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芸能 2013年02月25日 11時45分
テレ朝、前田アナが退社を番組で報告
3月で退社することを発表しているテレビ朝日の前田有紀アナウンサーが24日深夜の「やべっちF.C.」(日曜、深夜0・10)であらためて報告した。 前田アナは、「やべっちFCは入社6日目から始まりまして、たくさんのことを勉強させていただきました」と語りあいさつ。共演するナインティナインの矢部浩之は、チョー悲しいです」と冗談まじりにガッツポーズして明るくふるまった。
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レジャー 2013年02月25日 11時45分
【ドラマティックレビュー:中山記念】8歳でもまだまだ元気なシルポート、目指せマイラーズC3連覇
先週からは中山と阪神開催がスタート。開幕週で逃げ馬に注目するのは馬券の定石ということで、東西メインは逃げ馬に注目し阪急杯のクイーンズバーンを買い目に一発を狙ったが、シゲルスダチに競りかけられ逃げは不発。これぞ開幕週といった逃げを見ることができたのは3着に粘ったシルポートのいる中山記念のほう。昨年2着の実績があり、単騎逃げ濃厚なメンバー構成にも関わらず、単勝8番人気と評価は低かった。「もう8歳」というのも嫌われた理由の一つだろう。レース前には陣営から「年齢的にも上積みはない」と弱気なコメントもあったが、8歳になってもまだまだ元気。自分の競馬に徹し、持ち前の粘り強さで2着もあるかという走りを見せた。 次走はマイラーズカップだろうか。マイラーズカップも中山記念と同じく開幕週。マイル路線にはハナに立ってこその馬も見当たらず、昨年のマイルCSでは4着に粘ったことを踏まえると、もう一発あってもおかしくはない。恐らく今年も安田記念まで使うと思われるが、昨年と一昨年と東京マイルでの逃げは厳しいのは明らかで、同厩舎サダムパテックに展開が向く流れを生むためのハイペースペーカーとしての役目のほうが大きいはず。そうなると、シルポートにとっての春の大一番はマイラーズカップではないだろうか。多くの馬にとっては安田記念へのステップレースかもしれないが、いぶし銀シルポートにとっては3連覇のかかった大舞台。ちなみにJRAで同一重賞3連覇を達成しているのは、タップダンスシチー(金鯱賞)、エリモハリアー(函館記念)、マツリダゴッホ(オールカマー)、セカイオー(鳴尾記念、初めて知りましたが1956〜58年に達成したそうです)と計4頭。オヤジ馬の逃げと偉業達成に期待しながら、2か月前からシルポートに◎を打っておこうと思う。〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績は回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。
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トレンド 2013年02月25日 11時45分
ミスヤングチャンピオン2012ファイナリスト出演! ミスヤンチャン学園のDVD発売記念イベントが開催!
24日、秋葉原・スフマップアミューズメント館にて、「ミスヤングチャンピオン2012」のグランプリやファイナリスト、総勢16人が出演した映画、『ミスヤンチャン学園・飯田橋女子高校キス部 とどけ!乙女の想い!!』の発売記念イベントが行われた。 当日のイベントには 青野未来、池上紗理依、相原美咲、由井香織、岡咲翔子、芝崎唯奈、長瀬麻美、村瀬葵、村瀬綾里子、矢野目美有、白崎ほのから10名が参加。作品の内容は未来、紗理依、沙也加の3人がファーストキスを実現させようとキス部を結成し、それに反対する教師の岡崎、生徒会長の美咲などを巻き込みストーリーが繰り広げられる青春学園モノ作品。作品の魅力についてキス部の部長役を務めた青野は、「この作品はみんなの個性が凄く光っているので、私たちの新しい一面を見つけて欲しいです」とアピールした。 撮影中は雨が多く教室で出番を待つことが多かったとのことで、「女子校みたいで騒がしくって楽しかった」とメンバーは現場での思い出を語った。恋愛トークはなかったのかと報道陣から聞かれると青野は、「恋愛トークはなかったですけど、みんなの性格がよく出ていた撮影現場だったと思います。紗理依ちゃんとかよく寝てましたしね(笑)」と質問と関係ない池上の居眠り癖を暴露し、場内を爆笑させた。(雅楽次郎)
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トレンド 2013年02月25日 11時45分
グラビアアイドル紗綾 バリ島であわや撮影中止に…
グラビアアイドルの紗綾が23日、秋葉原・ソフマップアミューズメント館で新作DVD、『夏夢 come』と『恋愛ローテーション〜愛される為の方程式〜』の発売記念イベントを行った。 先月24日に発売された『夏夢 come』の作品内容について紗綾は、「サッカー、ベリーダンスとかに挑戦していて元気いっぱいです」と解説。今月21日に発売されたばかりの『恋愛ローテーション』については、「私が双子の役をしているストーリー仕立ての作品になっています」と答えた。 2作とも去年10月にバリ島で撮影。報道陣から現地での感想について求められると紗綾は、「虫に刺されやすい体質で、朝起きたら顔中蚊に刺されてま真っ赤に腫れ上がっていたんです。これは撮影中止か!? って思いましたが、冷やしたら腫れがひいて、後はメイクで隠して何とかなりました」とアクシデントとコメント。特に見てほしいシーンについては、「夏夢はお風呂のシーンが凄く撮り方とかキレイだと思います。恋愛ローテーションは背中の部分が開いている赤い衣装がかなり大胆です」とアピールした。 今回が今年初めてのイベントだという紗綾は、「2本もDVDを発売できてうれしいです。ファンの方たちと会うのが楽しみです」と嬉しそうに語った。最近は女優の仕事などもこなし多忙だが、心体共に整えるためにヨガにハマっているとのことで、「仕事がないときはひたすらヨガに行ってますね。美意識が変わりました。仕事でも色々やらせてもらって充実しています」と近況を明かした。(雅楽次郎)紗綾(さあや)1993年11月15日生まれ
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トレンド 2013年02月25日 11時45分
グラビアアイドル浜田翔子 セクシー系の壇蜜に対抗意識「私はカワイイセクシー系を目指したいです」
グラビアアイドル浜田翔子が24日、秋葉原・ソフマップアミューズメント館にて新作DVD発売記念イベントを行った。 通算40枚目となる『いたずらな微笑』は、去年の7月にタイで撮影。作品内容について浜田は、「私のDVDの中で最高の露出率になっていると思います。オイルマッサージで水着を取ってしまったり、色々ギリギリですね」と解説。一番印象に残ったシーンは、パッケージ写真にもなっている、隠すものが葉っぱだけのシーンとのことで、「ペタペタと葉っぱをお尻とかにはって撮ったんですけど…、本物の植物の葉っぱを使ったので撮影のあと肌がかぶれてしまって大変でした(笑)」と思い出を語った。 DVDの見どころについては、「牢屋みたいなところで撮ったシーンがキワドイです。ガーターベルト姿で寝転んだり、脱いだりと凄いです」とアピール。今作は過激すぎてしまい今後の展開に悩んでいるという浜田は、「41枚目はどうなってしまうんでしょう? もう脱いだ時に隠すアイテムがないです。今度は指で隠しましょうか(笑)」と次回作の演出を本気で考えていることを明かした。 通算DVD枚数が40枚に達し、グラドルとしてはかなり長いキャリアを持つ浜田。今後も仕事はどんどんして行きたいとのことで、「セクシー系は壇蜜さんがいるので、私はカワイイセクシー系を目指したいです!」と今度の目標を語った。(雅楽次郎)浜田翔子(はまだ しょうこ)1986年1月1日生まれ身長 157センチB80/W54/H83
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スポーツ 2013年02月25日 11時45分
2013年プロ野球キャンプレポート・広島編 「優良外国人と先発5番手が救世主になる?」
WBC代表候補との練習試合で快勝した(2月17日)。ここまで大差が付くとは思わなかったが、野村カープの勝利を予想する関係者は少なくなかった。というのも、昨春と比べ、選手の仕上がりが早い。WBC候補メンバーも3月1日の第1ラウンド初戦に照準に合わせ、ハイペースでの調整を行ってきたが、広島ナインは「それ以上」と言っていい。「オープン戦初戦(2月23日)からベストメンバーで戦うつもりでいるのでは?」と思えるくらいである。 4年目を迎える野村謙二郎監督は、キャンプ上旬、大手メディアから堂林翔太内野手に関する質問を受けている。WBCに招集された前田健太が『投の看板選手』なら、昨季ブレークしたこの若武者は『打の看板選手』になりうる可能性を秘めている。「失策29」は、リーグワースト。度重なる守備でのミスには目をつぶり、シーズン全出場をさせたのも愛情の一環だろう。しかし、野村監督は「そういう時期は終わった」と答えている。つまり、チャンスを与える時期は終わった、自分の力で勝負しろという意味である。 その堂林だが、打撃フォームが少し変わっていた。バットを構える際のクリップの位置が低くなっていた。失策同様、リーグワーストとなった三振の数(150個)を減らしたいからだろう。本人が決めたことだから、好き勝手なことは言えないが、バットにボールを当てる確率を高めたいからか、高く弧を描くホームラン性の打球は少なくなっていた。三振は減るだろうが、西武・中村のように「三振も多いが、ホームランも」という開き直りも必要かもしれない。この打撃フォーム改造が良い方向に出ればいいのだが…。 打撃陣で目に付いたのは、新外国人のフレッド・ルイス外野手。1月29日の入団会見で、サンフランシスコ・ジャイアンツ時代にバリー・ボンズに打撃を学んだ経緯は語っていたが、打撃フォームもけっこう似ている。スイングにも重量感があり、レフト方向に流す打球にも力強さが伝わってきた。これまで、外国人バッターが日本球界に適応できるか否かを見極める場合、その判断基準として、日本人投手が多投する変化球を捌けるかが問われてきた。ルイスは逆方向にも強い打球が飛ばせるので、自身のスイング・ゾーンが広いと思われる。また、足も速く、『ゴロ』の外野手の間を抜く長打を量産するのではないだろうか。 同じく新加入のミゲル・ソロコビッチ投手だが、「直球とチェンジアップが持ち味」と聞いていたが、投球フォームにも特徴がある。スライダー系の変化球も投げていたが、直球、変化球ともに同じ腕の振り方をできている。セットポジションで投げても、球速が落ちない。前評判ほどの速さは感じられなかったが、バッターに打ちにくい印象を与えるだろう。また、テイクバックも小さい。上半身が強すぎるからなのか、野手か急造ピッチャーが投げているみたいにも見える。日本球界のピッチャーは善くも悪くも投球フォームがキレイである。こういうクセの強いピッチャーはあまりお目にかかれないだけに、開幕序盤に対戦するチームは苦戦するのではないだろうか。 このソロコビッチと、先発ローテーションの5番を争っているのが中崎翔太(20)、戸田隆矢(19)。戸田は『コージジャパン』との練習試合で「1回無失点」と結果も出しており、中崎も去年と比べ、ヒップラインが逞しくなっていた。データを調べ直したところ、中崎は昨年9月19日、ヤクルト打線を相手に7回途中まで投げ、2失点。こちらも手応えを掴んでいるだけに、一気にブレークする可能性はある。 3年目の岩見優輝(26)も力のある投球をしていた(2月3日・シード打撃での登板)。広島の先発ローテーションは、前田、バリントン、野村が当確。大竹寛と福井優也が遅れている印象を受けたが、ソロコビッチ、戸田、中崎がこのまま行けば、慌てる必要はない。クローザーからセットアッパーに配置換えとなるミコライオも順調に仕上がっていた。新クローザーの今村猛(21)がWBCで自信を掴めば、戦う布陣は整う。今年の投手陣は強力打線の阪神、巨人も苦しめるのではないだろうか。
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社会 2013年02月25日 11時45分
不祥事続きのJR西日本社員が覚せい剤取締法違反で逮捕される
昨年から不祥事が続いているJR西日本で、新たな逮捕者が出た。 福岡県警筑紫野署は2月15日、JR西日本社員・田崎公大容疑者(32=同県那珂川町松原)を覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕した。田崎容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。 同署によると、田崎容疑者は1月14日夜、同県筑紫野市内で乗用車を運転中、道路脇の民家の壁に衝突。同署員が駆けつけたところ、田崎容疑者の挙動が不審だったため、任意で尿検査をした結果、覚せい剤反応が出た。 逮捕容疑は1月上旬から1月15日にかけ、覚せい剤を使用した疑い。 JR西日本によると、田崎容疑者は新幹線管理本部博多総合車両所に勤務。同社では「事実ならば誠に遺憾。詳しい状況を確認し厳正に対処したい」とコメントした。 昨年12月、和歌山駅の男性駅員(懲戒免職)が駅に届けられた遺失物から、現金約100万円を着服していたことが発覚。大阪支社奈良電車区に所属する男性運転士が、大阪環状線の電車を営業運転中に運転席で喫煙するなど、同社では不祥事が相次いでいた。 また、同月にはJRの電車内で女子高生の下半身を触ったとして、府迷惑防止条例違反の疑いで、同社執行役員で近畿統括本部神戸支社長の男性が逮捕される事件もあった。男性は釈放後、大阪市内の公園のトイレで首吊り自殺。大阪地検は容疑者死亡のため、不起訴処分とした。 その他にも、昨年、山陽線明石駅、大阪環状線天満駅、山陽線五日市駅などで、駅員が定期券を不正に払い戻すなどの手口で、多額の現金を着服した不祥事もあった。賭博行為や定期券の不正使用なども発覚した。 同社社員には公共交通に携わっていることを、もっと自覚してほしいものだが…。(蔵元英二)
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スポーツ 2013年02月25日 11時00分
協会新人事で役員待遇復帰でも喜べない 高砂親方の不安過ぎる3年のブランク
2月4日、相撲協会は人事異動を行い,親方たちの新職務分担が決定した。目玉は審判部長職。1月31日に行われた補欠選挙で理事に無投票当選した横綱日馬富士の師匠、伊勢ケ濱親方(元横綱旭富士)が抜擢され、留任した鏡山審判部長(元関脇多賀竜)と2人部長体制になった。 その陰に隠れるようにもう1人、注目の人が復帰を果たした。数々のトラブルを引き起こし、大相撲界を追われた元横綱朝青龍の全盛時代、協会の顔の広報部長として華やかなライトを浴び、空気を読めない言動で批判もされた高砂親方(元大関朝潮)が、委員から役員待遇にワンランクアップし、生活指導部副部長に就任したのだ。 「高砂親方は平成22年初場所後に朝青龍が引退に追い込まれたとき、監督不行き届きということで役員待遇から主任に2階級降格し、その年の春場所では会場の大阪府立体育館(現ボディメーカーコロシアム)の裏口警備係という屈辱的な扱いを受けています。その後も、切符のもぎり係や監察委員などの閑職に追いやられ、完全に忘れられた存在になっていた。そのため、再び日の当たる場所に戻ってきたのは3年ぶりのことになります。ただ、元の役員待遇に復したとはいっても、これまでを考えれば素直には喜べないんじゃないでしょうか」(担当記者) さらに、高砂部屋といえば、大相撲界でも屈指の名門だが、朝青龍がいなくなったこの3年間ですっかり様変わり。初場所初日には、いまや1人の関取となった十両西6枚目の朝赤龍が左足関節軟骨損傷で突如、休場。高砂部屋が創設された明治11年(1878年)の6月場所から135年間、ずっといた関取が消滅の大ピンチにさらされてしまった。 幸いなことに、朝赤龍の回復は思ったより早く、5日目から強行出場。気力を振り絞って5勝を挙げ、なんとか十両残留を確定させた。しかし、関取ゼロの危機が去ったわけではない。 果たして“3年のブランク”をどうやって埋めるか。春場所の隠れた見どころだ。
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社会 2013年02月25日 11時00分
北朝鮮核実験で始まった 寝首を掻かれる三男坊・金正恩の末路(1)
北朝鮮には二つのジレンマが存在する。 金正恩第1書記は新年の辞で『経済強国建設』を国家目標に掲げたが、その一方で、故・金正日の最大の遺訓として『核保有国』という相反する国家目標も歴然と存在している。 「北はこれまで核開発に計7兆4000億ウォン(約5300億円)を注ぎ込んでいますが、これは中国産トウモロコシ1940万トンを購入できる金額で、全国民に8年間配給できる量に相当します。核実験後の金融制裁は、より国民を窮乏に追い込み、今回世界の反対を押し切り3度目の核実験を行えば、韓国に恩を売りたい思惑のある中国の制裁は必至。それを見越して在中国の北系企業が防御措置を講じています。正恩体制が、経済優先か先軍政治優先か、どちらが本音かといえば、現時点では、国連の安保理対北制裁強化決議の採択直後に米国への核攻撃を表明しているように、明らかに先軍政治でしょう」(北朝鮮ウオッチャー) もう一つのジレンマは、核実験準備と並行して行っている2月16日の金正日誕生日祝賀会(光明星節)の準備で、国民の不満が頂点に達していることだ。 「食糧暴動に端を発した中東の独裁政権崩壊劇は、正恩の恐怖感を呼んだに違いありません。北朝鮮の実質国民総生産(GDP)は韓国の100分の1程度。恒常的な食糧不足の上に、2009年の貨幣交換で、庶民はもとより党や軍の中堅幹部まで現金と預金を政府に召し上げられ、不満は爆発寸前です。今のところ組織的な反政府運動は確認されていませんが、'90年代半ばの飢餓以降、闇市場で生計を立てる『新富裕層』が生まれ、潜在的な反政府勢力となっていることも憂慮されています。また、軍部隊による食糧略奪も日常化、光明星節を口実に住民と軍人のいさかいも起きている。だから外国から資本と技術を導入する『開放』と、社会主義システムを市場化する『改革』を行い、経済回復を図る以外に国民の不満を抑えることはできないというのが、北の闇将軍である張成沢党中央委員会行政部長の考えです。それを正恩がジャマすれば、いつでも金正男に首をすげ替えるとも考えています」(同・ウオッチャー) これまで北朝鮮は、友好国首脳に対して正日の誕生祝賀会には招待状を送ってきた。ところが今回は異変が見られるという。 「在外大使館に対して1月末までに招待状発送の指示が出ていないようです。核実験の動きがある中、招待状を送っても参加を見合わせるケースが出て、恥をかくことを想定しているからでしょう」(全国紙国際関係担当記者)
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社会 2013年02月25日 11時00分
映画興収抜きでは決算は赤字一歩手前 3位に転落したフジテレビの“黄昏”
「視聴率は落ちても売り上げは落ちていない」 昨年、視聴率3位に転落したとき、フジテレビの日枝久会長はこう言って胸を張った。 ところが、2月初めに第3四半期('12年10〜12月)の決算を発表した同局だが、数字を見る限りでは、「業績は落ちっ放し」だったのだ。 この3カ月で見る限り、売り上げは816億1300万円(7.4%減)、経常利益が72億2700万円(30.1%減)、最終利益が42億1800万円(6.5%減)と軒並みダウンしている。 「視聴率が3位転落とともに落ちるスポットCMが10〜15%近く下落したのが業績にこたえた」(広告代理店関係者) ただ、通期('13年3月期)では売り上げが3238億円、経常利益が231億円、最終利益が134億円を見込んでおり、まずまずの業績だとアピールする。 第3四半期がよくないのに通期が好調なのは、同局が主幹事になった映画興行収入に助けられたからだ。 『BRABE HERTS海猿』が73億3000万円、『テルマエ・ロマエ』が59億8000万円、『踊る大捜査線 THE FINAL』が59億7000万円といずれも大ヒットした。 このように、昨年の邦画興収ベスト3はすべてフジ主幹事局作品が占め、興収合計額は約192億円に達した。「放送外収入」がフジの最悪の決算予想を改善したのだ。 ただ、今回はたまたまついていたに過ぎない。『踊る大捜査線』は今回で終わりだし、『海猿』も原作者とのトラブルで次はない。続編が決まったのは『テルマエ・ロマエ』だけである。 日枝会長率いるフジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス(フジMHD)の'13年3月期決算は、売り上げ6288億円を見込む。フジの売り上げ('13年3月期通期決算)は、フジMHDのわずか半分しかないのだ。 映画興行収入がなかったら赤字転落もありえたフジ、この体力だと視聴率3位からの浮上は難しい。(編集長・黒川誠一)
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