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インタビュー 劇団ひとり 「彼女は罪作り」みひろと映画共演H秘話(3)

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提供:週刊実話

 −−前売り券の売れゆきが好調で、ヒットすればパート2の可能性も高いと思いますが、パート2、やってみたいですか。
 「ぜひやりたいですね。好きな仕事なので。定期的に2年に1回とかのペースで出来たら、これ以上幸せなことはないです」

 −−『ゴッドタン』で「製作費がキツければ僕のギャラはいらないから、番組を続けてくれ」と言ったのは、本当なんですか。
 「深夜番組がリーマンショックの後で軒並み終わってく時があって『ゴッドタン』も危ういという噂があった。製作費を1円でも多く削ることが大事で、スタッフと出演者の打ち合わせの部屋に飲み物もお菓子もなくなった。うちらのギャラをなくせば、番組が継続できるんだったら、いらないですよっていう話はしましたね」

 −−うちらと言うのは、おぎやはぎさんたちもですか。ギャラなしでも、という気持ちは変わりませんか。
 「『ゴッドタン』は、出演者全員そういう感覚。別にギャラはなくても、みんな喜んで来るんじゃないんでしょうか」

 −−団結力抜群のスタッフ、キャストだからこその映画化。喜びもひとしおですね。
 「これがヒットするかどうかで、番組の存続にかかわってくる。一人でも多くの人に見てもらいたいですね」

 −−DVDも売れてるそうですし、映画の前評判もすごくいいみたいですよ。
 「おかげさまで。深夜なので高視聴率番組ってわけではない。なのに、その視聴率とはどう考えても比例しないDVDの売れ行きっていうか。イベントにも皆来てくれたりで、7年も番組が続いてる。ファンの人に支えてもらってるなあって気がします」

 −−では最後に、読者に見どころをアピールしてもらえますか。
 「みひろさんの怪演ぶりをぜひ堪能してもらいたいです(笑)。みひろさんの芝居のうまさといい、アップになった時の画面映えといい、とにかくお勧めです」

劇団ひとり
1977年生まれ、千葉県出身。年'93年、芸能界デビュー。'00年、コンビ漫才を解散後、ピン芸人として活動スタートさせ、様々なキャラクターを演じ分ける憑依芸人として人気を獲得。文才にも恵まれ、処女小説『陰日向に咲く』は100万部を突破、映画化された。バラエティー、ドラマ、舞台と大活躍。'09年2月、タレントの大沢あかねと結婚、一女の父。

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