エドウィン・エスコバー
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スポーツ 2022年09月08日 17時30分
DeNA、ビジターとデーゲームを征せよ! 奇跡の大逆転Vに必要な苦手要素の払拭
首位スワローズ追撃をもくろんでいるベイスターズ。8月は18勝6敗と猛スパートをかけ、勝負の9月に突入した。前半の雨天中止や、コロナによる順延が9月に回り、今月は30日間で休みは3日間のみと未曾有の超過密日程となっている。 懸念材料はベイスターズの誇る勝利の方程式、伊勢大夢、エドウィン・エスコバー、山崎康晃の“防御率1点台トリオ“と、脇を固める平田真吾、入江大生らの鉄壁のリリーフ陣の疲弊と思われていた。伊勢とエスコバーはセ・リーグ1位の登板数の59を数え、クローザーの山崎も同7位タイの48。回またぎもある入江も46と、リーグ最少のゲーム消化数であるにもかかわらず、ブルペン陣の負担は深刻な状況。登板していないピッチャーもブルペンで常時肩を作っており、斎藤隆チーフ投手コーチも「みなさんには見えないが、彼らも肉体的、精神的にも疲労がある」とコメントしていたことからも、リリーフ陣の整備が最重要課題と思われていた。 しかし9月に入り、1日のドラゴンズ戦こそ7得点と打線が奮起したが、2日からのカープ戦から一転沈黙。トータル5戦で得点は0、0、0、2、3と機能不全に陥り、完全に勢いを失っている。6日のジャイアンツ戦こそ4番・牧秀悟のタイムリーとキャプテン・佐野恵太の意地のホームランで僅差のゲームを制したが、7日は18−3と屈辱的大敗を喫し、東京ドームに駆けつけた熱心なベイスターズファンもゲームセットを待たずに席を立つ姿が散見された。 嫌なデータは他にもある。ホームゲームは34勝23敗と大幅に勝ち越しているが、この日の敗戦でビジターゲームは28勝32敗と4つの負け越しとなっており、この先まだ9ゲームを残している点も不安。さらに9勝23敗と大の苦手としているデーゲームも6試合残している。6日も山崎以外のリリーバーはギリギリの投球が続いていただけに、打線の奮起で苦手のビジター&デーゲーム克服が、栄光へ向けての重要なキーポイントとなりそうだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年06月10日 18時20分
DeNA・エスコバー、交流戦不調は息切れのせい? タフな鉄腕もフル回転で限界寸前か
9日の敵地・メットライフドームで行われたライオンズ戦。勝利の方程式の一角を占めるエドウィン・エスコバーがまさかの乱調で、勝てる試合を引き分けにしてしまった。 2点リードの7回、勝利の方程式の一角を占めるエスコバーが登板。先頭の森友哉にフォアボールを与えるも、山川穂高、栗山巧の3、4番コンビを打ち取り2アウトまでこぎ着けたが、メヒア、呉念庭に連続タイムリーを浴び同点にされてしまった。序盤から打線が爆発し、最大6点差をつけたゲームを勝ち切ることができなかったのは、交流戦チャンピオンを狙うチームには痛手となった。 リーグ戦では防御率1.15。パワーピッチャーであるエスコバーの調子の目安となる奪三振率は9.19と豪腕ぶりを発揮しているが、交流戦の数字はそれぞれ8.22、5.87と大幅に悪化。2年前の数字はリーグ戦防御率2.51、奪三振率10.02に対し、交流戦はそれぞれ2.53、13.50となっていることからも、パ・リーグが苦手とは考えにくい。むしろ今シーズンの月別防御率に注目したい。3、4月1.59、5月1.38から6月に11.57と跳ね上がってしまっている。4月21日にチームに合流してからすでに23登板とフル回転のつけが回ってきているのではなかろうか。 2018年は53試合登板で13ホールドを記録、2019年はリーグ最多の74試合登板をマークし、昨年はキャンプで右膝の故障がありながらも、56試合登板とフル回転。ベイスターズのブルペン陣にとって貴重なパワーレフティであり、決して欠かすことのできないエスコバー。今シーズンは12球団最下位のクオリティスタート率31.15%と、先発陣が苦しんでいる状況だけに、ブルペン陣にかかる負担は特に増加していることは間違いなく、まんべんなくリリーバーの登板数も増えている。「オトコハダマッテナゲルダケ」と連投もいとわない姿は頼もしい限りだが、鉄腕にも限界があるだけに、先発陣を含めた投手陣全体の底上げが期待される。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年10月19日 17時30分
DeNA、首位ジャイアンツに意地の連勝! エスコバー&パットンに“野球の神様”から贈られたような白星
「オトコハダマッテナゲルダケ」。セ・リーグ首位独走中のジャイアンツ相手に痛快な連勝を飾った18日、流れを変える好投で今シーズン初勝利を挙げ、お立ち台に上がったエドウィン・エスコバーがマイクに向かって発したお馴染みのフレーズ。16日にも鮮やかな逆転勝ちでスペンサー・パットンに今シーズン3勝目が付き、ラミレス監督が「今シーズンベストな勝利」と評した両ゲームで、奇しくもフル回転でチームを救う両助っ人に白星が付くこととなった。 エスコバーは今シーズン51試合に登板し、1勝3敗15ホールド、防御率1.98。特に横浜スタジアムでは、24試合で失点は1だが自責点は0で、防御率は0.00をキープ中と驚異の活躍。 パットンも今シーズン49試合登板で3勝2敗15ホールド、防御率は4.37だが、これは9月3日の東京ドームでの先発の大炎上が響いての数字。勝ち星の付いた16日には失点してしまったが、それまでは16試合連続無失点が続いていた。 ベイスターズは103試合を消化しているので、2人とも約半数に登板。昨年71試合登板の三嶋一輝が、今までの絶対的クローザー・山崎康晃の不調で抑えに回ったことからも、両助っ人のありがたみはさらに増している。外国人枠の問題で最近は交互にベンチ入りすることが多いが、それでもセ・リーグ登板数1位2位を独占していることは特筆ものだろう。 両助っ人は2017年最初からパットンが、エスコバーは同年途中からベイスターズに入団し、共に大車輪の活躍でブルペン陣を支え続けている頼れる存在。ラミレス監督のマシンガン継投の根幹となっていると言っても過言ではない。 16日のパットンは手痛い失点をしてしまったが味方が逆転。18日のエスコバーは0ー5のビハインドで1イニングを投げ、やはり味方が大逆転。まさか野球の神様がこれまでの労いでの勝ち星をプレゼントしてくれた訳ではなかろうが、そう感じさせてもおかしくないようなチームへの献身を、両鉄腕は常にしてくれているのである。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年05月09日 17時30分
DeNAに朗報! 鉄腕エドウィン・エスコバー「肩や膝含め、身体の状態は良い」
新型コロナウイルス感染防止の観点から、自主練習が続いているベイスターズ。当初6日までとされていたが、緊急事態宣言延長を受け17日に再変更すると発表された。先の見えない状況の中、2月のキャンプ中に「右膝蓋大腿関節外側軟骨損傷」との診断を受けていた、エドウィン・エスコバーの近況が球団を通じて発表された。 6日には、横浜スタジアムでウォ―ミングアップ、キャッチボール、ノック、ランニング、ウエイトトレーニング、エクササイズと精力的に汗を流した。週に1回はブルペンに入りピッチング練習を行っているそうで、「肩や膝含め、体の状態は良いです。まだ、開幕日が決まっていないので、ブルペンには週に1回しか入っていませんが、他の日は遠投などを行い体の状態の維持に努めています」とコメント。ピッチングはキャッチャーを座らせて、持ち球全て投げているとの事で、気になる怪我の状態も悪くなさそうだ。 外出自粛を強いられている中、「不要不急の外出は控えています。家で過ごす時間が多くなっているので、体重が増えないように気を付けています。球場での練習の際は、必ずウエイトトレーニングを行い、家で道具を使用してエクササイズを行っている」と工夫して体調管理をしていると明かした。さらに、「ランニングをすることが好きなのですが、外で走るのも控えています」と不自由な現状には、「エアロバイクを購入しようと考えています」と家の中でも有酸素運動を行えるようにと思考を凝らす。また、「球場を使用できる日は必ず来て、練習する時はシーズン中と同じような気持ちで練習に取り組み、コンディションを維持して、いつでも開幕してもいいように体を作ることを意識しています」と、どんな場面でもマウンドに立ち続けた剛腕らしく、いつになるか分からない開幕に向けて着々とスタンバイする。 2018年は53試合登板で13ホールドを記録し、昨年はリーグ最多の74試合登板をマーク。ベイスターズのブルペン陣にとって貴重な数少ない左腕でもあり、決して欠かすことの出来ないエスコバー。一時期は開幕絶望と見られていたが、コロナ禍で開幕延期になったこともあり、コンディションを整えることができた。「オトコハダマッテナゲルダケ」の名言を残した鉄腕が戦力として計算できることは、ベイスターズにとって朗報だ。 文・写真 / 萩原孝弘
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