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スポーツ 2012年12月10日 15時30分
イチローの残留交渉を遅らせる(?)『金銭ウラ事情』
イチロー外野手(39)は4番目−−。何の順番かというと、ヤンキースが今オフにFAとなる所属選手の『残留交渉』の話である。 「筆頭は黒田(博樹=37)でした。1年1500万ドル(約12億円)の高額・好条件の年俸提示がされたのは、ローテーションの2番、実質、エースとして活躍した時期もある右腕を手放したくないと思ったからです。ヤ軍は黒田の残留如何で今オフの補強戦略が大きく変わっていました」(米国人ライター) ヤンキースはプレーオフ終了直後に二塁手のロビンソン・カノー、中堅手のカーティス・グランダーソンの慰留に成功。この時点で、去就が決まっていなかったヤンキース選手は、黒田、捕手のラッセル・マーティン、DH候補のラウル・イバニエス、イチローの4人。昨年3月に現役復帰し、引退の可能性もあったアンディ・ペティットの慰留もスンナリと決まったが、イチローの残留交渉は遅々として進んでいない。 「ニューヨークのファンはイチローに残ってほしいと思っています。こちらでは(米国)本人もそのつもりだと伝えられていますが、年内には決まらない可能性が高い」(前出・同/12月8日時点) イチローの交渉が最後にまわされたのにはワケがあった…。 「チーム(打線)のバランスを考え、ブライアン・キャッシュマンGMは右バッターが欲しいとも打ち明けています。実際、ヤ軍は右翼の守れる右打ちの外野手も探しています」(同) 現時点で、ヤンキースが獲得リストに挙げているのは、ニューヨークメッツからFAになったスコット・ヘアストン外野手(32)だ。 昨季は故障等で控えにまわったが、今季は134試合に出場。出塁率2割9分9厘、本塁打20本と活躍している。祖父、父、兄、伯父など3世代5選手がメジャーリーガーという野球一家のエリートでもあり(引退も含む)、09年WBCではメキシコ代表にも選ばれている。 ヘアストンのメッツでの年俸は110万ドル(約8300万円)。イチローがヤンキースにトレードされたころ、旧在籍チームのマリナーズは交換要員として若手2選手を得たが、「(ヤ軍の交換選手の提示内容には)金銭も含まれていた」という。実際、マリナーズの公式ホームページにも「225万ドル(約1億8000万円)が払い込まれた」ともあった。 マリナーズに金銭補填がされたという情報について、こんな見方もされている。 「イチローの年俸は、年俸1800万ドル(約13億5000万円)。長期契約の途中で移籍したため、今季の年俸全額はマリナーズが支払い、その幾ばくかをヤンキースがマ軍側に補填したと見るべきです。こういう変則的な年俸の支払いがされるのは、メジャーでは珍しいことではありません」(前出・同) その通りだとすれば、ヤンキースはイチローと新たな契約を結ぶにあたって、適額を決める時間を必要とし、「交渉の順番を最後にした」とも考えられる。 イチローのヤンキースでの67試合における打率は3割2分2厘、出塁率は3割4分。マリナーズでは2割6分台の打率に低迷していたので、ヤンキースで復活したと言っていい。そうなると、ヤンキースはそれなりの年俸を提示しなければならないが…。 先に交渉が行われるマーティン、イバニエスに残留条件(年俸)を釣り上げられた場合、ヤンキースは「110万ドル」とお買い得なヘアストンとの交渉に切り換えてくる?※メジャー選手のカタカナ表記は『メジャーリーグ名鑑』(廣済堂出版2012年版)を参考にいたしました。米ドルの円計算は当時のレートによるものです。
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社会 2012年12月10日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第5回 デフォルトは「しない」ではなく「できない」
未だに日本国内に「日本が財政破綻、すなわち債務不履行(デフォルト)する」と信じている国民が少なくないことは憂うべきことだ。 日本政府は国債の償還(返済)不能などのデフォルトに陥ることは「できない」。財政破綻「しない」のではない。財政破綻「できない」のであるから、誤解しないでほしい。 日本政府が発行している国債は「外国人保有分」を含め100%日本円建てだ。日本の中央銀行である日本銀行は、市中の国債を買い取る代金として「新しい日本円」を発行する。日本円の発行は日本銀行の主業務の一つである。日本銀行は通常業務として日本国債を「買わねばならない」。そして、日本銀行は日本政府の子会社である。 意外と知らない人が多いが、日本銀行は株式会社である(JASDAQに上場している)。とはいえ、もちろん日本銀行の株式の過半数は日本政府が保持している。すなわち、日本政府は日本銀行の親会社に該当する。 連結決算のルールにより、親会社と子会社間のお金の貸し借りは相殺される。また、親会社から子会社への利払い(逆も同じ)も連結決算で相殺されてしまう。日本政府が「子会社」の日本銀行からお金を借りた場合、返済や利払いの負担が生じないのだ。 国債の購入とは、「政府にお金を貸す」という意味だ。日本銀行が日本国債を購入するということは、「日銀が日本政府にお金を貸す」という話になる。この場合、まさに「子会社から親会社へのお金の貸付」に該当し、親会社側は返済や利払い負担が発生しない。無論、親会社である日本政府が日銀に利払いをしても構わないし、実際にしている。だが、日銀の決算後に「国庫納付金」として返還されている。 子会社である日本銀行が、親会社の日本政府に「カネを返せ」などということはあり得ない。結果的に、日本政府は日銀に国債を購入させることで、借金の返済や利払いの負担が消滅してしまうのだ。 「そんなのずるい!」 と思うなかれ。何しろ、日本国は国民主権国家なのだ。日本政府は有権者である読者の投票で選ばれた政治家により構成されている。行政機構を織りなす官僚たちも、有権者に選ばれた政治家には逆らえない(少なくとも建前上は)。すなわち、上記の仕組みが気に入らないのであれば、読者自らが政治家になり、法律を改正すればいい。 それはともかく、日本政府は国債を日銀に購入させることで、財政出動の原資を得ることができる。別に、直接的に日本銀行に国債を買わせる必要はない。日本政府は普通に国債を発行し、銀行から資金を借り入れる。日本銀行が、政府が発行した国債を銀行から購入する。これで構わない。 以上のプロセスを経ることで、日本政府は返済の負担を増やさずに「デフレ対策」の原資を得ることができる。 自民党の安倍晋三総裁が「日本銀行の建設国債買入と、政府の財政出動による国土強靭化(公共投資)」を主張しているが、あれは「デフレ対策」としては完璧に正しい。現在の日本がその政策を遂行すると、我が国は3年ほどで宿痾(長い間治らない病気)であるデフレーションから脱却できる可能性が高い。 これに対し、経済を知らないマスコミが「そんなことをすると、国債価格が暴落する(国債金利が上がる)!」などと意味不明な批判を展開している。 国債価格の暴落とは、市中(銀行など)の国債の供給が、需要をはるかに上回っている場合に発生する。すなわち金融市場で「国債の供給>需要」という関係が成立すると、国債価格が下落(国債金利が上昇)するわけだ。 市中の国債を日本銀行が買い集めてしまうと、国債の需給関係は否応なしに「需要>供給」になってしまう。政府が「供給」した国債を、通貨発行権を持つ日本銀行が「回収」してしまうわけで、金融市場では「国債の不足」が発生し、金利はむしろ急落(国債価格高騰)することになる。 「いや、そんなことをすると、銀行の国債に対する信用がなくなり、国債価格は結局は暴落する」 と言いたくなった読者がいるかも知れないが、前回も書いた通り、日本の銀行に日々「貸し付けられる」のは日本円だ。銀行は預金として「借り入れた」日本円を誰かに貸し付け、金利を稼ぐのが仕事。デフレ下の日本では、日本円の借り手が不足しているからこそ、銀行は国債を購入せざるを得ない。 たとえ日本政府の信用が凋落しても、日本銀行が金融市場の国債を「買い占める」と、銀行は手元の日本円を政府に貸し出さざるを得ない。すなわち、日本国債が買われることになり、国債金利は低下する。 というわけで、日本政府が過去に発行した国債が100%日本円建てであり、かつ「子会社」の日本銀行が国債を買い入れることができるため、我が国は「政府の財政破綻」「政府の債務不履行」に陥りたくても陥れないのである。 国民の安全や生命を守るインフラ防災などの公共投資の財源を、日本銀行の建設国債買入に求めている安倍自民党の政策は、現在の日本に適したソリューションだ。 ただ、日本銀行の国債買入に代償が一つもないわけではない。それは、インフレ率の上昇だ。 次回は日銀の国債買入の場合のインフレ率上昇について解説したい。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ネタ 2012年12月10日 14時00分
早朝番組キャスターを蝕む「昼夜」逆転の激務(1)
先週、本誌でも報じた通り、NHKの森本健成アナ(47)が強制わいせつ容疑で逮捕された。『おはよう日本』のキャスターを務める看板アナの不祥事だけに衝撃は大きかったが、一部では「ついにやってしまったか」との声も聞こえてくる。朝番組のキャスターは非常にきつい仕事で、尋常ではないストレスが溜まるというのだ。 森本アナは11月14日午後7時45分ごろ、東急田園都市線の下り急行電車内で、女子大生(23)の胸を触った疑いで逮捕された。女子大生に体を密着させ、なんと約11分間にわたり下着の中に手を入れ、“ナマ乳”を触りまくったという。 捜査関係者によれば森本アナは「酒に酔っていて覚えていない。(犯行が本当なら)大変なことをしてしまった」と、うなだれていたとのことだが、その代償はあまりに大きかった。 「事件後、1週間で約2700件もの批判の電話がNHKに殺到しました。今後、局に残ったとしても管理部門などに異動させられ、画面に復帰することは難しいでしょう」(NHK関係者) 事実上、アナウンサー生命が絶たれたわけだが、局内では品行方正な人間として知られていたという。 「『なぜあの人が?』との声が方々から上がっています。収録後、朝から酒を飲みに行ったことを考えると、よほどストレスが溜まっていたのかもしれません」(同) テレビ関係者によれば、朝番組のキャスターは特に、ストイックな生活を強いられるという。 「朝4時台開始の番組だと、キャスターは午前2時前には局に入る。特に女性はメークがあるので、さらに早い。月〜金曜日のレギュラー出演であれば完全に番組中心の生活になり、木曜日あたりには疲労がピークになり原稿の読み間違いが増える。自分が空いている時間に他の人は仕事中なので、夜遊びどころか友人と会うのも一苦労なんです」 森本アナの場合は『おはよう日本』の土曜・日曜日担当で、番組開始時間も平日の4時30分よりも遅い6時(土)、7時(日祝)だったが、それでもキツイことには違いない。 「生活リズムの狂いはもちろん、何よりプレッシャーがハンパではない。朝の情報番組は局の顔で、視聴率競争も熾烈。各局エース級を出してしのぎを削っているんです」(同) そんな状況のため、朝番組のキャスターたちは私生活がガタガタになることが多いのだ。 羽鳥慎一アナ(41)は日テレ時代、朝番組『ズームイン!!SUPER』(月〜金、午前5時20分)の司会を務め、現在は、テレ朝の朝番組『モーニングバード!』(月〜金、午前8時)に出演中だ。 「日テレが新賃金制度を導入し、収入が下がるため昨年4月、フリーに転身。日テレ時代の年収は約1200万円だったが、今は少なくとも倍以上になっています」(女性誌記者) ところが、今年5月に元客室乗務員でアロマセラピーインストラクターの妻と破局。 「局アナ時代より起床時間が遅くなり楽にはなりましたが、皮肉なことに以前は午後に取れていた家庭の時間がなくなったせいで、かえってすれ違い生活になったといいます」(同) 羽鳥アナと『ズームインSUPER』で共演していた西尾由佳理アナ(35)も現在フリーだ。2010年に広告代理店勤務の男性と結婚し、翌年8月に日テレ退社。局アナ時代には「定時に帰りたい」「給料より休暇」と公言していた。 「フリー転身後、『以前は夫が帰宅するころに出社していたが、最近は時間を共有できるようになった』と喜んでいたそうです。なかなか会えない生活が相当堪えていたようですよ」(同)
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芸能ネタ 2012年12月10日 14時00分
昼のバラエティー戦争に“異変”あり 『いいとも』低迷でタモリにノイローゼ説
南原清隆、恵俊彰が勝ってタモリが消える…。 ここにきて昼のバラエティー戦争に異変が生じている。『笑っていいとも』の視聴率が4〜5%台と低下、そのためTBSと日テレの包囲網が急激に進んでいるのだ。 「あまりにも『いいとも』(フジ系)が低すぎるので、11月に入ってから『ヒルナンデス』の日テレや『ひるおび!』のTBSが“今日はうちが視聴率トップだ”と連日のようにマスコミ各社にアピールしている。そのため肩身の狭くなったタモリはノイローゼ気味だといいます」(マスコミ界事情通) タモリ『いいとも』のシェアをもっとも食っているといわれるのが恵『ひるおび!』だ。 1部(午前11時〜12時54分)は5〜6%だが、2部(11時55分〜午後1時49分)が6〜7%と圧倒的トップを走っている。 「政治・経済など硬いネタが多いが、映像を使って恵やコメンテーターが、噛んで含ませるかのように優しく解説しているのが強み」(TBS関係者) だが、南原の巻き返しも無視できない。 「『ヒルナン』の視聴率が7〜8%台なので、気をよくした日テレの広報は11月に『トップ』、『横並びトップ』などと大宣伝。グルメやファッションなど30代女性の視聴者を多くひきつけたのが勝因でしょう。2月に7.8%とトップになり、数字を安定させたあとでも伸ばしている。F1(20〜34歳)、F2(35歳〜49歳)の女性視聴者が多いので、視聴率がそれほど高くなくてもスポンサー受けはけっこういい」(日テレ制作関係者) そんな中、打ち切り辞令を気にしているのがタモリ『いいとも』だ。 「風前の灯ですね。相変わらず時間が止まったような内容にはうんざりです」 そうぼやくフジ社員は少なくない。 「だが、打ち切るとタモリの事務所の経営に影響する。毎月5億円近くはフジからわたっているので、打ち切られたらどうなるかわかるでしょう。事務所の担当者も、毎日視聴率表を見ながら冷や汗をかいていますよ」(フジテレビ関係者) 来春には結論が出ているはずだ。
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芸能ニュース 2012年12月10日 13時50分
つるの剛士が宮迫博之へエール、江ノ島の弁財天で快復を祈った!
バイク王の「バイクライフ研究所」がサポートする「芸能人バイク部」のツーリング企画イベントが9日、東京・稲城市のよみうりランドで開催。タレントのテリー伊藤と、つるの剛士が参加した。 この日は、神奈川県横浜市の三ツ沢公園から、よみうりランドまでの38.5キロ(約70分の距離)をバイクでツーリングし、テリーとつるのは、抽選で選ばれた一般参加者ら7名と共に、愛車に乗ってツーリングの目的地となるイベント会場に登場した。 イベント会場では、バイクの撮影会や、プレゼント企画である「じぇんけん大会」などが行われた。つるのは、ツーリングを終え、途中の紅葉が綺麗だったことを紹介。「これからも色々なツーリング大会をやっていきたいと思いますので、安全運転で、バイクに乗り続けましょう!」とあいさつすると、詰めかけたバイクファンから大歓声。テリーが、「皆さんに会えることを楽しみにしていました。次は、隣の晩ご飯みたいに、皆さんの家に行きますので!」と会場を更に盛り上げた。 また、バイク王のCMにも出演の「雨上がり決死隊」の宮迫博之について、テリーは、「早期発見できて、手術も成功したということで、本当によかったです」と語り、健康診断や早期発見の大切さを強調。つるのは、「昨日、ジョギングして江ノ島の弁財天に入ったんですよ。そこで、宮迫さんが早くよくなるようにって、お祈りしました」と明かし、「年内復帰とおっしゃっていましたけど、もうちょっと休んでもいいのではないかと思いますけど」と気遣い、「ゆっくり休んでいただいて、また元気に笑わせていただきたいです」とエールを送った。(竹内みちまろ)
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芸能ニュース 2012年12月10日 12時05分
“本好き”又吉直樹が、“エロ本好き”綾部祐二へ逆襲!
お笑いコンビ・ピースの綾部祐二と又吉直樹が10日、東京・千代田区の三省堂書店神保町本店で、「“Lideo(リディオ)”発売開始イベント」に登場し、トークショーを行った。 「BookLive! Reader Lideo」(リディオ)は、この日から三省堂書店約30店舗らで発売開始となる電子書籍専用端末。「幅110ミリ」「高さ165ミリ」「厚さ9.4ミリ」「重さ約170グラム」という持ち運びに快適な形状で、デザインも日本人の手に合わせて設計。目安として、端末一台に、文庫本約3千冊の本のデータを入れることができる。マンガ・写真集らを含め、業界最高水準というBookLiveの9万5千冊の蔵書の中から、読みたい本を購入、購読することが可能で、WiMAX搭載の通信料は不要。 リディオ発売にあわせて期間限定で開設されるスペシャルキャンペーンサイト「ピースの本棚」で、書評を更新することになったピース。2人とも既にリディオは体験済みで、軽さや読みやすさにビックリの様子。現在、月に5冊から10冊の本を読むという又吉は、「こんな便利なものはないですよ」「本を持ち歩くのは大変なんですよ」とリディオを片手に又吉流のトーク。しかし、綾部から、「それだけかよ。もっとしっかりまとめとけよ」と突っ込まれてしまった。 その後、トークは綾部主導で進み、又吉の影は薄くなるばかり。しかし、「ピースの本棚」の話題で又吉が逆襲に出た。又吉は、小説をほとんど読まないという綾部から、綾部が人からプレゼントされた本を渡され、綾部へ、あらすじや要点を教えていることを暴露。又吉いわく、「綾部は、まるで読んだかのようにうまく感想を言っちゃう」とか。 また、綾部は、「四十路」「妻」「コンプレックス」「美熟女」などという言葉がタイトルに入っているという写真集をリディオでこっそり見た模様。綾部は、「本屋で(美熟女写真集を)手に取るのは気が引けますが、(電子書籍専用端末なら)ダレにも見つからずにこっそり見れちゃうこともできます」と、“熟女好き”ならではのコメント。綾部は、「僕にはエロティックな部分がありますので、基本的に(ピースは)どんなコンピですかといったら、エロ本だと言ってもらえれば大丈夫です」とジョークで笑いを誘い、コンビとしては、綾部の「エロティックな部分」に又吉の本好きに加え、「バランスよく」やっていきたいとメッセージを送った。(竹内みちまろ)
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芸能ニュース 2012年12月10日 11時45分
民放各局がしのぎを削る選挙特番
連日候補者たちが熱戦を繰り広げている衆院総選挙だが、投開票日の16日、民放各局も選挙特番を組み、有権者からの得票ならぬ、視聴者の視聴率獲得をめぐって激しいバトルを繰り広げる。 前回、09年の総選挙が毎年恒例のチャリティー特番「24時間テレビ」とバッティングしたこともあってNHKも抜き去って選挙特番の視聴率トップを獲得した日本テレビは「ZERO×選挙」を放送するが、スタートは、午後9時半過ぎから。その前には、当初から日程が決まっていたサッカーの「クラブワールドカップ」決勝が放送される。 「サッカー中継をしながら、L字型のデータで投開票速報を流すことになる。“固定票”とも言えるサッカーファンはもちろん、“浮動票”ともいえる選挙一色の各局に飽きた視聴者が日テレに流れることなりそう」(テレビ関係者) 今年4月からの四半期視聴率で、他局を抑えて開局以来の四冠を達成したテレビ朝日は古舘伊知郎キャスターの「選挙ステーション」を放送するが、「当初は米倉涼子主演の松本清張原作で、同局の人気シリーズ『家政婦は見た!』の原作である『熱い空気』を放送予定だったが延期。古舘キャスターはやや視聴者に飽きられている感があるので、ドラマをそのまま放送してL字型速報もありだったのでは」(テレ朝関係者)。 フジテレビは同日午後7時から漫才日本一決定戦の「THE MANZAI」を3時間生放送する予定だったが、スタート時間を午後5時半に前倒し。同番組には最高顧問としてビートたけしが出演。そのため、前回総選挙特番で「情報7daysニュースキャスター」を放送したTBSは同番組のレギュラーコメンテーターであるたけしの起用を目論んでいたものの、「たけしサイドがフジ・TBSの“ハシゴ”を断った」(TBS関係者)という事情から、選挙特番初司会となるお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也が司会をつとめる「乱!総選挙2012(仮)」を放送。 そして、テレビ東京は10年の参院選で司会をつとめた選挙特番が民放で日テレに次ぐ視聴率を獲得したジャーナリスト・池上彰氏が司会の「池上彰の総選挙ライブ」を4時間半にわたって放送する。 「参院選の特番で、池上氏は各党党首や幹部に視聴者が聞きたかった質問をズバズバぶつけていただけに、今回は民放トップを狙えるのでは」(先のテレビ関係者) 選挙特番の視聴率バトルを制するのはどの局か?
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芸能ニュース 2012年12月10日 11時45分
AKB48松井咲子が主演ホラー映画『ビンゴ』トークイベント、大島優子の反応は?
アイドルグループAKB48の松井咲子と俳優の清水一希が9日、都内で、2人が主演するホラー映画『ビンゴ』のDVD発売記念イベントを開催し、トークショーを行った。 人気ホラー作家・山田悠介氏原作の同作。死刑制度が大改正された日本で、正哉(清水)は巨大なビンゴカードの上に凶悪殺人犯と共に連行される。被害者家族が行うビンゴゲームで、自分がビンゴになれば即死刑執行という中、ヒロイン・真弓(松井)が正哉を見つめる。9月に劇場公開され、DVD発売は12月4日。 本作で初主演に挑んだ清水は、「常に自分が現場の中心にいました」と撮影を振り返った。カメラが回っていない場所でも、清水が中心となって現場が運営されていたエピソードを紹介。他のキャストから声を掛けられるなどした経験を、逆に今後、自分が主演ではない現場でも生かしたいと豊富を語った。 本格的な演技は初めてだったという松井は、「もっと演技のお仕事もしてみたいなという気持ちが出てきました」と心境を語った。『ビンゴ』のDVDは、AKB48のメンバーでは、演技経験が豊富で、チームでのパフォーマンスの際らも松井にアドバイスをするという大島優子と、「いっしょに観たいです」と明かした。『ビンゴ』はホラー映画というが、泣いたりしますか? と質問されると、「優子ちゃんですか? 泣かなそう」と笑顔を見せた。(中村道彦)
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芸能ニュース 2012年12月10日 11時45分
公開セクハラも…? 『ガールフレンド(仮)』イベントで人気声優6人が登場
9日、ソーシャルゲーム、『ガールフレンド(仮)』とニッポン放送のラジオ番組『ミューコミプラス』がコラボし、秋葉原UDXで無料公開イベントを開催した。 会場には同ゲームでキャラクターの声を担当している佐藤利奈(櫻井明音役)、原田ひとみ(望月エレナ役)、水橋かおり(姫島木乃子役)、名塚佳織(村上文緒役)、日高里菜(優木苗役)、荒川美穂(柊真琴役)の6名とニッポン放送アナウンサー吉田尚記が登場。トークイベントの他、セリフの公開収録などを行い場内を盛り上げた。 今回のゲームのキャラクターは出演声優のイメージに合っているということで評判になっている。特に原田と水橋の演じるキャクターが本人そっくりだという話になると原田が、「よくグラビアの女の子の写真とかブログを巡回しています」と自身が演じているキャラのカワイイ女のコ好きという共通点を明かし、場内を爆笑させた。 水橋の方は実際にキャラ設定に関わっていたとのことで、「考えてくれっていわれたから、適当に色々設定を書き込んだらこんなキャラになりました(笑)」と答える。ちなみにキャラを作るにあたり各声優に設定を決めてくれという打診はしたが、実際にここまで細かく設定を考えてくれたのは水橋だけだったという。 後半には『ミューコミプラス』の人気コーナー「変態音響監督@秋葉原」が本イベントに出張。事前にTwitter上で募集したセリフの公開収録を行った。セリフは告白のセリフがメインで、普段とは違う人前での恥ずかしいセリフに、出演声優陣が照れる場面も。しかし、原田だけは演技に熱の入ったふりをして、若手声優の日高、荒川の座っている場所に接近。セクハラで問題となる危険性を感じた先輩声優の佐藤、水橋に制止されるなど、まさにゲームで演じたキャラクターそのものの行動を見せた。 今回のイベントは(株)サイバーエージェントがスマートフォン向けコミュニティサイトで2012年10月29日より提供開始している、有名声優60名以上が出演するボイス付き学園カードゲーム『ガールフレンド(仮)』のPRのために行われた。会場には650人以上のファンがつめかけた。(斎藤雅道)
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芸能ニュース 2012年12月10日 11時45分
南沢奈央が「刺激が多い」日々に笑顔!
女優の南沢奈央が8日、東京・港区の日本赤十字社本社で開催された、「第7回『いのちと献血俳句コンテスト』表彰式」にゲスト審査員として出席し、受賞者を祝福した。 人間を救うのは人間であるという理念の下、2006年から始まった日赤の『いのちと献血俳句コンテスト』。今年は全国から38万句の応募があり、小学校低学年/高学年・中学生・高校生・一般の各部から最優秀賞、優秀賞が選ばれた。ほか、キャンペーンキャラクターのピカチュウ賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、南沢が審査員を務めたゲスト審査員賞らの受賞作品が発表。 昨年の夏から、学生献血応援キャラクターを務める南沢。審査を終えた心境を、「いろいろな季節の句があり、常に皆さんが命や献血のことについて考えていらっしゃるのだなと思うと、すごく感動しました」と語った。応援キャラクターとして、北海道へビデオメッセージを送ったり、福島と沖縄の学校を訪問するなど活動する中、訪問先で、「命とか、献血とか、みんなで考えるいいキッカケになりました」という高校生の声を聞いたエピソードを紹介。旅行中、愛媛の献血ルームに、ふらっと立ち寄った際は、「人で溢れていて、活気がありました。色々な地域を回って、(献血ルームや献血の状況を)見てみたいなと思いました」と語った。 また、現在、大学4年生で心理学を専攻する南沢は、卒業論文に取り組んでいるという。映画、ドラマ、ラジオなどで大活躍だが、今年は、「本当に、あっと言う間でした」「色々な分野で色々な人と会うことが多く、刺激が多い1年でした」と、にっこり。大学を卒業する来年は、「自分のやりたいこと、目指したい目標などを明確に持ち」「学生以外の役柄、職業の役など、役柄も広がると思いますので、挑戦していきたいなと思います」と、更なる飛躍へ向けて全開宣言。「今後も成長していけるようにがんばります。ぜひ、応援をよろしくお願いします」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)