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レジャー 2016年03月10日 14時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(3/12中山・3/13阪神)
今週デビューの注目馬は、3月12日(土)中山第4Rダート1800m戦に出走予定のバーナルウィッシュ。馬名の由来は「春への希望。春の重賞戦線への活躍を願って」。牡、鹿毛、2013年2月8日生。美浦・古賀慎明厩舎。父ネオユニヴァース、母シーガルサリー、母父フレンチデピュティ。生産は日高町・下河辺牧場、馬主はヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。愛馬会法人・ユニオンオーナーズクラブの募集馬で総額1200万円。叔父には昨年の小倉記念(GIII)を勝ったアズマシャトル(父ゼンノロブロイ)や近親には史上2頭目の牝馬三冠馬スティルインラブ(父サンデーサイレンス)がいる。本馬は母父フレンチデピュティの影響が強く出ており、全体的に筋肉量が豊富。特に頸差しから胸前にかけては目を見張るものがある。ストライドが伸びるタイプではない、その走りはパワフル。距離はマイルから2000mあたりまでが良さそうだ。なお、鞍上には大野拓弥騎手を予定している。 もう一頭の注目馬は、3月13日(日)阪神3Rダート1800m戦に出走予定のシルヴィーズモード。馬名の由来は「人名+スタイル」。牝、青毛、2013年3月31日生。栗東・平田修厩舎。父ヴィクトワールピサ、母リンクスオブタイム、母父ジェイドロバリー。生産は浦河町・ビクトリーファーム、馬主は大樹ファーム。愛馬会法人・大樹レーシングクラブの募集馬で総額1500万円。半姉には芝・ダートを問わず3勝を挙げたツルミトゥインクル(父アドマイヤベガ)がいる。本馬はヴィクトワールピサ産駒らしい前向きな気性の持ち主で、腹袋がしっかりとした造り。軽さがあるというよりもパワータイプでダート中距離が合いそうだ。なお、鞍上には秋山真一郎騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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社会 2016年03月10日 14時00分
74歳資産家宅から6千万円相当を盗み出したハーフ美女の正体
逮捕まで実に1年という長い時間が経った不思議な事件だ。 彫りの深いエキゾチックな顔立ち、170cmを超える長身と豊満なナイスバディ…。古稀をとうに超えた老人はそんな彼女に魅了され、気付いた時は後の祭りだった。 和歌山県警田辺署は2月22日、東京都新宿区に住むフリーモデル、宮原真理容疑者(27)を窃盗容疑で逮捕した。 「容疑は昨年1月28日、田辺市に住む男性A氏(74)宅の居間にあったボストンバッグから現金600万円と、宝石箱から高級時計や貴金属29点(5450万円相当)の計6050万円を盗んだというもの。もっとも、彼女は『いずれも(男性から)持って行っていいと言われたもので盗んではいない』と、容疑を否定しています」(社会部記者) 宮原容疑者とA氏は、東京にある交際クラブで'13年春に知り合い、事件発生まで20数回にわたってデートを重ねていたという。 「A氏によれば、デートは2泊3日が基本で、1泊30万円、2泊で60万円を彼女に渡し、リゾート地などの旅行へ出かけた際の交通費やホテル代などは、全額A氏が負担していたそうです。事件当日も2人で温泉に出掛ける予定で、宮原容疑者は前日からA氏の自宅に泊まっていたのですが、A氏が4時間ほど家を空けて帰ると姿が見えず、そこで被害に気付いたとのこと。A氏はカネを盗まれたことよりも、温泉旅行をすっぽかし、黙って消えたことに腹が立っているようです」(地元記者) A氏は地元で消費者金融や不動産業、梅干し製造、酒類販売など手広く事業を展開する資産家。一代で数百億円の資産を築いたと言われる地元の有名人で、知人によれば、豪邸内部にはルノワールや藤田嗣治、シャガールなど億単位の絵画が壁に掛けられ、宝石箱には数え切れないほどの貴金属があったという。宮原容疑者はそんな様子に思わず目がくらんだのか。 「彼女に関しては過去に所属していたモデル事務所のプロフィールに、ノルウェー人と日本人の間に生まれたハーフで、小さい頃福岡に移り住み、高校を卒業後18歳でデビューしたとありました。確かに当時はモデルとして活躍していましたが、ほどなくして鳴かず飛ばずとなり、生計を立てるために交際クラブに登録したようです」(芸能ジャーナリスト) 色とカネ、いつの世も男と女を惑わせる。
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芸能 2016年03月10日 12時51分
出川哲朗ブログにSMAPファンから感謝のコメント殺到「ありがとう」
お笑い芸人・出川哲朗のブログに感謝のコメントが殺到している。 7日、出川はフジテレビ「SMAP×SMAP」の人気コーナー「BISTRO SMAP」に出演。同番組は2016年4月で20周年を迎えるが、出川は今回が初出演となった。「このレストラン予約ずっとしてたんだけど、なかなか予約がとれなくて、20年かかったよ」とコメントし、オーナーの中居正広を笑わせた。また、番組では「クイズ出川」も行われ、SMAPメンバーとともに大いに盛り上がった。 出川は6日に自身のブログで「7日放送のSMAP×SMAP ビストロSMAPに初来店 この店に予約してから来店するまで 20年かかった 名店には何年かかっても訪れる 俺は、そうしてきた」と綴っていた。 普段、出川のブログに対して寄せられるコメントは10件程度だが、今回のブログの内容には180件以上もコメントされており、「出川さんがゲストで出てくれてホント良かったです」「5人を笑顔にしてくれてどうもありがとう!」「久々に心のそこから楽しんで、スマスマを見れた気がします」「SMAP全員を笑顔にしてくださったこと 感謝してもしきれません」などとSMAPファンからの感謝のコメントが殺到している。 SMAPといえば、年明け早々「解散&分裂」騒動が報じられ、大騒動に発展。1月18日、SMAPのメンバーは同番組に生出演し、謝罪。解散の危機を乗り越え、グループ存続も決定した。一部では同番組の打ち切りも噂されていたが、番組の継続も決定。ただ解散騒動後、同番組に出演したメンバーに対して、ネット上では「元気がない」などとメンバーを気遣う声が多数上がっていた。
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芸能 2016年03月10日 12時42分
ツイッターで“恋敵”に怒りをぶちまけた川本真琴
お笑いタレントの狩野英孝が複数の女性と交際していた騒動の“主役”の1人だった、歌手の川本真琴が9日、自身のツイッターで自称・狩野の“本命”として一躍注目を浴びたタレントの加藤紗里に対して怒りをぶちまけた。 川本はまず、11日にフジテレビで放送される「ダウンタウンなう」2時間スペシャルのメーン企画「本音でハシゴ酒」に、タレントの加藤紗里が出演することが紹介された記事に対して不快感をあらわに。「この方、いつまで嘘つくんだろう。いい加減やめてほしい。私と狩野さんに対して失礼すぎる」と書き込んだ。 続けて、「ほんとうに、いい加減にしてほしい。あの方の言っていること、最初から全部嘘。怖いバックが自分にはついてるから、自分とつきあってることにしろって狩野さんを脅してたし。もう、終わりにしてほしい」と加藤が“本命”と名乗り出た内幕を暴露。「メディアのみなさんも、あの方の嘘を番組にしたって意味ないことに早く気づいてください」と苦言を呈した。 その後、しばらくして冷静になったのか、「元の位置に戻りまーす。冷静に。冷静に」と書き込んだ。また、インフルエンザB型に感染してしまったことも明かした。 「いまだに川本は加藤のことが許せなかったみたいだが、狩野との交際や口説かれたことを打ち明けていたほかの女性たちはもはやまったく興味を失っている。ただ、川本は狩野と真剣交際し、家族も狩野に対する怒りをぶちまけていたぐらいだから、そう簡単に騒動を収束させるわけにはいかないのでは」(芸能記者) 一方の加藤は川本の書き込みを受け9日、自身のブログを更新。川本と互いのツイッターでブロックし合う状態になっていたことを明かしたうえで、「紗里のこと書いたんなら、ブロック解除して〜〜〜」と要求した。 川本がブロックを解除したかが気になるところだ。*画像 川本真琴ツイッター https://twitter.com/19740119
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アイドル 2016年03月10日 12時16分
『NMB48 Live House Tour 2016』 3月9日Zepp Nagoyaライブレポート
NMB48は2月22日から『NMB48 Live House Tour 2016』と題したツアーがスタートした。今ツアーはチームごとに全国各地を回り、それぞれのチームが内容を考え、独自のカラーを打ち出していくコンサートである。 そのコンサートは、札幌でのチームNを皮切りに、地元大阪でチームMが開催し、両チームとも大きな盛り上がりを見せてくれた。そして3月9日には、名古屋でチームBIIのコンサートを行うことになった。すでに2つのチームが各地で盛り上がっていることもあり、チームBIIも下手なステージはできないので、メンバーにとってもファンにとってもかなり注目である。その記念すべきオープニング曲となったのは『青春のラップタイム』。NMB48にとっての初のオリジナルソングであり、各チームがこれまでのコンサートで必ず歌っている曲でもあるので、おそらくチームBIIもどこかのタイミングで歌うだろうと誰もが予想していたと思うが、まさか最初に来るとは想像もしていなかった。『チームBII推し』『てっぺんとったんで!』とアゲアゲソングが続き、序盤からしっかりファンのハートを掴んでいった。 オープニングからイイ意味でファンの予想を裏切るような展開になっていった。続いてユニット曲のコーナーでも意外な選曲がチョイスされた。まず渡辺美優紀がソロで登場するのだが、何とAKB48の卒業生でもある板野友美のソロ曲『DearJ』を歌ったのだから驚きだ。板野といえば、今日(3月9日)発売のAKB48の新曲『君はメロディー』に卒業生ではあるが、選抜メンバーとして参加していることでも話題になり、その発売日に渡辺が歌うという粋な演出からスタートした。さらに普段は別のメンバーやっているユニット曲が続いた。そのユニットコーナーで、特に注目だったのは、かつて渡辺美優紀と柏木由紀が歌った『ハートの独占権』を次世代エースと名高い薮下柊と渋谷凪咲のふたりが、本家を凌ぐほどのインパクトを残してくれた。 さらに後半に突入すると日下このみがプロデュースしたチームBIIの楽曲のみで構成されたReMixメドレーがスタート。日下は昨年の5周年公演の時に、ReMixメドレーのプロデュースをしたことで話題になったが、今回は前回の経験を活かし、よりカッコ良い構成となり、新たな進化となったのではないかと思う。 カッコ良いステージの後には、何と『なんでやねん、アイドル』が歌われたのだが、これに関しては誰もが「まさか」と思ったことだろう。2月29日に卒業した門脇佳奈子と木下春奈がメインで歌っている曲なのだが、鉄板の相方だった門脇の卒業により、しばらく封印するのではないかと思われていたのだが、そこで木下の相方を渡辺が務めることになった。木下は「BIIには同期はミルキー(渡辺)しかいなくなってしまったので、今回は最初からミルキーに決めていました」と話した。次以降は木下の気分によって相方を指名していくという。 盛り沢山のコンサートだったが、あっという間に本編最後の曲になり、BIIの初日の幕が閉じた。しかしそこで終わることなく、客席からアンコールとして「BII」コールが巻き起こった。アンコールに応えメンバーは再びステージに戻って来てくれて、アンコールでは全4曲を歌い、BIIとしての初日は終了した。そのアンコールで注目だったのが、アンコール3曲目の『抱きしめちゃいけない』だ。この曲はかつてアンダーガールズとして梅田彩佳がセンターを担った曲であり、梅田にとって思い出深い曲なのだが、実はセットリストに入っていなかったそうだ。しかし31日に卒業が決まっている梅田にとっては、これが最後のツアーでもあるので、メンバーの総意として歌うことになったという。 何が飛び出すか想像もできないチームBIIのステージだが、本日(3月10日)もBIIのコンサートは行われる。さらに3月15・16日には、再びBIIのコンサートが行われるのだが、この日は会場を福岡に移して開催となる。福岡は梅田の出身地でもあり、地元凱旋公演でもあるので、ファンはもちろんのこと梅田にとっても地元でNMB48としておそらく最後のステージとなるので、こちらも注目である。残り少ない梅田のいるチームBIIのステージをしっかりと見届けたいと思う。取材/ブレーメン大島 (C)NMB48
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芸能 2016年03月10日 12時00分
テレ東が社運を懸ける市川海老蔵主演の時代劇
歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が、テレビ東京の連続時代劇に満を持しての登場。今年7月に放送される『石川五右衛門』で主演の天下の大泥棒・石川五右衛門を演じることが内定したのだ。 「歌舞伎でもおなじみの演目とあって、海老蔵の鼻息も荒く、今から『歌舞伎の舞台とは360度違った五右衛門を見せる!』と張り切っている」(テレビ関係者) 気になるドラマの舞台だが、時は豊臣秀吉が天下を収める安土桃山時代。関白となり我が世の春を満喫する秀吉は思うがままに権勢を誇り、己の栄耀栄華のみに腐心する。さらに朝鮮出兵などで庶民は重税を課せられ生活は困窮。ちまたの不満が日増しに高まっている中、登場するのが海老蔵扮する五右衛門だ。 「庶民の心の支えとなっていたのが『白波夜左衛門一座』。座頭を務めている夜左衛門だが、それはあくまでも表の顔。裏では秀吉に勝負を仕掛ける天下の大泥棒・石川五右衛門なのです。海老蔵流の新解釈も加わり、これまでにない斬新な時代劇になっている」(芸能関係者) 海老蔵の起用に成功したテレビ東京のやる気も半端ではないようだ。 「同局のゴールデンタイムに連続時代劇が復活するのは、2008年に松平健が主演した『月曜時代劇 主水之助 七番勝負』以来、実に8年ぶりのこと。時代劇は現代劇の3倍の制作費が掛かるんです。テレ東は通常、ドラマ1本当たり2000万円ですが、今回は5000万円という超大盤振る舞いですよ。海老蔵自身も市川新之助として出演したNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』から13年ぶりになる。気合いを入れているハズです」(同) 当然、気になる海老蔵のギャラだが…。 「通常なら1本200万円超えですが、今回はテレ東というローカル番組設定で値引きが実現した。なんと150万円〜でOKしてもらったそうです」(テレビ事情通) 初回視聴率は何%をゲットするのか要注目だ!
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芸能 2016年03月10日 11時44分
麒麟・川島 結婚式挙げる「心の底から何度も感謝」
お笑いコンビ・麒麟の川島明が8日に結婚式を挙げたことを自身のツイッターで報告した。 9日、川島は自身のツイッターを更新し、「昨日は結婚式でした。この人が先輩でよかった。この人が同期でよかった。この人が後輩でよかった。この人が仕事仲間でよかった。この人が酒仲間でよかった。この人が奥さんでよかった。この人が相方でよかった。この人の子供でよかった。心の底から何度も感謝しました」とすべての人に感謝した。 川島は2015年9月29日に一般人女性と入籍。「ドラえもん」のしずかちゃん似の女性で、居酒屋で酔っ払いに絡まれた彼女を助けたのが、出会いのきっかけだった。
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芸能 2016年03月10日 11時30分
ゲス極。・川谷がついに胸中を激白
自身との不倫騒動でタレントのベッキーが休業に追い込まれた、「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音が、騒動後、初めて胸中を語った様子が、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)に掲載されている。 騒動後、川谷は所属事務所を通したファクス、都内で行われたフリーライブでそれぞれ騒動について謝罪。しかし、頭を下げるなどしただけで、自身の言葉で心境を語ったことはなかった。 しかし、同誌によると、今月2日に都内で行われた、マスコミをシャットアウトしたファン向けのライブで、川谷はこれまでのたまったものを吐き出すかのように1時間のライブ中、15分をMCにあて言いたい放題。「言っておくけど、オレ、好きで黙ってたわけじゃないから!」、「ネットとかでみんな『謝れ』って言うけど世間の誰に謝ればいいの?」などと発言したという。 そこで、同誌の記者が川谷を電話で直撃。すると川谷は、「ネットとかの『謝れ、謝れ』みたいな、言う人たちに対して、僕もそうなんですけど、ベッキーさんもそうだと思うけど、何か違うんじゃないか」などと本音を吐露。昨年7月に結婚した妻とは別居ならびに離婚協議中であることを明かしたというのだ。 「川谷はベッキーと決別後、都合よく復縁を求めたようだが、すでに妻の心は川谷から離れてしまった。それでも、川谷は間もなく全国ツアーが始まるなど、特に活動に支障はない。今回の騒動で一番の“貧乏クジ”を引かされたのは、休業したうえに違約金の支払いまでのしかかってきたベッキー。川谷と結婚できると思っていたが、結局、それもかなわないだろう」(芸能記者) また、同誌の取材により、その美貌で男性人気が高い、同バンドのドラム、ほな・いこかが音楽関係の仕事をしている男性と結婚していたことが発覚。今後の男性人気に少なからず影響が出そうだ。
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芸能 2016年03月10日 11時17分
星野源 “ディカプリオ状態”脱出、第8回CDショップ大賞に!
ミュージシャンの星野源の作品「YELLOW DANCER」が第8回CDショップ大賞2016に選ばれ、授賞式に星野が出席した。 CDショップ大賞は全国のCDショップ店員の投票だけで選ばれる賞。 大賞に輝いた星野は「自分の大好きな音楽を自分の思うように作りました。自分なりに表現した、そういう音楽がCDショップの店員さんに選ばれて本当に嬉しいです」とニッコリ。続いて「今までの全アルバムが入賞し、セカンドアルバムは準大賞をいただいたのですが、今回初めて大賞をいただきました。このまま大賞をいただけないとディカプリオ状態になるんではないかと勝手に思っていました(笑)。今年、ディカプリオさんと同じ年に大賞をいただき光栄です」と笑顔で話した。 今年の抱負を問われると「ライブ、フェスなど皆さん見に来てください」とPR。
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社会 2016年03月10日 10時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 この差は何だろう?
議員辞職をしたあとも、宮崎謙介元代議士に対するメディアの追及が止まらない。 2月25日号の『週刊文春』は、不倫相手のグラビアタレントのほかに、別の女性と“二重婚約”の疑惑があったと報じている。2月12日の記者会見で、宮崎氏が他の不倫の存在を否定しなかったのも、この記事が出ることを予期していたからなのだろう。 こうなってみると、宮崎氏の育休宣言は、単なるパフォーマンスにすぎなかったし、国会議員になったこと自体が、ナンパの手段だったのではないかと思えるほどだ。 言ってしまえばチャラ男にすぎなかった宮崎氏が再び政治家として復活する目は、ほとんどないが、そこでどうしても思い起こされるのが、橋下徹前大阪市長の不倫スキャンダルだ。 '12年7月に、今回と同じ『週刊文春』が橋下氏の愛人だった女性のインタビューを掲載した。 《「Hはナマでやっちゃう時もありました。橋下さん、お子さんが七人もいるんでしょ? 自分で『オレは的中率が高い』って言ってましたけど、私も若かったですから、『外出ししてくれたら大丈夫かな』ぐらいの軽いノリだったんで、あまり気にしていません(笑)。それと橋下さんはコスプレも好きでしたね。一緒によく行ってたバリ風のラブホテルにはコスプレの貸し出しサービスがあったんですが、私はスチュワーデスやOLの格好をさせられたことがあります(笑)」》 本人が事実関係を認めたことも、宮崎前議員と同じだ。ところが、決定的に違うのは、宮崎氏が議員辞職に追い込まれたのに対して、橋下氏は反省の弁を述べただけで、その後は何らお咎めなしだ。 この差は一体何なのだろうか。私は、大手メディアの扱いの差ではないかと思っている。宮崎氏の場合は、新聞やテレビが袋叩きに徹しているのに対して、橋下氏の不倫の場合は、報道がすぐに収束してしまったのだ。 そうした差が生まれる原因は、宮崎氏が吹けば飛ぶような小者であるのに対して、橋下氏は憲法改正の行方を左右する与党に近い大物だということではないだろうか。そして、もし本当に大手メディアがそうした権力に配慮した扱いをしているのだとしたら、私はメディアの自殺行為だと思っている。 もう一つ、私がおかしいと感じるのは、甘利明元経済再生相の現金受領事件についてだ。甘利氏は、大臣は辞職したものの、議員辞職はしていない。このまま逃げ切りの構えのようにもみえる。 しかし、国会があっせん利得罪を作ったのは、明確な職務権限がなくてもカネをもらって口利きをすれば、処罰できるようにするためだ。今回は、現金授受という明確な証拠があるのだから、これで逮捕ができなければ、法律の意味がなくなってしまう。 にもかかわらず、大手メディアは甘利前大臣の追及の手を緩めてしまっているのだ。 権力は必ず腐敗する。政権からすべり落ちて、一度は腐敗を断ち切ったはずの自民党は、スキャンダル続出で、もう腐敗を始めている。その腐敗は、大手メディアにも伝染しているのではないだろうか。
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