報道をまとめると、V.I氏は投資会社の共同設立者と2015年、日本人投資家に対して性的な接待をした疑いの他、2017年末にフィリピンの離島で開かれた自身の誕生日パーティーで売春をあっせんした疑いがもたれている。
警察はこれまで、売春あっせんのほか、違法撮影(盗撮)、警察との癒着などの疑惑をめぐって、V.I氏を15回にわたり召喚し、取り調べを行っていた。
「国会で問題が追及される事態にまで騒動が拡大し、現地ではスンリゲート事件と呼ばれている。そのため、その人脈も含めて、警察は徹底的にV.I周辺の“闇”を洗い出す覚悟で捜査に臨んでいる。『もし、自分の名前が出たら…』と怯えている芸能人や投資家は多いはず」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト)
そんな人脈の中で、一部韓国メディアが、接待対象として、女優の観月ありさ(42)の夫で、建設会社・KRHの代表の青山光司氏(46)の名前を実名で報じたのだ。
「青山氏といえば、前妻の上原さくらや交際していた女性芸能人らとトラブルを抱えていた。観月の事務所としては、きっかけがあれば別れてほしいと思っていたほどなので、今回の一件を理由にまた別れさせようとするはず。最後は観月の決断に委ねられそうだが」(芸能プロ関係者)
またまた青山氏の名前が報じられてしまったら、その時点で“アウト”になりそうだ。