逮捕後の報道をまとめると、新井容疑者が、被害者女性を派遣したこ店を利用するのは4回目で、2018年3月、初めて利用した際には、従業員から「性的サービスは禁止されている」との説明を受け、同意書面にサインをしていたという。
しかし、新井容疑者は犯行当日、女性が部屋に入った際、室内が暗くされていたことから、新井容疑者は、最初から犯行に及ぶつもりだったとみられているとか。
また、性的サービスを要求する新井容疑者対し、女性が「それ以上やったらダメです」と拒否。にも関わらず強引に暴行に及んだとみているというが、新井容疑者は、「やっていないことも含まれている」などと容疑を一部否認しているというからタチが悪い。
「密使での犯行のため、何が起こったのか真相は当事者同士しか分からない。そのため、新井容疑者はのらりくらりと否認し罪を軽くしようとしているのでは。ただの悪あがきです」(警視庁担当記者)
一部報道によると、被害者は事件のショックのあまり店を辞めてしまったというが、新井容疑者の“凶行”で業界側も何らかの対策を練る必要性が出て来たようだ。
「性風俗マッサージとハッキリした差別化を図る必要があります。そのため、健全マッサージ店の組合のようなものを設立し、従業員女性の権利、収入、身の安全を守り、働きやすい環境を作るという動きが本格化しそうです」(出張マッサージ店関係者)
新井容疑者の事件が一石を投じそうだ。