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早くも噴出した反町隆史の“相棒”リストラ説

 反町隆史(41)が4代目相棒を務めるドラマ『相棒season14』(テレ朝系)がついに始まった。注目の初回平均視聴率は18.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。'15年度の民放連続ドラマ1位だった『デスノート』から奪取し、国民的刑事ドラマの体面を保った。この結果に主演の水谷豊(63)をはじめ、テレ朝関係者は小躍りしているのかと思いきや…意外にも聞こえてくるのは将来を悲観する声ばかりだという。
 「水谷は、クランクイン前から口癖のように語っていたのが『一度でもシングルを取ったら番組は終了。伝説として終わらせたい』。実は反町の起用に最後まで反対し、新シリーズの構成にも不安を口にしていたんです。初回視聴率の結果を聞いて、水谷の不安は的中したようです」(ドラマ関係者)

 このテレビ離れが叫ばれるご時世で、視聴率18%は上々と言っても過言ではない。いったい何が不満だというのか!?
 「“新相棒”が登場する時の視聴率が過去最低だったんです。ちなみに2代目相棒となる及川光博の登場回(season7)は19.5%、3代目の成宮寛貴は(season11)が19.9%。要は4代目相棒の反町に視聴者はさほど、期待していないということです。マンネリ感を否定するための策でしたが、裏目に出てしまったと感じているわけです」(同)

 そして、テレ朝関係者を悩ませているのが、膨らみ続ける番組制作費だ。
 「視聴率をキープするために演出規模がどんどん派手になり、ドラマが始まった当初は1本3000万円だったのが、今や2倍の6000万円。製作元の東映も利益がプラスマイナス0の状況で作っている。テレ朝は映画第4弾の製作をちらつかせながら、やる気を出させている状態なんです。もう一つの問題は、高騰し続ける1本500万円超えの水谷の出演料です。そして相棒の中で最も高額な出演料(200万円〜)を手にすることになった反町もネックになっている。大河ドラマ出演という看板を盾に、テレ朝も折れざるをえなかった」(製作関係者)

 そんな中、まことしやかに囁かれ始めたのが“反町1クール”リストラ説だ。
 「当然、視聴率が伸び悩むようなら、1クール降板は現実になる可能性が高い。ゲストレギュラーというポジションで今後も出演してもらうが、相棒ではなくなるということです」(同)

 一部スタッフやファンらの間では、早くも5代目相棒が話題になっているとか。
 「サプライズ案で、水谷とプライべートでも仲のいい木梨憲武の名前が挙がるが、本命は仲間由紀恵。間違いない」(芸能記者)

 反町の首は、視聴率に掛かっている!?

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