アダム・ウォーカー
-
スポーツ 2022年11月08日 11時00分
巨人・原監督、守備難のウォーカーを中堅コンバート? ドラ1・浅野の今後にも影響か
「外野手」は飽和状態に…。侍ジャパンとの強化試合を終えた巨人・原辰徳監督が、秋季キャンプ地・宮崎に帰ってきた。その11月7日、目を細めて話していたのが、アダム・ウォーカーの“ホームラン”だった。 ウォーカーは強化試合で弾丸ライナーの3ランを左翼席に放っている。 「秋季キャンプにも参加した」ということは契約延長、来季の原構想にもしっかり入っているわけだ。 「(来年春季キャンプ初日の)2月1日に良いコンディションで(会おう)。11月のキャンプでやっていたところぐらいからスタートできるように」 原監督は強化試合後、ウォーカーに伝えた言葉を記者団に明かした。 >>巨人・原監督、岡本のレギュラー剝奪示唆?「動けない三塁手はダメ」酷評に驚きの声、本人も現状に危機感か<< 「彼は努力家、原監督のお気に入りと言っても過言ではありません」(スポーツ紙記者) しかし、ウォーカーの残留確定が今オフの補強プランにも影響してきそうだ。 「今オフは外国人選手の補強に着手するのが一番最後になります。グレゴリー・ポランコなどほかの外国人選手と再契約するのかどうかの判断は、最後になると思います。初めての『現役ドラフト』も加わりますし、筒香嘉智など日本人メジャーリーガーたちが、本当に帰還するのかどうかも確認しなければなりませんし」(球界関係者) “海外組”では筒香、有原航平、澤村拓一がフリーエージェントとなり、NPB各球団も日本時間12日から彼らとの交渉が可能となる。 また、12月9日の「現役ドラフト」にしても“不透明な部分”が多い。 将来性があって、チーム事情で出場機会に恵まれない若手がリストアップされるのであれば、獲得を検討しなければならない。 「同時進行で、国内フリーエージェント市場にも着手しなければなりません。埼玉西武・森友哉の獲得を狙っている話が本当なら、その結果次第ではほかの補強プランも変わっています」(前出・同) 原監督は一部関係者に来季構想の一部を明かしていた。「センター、ウォーカー」――。ウォーカーの守備力、送球に難があることは説明するまでもないだろう。関係者たちが驚いて無言で聞き直すと、「センターも守れるように」と言い直したそうだが、この発言に重なってきたのが、外野手・長野久義の帰還。さらに、守備力の高い丸佳浩の「ライト・コンバート論」もある。 「ドラフト1位の浅野翔吾(高松商)、2位の萩尾匡也(慶應大)は2人とも外野手。萩尾は走攻守3拍子揃った逸材で、高校卒の浅野にしても、一軍を経験させながら育てていかないと」(プロ野球解説者) いつの間にか、外野手は飽和状態になってしまった。 ドラフト会議前のことだ。指名を待つ浅野は後輩たちに混じって守備練習もこなしていた。その時、本来の外野ではなく、サードでノックを受けていた。学校側はプロ側から「内野も守れますよね?」の質問があり、内野ノックを加えたと説明していたが…。 いち早く決まったウォーカーの残留と「センター・コンバート」の発言。オフの補強次第では、内外野の布陣が大きく変わってきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年07月09日 17時30分
巨人・ウォーカー、好調キープは対広島次第? 守備難改善も進む助っ人の今後は
助っ人としての存在感が日増しに大きくなってきている。 今季より巨人に加入したアダム・ウォーカーは、ここまで巨人打線の軸として十二分な活躍を続けている。 打率3割1厘、16本塁打、打点36(7月6日時点、以下同)と、期待以上の数字を残しており、本塁打数は岡本和真、丸佳浩に次いでチーム内で3位、リーグ全体でも堂々のトップ5に着けている。MLB出場経験は無く、「米独立リーグMVP」という異色の肩書と共に来日したウォーカー、日本球界で一気に開花した。 月間別の打率を見ると、レギュラーとして常時出場するようになった4月が.279、5月が.301、6月は.330と、月を追う毎に上昇曲線を描いている。また、首位を独走するヤクルト相手にはここまで.381とめっぽう強く、7月5日からの3連戦でも初戦、2戦目に計3本の長短打を放っている。 一方で、苦手とする相手も解り易く数字が示している。広島投手陣には.140と抑え込まれており、出塁率も.173と極めて低い。7月に入ってから最初のカードとなった広島3連戦で僅か1安打、5個の三振を喫するなど、先月までの好調ぶりが影を潜めることとなった。 特定のチーム、投手への苦手意識がはっきりしていることは、今後の大きな課題となる事は言うまでもない。大きく差を開けられているヤクルトをここから追いかけるためには、ウォーカーの打棒への期待はさらに大きくなるはずだ。 そして、来日以来、もう一つ注目を集めているのが外野守備だ。レフトで起用されている今季、浅いフライでも、タッチアップからホームを狙われるなど、『弱肩』というウィークポイントを早くから露呈し、打球判断やキャッチングにおいても拙いプレーが目立った。 しかし、6月28日の中日戦では、本塁への豪快なダイレクト返球で得点を防ぐというビッグプレーを見せており、また7月6日のヤクルト戦でも村上宗隆の放ったフェンス直撃2塁打に、センター丸のバックアップに入り、的確にクッションボールを処理している。 もはやお馴染みとなった亀井善行コーチとの守備練習が成果となって現れてきており、そのひたむきな姿に、ファンからの称賛の声は膨らみ続けている。複数のマイナー球団を渡り歩いた後、米独立リーグでのプレーを経て巨人のユニフォームを着ることとなった苦労人、アダム・ウォーカー。シーズン後半もどんな成長を遂げるか、非常に楽しみだ。(佐藤文孝)
-
スポーツ 2022年03月19日 17時30分
OP戦不振の巨人、ポランコら不発ならシーズンも絶望? 昨季の悪夢再来ならスカウトの責任問題も浮上か
「常勝巨人軍」が異常事態を迎えている。 ここまでオープン戦は3勝8敗2分(3月16日時点)の12球団中11位、チーム打率.205(12球団中最下位)、防御率3.52(同9位)と、浮上の兆しがまるで見えていない。3月5日の日本ハム戦から15日の中日戦まで、引き分けを挟んで7連敗。この間、全てのゲームで得点が2点以下、投手陣も序盤から失点を喫するなど、攻守での脆さが浮き彫りとなった。 大きな不安を抱えるスタートとなってしまった原ジャイアンツ。現状も踏まえ、今季のチームの命運を握っているのがやはり外国人選手、とりわけ打線の核となる「助っ人」の活躍が必須であることは言うまでもない。 何と言っても思い出されるのが昨シーズンの惨状だ。エリック・テームズ、スコット・ハイネマン、ジャスティン・スモークの新外国人を獲得するも、何れも戦力として結果を残すことが出来なかった。日本球界で実績のあるウィーラーだけが唯一人、気を吐いていたものの、昨季の巨人打線に迫力をもたらすには至らなかった。 2022年、巨人は元メジャーリーガーのグレゴリー・ポランコ、そして米マイナーや独立リーグでキャリアを積んだアダム・ウォーカーを獲得した。現在はともに教育リーグで実戦デビューを果たしている。経歴がそれぞれ異なる両選手は31歳と同い年、外野手、2m近い大型の左打者と、共通点も見られる。何れもこのまま順調に調整を重ね、一軍合流、そして開幕戦でその姿を見られることをチームスタッフはもちろん、多くのファンも願って止まない。 日本人では、今季の打線も岡本和真、坂本勇人、丸佳浩が主軸を担うことは変わりそうもなく、秋広優人等、若手の開花も未知数だ。昨季覇者のヤクルト、2位の阪神が要所で助っ人のパフォーマンスが目立っていたことなどからも、巻き返しを狙う巨人にとって両外国人選手の働きは生命線とも言える。 また、ポランコ、ウォーカーの働きぶり如何では、再びスカウティングを行うフロントへも厳しい視線が送られることとなるのは明らか。昨年チーム内を覆った不穏な空気を払拭しなければ、信頼回復、そしてペナント奪還はあり得ない。 3月16日の対中日戦では4対0で勝利し、ようやく連敗を抜け出した原ジャイアンツ。このゲームでは中田翔が3号本塁打を放つなど、全打点を挙げ勝利を手繰り寄せている。実績ではずば抜けている移籍2年目の中田がこのまま、打線の新たな「顔」となっていくのだろうか。(佐藤文孝)
-
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分