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実話隊が夜回り! うら若き女子高生が体を売るJKビジネス最前線(1)

 「ここは1990年代初頭のコギャルブームの頃、渋谷のセンター街と並び“女子高生の立ちんぼ”が昼間から見受けられた通りですよ」(風俗記者)
 空はまだ明るい。それは季節のせいだけではなく、街の灯りが天高く届いているからだ。東京・池袋のサンシャイン通り。映画館やゲームセンター、ファストフード店が並び、若者たちでにぎわう夕暮れどきのストリートだ。

 今回、我々記者は夏休みに入ったイマドキの10代娘の実態を調査するため、池袋の街へ繰り出した。池袋を選んだ理由は、こんな事件が起きていたからだ。
 「7月19日までに、JK(=女子高生)ビジネス店の店長(37)が、児童福祉法違反容疑で逮捕されたんです。同店には100人以上のJKが在籍していた。客と街を散歩するサービスを行っていたのですが、その散歩中に本番交渉ができたというのです。なんでも、2〜3万円程度でヤレるという噂がネット掲示板でも広まっていました」(同)

 店長は未成年の少女を使い商売をしていたわけだが、それが直接の容疑ではない。
 「在籍していた高校2年の女子高生と、少なくとも2回は関係を持っていたようなんです。1回目は接客から帰ってきた女の子に『最後は俺のを頼む』と5000円で買春。2回目は客がいない時間帯に『俺が客になってやる』と、また5000円を渡したそうです」(全国紙社会部記者)

 まさにJKビジネスの巣窟と言える池袋。事前に得た情報によると、サンシャイン通り付近では東急ハンズの裏側あたりに、JK店が多く存在するという。

 午後7時過ぎになった。夏休み期間とあってか、とにかく若者でごった返している。サークルの飲み会らしき学生も多い中、やはり目につくのはチラシを配る若い女の子たちだ。私服姿だが、明らかに幼い。
 「リフレでーす」
 「耳かき屋でーす。どうですかぁ?」
 記者を見るなり、すかさず声を掛けてくるミニスカートのギャルたち。
 「へえー、面白そうだね」
 とりあえず調子を合わせつつ年齢を聞き出す。実際のところは分からないが、チラシ配りの女の子はすべて“18歳以上”とのこと。しかし、某耳かき屋の女の子は小声で「今日は17歳もいますよ」と囁いてきた。

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