昨年2月19日投開票の新座市議選に立候補した立川さんは、2067票を得て当選した。ところが、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選挙管理委員会が調査した結果、当選前、居住実態がないと判断され、同4月20日に当選無効の決定を下された。
立川さんは県選管に審査の申し立てをしたが、県選管は市選管の決定を支持。立川さんの申し立てを棄却する裁決を出した。
この裁決に不服の立川さんは東京高裁に提訴し、請求棄却を求める県選管側と係争中だったが、同12月21日、「一身上の都合」を理由に議員辞職届を提出し、訴えも取り下げて、当選無効騒動は収束した。
この裁判のなかで、市選管が「水道使用量が一日1回のトイレ使用量にも満たない」と認定したことについて、「女性の一人暮らしでは、使用ごとに水を流さないこともある。市民の知恵」などと、驚くべき証言をして話題になった。
立川さんは同12月16日投開票の衆議院選挙において、新党「日本未来の党」に合流した「国民の生活が第一」から埼玉4区で出馬する予定だったが、直前で辞退し、“お騒がせ女”ぶりを発揮していた。
その後、動向が伝えられることはほとんどなかったが、8月19日発売の「週刊ポスト」(小学館)8月30日号で、お尻を丸出しにするなどのセミヌードを披露し、世間を仰天させた。
同書は、「立川明日香が育った児童養護施設の知られざる実態や孤児が抱える苦悩とは?」「市議当選直後、当選無効になったスキャンダルの真相を暴露」「小沢一郎『国民の生活が第一』から衆院選出馬決定〜ドタキャンまでの全真相」などを中心に構成されている。
まさに、サービスショットといえるセミヌード写真が添付されているのがミソ。立川さんはセミヌード写真を挿入したことに関し、「支援者から脱ぐことを批判されましたが、多数の人に知ってもらうことが重要だった」と明言している。
立川さんは今後、政治の世界に再挑戦することも、タレントに復帰する意向もないという。今年5月に離婚が成立したことも明らかにし、一般の仕事をしながら、シングルマザーとして愛娘を育てていくつもりだという。
グラビア挑戦も最初で最後だという立川さんだが、この抜群のプロポーションを見せられると、再チャレンジを期待する殿方も多いのでは…。
(坂本太郎)
画像:立川明日香オフィシャルブログから http://ameblo.jp/tachikawaasuka/