「大阪のふぐ屋で紳助と飯を食ったんですが、芸能界には戻る気はないと言ってましたわ」
とは、『B&B』の島田洋七(65)。
紳助はかつて、漫才ブームで一世を風靡した『B&B』の洋七の喋りに感動を受け吉本興業に所属し、洋七の弟弟子になった経緯がある。
「洋七は『佐賀のがばいばあちゃん』の大ヒットで、出版印税を巡り吉本興業と衝突。'07年8月に契約を解除されている。その前年に公開された洋七監督の映画『佐賀のがばいばあちゃん』に、紳助は吉本の意向を無視してゲスト出演もしたのです」(事情通)
そんな関係もあって、2人は紳助が'11年に芸能界を引退後も度々会っていた。
「去年8月、紳助がRYOEIのライブイベントに参加し、3年ぶりにマスコミの前に登場しましたが、復帰については『2000%ない』と否定した。その場にも洋七はいました」(イベント関係者)
復帰を完全否定した紳助だが、4月にRYOEIに楽曲を提供。その後、洋七と大阪市内のふぐ屋で食事をしたのだという。
「紳助は引退した頃、寂しさもあって未練たらしいことを言っていましたが、今はもう吹っ切れたみたいですよ。今は作詞ぐらいで何もしていない。食うだけの金は十分持っていますからね。それでも、いずれ芸能界に戻って欲しいというのが僕の本心です」(島田洋七)
吉本興業の大崎洋社長はこれまで、紳助に復帰を働きかけたが、答えは“ノー”だった。
「紳助が、吉本をクビ同然の扱いを受けた洋七にだけ心を開いているというのも皮肉な話。ただ、今後の洋七の説得如何では復帰する可能性はありますよ」(お笑い関係者)
今後の紳助の活動から目が離せない。