「本人はかなりショックだったようです。昨年は還暦と芸能生活50周年という節目の年。まさか落選するとは夢にも思っていなかった。その反省もあって、ある大物芸能ジャーナリストに仲介に入ってもらい元個人事務所社長サイドと和解したんです」(芸能プロ関係者)
この和解情報は、瞬く間にテレビ界を駆け巡った。
「これまで相手にされなかったキー局から次々と出演オファーが舞い込んでいる。特に興味深いのが、バラエティー番組からのオファー。音楽番組が少ないという事情もありますが、ゴールデン&プライム帯の番組から来ているんです」(関係者)
驚くのは、その出演料。現在は適正価格に戻っているという。
「お家騒動の後は一気に出演料が下落し、バラエティーは10万円前後、音楽番組は一本20万円。それが双方50万円に復活した。普通、一度下がったギャラはアップしないのですが、奇跡と言っていい」(事情通)
ちなみに、7月以降の小林の出演予定は以下の通り。
「日テレでは『トリックハンター』で脱出マジックに挑戦。ほか『笑点』に『有吉ゼミ』。フジは『バイキング』、『めちゃイケ』。TBSは『ぴったんこカンカン』、テレ朝は『徹子の部屋』などが決まっている。全てはNHK紅白歌合戦に出演するための準備です」(関係者)
現在、新曲『蛍前線』をアピール中の小林。今年の年末の見通しは明るい。