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◎風雲急 永田町スクープ ★小池百合子潰しの切り札に「谷垣都知事」待望論

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提供:週刊実話

 1年後に迫った東京五輪(7月24日〜8月9日)・同パラリンピック(8月25日〜9月6日)。主役の都知事が五輪中任期切れ(7月30日)となるため、その椅子をめぐり水面下での暗闘が一気に活発化している。

「小池都知事は公言こそしないが、2期目に意欲満々です。2月19日、新宿区内のホテルで約500人を集め、『昼食勉強会』と称する1人2万円のパーティーを開いた。さらに新政治団体『百成会』も結成し、2期目に着々と準備を進めている」(全国紙都政担当記者)

 小池都知事といえば、一昨年の総選挙で国政進出した折、希望の党結成騒動で大失速した。このままでは来年7月の知事選は危うい。オリンピック途中で東京の顔から外される、メンツ丸潰れの事態もあるのだ。

「小池さんが辞職して出直し選挙で勝っても、任期は延びない。となると、両方を避けるには特例法で五輪閉会時まで任期を延長してもらうのがベスト」(同)

 そこで小池都知事が必死にすがるのが国政時代に「同じ釜(保守党)の飯」を食った二階俊博自民党幹事長だ。頻繁に幹事長室を訪れ密談。しかし、自民党都連も菅官房長官も「あんな女狐の言うことは聞くな」と特例法潰しに躍起で、任期延長を徹底的に阻止している。

「前回の都議選で自民は半減の23議席で大敗を喫した。その恨みは忘れない。小池潰しを次々仕掛けますよ」(自民党関係者)

 第1弾は2月20日に開かれた都議会定例会初日だ。旧築地市場跡地の利用をめぐる小池都知事の方針転換に野党が猛反発し、都知事の施政方針が翌日未明にずれ込む騒動となった。

「これは序章。予算議会は小池を徹底して揺さぶり、最後は百条委員会を設置してでも潰す。猪瀬前都知事の5000万円借用疑惑と同じだ」(同)

 一方、来年の都知事選に向け候補者探しにも余念がない。
「自民党党大会で車椅子で挨拶した谷垣禎一・元総裁の姿に、みんな泣いた。都知事選出馬なら小池に圧勝だ。パラリンピックで車椅子登壇なら世界中から喝采もの」(同)

 ほか電通役員に就任した『嵐』櫻井翔の父親である桜井俊元総務事務次官、野田聖子衆院予算委員長、鈴木大地スポーツ庁長官らの名前も挙がっている。

「手続き的には超難しいが、小池氏が生き延びる細い道はあるにはある。都議会で小池与党が何らかの理由で小池不信任案を出せば、可決の可能性がある。そこで失職し都知事選に再出馬する。勝てば任期は大幅延長だ。勝つにはどうするか。今夏の参院選とのダブル選ですよ。急な候補者選びに自民は苦戦するはず」(小池氏側近都議)

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