小雪の発言は言い訳のしようがない。コトは5月20日、都内で行われた映画『スノーホワイト』の製作イベントに登場したときのこと。
小雪はイベントの司会者に、翌21日に見られる金環日食について「見ますか?」と問われると、即座に「見ました」と返答。続けて「育児が忙しくてなかなか空を見上げられないんですけど」と発言してしまう。
この瞬間、会場は一瞬ザワめいてシーン! 司会者が慌てて「明日なんですけど…」というと、彼女は表情をこわばらせて「朝7時半ごろ!?」と取り繕う始末。
「イベントの最初から目が泳いでいて人の話を聞いていない感じでしたね。疲れている感がアリアリだった」(スポーツ紙記者)
小雪は今年1月に男児を出産。秋口まで休業かと思われたが、予想外に早い現場復帰を果たした。
「女性誌に書かれていますが、『子供がかわいいとは思えない』と言ったり、育児ストレスがあるみたいですよ。だから仕事復帰を急いだとも。それが映画のイベントにも影響したのでしょう」(前出・同)
だが、仕事復帰に際し、長男はだれが面倒を見るのか。もちろん、ベビーシッターという手はあるが。
「8歳年下の夫・松山ケンイチもヒマがあると世話をしているそうです。いま彼は大河ドラマ『平清盛』に主演していますが、10%台前半という異常な低視聴率で針のむしろ。だから時間さえあれば家にもどって子供の面倒を見ている」(同)
確かに、“清盛”の評判は悪すぎ。1994年放送の『花の乱』の平均視聴率の最低記録14.1%を破るという声さえある。
「松山は超大手プロ所属。その力で出ていると評判で、もともと大河の器ではなかった。評価も下がる一方だし、小雪としても気が気ではないでしょう。小雪としては窮地に陥る前の窮余の復帰。“家庭の事情”ってやつです」(芸能プロ関係者)
金環日食も見たつもりになったわけだ。