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トレンド 2014年09月29日 11時45分
尾崎愛花 ハイレグがキツメで恥ずかしかったです!
現役女子高生であり、スレンダーボディが魅力的な正統派美少女グラドル尾崎愛花が、10枚目となるDVD『純情日記』(イーネットフロンティア)の発売を記念したイベントが、27日、都内で行われた。 撮影は7月に千葉県で行われたのだが、撮影は7月だというのに、ずっと寒くて天気も良くなくて、しかもいきなり雨が降ってきて大変だったそうだ。そんな悪条件の中で撮影された今作品の内容は、夏に大好きな先輩に気持ちを伝えようとする純情な女の子を演じているという。DVDの内容を聞く前に、実際に夏に作品のような恋が芽生えたのか聞いてみると「夏休みは友達と花火大会に行ったくらいで、DVDのような先輩との恋は無かったです」と話した。嬉しいような残念なような複雑な回答が返ってきた。 プライベートでは恋の発展は無かったが、DVDではその大好きな先輩のために、多くの衣装を着用したそうなので、どんな衣装があるのか聞いてみると「現役女子高生なので制服や体操着を着ました。セクシーな衣装も着たんですけど、青いレオタードがすごいです。これが意外にハイレグで、かなりキツメなんですよ。こうゆうのは慣れていないので恥ずかしかったです」と話してくれた。多くの水着を着た中で一番の注目は、今グラビアアイドルの中で流行中の眼帯水着。「セクシーな眼帯水着でシャワーを浴びているので、ここに注目して欲しいです」とアピールした。 芸能活動をして1年半というキャリアながら何と10枚のDVDをリリース。しかしここまで多くDVDを出しているのに、グラビアアイドルとして珍しいことが起きているという。「10枚も出さしてもらっているのに、未だに海外での撮影が無いんですよ。次回作あたりで海外で撮影とかできないですかね? グラビアアイドルの定番でもあるバリとかで撮影したいです」と切実なアピールをしてくれた。果たして11枚目はどうなるのだろうか?
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トレンド 2014年09月29日 11時45分
夏希リラ シャワーシーンでは透けていて艶っぽくなっています!
サンスポアイドルリポーターなどで活躍し、現在アイドルファンからも大きな注目が集まっている夏希リラが、グラビアデビューとなるDVD『がんばリララ』(イーネットフロンティア)の発売を記念したイベントが、27日、都内で行われた。 撮影は6月のサイパンで行われたのだが、初めてのグラビアで戸惑いも多かったそうだ。「グラビアは見るのもやるのも好きなんですけど、実際にキレイなポーズを見せるのって体勢が辛いんだなって勉強になりました。とにかく見てくれる人が楽しんでくれたらいいなと思いで一生懸命に頑張りました」と話してくれた。 そんな苦労の末に出来あがったDVDの内容について聞いてみると「私が家庭教師をやっていて生徒に教えているんですけど、そこで生徒が妄想をしていくんですよ。その中で遊んだり一緒にお風呂に入ったりしています」と説明した。 初めてというのに大胆なシーンが多いので、お気に入りのシーンを聞いてみると「赤いビキニを着ているシーンがあるんですけど、この水着は面積は広いんですけど、キレイに体のラインが出るので、お気に入っていますね。後はシャワーシーンがあるんですけど、ここでは水着を着てシャワーを浴びているんですけど、これがかなり透けていて艶っぽい感じになっていますよ。これがのDVDの中で、一番露出しているんじゃないですかね」と語った。 まだグラビアデビューしたばかりで、これからが楽しみなアイドルだが、現在はグラビアの他にもSIRというアイドルユニットでも活動しているので、こちらも注目である。さらに『ミスアクション2015』にエントリーしているので、こちらは3月までサバイバルが続くので、こちらの展開にも大きな期待が持てそうだ。
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トレンド 2014年09月29日 11時45分
西永彩奈 一生懸命に胸を揺らして頑張りました!
中学生の頃からグラビア活動をスタートし、現在は高校も卒業して大人の雰囲気も出てきた西永彩奈が、17枚目となるDVD『彩色センチメント』(ラインコミュニケーションズ)の発売を記念したイベントが、27日、都内で行われた。 撮影は7月の沖縄で行われたのだが、撮影では天候にも恵まれて、かなり日焼けをしたそうだ。DVDでは、日焼けの跡がわかるくらい鮮明に映し出され、健康的な彩奈ちゃんがしっかりと堪能できる作品になっている。 そんな健康的な作品はどんな出来上がりなのか聞いてみると「赤っぽいカラータイツを履いているシーンがあるんですけど、ここでは上半身は足で隠れていますけど、映像を見るとカラータイツしか履いていないように見えるんですよ。隠れている面積が広いんですけど、これが逆にエロいなと思いました」と説明した。かなりセクシーな衣装なので、これは見逃せない。 続いてオススメのシーンについて聞いてみると「私はあまり胸が大きい方ではないので、これまで胸推しのシーンが少なかったのですけど、シャワーのシーンでは胸推しで一生懸命に胸を動かして頑張りました。ずっと揺らすのって慣れていないので腕が疲れますね。密かに次の日は筋肉痛になりました」と話してくれた。 これまでと違って大人っぽいことに多く挑戦した今作品だが、今後やってみたいことについて聞いてみると「これまでは妹とか後輩や生徒という設定が多かったんですけど、いつか自分が先生とかお姉さんっぽい感じをやってみたいですね。学生服がOLの制服になるのもいいかなと思います。でも制服は着れるうちは着ますけどね(笑)」とおどけてみせた。 今後は10月3日に初主演映画『奇妙で奇怪な怪神話』のレンタルが開始され、さらに現在『ミスFLASH2015』にもエントリーしているので、こちらにも注目である。
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社会 2014年09月29日 11時45分
JR東海の新幹線運転士が乗車券・特急券を偽造し新幹線に不正乗車
JR東海は9月25日、東海道新幹線の乗車券と特急券を偽造して使用したとして、名古屋運輸所に勤務する新幹線の男性運転士(31)を懲戒解雇したと発表した。 同社によると、運転士は8月14日午後、140円の入場券を使って、名古屋駅に入場。東海道新幹線に乗って、品川駅で下車した。その際、有人改札で、「乗車券を持ち帰りたい」と申し出たが、正規の印字と異なっていることに駅員が気付いた。 事情を聴いたところ、不正な乗車券類の使用を認めた上で、あくまでも「他者から譲り受けた」と主張したため、警察に通報。運転士は同15日朝、詐欺未遂に疑いで、警視庁高輪署に逮捕され、9月4日に起訴された。 偽造されたのは、名古屋〜東京間の乗車券、自由席特急券(計1万360円相当)。社内調査に対し、運転士は5年前まで品川駅に勤務していた際、乗車券類の原紙を不正に持ち出し、自宅のプリンターで偽造したことを認めた。「初めてやった」と話しているという。事件当日は夜勤明けで、私用で乗車した。同社で、社員による乗車券偽造は初めてのこと。 運転士は07年4月入社で、品川駅員や新幹線車掌を経て、11年10月から新幹線運転士を務めていた。 同社では、社員に管内の乗車運賃無料となる「職務乗車証」が支給され、回数制限はあるが特急料金が割引になる制度があるという。それを利用すれば、かなり安く新幹線を利用できるのだが、それでも偽造をしてまで、金を払いたくなかったのか…。 同社は「社員が鉄道業従事者として、ふさわしい規範意識を持つよう、社員教育を再度徹底するとともに、今回の事象を踏まえて、乗車券類用の原紙の管理方法を見直してまいります」とコメントしている。(蔵元英二)
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その他 2014年09月29日 11時00分
100歳以上1位が鳥取県だった理由
厚生労働省は住民基本台帳を集計した結果、日本全国の100歳以上の高齢者が昨年より4423人増え、5万8820人になったと発表。今年度中には新たに2万9357人が100歳になる見通しだという。 都道府県別の人口10万人当たりの100歳以上では島根県(90.17人)が2年連続最多となり、2位も同じく高知(86.44人)だった。以下、山口、鹿児島、鳥取と続き、分布地図を見ると西日本と日本海側に多いことがわかる。 「10万人あたりの100歳以上の人数の上位を占めている県に共通している点は、魚を多食していることです。食生活の欧米化が進んでいる中で、魚や野菜を多く摂取することが長寿に繋がるということ。しかも、島根にしても鳥取にしても、人が大らかでのんびりしているでしょ。空気も都会とは比較にならないほど綺麗です。ゆったりした気持ちで過ごせることがいいのでしょう」(世田谷井上病院・井上毅一理事長) これらの地方の伝統的な郷土料理は、蕎麦や魚、山菜を使ったものが多いのが特徴。グルメ垂涎の肉料理はほとんどない。鹿児島は豚の角煮が有名だが、その肉も余分な脂を抜いたものだ。 また、11位とはいえ沖縄県も上位にある。 「米軍の影響で欧米型の食生活が進んだとはいえ、ビタミン、ミネラル、タンパク質を多く含んだ沖縄本来の伝統食を食べている人が長生きするということです」(同) 一方、最も少ない県は埼玉だった。これに関してはある栄養士が語る。 「東京のベッドタウンで通勤にストレスがかかる。食事にしても、都会と同じ欧米型。1位の島根と大差がついたのは、ギスギスした環境と食生活の悪さが大きく響いたのではないでしょうか」 来年はいよいよ100歳以上が8万人超え。いったい、人間の寿命はどこまで延びるのだろうか。
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スポーツ 2014年09月28日 15時00分
西武HD筆頭株主サーベラスが送り込む刺客・工藤公康
優勝が完全消滅した埼玉西武ライオンズの新監督人事をめぐって“お家騒動”が勃発している。背景にあるのが、毎年のように囁かれる球団の身売り問題だ。西武ホールディングス(HD)の現経営陣と、筆頭株主の米ハゲタカファンドによるベンチ裏の駆け引きは、今後もしばらく続きそうな気配である。 来季監督として球団幹部から、潮崎哲也二軍監督(45)の名前が挙がっている。一方、ここにきて急浮上しているのが、球団OBで野球解説者の工藤公康氏(51)だ。工藤氏はライオンズ黄金期を支え、ダイエー(現ソフトバンク)、巨人でも活躍。現役生活29年間で通算224勝と、実績は申し分ない。 「推しているのは米投資ファンド『サーベラス・キャピタル・マネジメント(以下サーベラス)』。そう、西武HDの35.5%を保有する筆頭株主です。彼らはライオンズの売却を要求しておきながら、その一方で優勝争いにも加わらず5位に低迷している現状に不満を募らせている。歴代OBを検索して工藤こそが最も話題性があり、実力を伴うと判断したのです。工藤氏がデビュー当初、米国に野球留学し、アメリカナイズされた考えの持ち主であることも察知している。そこで筆頭株主の権限をもって工藤新監督を要求しているのです」(全国紙経済部記者) ここに現在の西武ライオンズが抱える特異な監督選定がある。早い話、サーベラスとしてはライオンズの人気を高め、株価をアップさせたところで、西武HDから高値で保有株を売り逃げようとしているのだ。 根底にあるのが今年4月23日に東証1部に再上場をはたした西武HDの株式。売り出し株価は1565円。その際、後藤高志代表取締役社長をはじめとする西武HD執行部は、筆頭株主のサーベラスから1565円で15%程度を買い取り、経営権の安定化を図った。しかし、サーベラスは「安過ぎる」と拒否。その後、株価はどんどん上がり、8月14日には年初来高値となる2396円を記録し、9月12日現在で2203円。拒んだサーベラスの作戦は思惑通りに進んでいる。 「当初から、サーベラス側は売り出し時の値を2500程度に定めていた。それが1000円も安い1565円にされたことで、西武HDへの株式売却を拒んだのです。結果オーライで希望値に近付き、あと一歩と踏んでいるのでしょう。執行部としてもサーベラスに3分の1超を所有されている現状では『拒否権』が行使され、思うように会社運営ができない。かといって想定より1000円も高値で買わされるのも困る。その微妙なせめぎ合いが続いているのです」(大手証券の株式アナリスト) 親会社の混乱が、結果的に今季のライオンズにも影響を及ぼしたといえるだろう。球団側は何とか混乱を封じ込めるべく、今季から“鬼軍曹”の異名を持つ伊原春樹監督を起用した。しかし開幕から3連敗。両リーグ最速の30敗を喫し、6月3日に休養する羽目に。田辺徳雄打撃コーチが監督代行に就任したが、その後も低迷を脱出できないままでいる。 「6月に監督をスイッチしたのは、直後に西武HDの株主総会が予定されていたからです。サーベラス側からつつかれ、またぞろ球団売却を要求されるのを恐れ、その前に手を打った。玉虫色の田辺コーチに代行させることで、オフには何らかの結論を出すというサインを送ったわけです」(西武担当記者) 9月15日現在、西武は首位ソフトバンクに20ゲーム差の5位。優勝の可能性が完全に消滅したばかりか、CS出場ラインとなる3位日本ハムとも8.5ゲーム差でBクラスがほぼ確定。これでは球団サイドも、サーベラスが推す工藤監督を受け入れざるを得ない状況だ。 「潮崎哲也二軍監督の昇格か、昨季限りで退任した渡辺久信球団本部シニアディレクター(SD)の再登板が、球団親会社首脳の意向です。地味でそこそこ指導能力が高い彼らなら、急激に“営業成績”を上げることは難しいが、チーム成績は安定する。それに伴い、西武HD株価の急上昇にはつながらないが、下降もしない。持久戦で球団売却問題を先延ばしし、その間に、それなりの値段で株式をサーベラスから買い取る考えなのでしょう」(前出・経済部記者) 工藤氏はプロ野球の球団での指導者経験こそないが、DeNAの監督候補に挙がったこともあり、ポスト中畑の候補の一人でもあった。しかし、DeNAは先ごろ、中畑監督に続投を要請することを決めた。恐らく西武の工藤新体制を察知したのだろう。 「渡辺久信SDにとって工藤氏は兄貴格で公私にわたって親しい。監督就任となれば、フロントと現場が一体となり、チーム再建が円滑に進むとサーベラスはみているのでしょう」(前出・アナリスト) 球団売却を迫る米ハゲタカファンドが大物監督を推し、防衛する側の経営陣が“お手軽監督”にこだわる摩訶不思議な構図。前代未聞の監督選考は、けだし見ものである。
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スポーツ 2014年09月28日 15時00分
俺達のプロレスTHEレジェンド 第39R “力道山2世”になれなかった男〈大木金太郎〉
1974年、アントニオ猪木とのシングルマッチに臨んだ蔵前国技館のリング上、大木金太郎の羽織るロングガウンの背中には“キノコ雲”の絵柄があしらわれていた。今なら原爆被害者への配慮から「不謹慎」との誹りを受けそうだが、この当時“原爆”というワードは「破壊力」の比喩表現にすぎなかった。 ディック・ザ・ブルーザーの得意技「アトミックボムズアウェイ」などは、和訳すればそのままズバリの“原爆投下”。韓国人である大木が自身の必殺技である一本足頭突きを「原爆頭突き」と名付けたのもそんな風潮からのもので、特に日本に対する挑発の意図があったわけではない。 同じ半島の血を引く力道山の活躍に憧れて、'58年、29歳にして韓国から日本へと密入国した。力道山の計らいで強制送還を免れ日本プロレス入団を果たすと、その1年後に入団した馬場正平、猪木寛至とともに“若手三羽烏”と称されることになる。 一日の長もあり、馬場や猪木をグラウンドで極めるだけのテクニックを持ち合わせてはいたが「韓国人はパッチギ(頭突きの朝鮮語)が強い」とのイメージから、これを鍛えることを力道山から命じられ、自ら鉄柱に額を叩きつけるなどムチャな特訓を積み重ねた。 '63年、心のよりどころだった力道山が亡くなると、韓国へ戻って『大韓プロレス』を旗揚げ。現在の韓国大統領・朴槿恵の父である当時の朴正煕大統領がプロレスファンだったことから、このとき大木は多大な庇護を受けることになった。欧米選手をなぎ倒して国民に希望を与えるという、日本での力道山と同じ役割が、大木も韓国において求められたのだ。 それこそ試合前にはパレードが催され、会場は軒並み超満員。韓国プロレス界のエースとして大木の未来は安泰かに思われた。 しかし、日本で馬場、猪木が独立したため日プロに呼び戻され、繰り上がりの形ではあるが、日プロでトップに立つことになる。 '72年には、ボボ・ブラジルとの「頭突き世界一決定戦」を制してインターナショナルヘビー級王座も獲得。名実ともに力道山の正当後継者となった。 だが、エース大木に対する一般ファンの目は厳しかった。 多くの在日朝鮮・韓国人のレスラーたちがその出自を隠していたのとは異なり、大木が韓国出身ということは公に知られていたためなのか、これを積極的に応援しようという機運はとうとう生まれることなく、日プロは急速に衰退。ほどなくして崩壊となる。 大木は他の日プロ勢とともに、吸収合併される形で全日へ入団するも、中堅扱いへの不満から退団。フリーの立場となった大木に求められたのは、師・力道山のようなヒーロー象とは真逆の“完全なヒール役”だった。 冒頭の猪木戦の前には、対戦直訴のために土足で猪木宅に上がり込む狼藉を働き、試合開始のゴングが鳴る前から猪木の鉄拳制裁を受ける。ゴツゴツとした展開が続いたこの試合、大木は頭突きの連打で一時優位に立つものの、最後は猪木のバックドロップ一発でマットに沈んだ。 猪木快勝に沸く中で、日プロ崩壊から続く感情のもつれをすべて許し合うかのように抱き合った大木と猪木。日本プロレス史上屈指の名場面の一つだろう。 その後は全日へ転戦し、ヒールとしての立ち位置を確立しつつあったが、一方韓国においては苦境が迫っていた。'79年、大木の最大の庇護者だった朴正煕大統領が暗殺されたのだ。 次に就任した全斗煥大統領は、正反対のプロレス嫌い。軍事政権下にあった当時の韓国で政権から目を付けられれば、もはや居場所はなかった。 活路を見出そうと加入した国際においてはラッシャー木村とのWエース扱いとされ、インター王座の防衛戦やAWA王座への挑戦も果たしたが、1年を待たずに離脱。 '82年には、かねてからの首の故障の悪化により事実上の引退となった。 力道山2世を目指した大木がついぞこれをかなえられなかったのは、運命の巡り合わせか、天賦の才によるものなのか、あるいは国籍の壁だったのか…。今となっては知る由もない。〈大木金太郎〉 本名は金一(キム・イル)。1929年、日本統治時代の朝鮮生まれ。'58年、日本に密入国した翌年に日本プロレス入団。'63年には並行して韓国で『大韓プロレス』を旗揚げ。以後、全日、新日、国際で活躍。'82年に引退。2006年死去。
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社会 2014年09月28日 12時00分
創業家・盛田家復権と勲章 テニス錦織圭にすがる凋落ソニーの待ったなし
テニスの全米オープンで錦織圭選手が大活躍、準優勝を果たした。その裏で存在感を見せつけたのがソニー創業一族である。 2001年に全国小学生テニス大会で優勝した錦織少年は、13歳で米フロリダ州のIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学した。その費用を負担して全面的に支援したのが『盛田正明テニス・ファンド』を率いる盛田正明・元ソニー副社長(日本テニス協会名誉会長)だ。ソニーの共同創業者だった故・盛田昭夫元社長の末弟である。 テニス協会の会長だった2000年に私財を投じてファンドを設立、世界的プレーヤーの輩出を目指したもののハードルは高く、錦織選手の活躍で先行投資がやっと実を結びつつある。 米国までの往復渡航費やアカデミーの費用、遠征費、現地学校の学費など“盛田ファンド”が丸抱え負担するため、ファンドの運用資金は年間数千万円規模に達する。よほどの熱意がなければできないだけに、市場関係者は「ソニー創業一族にとっては久々の朗報」とはやしたてる。 無理もない。ソニー自体は既に堂々たる“負け組”の烙印を押されている。そこへ追い打ちをかけるように、昨年暮れには盛田昭夫氏の長男である英夫氏による“放蕩三昧”から、文部科学省所管の鈴渓学術財団(東京)と愛知県教育委員会所管の盛田国際教育振興財団(名古屋市)が解散に追い込まれた。 「父親から双方の理事長を相続した英夫さんが、基本財産の大半を自分のファミリー会社に貸し付けて大穴を開けたのが原因です。ただ、彼の暴走は今に始まったことじゃない。スキー場やF1ビジネスにも手を染めたのですが、結局は大損を抱え込み、一族の資産管理会社レイケイが保有していたソニー株の売却処分を余儀なくされた。それが度重なった結果、ソニーの大株主だったレイケイは保有株を全て叩き売り、彼の尻拭いをする羽目になったのです」(ソニーウオッチャー) 今日の錦織選手を育てた正明氏による盛田ファンドとのギャップは大きい。道理で市場関係者が「久々の朗報」と褒めそやすわけだ。 そのタイミングに合わせたかのように、今度はソニーが家庭用ゲーム機『プレイステーション4(PS4)』の立て直しに向け、創業一族に白羽の矢を立てた。子会社のソニーコンピュータエンタテインメント(SCE)が9月1日付でアジア事業を統括するSCEジャパンアジアの社長に盛田厚取締役が就いたのだ。 同氏はソニー特別社友でもある盛田和昭・盛田エンタプライズ会長の二男で、故・昭夫氏や正明氏のおい。前述した“不肖の御曹司”こと英夫氏の従兄弟に当たる。ただ、創業一族といっても父親の和昭氏が兄の昭夫氏に代わって実家の造り酒屋を引き継いだように、現実には傍流の出身。ソニーの英国法人などを経て2006年にSCEへ移って取締役となり、経営管理を歩んできた経歴を持つ。 しかし、前任者の河野弘社長が「平井一夫ソニー社長とはツーカーの仲で、ゲーム業界でも知名度が高かった」(情報筋)のに対し、無名に近い厚氏を担ぎ出した狙いは何か。前出のウオッチャーは冷ややかだ。 「去年の11月に欧米で先行販売したPS4は既に累計で1000万台突破と快調なのですが、今年の2月に投入した国内に限れば絶不調で『100万台突破は夢の夢』と陰口されている。そこでトップ交代を機にPS4の販売をテコ入れすべく、年末商戦に向けて新作ゲームソフトを34作投入するのですが、大半は“人殺しゲーム”。どこまでヒットするかは怪しい限りで、口さがない向きなど『平井さんは“ポン友”の河野さんの将来を傷付けたくないから厚さんを修羅場に担ぎ出したのではないか』と言っている。反面、ここで実績を上げればソニー復活をアピールできるため、厚さんが“次の次”のソニー社長に就く道が開ける。早い話、平井社長は厚さんに“餌”を投げたのです」 とはいえ、今のソニーは苛烈リストラと揶揄される人減らし策を通り越している。何せ、旧本社ビルを住友不動産に161億円で売却したばかりか、本社の土地もソニー生命に528億円で売却した。昨年はニューヨーク本社ビルやソニーシティ大崎ビルなどを相次いで売却、2000億円を超える資産売却益を手にしたものの、まだ赤字疑獄から脱却できていない。 そんな“病めるソニー”の復活を創業一族に託そうとすること自体「とんだお笑い草だ」とソニーOBは苦笑する。しかし、このままだとソニーのジリ貧地獄は止まらない。 今年3月期の役員報酬が、赤字企業としては破格の1億8400万円だった平井社長が“セコイ延命”を画策するようでは、ソニーの前途は多難である。
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スポーツ 2014年09月28日 10時00分
小塚桃子ゴルフ連載第一部・心のマネジメント(4) 「ルーティンから始める練習」他
皆さん、こんにちは。早いもので9月も下旬。ゴルフは勿論、スポーツするには格好の季節となりました。お陰さまでこの連載も4回目。今週で第一部「心のマネジメント」が終了、来週から第二部に突入します。 最終回となる「心のマネジメント」。今回は「ルーティンから始める練習」「自分を褒める」「先読みはしない」の3部構成となります。どれも結構、ゴルファーは軽視しがち。ここで再度、確認をして、実践に役立てて下さいね。《ルーティンから始める練習》 私は練習場に行く場合、まず、約5分ストレッチをします。続いて、クラブを持たずに鏡でフォームチェック。素振りを何回かしたら、そのフォームを動画撮影。この撮影はキャディーさんやその場にいた全然知らない人にでもお願いしちゃいます。 前回と前々回と今日を見比べる。そうすると今日のフォームが、「オーバースイングになっている」「球筋が前回よりしっくりきていないなあ」などと確認出来ます。その日の課題をいくつか掲げて、練習に入ります。 クラブと同じ長さのフニャフニャ棒があります。これを「クラブを持たずに素振り」をする際に使用。その棒でスイングを20回くらいするのですが、その時に(スイングが)手打ちの時は、ヒュンという空気を引き裂いた音がしません。棒はフィニッシュした時に体にまとわりつかないと、振った時に音がしません。私はヒュンという音が鳴るまで何度でも素振りをします。 「腰の切れ味」「手打ちになっていないか」…などをチェック。それが完了後、今度はアイアンを2本持って素振りを開始。アイアンは重いので手打ちが出来なくなる。それを10回やってからドライバーで打ち始めます…これが私の「ルーティン」です。 コースを回る日はこの練習はしません。やはりコースに出る前にこの練習は疲労を誘発してしまいます。「コースを回る前はスイングを確認するだけ…」これが私のスタイルです。コース前は体を慣らすために10〜20球打つ程度。それ以外では、アプローチを約10球…パターは時間が来るまでひたすら打ちます。 コース脇に練習用のグリーンがあります。このグリーンには傾斜がしっかりあり、私はグリーン周りにボールを10個散らして置きます。全部入れていくのですが、「一個でも外したらもう一回最初から」…を毎回行っています。 又、コース内にはグリーンの速さが違ったりします。それを意識する練習が、ボールを置く場所の工夫。ロングパット、4球ほど遠くに置いてロングパットの練習です。「ワンピンくらいで入れば、いいかなあ〜」というくらいに、時間が来るまでパット練習をしています。 因みに傾斜のあるグリーン…パターの練習が出来るのはコース内にしかありません。コースに出た時は必要以上に練習します。 室内練習場ではショット。室内だと球筋が見えないので自分のスイング練習に徹します。室内には必ず、モニターがあります。モニターで自分のスイングを確認しながら先生(インストラクター)が指導。球筋よりもスイングの確認がメインですね。 この場合、全く球を気にせず、自分のスイングに没頭出来る。前述しましたが室内は球筋が分かりません。球筋を確認したい時は200〜300ヤードある打ちっ放し練習場に行きましょう。話しを室内練習に戻しますが、ここでも基本、打ちっ放し練習と同じ。打ちっ放し練習は前回、綴ったものを参考にして下さい。 皆さんはよくドライバーの練習をしていますね。ただ、18ホールあって、4ホールはパー3。つまりドライバーは14ホール…14回しか使わない。ドライバーの練習はあまり効率のいい練習とはいえません。ドライバーはワンショット目…「魅せるドライバー」とよく言われます。野球で例えるとホームランに近いですね。より実践的に練習する場合、ホームラン練習はしませんよね。これと同じです。 試合でよく使うのはアイアンとウッド。こちらの練習は必要不可欠ですね。アイアンとウッドは出番が多いので、(これが)安定していないとスコアには繋がらないと思います。ルーティンの練習は室内の場合は1時間半。打ちっ放しの時は3時間打つケースもあります。ただ、打ちっ放しに出向いても「今日は何か違う、おかしい」と感じた時は10分で帰る事もあります(笑)。《大げさにいいショットが出たら自分をよしよしと褒めてあげる》 練習場では“納得のいくショット”が打てたら、大げさなくらい「さすが!」と自分で自分を褒めましょう。コースに出ると、途中経過を気にしても仕方ありません。反省すべきところは、課題にしておき、次の練習で反映させる。これが大事です。そのためにも練習場では納得のいくショットが打てたら、素直に喜んでみましょう。 因みにコース内でスイングにこだわり始めるとスイングどころか、スコアも崩れるもの。変に細かい箇所を気にし始めるとスランプに陥ります。 先日、私がコースに出た時、こんな光景を目の当たりにしました。前のグループで打っていたおじさまがクラブを頭上に振り上げたものの一向に下ろさない…スイングしないのです。多分、頭の中でいろいろ考え過ぎたのでしょう。しかも遅いと周りに迷惑がかかる。おじさまは恐らく、そこまで気にして、考え込んでしまったと思います。私だったら、「オーバースイングに気をつける」「ヘッドアップはしない」という点だけ意識します。後は「運を天に任せる」ではありませんが、成り行きに任せます。「答えはボールに聞いて!」と。《先読みはしない》 「先読み」と「ポジティブ」は違います。先読みすると緊張が生まれます。ここでいう緊張は「悪い緊張」。よってポジティブとはいえません。「このホールをパーで上がって、次のホールをボギーで上がれば○○だな」という計算をしていると、ポジティブに聞こえます。ところが現実は「このホール、パーで上がらなきゃ」というプレッシャーが支配してしまう。先を考えずに目の前にあるボールだけに集中…とはいえ、誰しも気になる時は気になりますよね。 私もその呪縛に陥るのですが、そのときは「とりあえず、100を切るのが一番の目標」と下方修正。それでも自分でスコアカードを書いていると、「まずい、ここでミスショットすると100切れないなあ」と思ってしまう事が多い。そういう場合は自分のスコアカードを友だちに記入してもらう様にしています。そうすることで、自分のスコアが分からなくなり、目の前のボールに集中できます。 100を切り、次の目標が90切りだった時の事です。当時は「最終ホール、ボギーで上がれば89」という状態。そうなると「ボギーで上がらなきゃ、ボギーで上がらなきゃ」と先読みし、結果はトリプルボギーで91…という事が多かったですね。 その呪縛から解放されたのは一緒に回ってくれたパーティがみんな60台後半のハイレベルだったときです。その人たちは「今日はこっち(パーティ)がスコアを数えてあげるから、(私は)自由に打ちな」と言われて、スコアが全く分からなかったのです。 最終ホールになると私はスコアが気になり「いくつで上がれば90切り?」と聞きました。すると3人が3人とも「10くらい叩いてもOK!」という安心感を与える返事。「それなら、いつも通りに」とリラックスしてボギーでホールアウト。そうしたら何とスコアは87。実は「10打も叩いたら90切りは達成出来なかった」のです。3人のウソが結果として高スコアを生み出す要因になりました。 ゴルフをする上で一番大事な事…それはプレッシャーを感じない気持ちの持ち方だと私は思います。私は結構、楽天的なのであまりプレッシャーは感じない方だと思います。実際、プレッシャーに押し潰されそうになった時は皆に「今から平常心になるからよろしく」と、公言する様に努めます。 仮に、そのホールが酷い結果になったとしても、気持ちはスパっと切り替え! 引きずらない。これが大事です。*カメラマン 須田卓馬
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芸能 2014年09月27日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 9月20日から9月26日
■9月20日(土) 香里奈がイベントでトークショー モデルで女優の香里奈が都内で行われた、モデルをつとめるファッション誌のイベントに出席。春先には外国人の恋人との熱愛が発覚し話題になったが、ずいぶん久しぶりの公の場となった。 「熱愛発覚後、一部媒体に流出した“ベッド写真”が掲載され、かなりダメージが深刻。以前に比べ、オファーが激減した。この日も、報道陣の囲み取材には参加しなかった」(芸能デスク) イメージ回復にはまだまだ時間がかかりそうだ。■9月21日(日) エネルギー・森、さとう珠緒との破局は「ナイショです」 交際中だったタレント・さとう珠緒が前日20日に出席したイベントで破局を告白した、お笑いコンビ・エネルギーの森一弥がさいたま市内で行われたイベントに登場。一部メディアによると、破局について「ナイショです」と煙に巻いたという。 「交際の話題がなくなれば、メディアから注目されなくなることをよく分かっている。煙に巻いて次回につなげるのが得策」(芸能記者)■9月22日(月) 番長・清原がついに離婚発表! 一部でモデルの亜希夫人と別居中で離婚秒読みと報じられていた、番長こと元プロ野球選手の清原和博が、所属事務所を通じてマスコミ各社にファクスで離婚したことを発表した。 「慰謝料はなく、番長は2人の子供を溺愛しているだけに、養育費を支払うというが、3月に『週刊文春』(文芸春秋)で薬物疑惑を報じられて以降、テレビなどがっぽり稼げるオファーはなし。もはやギャラが1本100万以上と言われる、パチンコ店のホール営業ぐらいしか仕事がない」(テレビ関係者) 写真誌などに掲載された番長の近影は、足にまでビッシリと入れ墨が入てしまっているだけに、今後もテレビからはお呼びがかかることはなさそうだ。■9月23日(火) 市原隼人が結婚発表 俳優の市原隼人が交際中だった2歳年上でモデルの向山志穂と結婚したことを発表。 向山は妊娠中で年内にも出産予定とあって、パパとしてますます仕事を頑張りそうだが…。 「一時期は、所属事務所の看板俳優だったが、ある時期から出番が激減。今や後輩の岡田将生や濱田岳にすっかり抜かれてしまった。異常すぎるハイテンションが、出番激減に大きく関わっているようだ」(女性誌記者)■9月24日(水) あびる優の格闘家夫がバツイチ子持ちだった! 先日、ラブラブ2ショット会見で結婚を報告したタレントのあびる優と、格闘家の才賀紀左衛門だが、一部スポーツ紙が才賀がバツイチで、その女性との間に子供が2人いたことを報じた。11年6月ごろに離婚し、女性が親権をもって子供を育てているという。 「格闘家は受難時代で、イベントが激減し、才賀の稼ぎもたかが知れているが、実家が商売をしていて、才賀は御曹司。なかなか計算高いあびるだけに、その辺はしっかり計算済みなのでは」(テレビ関係者)■9月25日 織田裕二が11月にパパに! 一部スポーツ紙が10年8月に結婚した俳優の織田裕二の妻が11月上旬に出産することを報じた。織田といえば、結婚当初から“偽装結婚説”が流れたり、米・サンフランシスコのゲイタウンに資産価値が8億円ほどの不動産を所有していることを妻が知らないことなどが報じられていたが…。 「相変わらず、私生活は徹底的にベールに包まれている。子供が産まれても、会見などで、その質問はNGになりそう。公の場にいる時は俳優・織田裕二のクールなイメージを徹底させている」(映画関係者)■9月26日 ショーパンが同期・中村アナとの結婚を生報告 一部スポーツ紙で結婚を報じられたのを受け、フジテレビのショーパンこと生野陽子アナと、同期入社の中村光宏アナがそろって共演する番組で結婚を報告した。 生野アナといえば、番組で共演した有吉弘行との熱愛を報じられたこともあったが…。 「ずっと中村アナと交際していたが、周囲がカモフラージュのため、有吉との交際情報をリークしていたようだ。有吉にすればいい迷惑」(フジ関係者) 有吉が生野アナの結婚にどんなコメントを寄せるかが注目される。
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