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アイドル 2015年11月15日 12時00分
【第3回アイドル超理論】BABYMETALが海外で成功した要因に“凄腕ミュージシャンの生バンド”
今や、日本のアイドルは世界にも通じるコンテンツとなった。そんななか、あえて「アイドル」という枠からはみ出すことで、どんなアイドルよりも世界的な高評価を得ているのが「BABYMETAL」だ。 彼女たちが「アイドルか否か」という議論はとりあえずさておき、現在の国内アイドルシーンを考察する際、BABYMETALの成功がひとつのフォーカルポイントとなるのは間違いないだろう。海外フェスで熱狂を呼ぶ、“ベビメタ”の強みとは? 2010年11月、アミューズ所属の女子小中学生グループ「さくら学院」の“クラブ活動ユニット”として誕生したBABYMETAL。さくら学院が純粋なアイドルグループであることや、初期の活動ではカラオケ音源と当て振りのバックバンドを使っていたことなどから、当初のBABYMETALは、奇をてらった“企画物”として見られがちだった。その捉えられ方が急速に変わっていくきっかけとなったのが、2012年10月、Shibuya-O-EASTで行われた初の単独公演。アンコールで登場した「神バンド」の存在だ。 BABYMETALの魅力や成功の要因は、さまざまな視点から諸説あるのは当然だが、国内屈指の凄腕ミュージシャンによる生バンドが“商品”の価値を飛躍的に上げ、その後の可能性を一気に拡大させたのは疑うまでもない。 山口百恵や松田聖子らが活躍した60〜70年代、アイドルに限らず、歌手が歌を披露するときには生バンドによる伴奏が主流だった。音楽番組やバラエティー番組を見れば、歌い手の後ろには、必ずフルバンドと指揮者が控えていた。 「アイドルソングに指揮者!?」 昨今のアイドルファンには、冗談にしか思えない光景だろう。生バンドによる伴奏は、独特のあたたかみやグルーブ感、いい意味での緊張感をもたらす。ただ、その緊張感は「不安定」の裏返しでもあり、ハプニングも日常茶飯事だった。生放送というスタイルも多かった当時の音楽・バラエティー番組では、意図的に伴奏のテンポを早め、所要時間を短くするという荒技も行われていた。 いささか話が脱線したが、そうした生伴奏前提のステージ手法がガラリと変わった背景には、当然のごとく「カラオケ」の普及がある。2010年代、テレビ出演時はもちろん、コンサートでも生バンドを使用するアイドルは少ない。もちろん、まったくいないわけではないし、近年にも「アイドル+生バンド」という形式は用いられている。老舗ハロプロでいうならば、かの松浦亜弥が本格派への移行を図り、生バンドによるコンサートを行った時期があった。ベビメタにとっては、“ロックなアイドル”の先輩であるBuono!(嗣永桃子、夏焼雅、鈴木愛理の3人からなるユニット)も、専属のバックバンド・Dolceとともに全国ツアーを回った。AKB48グループでは、柏木由紀のソロライブなどで生バンド&生歌のステージを披露している。いずれも、観客からの評判は上々だ。日頃、生バンドを起用していないアイドルのファンにも、「この曲はバンドで聴きたい」といった声は非常に多い。にもかかわらず、そうしたニーズには応えられない。言うまでもなく、効率、特にコストの問題だ。 カラオケであれば、事前にプログラムした音源と音響スタッフが必要数いれば済んでしまう。生バンドを使うとなれば、リハーサルも含めて、膨大な時間と金がかかる。この時間と経費を維持しつつ相応の利益も出そうと思えば、コンサートを開くこと自体が難しくなる場合もあるだろう。簡単ではない話だ。夢を与えるアイドルも、基本はビジネスだ。コストや効率を重視するのは十分理解できる。しかし、効率を優先した結果、ユーザーのニーズに応えられないのでは、その先は明るくない。 この 十数年で、アイドルシーンは間違いなく拡大した。流行のファッションと同じような感覚でアイドルを楽しむ若年層や、「今までは洋楽しか聴かず、どちらかといえばアイドルはバカにしていた」自称音楽通などにも、アイドルの魅力を知り、足繁くコンサートに通う者は増えている。また、根っからのコアなアイドルオタク層も、シーンの拡大で多種多様なアイドルを見る機会に恵まれ、今まで以上にアイドルを「選ぶ眼」を備えるようになった。 ユーザーは、確実に変化している。だが、それにアプローチするアイドル業界には、いぜんとしてユーザーを旧態通りに“ナメている”感がある。「しょせん、アイドルオタク。そこまでのクオリティーは必要ない」と。もちろんすべてとは言わないが、各種商品の出来栄えから、そうした空気が時折見えるのも事実だ。ある種盲目的な長年のファンは、多少の手抜き仕事にも目を瞑るかもしれない。しかし、新規ユーザーはそうはいかない。 せっかくマーケットが広がっているというのに、運営サイドの認識と努力の不足によって新たなユーザーを落胆させていたとしたら、非常にもったいない話だ。アイドルの成功には、本人のビジュアル適性やパフォーマンス力は当然必要だ。だが、それはあくまでも前提。激しい生き残り競争に勝ち、長く支持され続けるためには、「眼と耳が肥えた」ユーザーに対して、真に必要十分なクオリティーの商品を提供することが重要だろう。 これは、CDやライブパフォーマンスに限った話ではない。各種グッズ類、握手やサイン会などの接触系イベントも、当然「商品」のひとつ。さらに言うならば、企画力やプロモーションなども商品として考えるべきだ。 アイドルの楽しみ方は、かつてのように「レコードやCDを1枚買って、住まいの近くでコンサートやイベントが行われる際に足を運ぶ」というものではなくなった。今の時代、アイドルオタクをするには、金がかかる。たった数秒の握手をするために1080円という金を捨てるように使う。シングルが1枚リリースされるたびに、数十万円の金を投入する強者もザラだ。そのさまは、世間一般の目には異常にも映るだろう。 怪しい新興宗教顔負けの“お布施”を献上する顧客に、「コスパが悪い」と感じられるようになったら、そのアイドルビジネスは大成しない。すべてのビジネスにおいて、成功のポイントは、効率よりも「顧客満足度」だ。 BABYMETALに話を戻せば、彼女たちは、効率よく日銭が稼げる接触系のイベントは行っていない。その代わりではないが、決してギャラが安くはない本格派アーティストを起用し、パフォーマンスのクオリティーを上げた。結果として、国内のハードロック/ヘヴィメタルファンを取り込み、海外のフェスでも嘘偽りのない熱狂を生んでいる。 同じアプローチをする必要性はないが、商品クオリティーと顧客満足度を考えるとき、ピュアアイドルたちがBABYMETALから学べる点は多いはずだ。
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芸能 2015年11月15日 12時00分
お笑い芸人の新興勢力“すねかじり芸人”の悠々自適度
今年を振り返ると、“ラッスンゴレライ”の「8.6秒バズーカー」や“あったかいんだから”の「クマムシ」などリズムネタ、歌ネタのお笑い芸人が脚光を浴びたが、最近、ちらほら見かけるようになったのが“すねかじり芸人”だ。 「親が金持ちで、自身は売れていないのにリッチな生活を満喫している芸人のことです。代表的なのは『くりおね』の上田雅史と『遠距離ファンタジー』の島田祐三ですね」(芸能ライター) では、この2人の親がどのくらい金持ちで、どんな生活を送っているのか。 「上田の親は大阪で貸しビル、インターネット事業などを営み、年商約30億円。父親の出資企業の役員になり、ひと月約70万の役員報酬があるうえ、譲り受けた賃貸マンション2棟の家賃収入が年間3800万円。上田自身は東京・恵比寿の家賃月27万円のマンションに住んでいる」 こう解説するのは前出・芸能ライター。島田のほうはどうなのか。 「親は北海道で建設会社を経営し、ピーク時の年商は約120億円。島田の通帳残高が常に400万円になるよう、毎月、口座に振り込まれる。千代田区のマンションに2部屋借り、うちひと部屋に芸人仲間が同居。家賃の合計、月約50万円も親が払っている」 趣味で芸人をやっているような、うらやましい“すねかじり芸人”はまだいる。 「タイムボムのニックはアメリカ人芸人で、親からの仕送りが月70万円、親からもらった貸しビルのテナント料が月80万円。カスタネット芸人の前田けゑは義母から15億円を遺産相続した変わり種。不動産収入と経営するバーの収入を合わせ、年商約8000万円といいます」(同) お笑い芸人の新タイプというよりセレブタレントの新タイプというべきかもしれない。
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芸能 2015年11月14日 18時00分
大みそかジャニーズ“カウコン”から、来年10周年のKAT-TUNの扱いに心配する声
ジャニーズ大みそかイベントのカウントダウンライブが2年ぶりにフジテレビで中継となり、人気グループの嵐が司会を務めると発表された。 オンエアでは嵐の先輩グループの「KinKi Kids」がスペシャルメドレーを行い、同日、京セラドーム大阪で開催している「Hey!Say!JUMP」の単独カウントダウンライブとも中継をつなぐという。昨年、このカウコンのオンエアがなかっただけに、ファンにとっても楽しみな放送になるかもしれないが、この構想に不安を抱えているのが、「KAT-TUN」のファンだ。 「KAT-TUNは2016年が10周年の記念イヤーなんです。昨年までは京セラでカウコンだったのに、今年は『Hey!Say!JUMP』に その座を奪われ、東京ドームでのカウコンでも中心は嵐とKinKi。KinKiは1997年のデビューですから、『20周年に向けての』と言っていますが、正確に言えば来年は19周年なんです。フジテレビとKinKiの蜜月関係を考えればメドレーはいたし方がないとしても、10周年のKAT-TUNはどういう扱いになってしまうのかと、ファンはざわめき立っていますよ」とはある芸能関係者。 KAT-TUNは2016年の春には10周年記念コンサートを開催すると発表されているが、「いまグループとしては深夜番組が一つだけですし、ジャニーズの一押しといえば、『Hey!Say!JUMP』ですからね。10周年どうなっちゃうのって不安になるのは無理もないかもしれません」とはあるテレビ局関係者。 今年のカウコンは様々な思惑が入り乱れそうだ。
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レジャー 2015年11月14日 17時15分
エリザベス女王杯(GI、京都芝2200メートル、15日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、エリザベス女王杯は実力馬◎クイーンズリングが女王に輝きます。 秋緒戦のローズSは5着でしたが、秋華賞は2着と好走。後方追走から折り合いに専念してタメを利かせ、4角で外へ出し、直線は鋭く脚を伸ばして勝ち馬とはクビ差の惜敗。オークス馬に敗れましたが、春よりも差は縮めているし、使った上がりはメンバー最速。脚を温存した方がいいかもしれません。道中は以前より掛かっていなかったし、距離が延びてもこなしてくれそう。 春は輸送で馬体重が減っていましたが前走は8キロ増で、1度使って増えていたのは状態の良さが窺えます。春と比べると心身ともに成長している印象で、ここから軌道に乗ってくるようだと能力の高さから、古馬相手でも侮れない存在です。 前走は好時計決着でしたが、中間も問題なく調整されており力は出せそう。近年、秋華賞2着馬は12年と14年に2着し相性のいいレースだし、勝ち馬ミッキークイーンのいないここはチャンスです。(2)◎クイーンズリング (10)○ラキシス(18)▲ヌーヴォレコルト(16)△スマートレイアー(8)△タッチングスピーチ(5)△タガノエトワール(15)△ルージュバックワイドBOX (2)(10)(18)(16) 3連単 (2)-(10)(18)(16)(8)(5)(15)クイーンズリング 1頭軸マルチ動画予想→https://youtu.be/t64Vu37H1Zg ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2015年11月14日 16時30分
週刊裏読み芸能ニュース 11月7日から11月13日
■11月7日(土) 映画の興行戦争勃発も“1人負け”した話題作 この日、西島秀俊主演の「MOZU 劇場版」、生田斗真主演の「グラスホッパー」、佐藤浩市と本田翼が共演した「起終点駅 ターミナル」が公開される。それぞれ話題作だったが…。 「直近の興行成績では『MOZU』が1位、『グラスホッパー』が2位だったが、『起終点駅 ターミナル』は12位で“1人負け”。散々PRしたが、もともと佐藤が主演では集客できず、女優としての本田の評価は低いだけに、妥当な結果か」(映画ライター) 最終的に散々な結果になりそうだ。■11月8日(日) K-POPグループ・EXOが世界最速東京ドーム単独公演 売り出し中のEXOがデビューから3年7か月で単独東京ドーム公演を行い男性海外アーティストでは世界最速となったが…。 「驚きなのは中国人のファンがEXOの日本デビューシングルを約1万5000枚を“爆買い”しSNSで公表。そのファンのおかげでオリコン1位を確実にした」(音楽ライター)■11月9日(月) 三谷幸喜監督が“自虐ネタ”連発 公開中の映画「ギャラクシー街道」のPRイベントが行われ、主演のSMAP・香取慎吾と三谷監督が登場。ネット上を中心に酷評の嵐が吹き荒れているとあって、三谷監督は「今まで(の映画)で一番、街で声をかけられる。『がんばって』、『落ち込まないで』と」などと自虐ネタを連発。そんな三谷監督を見て劇場に足を運ぶ人は少なそうだ。■11月10日(火) 新語・流行語大賞候補発表 毎年恒例の「新語・流行語大賞」の候補50語が発表。芸能関連では、8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」、クマムシの「あったかいんだからぁ」、とにかく明るい安村の「安心してください、穿いてますよ」、福山雅治の結婚ショックを現す「福山ロス(ましゃロス)」、松岡修造の人気カレンダー「まいにち、修造!」、ピースの又吉直樹の芥川賞受賞作品「火花」がランクイン。12月1日に大賞が発表される。■11月11日(水) 土屋アンナが訴訟問題をはぐらかす 9日に公演中止になった自身の主演舞台をめぐり、制作側から損害賠償を求め訴えられた口頭弁論に出廷した土屋が、都内で行われた「クラリーノ美脚大賞」の表彰式に出席。出廷後、初の公の場となったが、「(来年)1月(の判決)までごめんなさい。今日は脚!」と訴訟問題に触れなかった。 「いわば舞台を“ドタキャン”した形。裁判には勝ちそうだが、女優業には少なからずダメージがあった」(テレビ関係者)■11月12日(木) 新婚の山本耕史と堀北真希に早くも暗雲 8月に電撃結婚した2人だが、「女性セブン」(小学館)が、2人の新居が、山本の元カノでSPEEDの上原多香子と同じマンションであることを報じた。 「最初に上原が住んでいて、山本夫妻が入居したようだが、偶然だったとしても大問題。上原は昨年夫を亡くし1人身だけに、山本と“急接近”する危険性も。堀北は今すぐ引っ越させるべきだが…」(芸能記者) 山本の“良識”やいかに。■11月13日(金) 高部あい容疑者が保釈 先月、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたタレント高部あい容疑者が処分保留で釈放された。警視庁によると、高部容疑者は容疑を認めていた。今後、任意で捜査を進めるというが、「週刊文春」(文芸春秋)で報じられたように、現在妊娠しているため、異例の措置がとられたという。 「夫と思われる実業家の男性は海外に逃亡中。その男性を逮捕してから、入手ルートや交友関係を聞き出し、一気に捜査が広がることになりそうだ」(社会部記者)
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スポーツ 2015年11月14日 16時15分
出来レースか? 脇谷の巨人復帰!?で西武は大損へ
FA権を行使した西武・脇谷亮太内野手(34)の古巣・巨人への復帰が濃厚となっている。 11月11日、FA宣言選手のNPB公示を受け、巨人・堤辰佳GMは「内野のユーティリティープレーヤーは、ニーズにきちんとはまる」と発言し、脇谷の獲得に乗り出す意向を示した。近々にも交渉の場を持ち、入団が決まる可能性が高い。 今季、脇谷は118試合に出場、打率.294、3本塁打、22打点で、キャリアハイの10年(巨人時代)に次ぐ好成績を収めた。内野なら、どこでも守れるユーティリティープレーヤーであり、しかも今季推定年俸は2400万円と格安。西武内での年俸ランクはCで、人的・金銭補償が不要とあって、内野が補強ポイントである球団にとっては、狙い目の選手。ところが、古巣以外に、どこも手を上げる様子がないため、すでに巨人復帰が確定的になっている。 「早い話、脇谷の巨人復帰は既定路線。“出来レース”といわれています。他の球団としては、獲得に乗り出しても交渉するだけ、時間と労力のムダ。ですから、どこも手を出さないようです」(某スポーツ紙記者) 13年オフ、巨人は西武からFA宣言した片岡治大内野手(32)を獲得した。その際に、人的補償で西武に移籍したのが脇谷だった。同年オフ、巨人は中日を自由契約になった井端弘和内野手(40)も獲得したため、余剰人員となった脇谷はプロテクトから外されていたのだ。 ところが、2年経って、状況は変わった。その井端は今季限りで、現役を引退。三塁手の村田修一内野手(34)は極度の不振に陥り、来季どこまで復活できるか未知数。そのため、どのポジションもこなせる内野手が必要となった。そこで、白羽の矢が立ったのが、FAとなった脇谷だったというわけだ。 「高橋由伸新監督が誕生していなければ、脇谷は巨人復帰を考えなかったかもしれません。脇谷は高橋新監督を兄貴分として慕い、尊敬しています。別のチームであるにもかかわらず、今年1月の自主トレは一緒にやったほど。脇谷が西武に移籍しても、2人のホットラインはつながっていたのです。すでに34歳の脇谷にとって、いつまで現役を続けられるか分かりません。高橋監督の契約は3年。引退しても、高橋政権下なら指導者として使ってもらえる可能性もあり、脇谷には、そういった計算もあるのでは?」(同) 脇谷が巨人に戻ることになれば、大損するのは西武だ。FAは選手の権利とはいえ、スター選手である片岡を獲られた上、人的補償で獲得した脇谷までもっていかれるとなると、まさに踏んだり蹴ったりだ。(落合一郎)
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ミステリー 2015年11月14日 16時07分
霧の向こうに佇む巨人は伝説の妖精トロールなのか!?
妖精というと、皆さんはどのような姿を想像するだろうか。背中に蝶やトンボのような羽が生え、手のひらに乗るぐらいの大きさしかない美しい人間の姿が一般的な妖精の姿だろう。しかし、実際に世界各地の妖精の伝説を調べてみると、意外に美しい姿のものよりも老人や老婆、毛むくじゃらの小人など恐ろしい姿をしているものが多い。そう、「妖精」は日本で言う「妖怪」にあたる存在だと言えるのだ。 妖精の中には小さいものだけではなく、人間と同じ大きさやはるかに大きな巨体を誇るものも存在する。有名なものは北欧で信じられているトロールだろう。詳細は地方によって変わるが、非常に大きな体を持つ醜い姿の巨人の姿をしており、多少の傷はすぐに治ってしまう。凶暴な性格で人間を襲うこともあるが、日光に弱く日差しを浴びると岩になってしまうと言われている。 そんなトロールはあくまで伝説上の存在でしかないと見られていたのだが、ある一枚の写真が世界中を驚かせた。 この写真は1942年、イギリス空軍の偵察爆撃機がノルウェーのベルゲン近郊の山間部で撮影したものである。写真を見て分かる通り、雪の積もった山間部に杉などの木々が立ち並んでいる。遠方は霧のせいで見渡せないが、その向こうに明らかに仁王立ちしてこちらを見ている巨大な人影が写っている。しかもこの写真は2枚存在しており、もう一枚は巨大な人影が立ち上がりかけている姿である。そう、この人影は動いているのだ! ちなみにこの時の飛行機の高度から概算すると、人影の主は100メートルは超える身長だったということになる。 この写真が公開された時、伝説上の存在であると思われていたはずのトロールが実在した!?と話題になったという。現在に至るまで類似の画像は撮影されておらず写真の真偽は不明であるが、長い間語り伝えられていた妖精の姿が写ってしまったと考えると、非常に夢のある写真ではないだろうか。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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アイドル 2015年11月14日 16時05分
「NEXTグラビアクイーンバトル 4thシーズン」に稲村亜美ら8名がエントリー
今回で4回目を迎える『ヤングアニマル』(白泉社)が主催する『NEXTグラビアクイーンバトル4thシーズン』が開催されることになった。昨年のグランプリには、元仮面女子の天木じゅんが受賞し、準グランプリには元SKE48の金子栞が選ばれた。 今年度は、元アイドリング!!!の佐藤麗奈・ミスFLASH2015の為近あんな・元AKB48の森川彩香・petit pas!(プティパ)の篠崎こころ・グラビアクイーンと言われている大貫彩香・ミスiD2014の稲村亜美・LADYBABYの金子理江・LinQの新木さくらの8名がエントリーされた。 今回はキャリアと肩書きのあるメンバーが揃った感じなので、このバトルは混戦になることは間違い無いと思うので、ここでそれぞれ意気込みを聞いてみた。稲村「身長173cmと健康的なボディに注目してください」。大貫「最年長の23歳なので大人を意識したグラビアを目指します」。金子「顔だけ見たら貧乳ぽいけど、意外とオッパイありますのでそこも注目して欲しいです」。佐藤「アイドリング!!!で鍛えたバラエティ能力を雑誌でも活かします」。篠崎「第1回のグランプリの最上もがさん(でんぱ組.inc)が金髪ショートカットということで、私もグランプリ目指します。グラビアはやったことないんですが、太ももに注目して下さい」。為近「ミスFLASH2015に飽き足らず、2冠をかっさらいに来ました。毎年何か冠を獲っていきたいです」。森川「AKB48を卒業して、またこんなバトルに参加することになるとは思いませんでしたけど、今回も頑張ります」とアピールした。 今回選ばれた8名は『ヤングアニマル22号』(11月13日発売)と『ヤングアニマル23号』(11月27日発売)に掲載され、読者投稿や特設サイトでの投票により、2016年4号(2月12日発売)の『ヤングアニマル』誌上でグランプリ・準グランプリが発表される。グランプリ獲得者には表紙・巻頭、準グランプリには巻末グラビアに掲載。その後1年間さまざまな企画で登場することが予定されている。
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社会 2015年11月14日 16時00分
タイ大学キャンパスで試された「スマホ歩行者専用レーン」の効果
画面に集中するあまりスムーズな人の流れの妨げになったり、他人や自転車、障害物とぶつかったりと、何かとお騒がせのスマホ利用者問題は、日本に限ったことではない。それを解決すべく、タイのバンコク北部にあるカセサート大学に登場したのが、「スマホ歩行者専用レーン」というスマホ利用者用に区切られた専用の歩行者レーンだ。 「タイでは3番目に古く、農業系ではレベルが高い由緒ある国立の同大学では、講義に遅れそうな学生同士がキャンパスをダッシュ、目はスマホの画面、あるいは通話に夢中で全く気をつけず衝突するというのが毎朝の日常風景でした。そこでビジネス学科に在籍する学生が中心となり、インターネットで仲間に解決策のアイデアを募ったのです」(現地特派記者) 「全面禁止」「イエローカード制度」「中央分離帯」などの数々のアイデアが出たが、実現性という点から浮上してきたのが「スマホ利用者を区別して彼らだけに歩いてもらう専用歩行レーンを作る」という案。 タイミングよく日系大手企業の「大学キャンパスにあるいろいろな問題のユニークな解決策のアイデアを支援する」というキャンペーンがあり、試しにと応募したところ採用され、2万バーツ(約6万8000円)の資金援助を得ることができたという。 「学生たちは支援金のうち6000バーツを使い、キャンパス内の歩道500メートルに白線を引き区分。携帯電話の絵を描いた、タイでは初となる専用レーンを設けた。しかし、実は同様の試みは中国の重慶市や米ワシントンDCなどでも試験的に実施されたものの、認知度不足やスマホ利用者同士の衝突が増えるといった新たな問題が生じ、なかなか社会的な普及には至っていない。同大学でも学生らが区分に関係なく歩行するなど、効果を得られていないのが現状です」(前出・記者) 結局は、互いに注意するしかなさそうだ。
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芸能 2015年11月14日 15時43分
男らしく逃げずに報道陣に対応した岡田義徳
5日の朝、交際している女優の田畑智子が自宅マンションで手首を切って搬送され、自殺未遂の可能性が浮上し渦中だった、俳優の岡田義徳が13日、岡山県倉敷市内で行われNHKBSプレミアム「インディゴの恋人」(来年1月27日放送予定)の取材会に出席し、騒動を謝罪したことを各メディアが大々的に報じた。 報道をまとめると、岡田は取材会後、会場に残り「お騒がせして申し訳ありませんでした。それ以外、申し上げることはございません」と頭を下げ謝罪。その後の田畑の様子について「元気でやっております。ご心配なく」と説明。田畑の事務所は「カボチャを料理中に負傷した」と説明していたことから、「好きなカボチャ料理は?」と聞かれたというが、その質問には答えず苦笑して会場を後にしたという。 「岡田は渦中だけに、取材会を欠席する可能性も浮上していたが、所属事務所と制作サイドが協議の結果、出席して報道陣に対応することになった。通常、NHKの会見は民放各局が入れないが、渦中の岡田の会見とあって民放各局が取材できるように掛け合った結果、取材を許可するという異例の事態になった」(ワイドショー関係者) 田畑が搬送され騒動になった翌日、岡田の所属事務所は11年に2人の交際が認められて以来、初めて交際を認めるコメントを発表。「田畑は14日に仕事復帰するが、現場で報道陣に何らかの対応をする」(同)というだけに、なんとか自殺未遂のイメージは払拭したいようだ。 「警察が搬送された時の詳細を発表していないので、自殺未遂の可能性が高い。おまけに、田畑は男性に依存するタイプのようで、岡田の自宅に合鍵で入り込んで自殺未遂。電話で岡田を呼んだ可能性も浮上。さすがに、岡田はもう逃げられない状態で、このままゴールインもありそう」(芸能記者) このまま2人が「雨降って地固まる」の状態になればいいのだが…。
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