニーさんにちんちん入れられちゃったよ』と、急に言われたのです」とある日のレッスン中、仲間から衝撃的な告白を受けたことを明かしたのだが……。 「世間が知りたいのは、その人気アイドルになる友人が誰か。今回、告発しているのは売れることがなかったJr.ばかりで、そのため、あまり世間が関心を持つことはない。もし、売れたタレントの誰かが勇気を持って性加害を告発すれば、もっと関心が高まって問題視されるはず。売れたタレントの告発が性加害報道に足りていない」(芸能記者) ジャニーズ退所組の誰かの勇気ある告発に期待したい。
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分