発端となったのは、12日にタレントのryuchellさんが都内の事務所で亡くなった状態で発見されたこと。堀江氏は翌13日に「ryuchellさんが亡くなられたことについて」という動画を公開し、ryuchellさんが生前「育児放棄」などの理由でバッシングを受けていたことに触れ、「自分の正義を押し付ける系の人、(中略)もうネットに書くな」と呼びかけた。
堀江氏は「周りの友達とかに愚痴のように言ってもいいよ。だけどネットに書くな」と呼びかけ、その理由について「ネットに書くと本人見ちゃうからね」と説明。「俺の悪口も書くな、本当は」と呼びかけた。
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堀江氏自身もネット上の書き込みには「まあまあ傷つく」とのこと。一方、「ストレスかかるんだったら誰かに言え。だけどネットに書くな」と強調し、「陰口というのはネットに書くな」と繰り返していた。
一方、堀江氏は「ネットに書くな」を「当たり前のこと」としつつも、「2ちゃんねるみたいなクソ、クソなメディアを作ったバカもいるけどさ」とひろゆき氏が作った、「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」に言及。「ああいうものを作ったこと自体は、誰かがどうせ作るんだろうけれども。それをさ、肯定するような言説も僕は許せないと思います」と匿名掲示板へ苦言も呈していた。
その後、ひろゆき氏は同日にツイッターを更新。堀江氏の動画に言及し、「『陰口が良くない』という指摘はあまり意味がない」と反論した。
その理由について、ひろゆき氏は「言ってる人は陰口だと思ってないのです。『陰口ではなく事実』とか『言われる側に責任があるから当然』とか思ってたりする」と説明。
その実例について、「『悪口を書くな』と言った1分後にひろゆきという人を『バカ』と言ってるわかりやすい事例」とまさに、堀江氏が体現していると指摘していた。
この一連のやり取りに、ネット上からは「言うなと言って自身で実行していてはダメですな」「自覚なき悪意が一番怖い」「もはや漫才」「2chの話が出るまでは同意して聴いていたんですけど…」「ホリエモンも自覚なさそう」という声が集まっていた。
堀江氏とひろゆき氏はかつては親交があったものの、2020年に堀江氏が餃子店の入店時のマスク着用を巡ってトラブルを起こした際、ひろゆき氏が餃子店側を支持。これをきっかけに堀江氏がさらなる批判を集めることになり、絶縁に至った。
以降、堀江氏は動画やSNSなどで、たびたびひろゆき氏に関する批判を展開。ひろゆき氏もそれにアンサーする形で「仲の悪い関係」が続いている。
記事内の引用について
堀江貴文公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@takaponjp
ひろゆき公式ツイッターより https://twitter.com/hirox246