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その他 2016年05月01日 15時00分
【幻の兵器】ヒトラーの社会主義的な政治体制下では「奇想砲」のような無駄な開発も堂々とまかり通っていた
ナチスドイツの秘密兵器といえばとにかくV兵器(フェルゲルトゥンクス・ヴァッフェン:報復兵器)が有名だが、ドラマや映画にも度々登場するV1号や2号の陰に隠れて、すっかり忘れ去られたV兵器もあった。それが、通称「ムカデ砲」と呼ばれたV3号で、最も影が薄くかつ最も資源を浪費し、さらに最も効果のなかったV兵器だった。このV3号は砲身側面に複数の装薬燃焼室を持つ多薬室砲で、あたかも魚の骨かムカデのような格好をしていた。中央の主砲身へ枝状に接続されたパイプは全て薬室で、それぞれ発射火薬が装填されていた。専門的な部分は割愛するが、砲弾が発射されると両側の発射薬が次々に発火し、砲弾を徐々に加速していく仕組みだった。 このV3号はドイツの鉄鋼大手であるレヒリング製鉄製鋼有限会社(現在はプラスティック大手のレヒリング兄弟合資会社)に所属していたアウグスト・コンダー技師が中心となって開発した兵器である。また、コンダー技師は極めて強い貫通力を誇る「レヒリング有翼弾」を手がけたことでも知られており、火砲や砲弾の設計についてはドイツでもトップクラスの人材だったとされる。 多薬室砲の概念そのものは19世紀から存在しており、南北戦争前にはアメリカのライマンが「改良型加速火砲」として特許を取得している。しかし、ライマンは開発に失敗し、後に連発銃や機関銃を開発していたアメリカのハスケルも加わって開発を再開するが、やはり成功には至らなかった。 ほぼ同時期、フランスのルイ=ギヨーム・ペローがアメリカのそれとは全く別個に多薬室砲の特許を取得し、パリ万博へ出品している。ペローの多薬室砲は、第一次世界大戦中にドイツの長距離砲を破壊するための火砲として注目され、開発を試みられるが、具体的な作業へ着手する前に戦争が終結したため、机上の計画にとどまった。 しかし、第二次世界大戦において、対仏戦に勝利したドイツがパリで多薬室砲の資料を押収し、それがV3号を開発するきっかけになったとする説もある。少し考えただけでもすぐにわかることとして、砲弾が薬室を通過した直後に発火しないと、全く加速しないどころか砲身が破裂する危険性もあり、発火時期の制御は極めて困難だった。しかし、既存の技術で射程300キロに達する火砲というのは魅力的で、北フランスからロンドンを砲撃することを目標として開発を進めた。だが、資料によっては20000発もの砲弾を無駄にしてもなお実用には遠く、特に高圧に耐える砲身の開発が問題となった。また、火砲の仕組みそのものが非常に複雑かつ巨大であり、砲撃陣地の場所が限られている上、構築にも時間と労力が必要という問題もあった。 とはいえ、砲身の破裂などに悩まされながらも、大戦末期には採石場などを利用した砲撃陣地を構築してルクセンブルク市を砲撃、多少なりとも戦果を上げている。だが、最終的には連合軍の空爆で実験基地を破壊されたり、砲撃陣地を占領されたりしたため、戦局に影響をおよぼすことはなかった。 ただし、ナチスのV3号には、思いもよらぬ後継者が存在している。カナダの弾道工学者ジェラルド・ブルが1960年代に推進した宇宙軌道へ物体を送り届ける大砲、プロジェクトHARPがそれだ。ブルは点火をコンピュータ制御することでタイミングをシンクロさせ、最良の効率を引き出すことに成功したのである。ベトナム戦争による米加の対立などもあって計画は中止されるが、ブルは1980年代末にイラクのフセイン政権と契約し、プロジェクト・バビロンと呼ばれる巨大多薬室砲の開発に着手する。しかし、当のブルが1990年に暗殺されたばかりか、目的を偽って各国へ発注されていた砲の部品も当局に押収されたため、計画は頓挫したのである。 またドイツでは、このV3以外にも奇妙な兵器をいくつか開発していた。まず、酸素と水素を混合して高圧の空気流を作り出し、空気の塊を飛行機に当てて撃ち落とす風力砲が開発された。ヒラースレーベン演習場で実験が行われ、約180メートル先に設置された、厚さ二センチ半の木板を破壊できることが証明された。また、オーストリアアルプスの山中にあるローファ研究所では、これと別個に圧搾空気で「人工竜巻」を発生させ、敵機を撃墜する兵器も開発されていた。この兵器は渦巻き砲(ヴィルベルゲシュッツ)と呼ばれ、途中から石炭粉を巻き上げて爆発させる方式に変わったが、実用化のめどは全く立たないまま敗戦を迎えた。 そのほか、同じローファ研究所では高波長域の音波が生物にとって非常に危険な効果をもたらすという理論を応用し、リヒャルト・ヴァラーチェク博士が音波砲(ルフトカノーネ)を開発していた。これは、メタンと酸素の混合物を爆発させ、その音を巨大なラッパ状の放射器より放射し、強度の衝撃波を浴びせて敵を殺傷するというふれこみだった。だが、殺害するには50メートルまで接近して40秒間も音を浴びせ続けなければならず、行動不能とするためにも200メートルにまで接近しなければならなかった。 これらの兵器は、どれも通常ならば開発に着手するどころか、書類選考の段階で却下されるような代物でしかなかった。しかし、親方日の丸ならぬ親方ヒトラーの社会主義的な政治体制下では、無駄な公共事業の見本としか思えないような兵器開発も、堂々とまかり通っていたのである。ナチスの正式名称は国家社会主義ドイツ労働者党であるが、社会主義の名前は伊達ではなかったといえよう。(隔週日曜日に掲載)
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社会 2016年05月01日 14時00分
爆買いツアー客消滅危機!? 中国政府窮余の関税大幅引き上げ策
中国人による爆買いツアーに黄信号が点滅し始めた。昨年まで絶好調だった大手百貨店や家電量販店に、軒並み急ブレーキがかかっているのだ。例えば、大丸松坂屋百貨店を運営するJ・フロントリテイリングは、このほど同店の今年3月の売り上げが対前年比マイナス7.2%と発表。さらに3カ月連続で前年実績を下回ったという。 「売り上げ減の理由としては昨年末に心斎橋店が改装工事に入り、売り場面積が4割減ったことも大きい。しかしやはり、いわゆる爆買いと称される中国人観光客のお客さま方の購入手法が、少し変わってきたこともあります。今まではありとあらゆる珍しい物、気に入った物を大量購入していたのですが、質や自分の趣向にあったものを吟味してジックリというふうに変わりつつあります」 同社広報担当者はこう分析し、さらに付け加えた。 「マイナスとはいえ仕方ない面もあります。というのも'14年から'15年夏頃にかけては、株バブルに連動した“超爆買い”とでも言うべき対前年比4倍、5倍の驚異的伸び率を示した店舗もありました。今は少し落ち着いての対前年比マイナス。全体的に堅調さは続いていると言えます」 同様に爆買いで売り上げを伸ばしてきた大手家電量販店は、日本の正月に当たる中国の春節(旧正月)時期の今年2月、売り上げを対前年比2割も減らしたという。やはりJフロント広報担当者が言うように、中国人観光客の買い物手法が“手当たり次第”から、品質重視や機能を比べて選ぶという側面が強くなったことがあるのだろう。 今年、日本政府観光局(JNTO)が発表した数値では、昨年の訪日外国人は1973万人と2000万人に迫る。この大台の数字は、JNTOでは2020年東京オリンピック時の目標としていたものだが、大幅に前倒しとなり、今年度中には突破しそうだ。 昨年急増の訪日外国人数の中で断トツのトップは、やはり爆買い中国人。前年比107%増の499万人だった。実はこの勢いは、今年に入っても衰えていない。JNTO調べでは今年1月、2月の中国人訪日数は97万3900人で、対前年比66.4%増と40万人近くも増加しているのだ。それなのに各小売店とも爆買いにブレーキとは、いったいどういうことなのか。中国ウオッチャーが言う。 「昨年の中国GDPが6.9%増と前年の7.3%から落ちたことが大きい。この数値は25年ぶりの悪さ。しかし、中国政府の公表数値も怪しいもの。実際、中国を訪れると、開発や建設が全般的に遅れていることが分かります。実際は4%台とも囁かれています」 その言葉もうなずける。昨年6月の上海市場大暴落により、中国企業の抱える債務はおよそ2000兆円にも上るといわれている。そのため中国政府は、慌てて景気回復策を矢継ぎ早に打ち出しているのだ。しかし、どれも焼け石に水的対策ばかり。国際経済アナリストが中身を解説する。 「その筆頭が日本での爆買い締め付け。中国政府は昨年秋、中国人約6億人に普及している中国の『銀聯カード(預金口座とひも付けられた決済用カード)』を使って海外で外貨を引き出す際の上限額を、今年1月1日から1枚当たり年間最高10万元(約170万円)までとの規制をかけた。以前は1日1万元(約17万円)まで引き出し可能だったから、使う人ならば数千万円も可能だった。それを大幅に締め付けたのです」 こうしたカード限度額使用規制の背景には、銀聯カードで政府幹部らが汚職で得た人民元の資金を海外で外貨に換えたり、資産家らが人民元安の進行を見込んで海外に資金を流出させたりするのを阻止する狙いもあったという。つまり、爆買いストップとマネーロンダリングの防止だ。この4月からは新たな爆買いストップ策も繰り出した。中国政府は、海外購入した商品を国内に持ち込む際に課す関税を引き上げたのだ。 「中国国内にだぶつく国産商品の消費を促す狙いがある。具体的には家電は20%から30%、高級腕時計やゴルフ用品は30%から60%引き上げられました」(財務省関係者) 前出のウオッチャーはこういぶかる。 「中国は自国経済がアップアップなのに、日本が中国人の爆買いで景気上昇することにイラついている面もある。しかし、これで爆買いにどこまでブレーキをかけられるかは、まだまだ不透明ですね」 実際、中国製と比較し、圧倒的品質を誇る日本製コンドームの中国人爆買いは依然、続いているという。 「小売店で需要がひっ迫して、製造が追い付かず今年に入っても出荷制限を掛けている状況です」(相模ゴム工業広報担当) 中国政府も、そこまではコントロール不能のようだ。
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アイドル 2016年05月01日 12時00分
呪い? 都市伝説? カントリー・ガールズに降りかかる数々の厄難
ハロー!プロジェクトの“7人組”グループ「カントリー・ガールズ」の稲場愛香が、持病の喘息による活動休止を発表した。このところ、グループの活動にまったく姿を見せなくなっていたため、ファンの間では「脱退」も心配されていた最中の報せだった。 とりあえず、最悪の事態は逃れたということでホッと胸をなでおろすファンの一方、依然として不安を拭い去ることができない者も少なくない。その背景には、20年近くにわたり囁かれてきた都市伝説的な噂の存在も…。 稲場愛香がグループの活動から離脱したのは、4月16日のことだ。東京・ディファ有明で行われた3rdシングル『ブギウギLOVE/恋はマグネット/ランラルン〜あなたに夢中〜』の発売記念イベントを「体調不良」を理由に欠席。ハロプロに限らず、アイドルが体調不良を理由にイベントやコンサートを欠席するのは、さほど珍しいことではない。このときも、多くのファンは「すぐに戻ってくるだろう」「明日は個別握手会があるから大事を取ったのだろう」と、重く受け止めてはいなかったはずだ。 しかし、翌日のグループチェキ&個別握手会にも稲場は姿を表さなかった。山木梨沙と並び、グループで断トツの更新数を誇ってきたブログも、4月14日を最後に途絶えていた。 4月20日、「ご心配おかけしました」のタイトルで、久しぶりにブログを更新。前述の発売記念イベントとチェキ&個別握手会の欠席を詫びた。「やっと戻ってくる」とファンが喜んだのも束の間、その後、ブログの更新は再び途絶えた。4月23日、翌24日に予定していたグループチェキ&個別握手会の稲場の欠席を発表。後日振替および返金対応も告知された。さすがに、ハロプロファンの間でも稲場の体調と今後を心配する声が静かに広がっていった。なかには、「脱退」を危惧する声も…。 その不安が一気に高まったのが、メンバーの森戸知沙希のブログに、ある変化が見られてからだ。5月14日から、全国のライブハウスを回るツアーを予定しているカントリー・ガールズ。森戸のブログでも、「7人体制になって初のツアー」という煽り文句とともに追加公演の告知が毎回されていた。それが、稲場が一時的にブログを更新した4月20日から、追加公演告知に「7人体制になって初のツアー」という文言が使われなくなったのだ。定型だった告知文の変化を、目ざといアイドルファンが見逃すはずがない。ネット上でも、「7人体制じゃなくなるということか!?」「まなかん(稲場の愛称)はやっぱり脱退?」と不穏な空気が広がっていった。 稲場愛香というアイドルについて、簡単に説明しておいた方がいいかもしれない。 2013年5月、ハロプロ研修生に加入。それ以前から、地元北海道のローカルアイドルグループ「PEACEFUL」のメンバーとして活動していただけあって、研修生加入時には下地ができあがっていた。特にダンス技術が高く、2014年11月にカントリー・ガールズのメンバーとなってからは、ハロプロの全体コンサートで好例になっている選抜メンバーによるダンスパフォーマンスコーナーでも「センター」的役割を担ってきた。稲場のダンススキルがハロプロ随一であることは、ファンだけでなく、メンバーたちも認めるところだろう。 その他にも、アイドルらしい特徴的な歌声、機転が利くトーク、ライブ中や握手時のファンへの厚遇など秀でた部分が多く、カントリー・ガールズの一番人気メンバーと言ってもいいメンバーだ。 4月28日22時頃の公式発表で、現在の離脱が病気療養のためであることが知らされ、ツイッター上でも安堵の声が溢れかえった。それだけ、稲場の不在を心配し、彼女に期待を寄せていたファンが多かったということだ。しかし、予定されていた舞台『気絶するほど愛してる!』の大阪公演は中止となり、ツアーも中心メンバーの稲場抜きで行うことになる。グループのPM(プレイングマネージャー)である嗣永桃子も、「不安な気持ちがないといったら嘘になります」と、稲場の離脱を知らせるブログに綴っている。嗣永のブログにもあるように、今が“6人”のがんばりどころだ。 それにしても、カントリー・ガールズというグループは、たびたびアクシデントに見舞われるグループだ。2014年11月に結成、年明けのハロプロ全体コンサートで『愛おしくってごめんね』のパフォーマンスが大きな話題を呼ぶものの、人気の大きな推進力となっていた島村喜唄が突然の脱退。2015年6月12日の公式発表では、「ご家族と弊社との間に埋めることができない隔たりがあることが明らかになってまいりました」という異例の説明もあったため、“銭闘”も含めてさまざまな推測が飛び交った。 うたちゃん(島村の愛称)ショックも癒えぬ同年8月には、山木梨沙がマイコプラズマ感染症を患い、10日間ほどの療養を強いられることに。カントリー・ガールズの勢いに衰えが見えていたことは明らかで、それに対するテコ入れでもあったのだろう。11月、ハロプロ研修生の再注目株、船木結と梁川奈々美の加入を発表。両名への期待度の高さも手伝い、勢いを取り戻しつつあった中での稲場の離脱劇だった。 度重なる不運に、「カントリーは呪われている」という物騒な物言いをするファンもいるほどだ。その言葉の背景には、カントリー・ガールズの前身である「カントリー娘。」に降りかかった厄難の数々がある。 1999年4月、「半農半芸」をコンセプトに誕生したカントリー娘。。メンバーは、戸田鈴音、柳原尋美、小林梓の3人。しかし、同年7月、『二人の北海道』でのインディーズデビュー直前、メンバーの柳原尋美が交通事故によって亡くなってしまう。翌月には、リーダーの小林梓が脱退。「心労」との公式発表ではあったが、「加入前のヌード仕事がバレてクビになった」との噂も。その後、あさみ、里田まいが加入するも、唯一の初期メンバーであるりんね(戸田鈴音)が卒業。みうなの加入、あさみとみうなの卒業と流転を繰り返し、最終的には里田まいが唯一の所属メンバーとなってしまった。 このグループを受け継ぎ、名称を改めて誕生したのがカントリー・ガールズだ。依然、稲場愛香とグループの行く末に不安を残すファンたちも、「呪い」などという非科学的なことを信じているわけではないだろう。ただ、「一度、きちんとお祓いをしてもらった方がいい」「いっそ、改名すべき」と真剣に心配する声が多数あるのも事実だ。 少しでもファンやメンバーの不安が消えるのならば、この際、こだわりは捨て、前向きなリスタートとして改名するのも有りなのかもしれない。【リアルライブ・コラム連載「アイドル超理論」第25回】
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芸能ネタ 2016年05月01日 12時00分
ドラマ制覇を狙う日テレが打って出た堺雅人争奪のサプライズ戦略
「一歩、先を越された。日テレの狙いはずばり、堺です」と語るのはTBS幹部。 現在、視聴率絶好調のNHK大河ドラマ『真田丸』で主演を務める堺雅人(42)を巡り争奪戦を展開しているのが、日本テレビとTBSだという。TBSの狙いは、'13年7月に放送されたドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編制作。全話平均視聴率28.7%、最終回に至っては42.2%と今世紀最高記録を打ち立てた伝説のドラマだ。 「今年の8月には『真田丸』が全話を撮り終える。実はここだけの話だが、堺の9月以降のスケジュールはいまだ正式に決まっていない。収録中の作品に全神経を投入する俳優で、チーフマーネジャーでさえ次の仕事の相談ができないような状態です」(芸能プロ関係者) その堺を横取りしようとたくらんでいるのが視聴率競争でトップを走る日テレだ。気になる関係だが…。 「昨年4月に放送されたドラマ『Dr.倫太郎』で一部の日テレスタッフとは強いパイプがあるんです。視聴率こそイマイチでしたが、スタッフのドラマ制作に懸ける意気込みに、堺はえらく感服していたと言うんです」(テレビ事情通) そんな日テレが、あるサプライズ戦略に打って出た。なんと、女優で堺の妻である菅野美穂(38)を囲い込んでしまったのだ。 「4月16日放送の日テレドラマ『お迎えデス。』の第1話にゲストとして登場しました。菅野出演に業界関係者の誰もが度肝を抜かれたんです。堺との間に第一子をもうけ、子育てに邁進していた彼女が女優活動再開の場として選択したのが日テレだったからです」(同) それにしても、なぜ日テレは菅野のキャスティングに成功したのか? 「ギャラも1本120万円〜と超破格だったこともありますが、『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー“ゴチバトル”の次のレギュラーという条件を出したんです。ここまでコストを掛け、菅野を囲い込んだのは、もちろん、堺主演のドラマを実現させるためです。ちなみに堺サイドには1本200万円以上でオファーしている。渋チンの日テレにしてみれば破格な待遇ですよ」(日テレ編成マン) 菅野を籠絡してまで、日テレが堺主演で立ち上げるドラマ企画の内訳だが…。 「コミカルな刑事モノになりそうです。しかも、共演者は『真田丸』で一緒だった草刈正雄も出演する予定です」(テレビ関係者) さらに日テレは、ダメ元で菅野&堺初共演という演出プランも提案中だという。 「他局の編成マンも驚くほど、2人の懐にキャスティング担当のプロデューサーが入り込んでいます」(同) バラエティーだけでなく、ドラマ制覇にも乗り出した日テレ。野望成るか!
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スポーツ 2016年05月01日 12時00分
新日本5・3福岡は豪華6大タイトルマッチに! 永田、ライガーと泣けるか!? 大会展望
今年も「レスリングどんたく」の季節がやって来る! 新日本プロレスは5月3日に毎年恒例のビッグマッチ「レスリングどんたく2016」を福岡国際センターで開催する。4・29グランメッセ熊本大会が中止になったことで、タイトルマッチが当大会に振り分けられたことに加えて、NEVER無差別級6人タッグ選手権の開催も急遽決定。全10試合中、豪華6大タイトルマッチにスペシャルマッチが2試合とまさに東京ドーム大会級のラインナップとなった。今回は5・3福岡大会の全対戦カードの見どころを掲載する。1.キャプテン・ニュージャパン&ジュース・ロビンソン vs バッドラック・ファレ&高橋裕二郎 ヨシタツにハンタークラブ入りを直訴したが保留されているキャプテン。ここはバレットクラブ相手に結果を出したいところ。バレットクラブは最近大人しい裕二郎の奮起に期待したい。2.タイガーマスク&田口隆祐&ジェイ・ホワイト&デビット・フィンレー vs 桜庭和志&YOSHI-HASHI&ウィル・オスプレイ&外道 注目は福岡初登場のオスプレイ。8人タッグなので何処まで予測不能な難易度が高い空中殺法が飛び出すかわからないが、まだ荒削りながらも今後新日ジュニアの中心に間違いなく入って行く選手なので、その一挙手一投足に注目してもらいたい。3.IWGPジュニアタッグ選手権試合<王者組>ロッキー・ロメロ&バレッタ vs リコシェ&マット・サイダル<挑戦者組> 4・10両国大会のリターンマッチ。外国人によるIWGPジュニアタッグ戦は本当にハズレがない。この絡みが新日本マットで見られるのは本当に幸せなことである。両国でも熱を生んだこのカードが福岡でも爆発するのは間違いなく、勝敗に関しては当日運が良かったチームが最後にベルトを巻いているのではないだろうか。それだけ両チームの実力は拮抗している。最初から最後まで目が離せない。4.NEVER無差別級6人タッグ選手権試合<王者組>棚橋弘至&マイケル・エルガン&ヨシタツ vs ケニー・オメガ&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン<挑戦者組> この試合も4・10両国大会のリターンマッチだが、4・27博多スターレーン大会でファレとの激戦を制した棚橋が、ケニーが保持するIWGPインターコンチネンタル王座への挑戦表明(ケニーは拒否)したことにより、棚橋がケニーを振り向かせることができるのか注目される。また敗れはしたものの、ケニーと大熱戦を演じたエルガン、ハンタークラブ設立に向けて動いているヨシタツと話題を欠かさない王者組に、チームワークに自信がある挑戦者組がどう崩して行くのか。様々なテーマが入り混じったタイトルマッチになりそうだ。5.IWGPタッグ選手権試合<王者組>タマ・トンガ&タンガ・ロア vs 真壁刀義&本間朋晃<挑戦者組> ジュニアタッグと同じく4・10両国大会で王座を明け渡した真壁&本間のGBHが、トンガ兄弟を相手にリターンマッチを行う。ここ数年、IWGPタッグ戦線はなかなか日本人タッグチームが確固たるチャンピオンになれていないだけに、GBHにかかる期待は大きい。またGBHが勝利を収めると会場内が笑顔に包まれることを見ても、ファンから愛されていることがわかる。一発でリベンジして九州に笑顔を与えて欲しい。6.NEVER無差別級選手権試合<王者>柴田勝頼 vs 永田裕志<挑戦者> 小島聡、天山広吉と第三世代を相手に防衛を続けている柴田。天山戦ではダメージから試合後にコメントブースで座り込む姿が見られた。次なる挑戦者は、4・10両国で半ば逆指名される形で永田が登場。柴田は先日の後楽園大会で行われたタッグ戦で中西学も破っており、永田が第三世代最後の砦になる。「もう一度這い上がる」と誓った第三世代にとって永田の挑戦は背水の陣と言ってもいい。リスクを背負う闘いという意味では今大会最も注目のカードだ。7.IWGPジュニアヘビー級選手権試合<王者>KUSHIDA vs 獣神サンダーライガー<挑戦者> 4・10両国でライガーが挑戦表明する形で実現。ライガーは約6年振りのIWGPジュニア挑戦。もし戴冠するとなると2000年7月以来、16年振り12回目の快挙となる。しかしこの後スーパージュニア、スーパーJカップが控えているKUSHIDAは時代を戻すわけにはいかない。8.スペシャルマッチ後藤洋央紀 vs EVIL 昨年11月のEVIL凱旋マッチ以来の対戦。あの時は内藤の介入もあり不透明決着に終わっている。一連の石井戦で覚醒したEVILにとって後藤とのシングルはさらなるステージアップするチャンス。一方の後藤もCHAOSに入り“変化”を誓っているだけに負けられない。二人の肉弾戦は見応えがありそう。9.スペシャルマッチオカダ・カズチカ vs SANADA SANADAはオカダにとってようやく現れた同世代の日本人ヘビー級選手。前哨戦では連日SANADAのSkull EndでオカダをはじめCHAOS勢が絞め落とされて来たが、シングルでは真田聖也時代に使用していた技もいくつか解禁されるはず。ただオカダもSANADAにはまだ手の内を見せていないので、このカードに対する期待値は高い。10.IWGPヘビー級選手権試合<王者>内藤哲也 vs 石井智宏<挑戦者> 内藤の「消化試合」発言に怒り心頭の石井だが、この時点で内藤が主導権を握っている感は否めない。石井が王座を奪取すれば史上最小のIWGP王者が誕生するが、L・I・Jの試合をファンは介入も含めて概ね支持しており、4・10両国のオカダ以上に石井は闘い難いかもしれない。それだけ内藤と石井の立場はこの2か月で逆転してしまった。勝っても負けても試合後の内藤の言動に注目が集まる。 以上、全10カード。今大会の結果は新日本プロレス今年前半戦の大一番、6・19大阪城ホール大会に繋がっていくので、どのカードも結果が重視される大会になるだろう。その中でもベテランの永田とライガーの挑戦は二人がIWGPのヘビー、ジュニアヘビーの王者時代を知るものにとっては感慨深いのではないだろうか。どちらかが戴冠して泣きたいファンも多いはず。はたして福岡で泣けるドラマは起こるのか?(増田晋侍)<新日Times VOL.16>
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芸能ネタ 2016年04月30日 20時00分
巨乳・加藤綾子「来襲」で激変するフリー女子アナ勢力図(1)
Eカップ巨乳を全面に出し始めたカトパンこと加藤綾子アナ(31)のフリー転身に戦々恐々としているのが、先に独立した先輩女子アナの面々だ。昨今、ただでさえ少なくなりつつあるレギュラー番組の椅子を巡り、争奪戦が激しくなることは必至だからだ。 先輩フリーアナらを狼狽させた加藤アナに対し、突き放すどころか、三顧の礼をもって改めて迎え入れたのがフジテレビだった。 「4月1日に『めざましテレビ』最後の生出演を終えた翌日の2日から『スポーツLIFE HERO'S』のキャスターに抜擢されることが発表された。フリーになる女子アナを、まだ正式退社もしていないのに自局の新番組のMCに起用するなんて、テレビ界でも例がない。しかも、在籍中の女子アナのヤル気まで奪いかねない危険なキャスティングなんです。これらの前例を翻してでもカトパンを囲い込もうと必死なんですよ」(フジテレビ社員) フジテレビがここまでして加藤アナをキャスティングするのにはわけがある。『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音との不倫騒動で芸能界退場を余儀なくされたベッキーのポジションに、加藤アナを起用するという情報がテレビ界で飛び交っているのだ。しかし、局アナがフリーに転身した場合、最低半年間は他局の番組に出演しないという暗黙のルールがあったはず。 「そんなのはあくまでも建前に過ぎない。このルールを最初に破ったのが羽鳥慎一。'11年3月に日本テレビを退社した翌月にテレビ朝日で『モーニングバード』(当時)を始めた。カトパンも5月以降に他局の番組に出演する可能性は非常に高い。そもそも、カトパンがなぜ、中途半端な4月30日付の退社なのか? フジが他局の4月改編で司会に起用されることを恐れ、退社を認める代わりに代休消化という名目でこの日付けになったんです。その見返りが『スポーツLIFE HERO'S』の司会だったというわけ。いまや視聴率競争で死に体のフジテレビの最後の悪あがきだったのです」(放送作家) 5月以降に放映される特番や7月及び10月改編で、加藤アナの姿を他局で見ることは確実な情勢だ。 「日テレは5月に放映する特番『1周回って知らない話』(仮題)の司会にカトパンを起用したいと思っている。8月に再び特番を放映し、そのまま10月から水曜19時枠の新番組レギュラーのMCとして起用する予定だ。テレ朝も8月に放映予定の特番『国民クイズ』で羽鳥慎一と共にMCに内定した」(制作会社幹部) 5月以降、各局に“カトパン”旋風が吹き荒れることは必至なのだ。 そんな加藤アナの台頭で仕事が激減すると目される筆頭候補が『あさチャン!』(TBS系)で司会を務める夏目三久(31)だ。 「現在『真相報道 バンキシャ!』(日テレ系)、『はくがぁる』(テレ朝系)のレギュラー3本を抱えているが、柱の『あさチャン!』の視聴率はイマイチ。すでに局内では夏目人気の終焉を感じ、次の番組を立ち上げるべくプロジェクトを発動させた。もちろん、狙いはカトパンです」(業界事情通)
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スポーツ 2016年04月30日 18時00分
東京五輪にドリームチームはやってくるのか?(後編)
2016年のプロ野球ペナントレースは「新たに導入されたコリジョンルールがどう影響するか」が注目を集めていた。このルール導入に批判的なプロ野球解説者の言葉を借りると、「悪質、かつ故意に走者が相手捕手にぶつかっていくプレーだけを注意すればいい」とのこと。捕手が走者のスライディングに対し、ブロックできなくなるため、余計な失点が増え、投手成績も落ちるのではないかと懸念していた。 善し悪しが決まるのは、シーズン終了後になるのかもしれない。しかし、別の見方もされている。 「アメリカ(メジャーリーグ)ですでに導入されている以上、日本が違うルールで公式戦を続けるのは…」(球界関係者) 2015年、メジャーリーグで正式採用され(禁止事項になったのは14年)、NPBも今年からそれに従った。WBCなど、今後さらに盛んになる国際試合に向け、ルールの解釈を統一しておきたいとの思いもあったのだろう。 「MLB(大リーグ機構)とNPB(日本プロ野球機構)が目指す共通事項があります。それは試合時間の短縮です」(前出・同) 大リーグ機構が試合時間の短縮を目指す理由はシンプルで分かりやすい。莫大な放映権料を生むテレビ局との“お付き合い”である。全米4大ネットワークのテレビ局もそうだが、スポーツ専門のケーブルテレビ局との大型契約がメジャーリーグを支えていると言っても過言ではない。スポーツ専門のケーブルテレビ局・ESPNは2021年までの8年間で、MLBと56億ドル(約6160億円)の契約を結んでいる。それだけの大型契約を結んでいるとなれば、発言力も出てくる。「試合時間をコンパクトに」と働きかけているという。 また、日本の場合は目的が少し異なる。地上波でのプロ野球中継回数が激減して久しい。野球は試合時間が読めない。野球中継は試合終了まで放送できないリスクを常にともなう。それは分かっているが、NPBが「時間短縮」を12球団に強く訴えている理由は、東京オリンピックの追加種目になるかもしれないからだ。 オリンピック大会の最大の収支はテレビ放映料である。その中継するテレビ局側が「試合時間が読めないので野球の中継はたいへん」とこぼしており、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラッカリ会長は追い詰められていた。これはソフトボールと“共闘”する前からの懸念事項であり、だから、2008年北京五輪大会の直前にタイブレーク制が導入され、東京五輪の追加種目当選を目指す議論の場で「7イニング制」などの“ギョーテン策”が提案されるのだ。 「試合時間が長引けば、遠方から観に来てくださったファンが帰れなくなるかもしれない。終電車の時間帯があるからと言って、試合途中で帰るお客さん、『子どもが起きている時間ではなくなった』と言って帰る家族連れ…。ファンサービスの目的もあって、試合時間の短縮を目指しています」(プロ野球解説者) ファンサービス、東京五輪の追加種目当選。NPBが時間短縮を掲げる理由は間違っていないが、辿り着くところはテレビ中継だ。新国立競技場の設計、エンブレムのデザインで必ず出たフレーズは「日本らしさ」。日本には長く野球を愛してきた歴史と文化がある。 「メジャーリーグがオールスター戦級のドリームチームを結成すると言ってくれれば、東京五輪の追加種目は野球・ソフトボールで決まるはずなんですが…」(前出・関係者) 国際オリンピック委員会(IOC)はリオデジャネイロ五輪直前の7月に総会を開き、東京五輪の追加競技を決定する。主催国・日本の思いが届くことを祈りたい。
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スポーツ 2016年04月30日 18時00分
東京五輪にドリームチームはやってくるのか?(前編)
その自信はどこに根拠があるのか…。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラッカリ会長が「東京五輪の追加種目」に関する見解を語ったのは、4月11日に逆上る。 「前向きに交渉している。ベストな解決策を探せる自信も持っている」 「前向きに」と自信満々に語ったその交渉相手とは、大リーグ機構である。今年3月、国際オリンピック委員会(IOC)は東京五輪の追加種目についても議論している。そこで野球・ソフトが当確するための課題として指摘されたのが「メジャーリーガーの参加、大リーグ機構の協力」だった。また、同時に「メジャーリーガーの参加は困難である」との調査報告も受けていた。フラッカリ会長の「解決策を探せる自信も」なる発言は、IOCの悲観論を否定する狙いもあったらしい。 「フラッカリ会長がどういう根拠を持って、『自信がある』なんて広言したのか分かりません。ただ、同会長が言うように大リーグ機構と粘り強く交渉を続けていくしかない」(NPB関係者) 「メジャーリーガーの参加」が野球・ソフトの復活の条件だとしたら、その命運は大リーグ機構の一存で決まると言っても過言ではない。 「東京五輪で野球が復活した場合ですが、WBSCは当初の計画を変更し、出場チーム数を『6』に減らしました。アジア地区と北米、中南米に偏った出場枠についても、IOCに『バランスが悪い』と指摘されています」(前出・同) 野球が公式種目だった2008年北京五輪に逆上っても、大リーグ機構はメジャーリーガーの選手派遣には難色を示してきた。フラッカリ会長は『解決策』について、少しだが、その内容を明かしている。準決勝、決勝の限定参加などの代案を提示するという。 これで、大リーグ機構側が協力してくれるのかどうか分からない。しかし、一縷の望みはある。大リーグ機構は今年3月14日(現地時間)で開催されたMLBオーナー会議で、バド・セリグ コミッショナーの後任を選出した。MLB最高責任者の肩書を持っていたロブ・マンフレッド氏である。 「米国では、マンフレッド氏が新コミッショナーに就くことは既定路線のように捉えられていました。マンフレッド氏は公の場で『課題はたぶん、私の右にいる紳士の後釜におさまることだと思う』と述べていましたので。弁護士でもあり、80年代から労使交渉で敏腕を発揮し、メジャーリーグでストライキが起きた1994年はオーナー側の相談役を務めています。薬物問題でも先頭に立って撲滅を目指して働いています」(米国人ライター) だが、マンフレッド氏が新コミッショナーに選ばれた直後のことだ。米デイリー・チューズ紙はホワイトソックスのジェリー・レインドルフ オーナーのコメントを掲載した。 「マンフレッド氏はソフトすぎる。私は(別候補の)トム・ワーナー氏を推していた」 しかも、マンフレッド氏のコミッショナー選出は満場一致ではなかったという。1回目の投票で22票を獲得したが、規約の4分の3に達しなかったため、2回目の投票が行われ、どうにか承認を得ることができたのが真相だ。前出の米国人ライターがこう言う。 「1回目の投票で22票を得たということは、メジャーリーグ30球団の大半がセリグ路線の継承というか、現状維持を望んでいたとも解釈できます。レインドルフ オーナーの発言には重みがありますが、セリグ路線は変わらないと思います。ただ、マンフレッド氏が1回の投票で承認を得られなかったことで強いイニシアティブを握れなくなるとしたら、何か、セリグ時代にはなかった新しいことをやらないと…」 セリグ路線継承なら、夏の書き入れ時に主力選手を失う五輪協力(選手派遣)はないだろう。マンフレッド氏が独自カラーも出したいとするならば、“大逆転”があるかもしれない。フラッカリ会長は新コミッショナーのマンフレッド氏の胸中をどこまで理解しているのだろうか。
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レジャー 2016年04月30日 17時30分
天皇賞(GI、京都芝3200メートル、1日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、天皇賞(春)は、◎サウンズオブアースが大舞台で重賞初制覇を飾ります。まだ2勝馬で重賞勝ちもありませんが、GIでは菊花賞と有馬記念で2着し、重賞で2着6回というシルバーコレクター。昨年は、日経賞4着から天皇賞(春)は9着。折り合いがついて直線でも見せ場を作りましたが最後は伸び切れなかったので、若干距離が長いのかと心配しましたけど、割と力のいる馬場でしたのでそうなるとこの馬には厳しかったのかもしれません。前走の日経賞は、2番手からスムーズに折り合い、直線で先頭に立ってそのまま押し切ろうとしましたが、勝ち馬に競り負け0秒1差2着。有馬記念と日経賞でゴールドアクターに完敗の格好でしたけど、同斤量の有馬記念と違い、前走は2キロの斤量差がありましたので力の差が生まれていたような気もしましたが目標にもされましたし、有馬記念はクビ差だったように差しに徹すれば結果はまた違ったかも。やはり一線級を倒さないとGI馬にはなれませんから、ここは鬼脚勝負と行きたいところです。菊花賞の3分01秒1の持ち時計は、レコード決着から0秒1差。当日は良馬場でできそうですし、得意の京都外回りで巻き返したいですね。有馬記念2着馬は、天皇賞(春)4勝、2着3回。データも後押しします。◎サウンズオブアース (15) ○ゴールドアクター (17)▲サトノノブレス (14)△キタサンブラック (1)△フェイムゲーム (5)△トゥインクル (2)△シュヴァルグラン (8)ワイドBOX(15)(17)(14)(1)3連単サウンズオブアース 1頭軸マルチ15軸(17)(14)(1)(5)(2)(8)動画予想→https://youtu.be/vqrhkkVnbsI※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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レジャー 2016年04月30日 17時10分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(5月1日)天皇賞(GI)他1鞍
ど〜も! ハッシーです。先週は東京4Rを○→◎で的中させ、馬単1,030円、福島12Rを○→△→◎で的中させ、3連複6,780 円のトータル7,810円をゲットしました。今週は伝統のGI・天皇賞(春)がおこなわれます。先週の勢いそのままでここもズバッと的中させたいですね! ☆東京11R スイートピーステークス(芝1800m) ラブリーアモンは、ここ3戦まともな競馬が出来ておらず3連敗。3戦前と前々走は、後方から4コーナー大外を回っての追い込みで届かず。前走は勝負どころで包まれてほとんど追われることなく、勝ち馬と0秒3差の7着と差は僅か。今回はメンバーレベルが落ちることや、鞍上が田辺騎手に替わり新味が出れば面白い。 ◎(16)ラブリーアモン ○(2)コルコバード ▲(9)ジェラシー △(8)ウインクルサルーテ △(12)アグネスフェアリー △(6)アオイサンシャイン 買い目 【馬単】7点 (16)→(2)(6)(8)(9)(12) (2)(9)→(16) 【3連複1頭軸流し】10点 (16)-(2)(6)(8)(9)(12) 【3連単フォーメーション】20点 (16)→(2)(8)(9)→(2)(6)(8)(9)(12) (2)(9)→(16)→(2)(6)(8)(9)(12) ☆京都11R 天皇賞(春)(GI)(芝3200m) 日本最長距離のGI・天皇賞(春)。一昔前のように生粋のステーヤーが活躍する場ではなくなってしまったが、騎手の駆け引きの面白さは健在。今年は逃げ馬不在で展開が気になるところであるが、前走、前々走と押し出されるようにハナを切ったキタサンブラックが1枠1番の好枠を味方にハナを切るだろう。鞍上は楯男・武豊騎手。天皇賞(春)は、23回騎乗し、6勝2着6回3着4回と複勝率は脅威の69.5%。前走はトップハンデを背負ってクビ差2着と、負けはしたが前哨戦としては十分な内容。一度使われて反応がグッと良くなり、ここを目標にしっかりと仕上げられた。豊マジックで逃げ切り勝ちを期待する。対抗は目下5連勝中のゴールドアクター。レース内容、馬体、すべてにおいて完全本格化。前走は休み明けの上、唯一の58kgを背負っても堂々たる勝ちっぷり。ただし、本格化前と言え菊花賞の時の走りを見ると、3200mに不安なしとは言えないと判断。対抗に留める。▲はこちらも完全本格化したサウンズオブアース。以下、シュヴァルグラン、アルバート、トーホウジャッカルまで。 ◎(1)キタサンブラック ○(17)ゴールドアクター ▲(15)サウンズオブアース △(8)シュヴァルグラン △(10)アルバート △(9)トーホウジャッカル 好調教馬(15)(10)(14) 買い目 【馬単】5点 (1)→(8)(15)(17) (15)(17)→(1) 【3連複2頭軸流し】4点 (1)(17)-(8)(9)(10)(15) 【3連単2頭軸マルチ】24点 (1)(17)⇔(8)(9)(10)(15) ※出走表などのデータは、必ず JRA 公式発表のものと照合して下さい。 <プロフィール> ハッシー 山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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