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社会 2014年10月22日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第97回 IMFとOECDが警鐘鳴らす問題点
消費税増税問題が典型だが、現在の日本の経済政策の混迷を理解する際のポイントは、事が我が国のみならず、世界的問題であるという点である。 日本に限らず、世界の主要国の多くは物価上昇率が低迷している状況で緊縮財政(増税、政府支出削減)を実施し、さらに各種の規制緩和で国内の所得格差、資産格差を拡大しているのだ。 そして、ついにIMF(国際通貨基金)やOECD(経済協力開発機構)が、世界各国の公共投資削減路線や格差拡大政策について警鐘を鳴らし始めた。 IMFは先日、世界経済の成長鈍化を懸念し、 「先進国だけで1兆ドル(約110兆円)の「需要不足」を抱える」 と、極めて重要な事実を指摘した。 すなわち、現在の世界経済の問題について、「物価の上昇」ではなく、「需要の不足」であると明言したのである。 さらに、IMFのクリスティーヌ・ラガルド専務理事は、10月2日にワシントンで講演し、世界経済に対し6兆ドルの公共投資の必要性を提言した。過去に各国で行われた緊縮財政を主導したIMFとしては、驚くべき方向転換である。 ラガルド専務理事が“何”に政府が投資するべきと提言したかといえば、空港やインターネットを含む「インフラストラクチャー(国民福祉の向上と国民経済の発展に必要な公共施設)」である。 「現在、多くの国で輸送やエネルギー供給上の障害があり、発展を妨げている。経済成長と雇用のためにも、投資が欠かせない」 と、専務理事は語ったのだ。 現在の日本は、港湾整備などで諸外国に大幅な遅れをとり、もはや「生産性向上」「国際競争」という面でも、インフラ大国でも何でもない。公共投資を削減し、国民の生命や安全を危険に晒し、虎の子の供給能力を削り取り、さらに「国際競争」でも敗北している。 信じがたいかも知れないが、日本に向かう大型コンテナ船は、一度、韓国の釜山に立ち寄り、小型コンテナ船に積み替えている。日本には、大型コンテナ船が停泊できる能力を持つ港がないためだ。 日本国民、官僚、政治家、学者たちの「公共投資」に対する意味不明な嫌悪感が、結局のところ、日本を壊してきたわけである。 ラガルド専務理事が「公共投資を増やすべき」と提言している以上、公共投資不足は日本だけの病ではないようだ。 もっとも、日本ほど公共投資を減らした愚かな国は、主要国には一カ国もないが、いずれにせよIMF出向中の財務官僚ではなく、トップのラガルド専務理事が「公共投資を増やせ」と言っている点は重要だ。 少子高齢化で生産年齢対総人口比率が下落している我が国にとって、公共投資によるインフラ整備は欠かせない。理由は、生産年齢人口比率が落ちていく以上、生産年齢人口一人当たりの生産性を高めることが必須だからだ。 日本は生産年齢人口一人当たりの生産を増やし、インフレギャップを埋める必要がある。 そして、生産性向上のためには、インフラ整備が欠かせない。人間一人が“努力”により生産を増やそうとしたところで、限界がある。 例えば、運送業で働くドライバーが、A地点からB地点まで8時間かけて、トラックで荷を運んでいたとする。高速道路というインフラが整備されることで、A地点からB地点までの走行時間が2時間に短縮された。すると、ドライバーは残りの6時間を“別の仕事”に充てることが可能になるわけだ。 別に、ドライバーの数が増えたわけではないにもかかわらず、「トラックで荷を運ぶ」というサービスの生産が増加した。これが、典型的なインフラ整備による生産性向上の効果である。 日本国内には思考停止に陥った人が少なくなく、 「人口が減るのだから、これ以上の公共投資は不要だ」 などと、シンプルに考えがちだ。話はまるで逆で、今後の日本は生産年齢人口が減少するからこそ、生産性向上のための公共投資を拡大しなければならないのである。 生産性向上を目指した公共投資の拡大は、国民の実質賃金を引き上げ、国内の所得格差、資産格差の縮小に貢献する。日本経済を再び「分厚い中間層を中心とした経済」に導いてくれる可能性が高いのだ。 10月2日、OECD(経済協力開発機構)が「世界の貧富の格差」を問題視するレポートを出した。OECDによると、世界の富裕層と貧困層の格差の拡大は1820年代と同じ水準にまで悪化しているとのことである。 筆者が特に問題にしたいのは、格差拡大そのものというよりは、 「所得格差が開くことで、経済成長が阻害されていないか?」 という点である。 アメリカのノーベル経済学者ポール・クルーグマン教授も書いていたが、 「低所得者層を中間層に引き上げる政策と、経済成長率を高めることは両立する」 のだ。 逆に言えば、中間層を低所得層に叩き落とすことで、経済成長率は(少なくとも先進国では)確実に落ちる。 特に、現在の日本は実質賃金が“絶賛、下落中”であり、国民の多くが中間層から低所得層に移行している。結果的に、国民は消費という内需を拡大させる購買力を失いつつある。 安定的な経済成長を達成したいならば、この流れを逆転させる政策を打つべきなのだが、現実の安倍晋三政権は「消費税増税(低所得者層の税率が高くなる)」「労働規制の緩和」「外国移民受入」「法人税の無条件減税」「株価至上主義」と、国内の所得格差を拡大する政策を推進している。 安倍政権の経済政策の多くは、世界の趨勢から見ても“時代遅れ”になりつつあることを、日本国民は理解するべきなのである。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2014年10月22日 12時00分
「社長即刻退陣」の怒号 社員集会でも浮き彫りになった朝日新聞のゲス体質
「社長は即刻辞めるべき」 一連の誤報、謝罪で揺れる朝日新聞の東京本社で10月10日午後、社員たちの怒気を含んだ追及の声が上がった。 矛先は木村伊量社長。同社内に設けられた『信頼回復と再生のための委員会』が開いた社員集会でのことだ。500人以上が出席した同会の冒頭、木村社長は「11月中に自分の進退を明らかにして年内には新体制で」と、初めて具体的な辞任の日程を明らかにしたが、社員たちの怒りは収まらなかった。 この集会、東京、大阪、西部(九州)、名古屋の各本社、北海道支社で順番に開かれてきたのだが、東京の第1回目となる10月6日の集会に木村社長が出席しなかったため、参加した社員から不満の声が上がったのだという。「社内にいるが多忙」が不参加の理由だったのだから、社員の怒り、不満も理解できる。 結局、委員会が木村社長に出席を要請し、10日の集会になったのだ。 慰安婦問題の吉田証言、池上彰氏の原稿掲載延期、福島第一原発の吉田調書について取り消し、「頭を下げた9月11日の社長会見が第4の問題ではないか」「会見で厳正な処分と言ったが、事実関係も明らかになっていない段階で言うとはどういうことか」「次の社長は編集系ではない人にするべきだ」…。まるで労使交渉、いや、かつての大衆団交のような意見が経営陣に向けられたのは、さすがリベラルな朝日新聞か。 「一連の不祥事の検証を第三者委員会に任せた幹部に対する自浄能力のなさや、編集の指揮系統を守れない幹部への批判もあった。朝日では、ヒラメ(上司の顔色を窺うこと)、ごますり、他人を蹴たおすゲシュタポのような人間が出世する。その体質を浮き彫りにしてしまった」(現役社員) 前述の第三者委員会から「場合によっては解体を勧めることもある」(10月10日付1面)とまで釘を刺された朝日新聞。 「集会では『そんなことまで委員会に言わしていいのか』という声もあった」(同) 不祥事を起こした企業、組織に「解体的出直しを」なんていう社説を掲載してきたのはどこの新聞社?
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芸能 2014年10月22日 11時45分
被告3人がそろって否認したASKA関連公判
覚せい剤取締法違反などの罪で起訴され有罪判決を受けた歌手のASKA(本名・宮崎重明)とともに逮捕・起訴された会社員・栩内(とちない)香澄美被告の第4回公判、ASKA(本名・宮崎重明)に合成麻薬MDMAを譲渡として、麻薬取締法違反容疑で逮捕・起訴された指定暴力団住吉会系組幹部の安成貴彦被告と、ASKAの知人で無職の柳生雅由被告の初公判がそれぞれ21日、東京地裁で開かれ各メディアがその様子を報じている。 報道をまとめると、栩内被告の公判は休憩を挟んで約4時間に及んだという。栩内被告はこれまで同様、無罪を主張し、ASKAにモデルの愛人がいたことを暴露。別の会社員女性がASKAと一緒に覚せい剤を使ったとして、9月に書類送検されたことについて「信頼があって深い仲なんだとショックを受けた。『(薬物をやらないという)約束を守ってくれている』と、うぬぼれていたんだと気付かされました」と語気を強めた嫉妬心をあらわにしたという。 検察側の反対尋問では、追及されてしどろもどろになったり、裁判官に供述の矛盾点を指摘された揚げ句、弁護側がASKAの証人尋問を請求したが却下されるなど、明らかに不利な形勢に追い込まれてしまったようだ。次回公判は11月25日。 「毛髪と尿鑑定で陽性反応が出たが、一貫して『ASKAさんの汗や体液が混じっていたため』と主張。しかし、その根拠を弁護側が証明することができていない。おそらく、執行猶予付きの有罪判決を受け、年内にも結審するだろうが、弁護側が控訴する可能性もありそう」(芸能記者) 一方、安成容疑者は、「身に覚えのない話です」と声を震わせ容疑を否認した。柳生容疑者は「(ASKAに)会いましたし、家には行きました。でも、私はお菓子を渡しに行っただけです。共謀はしていません」と容疑を一部否認したという。 また、柳生被告が3月に「ポテトチップス」、5月に「ポッキー」を渡したと答えると、柳生被告の弁護人が「打ち合わせと違うことを言っているので、時間をいただいて、あらためて認否の確認をしていただきたい」と要請するひと幕もあったというのだ。次回公判は11月26日。 「柳生被告はさまざまなプレッシャーからか、とんちんかんなことを言いだし、弁護士も困ってしまったようだ。そう簡単に認めるわけにはいかないようだ」(同) 3人はASKAとの接点があったがために、奇しくも同じ日に法廷に立つことになってしまったようだ。
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芸能ネタ 2014年10月22日 11時45分
有吉弘行がAKB48を称賛? 「みんな歳をとったから、意外と面白い奴が増えた」
お笑い芸人の有吉弘行の、自身のツイッターでの発言が、AKB48ファンの間で話題になっている。 21日に有吉は自身のツイッターで、「もう五年ぐらいやっているAKB共和国。みんな歳をとったから、意外と面白い奴が増えた。意外と。。。」と発言した。有吉とAKB48は、2010年3月から有吉AKB共和国(TBS系)で共演。この番組は他のAKB48の冠番組とは一線を画す番組としてファンの間で話題になることが多い番組だ。 これまで、メンバーの際どいフェチを検証する企画や「AKB48グループの相撲大会」などアイドル番組の枠を超えた挑戦的な企画が目立っていた。 また、過去に一部ネットメディアの報道で、“低俗番組”と評されることもあったが、その時も、有吉が、「お褒めの言葉ありがとうございます、僕も同じ認識です」と応えることも。 番組内で有吉は、AKB48にまったく興味がないというスタンスを通しており、今回、メンバーに対して、評価する言葉をツイッターでコメントしたことで、AKB48のファンからは喜びの声が挙がっている。ただ、結局はあまりAKB48に興味はないようで、その後、「誰推しですか?」と質問されると、「まだこんな事を聞いてくる奴は変わらずいるけど。。。」と返していた。
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芸能 2014年10月22日 11時45分
山P 書類送検も不起訴
歌手で俳優の山下智久が6月に東京・六本木の路上で口論となった女性の携帯電話を持ち去ったとして、器物損壊の疑いで被害届を出され、警視庁麻布署は21日、捜査結果の書類を東京地検に送付した。 既に示談が成立しているとみられ、起訴されない見通しだという。
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芸能 2014年10月22日 11時45分
2代目ドロシーはNMB48の梅田彩佳とAKB48の田野優花
NMB48の梅田彩佳とAKB48の田野優花が21日、宮本亜門が演出するミュージカル「ウィズ〜オズの魔法使い」のヒロインを決める「AKBグループ公開最終ガチオーディション」でドロシー役を射止めたことがわかった。 今回は2012年に上演された舞台の再演となり、初演では、増田有華(卒業)がオーディションを勝ち抜き、ドロシー役を担当した。
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社会 2014年10月22日 11時45分
思いを寄せる女性の自転車のサドルにGPSを付け監視した男を書類送検
京都府警右京署は10月16日、自転車のサドルにGPS(衛星利用測位システム)機器を取り付け、女性を見張ったとして、ストーカー規制法違反の疑いで、会社員の男(43=同府京都市右京区西院西貝川町)を京都地検に書類送検した。 送検容疑は、7月5日午前8時45分頃、同市内の女性(当時25歳)方付近で女性を見張り、また8月20日夜、女性の自転車のサドル裏にGPS機器を取り付け、見張るなどの行為をしたとしている。 同署によると、男は女性が以前勤めていた大型スーパーに客として訪れて好意を抱き、仕事を終えて帰宅する女性の後を付けて自宅を探り当てた。 そして、女性の行動を監視するため、12年春頃、インターネットで購入した小型GPS(縦5.5センチ、横3センチ、幅1.5センチ)を、強力磁石とともに黒い袋に入れて、サドルの裏に取り付けた。 GPS機器には通信機能がないため、約1週間後に回収し、行動データをパソコンで確認すると、再び取り付ける行為を繰り返していた。そのデータを参考にして、女性が訪れそうな場所で待ち伏せすることもあった。 女性は自身の周辺に同じ男が現れることを不審に思うようになり、8月26日、自転車を調べたところ、サドルにGPS機器が取り付けられていることに気づき、同署に相談した。 警察の調べに対し、男は容疑を認めており、「好意を持ってしまい、女性の行動を知りたかった。一度は取り付け行為をやめたが、恋愛感情を捨てきれず、やめられなかった」などと供述している。 好きだったのなら、行動監視などせずに、堂々と告白すれば良かったのに…。(蔵元英二)
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その他 2014年10月22日 11時00分
肺炎・心筋梗塞・狭心症の危険も… 放置厳禁! 菌が体内を蝕む歯周病の脅威(1)
歯周病は、歯と歯茎の間にある溝、「歯周ポケット」に歯周病菌が溜まって繁殖し、歯茎に炎症を起こす病で、歯磨き不足などが要因とされる。ポケットが浅いうちは菌を歯磨きで掻きだせるものの、深くなると歯ブラシも届かなくなり炎症が進み悪化。歯茎から出血し、口臭も発するようになるのだ。 「歯周病は歯 (しせき=プラーク)を主な原因とする炎症疾患が多いですが、歯 とあまり関係のない疾患も多く存在し、個人差もあります。患いやすさや進行度合いも、人によって異なります」 昭和大学歯科病院歯周病科のベテラン医師はこう語り、さらに説明する。 「歯周病のうち、歯肉に限定した炎症を『歯肉炎』、他の歯周組織にまで炎症が起こっているものを『歯周炎』といって、これらを二大疾患と呼びます。歯科疾患の調査データによると、日本では歯周疾患の目安となる歯周ポケットは、40ミリ以上ある割合は50代の人で約半数、また高齢者だとさらに増え、それに伴い疾患患者も多くなります。歯周病というのは人類史上で最も感染者数の多い感染症とされていて、ギネス・ワールド・レコーズにも載っているほどです。これでも世界的にいかに罹患者が多いかがわかります」 一般的に歯周病が悪化する主因としては、歯を支える歯茎が歯周ポケット(深さ3ミリ以上)に溜まった歯周菌に侵されるようになり症状がひどくなることが挙げられる。放置していると、歯茎が炎症、腫れとともに膿が溜まるようになる。 この時点で歯はグラつきはじめ、きちっと治療しないでいると、抜歯しなければならない状態に陥る。 都内の会社員Cさん(53)も患った一人だ。 「最初は歯周病と言われたが、何かピンと来なかったんです。虫歯治療くらいにしか思っていませんでしたが、歯茎がむず痒く、歯が浮くような気がした。医師には即座に『歯の根元に膿が溜まっている』と告げられた。歯を指で押すとグラつく。診察後、飲み薬や塗薬を処方され、歯磨きの仕方も指導されたが改善しない。結局、3年間で計3本の歯を抜いたところで義歯を入れる羽目になりました。しかもその頃は体調もおかしく、風邪を引いたように熱っぽかったので別の医療機関を受診すると、肺炎を引き起こしているというではないですか。それが、歯周病と関係していると言うんです」 耳を疑ったCさんは内科医に詳細を尋ね、さらに自らが歯周病の治療中であることを打ち明けると、初めて歯周病と肺炎の因果関係を知らされ驚愕したという。 前出の昭和大歯科病院歯周病科の医師は、この症状について以下のように説明する。 「歯周病は健康診断では見落とされがちです。それにこの病気は口の中だけの問題だけではなく、最近では全身の至る所に影響することがわかってきているのです。Cさんの肺炎もその一つです。歯周病の毒素というのは歯茎に炎症や膿をもたらす他、歯茎にある豊富な毛細血管から毒素菌が血管に入り込んだり、唾液に溶け込んで体全体を駆け巡っていきます。また炎症反応や毒素により、心臓などの冠動脈に血栓ができて血流を詰まらせる原因にもなり、感染性内膜炎や狭心症などのリスクを高めることになるのです」
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芸能ネタ 2014年10月21日 20時00分
キスと抱擁は男女の仲ですることじゃない? グラビア編集者との交際がバレた乃木坂メンバーの苦しい言い訳
人気アイドルグループ『乃木坂46』の中心的存在である松村沙友理(22)が、路上チュー&抱擁を激写されてしまった。 お相手は、大手出版社Sに勤める30代の妻子あるグラビア担当者。漫画雑誌YJ編集部に籍を置いていたことがあり、かつて松村もその漫画雑誌の表紙グラビアに登場したことがある。 だが、二人の出会いはグラビア撮影ではなく、新宿にある書店の漫画コーナーだった。会社で“ヘナチョコ”とからかわれているという貧弱な男性が、若い女性をナンパした。そのときアイドルだと知っていたかどうかは知らないが、そのナンパにアイドルが付いて行ってしまった。魔が差したのか、恋人が欲しかったのか、清純派として売り出されていたはずの松村が“恋愛禁止”という厳しい掟を破ってしまった。 このことを報じた週刊誌によると、出会ってからの逢瀬は3週間で3回。銀座や新宿でデートをし、長い日は4時間も高級カラオケルームにいたこともあるようだった。週刊誌に激写された場面は、デート後に自宅へ送られ、マンション前でのお別れのキスをするところだった。 編集者は彼女の部屋にも入ったこともあるという。松村は文化放送の『レコメン!』に生出演し、「書かれていることは事実じゃないことも多く、驚いていますが、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫びします」とファンや、男性の家族、関係者に涙の謝罪をした。 「相手の方は、お仕事で知り合った方じゃなくて、私が煮詰まっているときに声を掛けられました。普段は絶対にありえないことなのですが、いろいろ悩んでいるときに声を掛けられて食事へ行きました」とも話し、送られた際の抱擁は「飲みなれないお酒に酔ってしまって。写真を見ると馬鹿なことをしてしまった。信じられない」と、説明した。 相手の男性に妻子がいたことは知らなかったようで「相手のことも知らなかった。会うときに、わたしは偽名を使っていたし、アニメ、漫画が趣味というお友達という感じで。相手のご家族に不愉快な思いをさせてしまって、本当に申し訳なく思っています」と述べ、念を押すように「男女の仲というのはありません」と否定していた。 だが、キスと抱擁をするのが男女の仲だ。一緒に出演していたメンバーの生駒里奈(18)は「ずっと仲間でやってきた。すべてを支えるし、守ろうと思う」と、突然のスキャンダルに同情的な見方を示した。 「メンバーの中心的存在ですから、乃木坂の運営会社は松村に処分を科さない方針を決めたようです。他のメンバーなら即刻首でしたよ」(女性週刊誌記者) 偽名で交際してきた“真意”は分からないが、この判断にファンはどう反応するのだろうか。
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芸能ネタ 2014年10月21日 19時00分
矢口真里年内復帰計画 最大の障害はまだ交際中の梅田賢三
不倫騒動から1年4カ月が経過した矢口真里(31)のタレント活動復帰が囁かれている。 関係者が在京キー局に「年内に復帰出演」の打診を始めているという情報があり、それに加え、矢口がインターネット番組『めちゃ×2ユルんでるッ!』に電話で登場したことで、復帰が近いのでは? と言われているのだ。 番組に出演していた元モーニング娘。の保田圭(33)が、番組中に矢口へ電話を掛けた。最初は出なかったが、矢口が折り返しの電話をしてきて、サプライズが実現。キャスター役の『ナインティナイン』岡村隆史(44)が「元気か。そうか。それやったらよかった。全然大丈夫や。俺たち的には」と話し掛け、それに矢口が答えるという流れだった。 番組では矢口の声は流れなかったが、仲間の保田が矢口を電話で登場させたことで復帰近しを感じさせた。事務所の許可がなければ、電話をかけ直すこともありえない話だ。 矢口が自宅にモデルの梅田賢三(26)を連れ込んでいたところへ、夫で俳優の中村昌也(30)が帰宅。中村と間男の梅田が夫妻の寝室で鉢合わせた。これが女性週刊誌にスクープされ、その3カ月後の昨年5月に矢口と中村は別居中と報じられた。この衝撃の出来事が明るみに出たことがきっかけとなり、夫妻は離婚する。 不倫妻のレッテルを貼られた矢口に仕事の依頼は激減した。それどころか、矢口はマスコミに追われる羽目になり、10月には正式に芸能界を休業すると発表した。 その矢口にようやく出てきた復帰の話題だが、一番問題は不倫騒動の相手といまだに交際が続いていることだ。同棲中という報道もある。 「事務所は復帰にあたって『梅田と別れろ』と強く希望したそうです。しかし、矢口が拒否。交際は続いています。最終的には事務所が折れた形かな。矢口は彼に本気なんですよ」(テレビ制作会社スタッフ) そして、その矢口復帰を岡村が、ニッポン放送『オールナイトニッポン』で、「もう、エエと思うねんけどね、復帰しても。もう、いろんな罰受けたからね。離婚するってことにもなったわけやから。まあでも、最初が難しいけどね…」と、復帰には難関が待っているとことを匂わせた。また岡村は、「ええよ、矢口っちゃん。ウチのラジオ。ウチ、一人でやってるから。ゲスト、来てよぉ」とも呼びかけた。 明石家さんまも関西ローカルで放送されている『明石家電子台』で、「矢口は既に気持ちが離婚してた。かわいそう…」と、同情的な発言をしていた。 「世間が認めるであろう復帰の条件は、梅田との愛を貫くことですよ。記者会見を開いて二人の仲をちゃんと説明すること。彼女はゲーム好きの人たちからの支持が高くて、まだ信じられないほどファンがいっぱいいる。ゲーマーたちは彼女の復帰をクビを長くして待っているんですから」(芸能リポーター) 矢口の笑顔がテレビで見られる日は、そう遠くなさそうだ。
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