「やる気がとにかく半端ないんです。スタッフに対し、事前に用意した企画書を手渡し、3時間も説明したんです。当初、午後一に終了する予定が、気が付けば18時近くになっていたんですから」(テレビ事情通)
有働がお忍びで日本テレビを訪れたのは、8月23日のこと。宣材写真やポスター撮りなどのため、報道局以外の局員には内緒でのセッティングだった。
「挨拶もそこそこに、有働アナがスタッフに提案したのがVIPとの対談コーナー。トランプ大統領など、時の人と必ず週に一度、インタビューをしたいと言い出したんです。さらに有働アナは基本、スタジオにはおらず、中継先から毎日、ニュースを伝えるというんです。緊急対応でもない時に生中継を連発すると莫大な制作費が発生する。制作陣が今になってアタフタしているような状態なんです」(テレビ局関係者)
プレゼンの量も半端ではなかった有働。スタッフへの差し入れも、ものすごい量だったという。
「報道局全員に対し、いなり寿司が配られたんです。報道には300人近いスタッフがいる。30万円近い差し入れですよ」(同)
もっとも、出演料を考慮すれば、この程度の額は痛くもかゆくもないという。
「有働アナの1時間の出演料は、1本80万円〜に落ちついた。これに、ロケに行った場合の手当が加算される。最終的には、月2000万円近い収入になり、年収はいきなりの2億円超え。NHK時代の10倍です」(前出・テレビ事情通)
ところが、残念なニュースも…。
「あまり知られていないが、素の有働アナは、かなりのケチなんです。今回は差し入れをしすぎたと後悔しているとか…。次回から激減するはずです」(放送作家)
差し入れもいいが、そろそろ番組視聴率を気に掛けた方がよさそうだ。