と、吐き捨てるのは、日本テレビ関係者。
今回も、悪い意味で期待を裏切らなかったのが、頑なまでに女優業にこだわり続ける前田敦子(24)だ。ヒロイン・京子ちゃん役を演じるドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)がやっぱり大コケした。7月11日放送の初回こそ視聴率13.1%を記録したものの、その後は右肩下がり…。
「初回だけ2桁で残りは全てオールシングル。しかも、8月29日には最低視聴率の6.3%、続く翌週の9月5日も6.3%。最終回まで残り数話ですが、5%を切るのは確実だと見られている」(関係者)
数字が上がらない理由の一つが、前田の演技力にあると関係者は口を揃える。
「表現力がないのか、とにかく伝わってこない。セリフが棒読みなんです。どんな役を演じても変わらない。そのため『前田敦子は、しょせん前田敦子だ』との声も…。AKB48時代とは違うんだから、一から演技を勉強した方がいい」(ドラマプロデューサー)
前田が持っていないのは演技力だけではない。芸能人に絶対必要とされるツキも持っていないのだとか。
「視聴率が急落した第2話の翌日に、車を運転していてタクシーに追突してしまったんです。事務所から日テレに連絡が入り大騒ぎになった。幸い事故はたいしたことはなかった。話題になるのは事故だけと、女優にとって演技力の次に必要なツキがないことも判明しました。少なくとも日テレは、よほどのことがない限り使わないでしょう」(テレビ関係者)
当然、出演料も見直しになったという。
「以前、1話あたり120万円と言われていたが、現在は80万円。それでもオファーがあるかどうか」(同)
本当の正念場はこれから。