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31歳男が祖母を殺害、遺体と性行為 精神病を患っていた? 刑の軽さに疑問の声も

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画像はイメージです

 世界には一般に理解されないことをする性犯罪者はいるが、とある国では身内の人間を殺害し、その後性行為をした男がいる。

 イギリス・ロンドンで31歳の男が76歳の祖母を殺害し、遺体と性行為をした事件の裁判が行われたと海外ニュースサイト『Mirror』と『LondonWorld』が3月30日までに報じた。

 報道によると、男と祖母は同居していた。ほかの家族が同居していたのかどうかは不明だ。2021年3月、男は祖母の首を絞め、花瓶で頭を殴って殺害した。男は祖母の遺体と少なくとも2回、性行為をしたそうだ。なお、祖母は新型コロナウイルスに感染し入院していたが、事件が起きる少し前に回復し自宅に戻っていた。

 男は殺害後、みずから警察に祖母を殴ったと通報。警察官が現場に到着すると、男はドアを開け、手を上げて抵抗せず自ら家から出てきたという。男はその場で逮捕された。逮捕後、男は「自分がしたことに何の価値があるか分からないが、昨日と今日、私は祖母をレイプした」などと話したそうだ。男は逮捕時は遺体と性行為をしたことは認めたが、殺人については否定した。その後、殺人の容疑も認めている。殺害の動機は不明である。

 2022年3月に男の裁判が行われ、男には生涯にわたり無期限で精神病院で治療を受けることが言い渡された。刑務所行きにならなかったのは、専門家や医師らによって統合失調症だと診断されたためである。また同時に男が薬物を使用していたことも明らかになり、薬物依存の治療も同時に病院で行われる。

 なお、裁判では男の寝室から男が書いたと思われるメモが見つかったことも明かされた。メモには誘拐や児童性的虐待について書かれていたほか、メモの中で男が自身を「エイリアン」と呼んでいたことも分かった。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「自分の祖母を殺害するのもあり得ないのにさらに遺体と性行為をするなんて正気じゃない」「祖母を性的な目で見ていたのか、または精神病によるものなのか」「精神病や薬物で苦しんでいることに誰かが気づけばよかったが、男は交友関係も狭かったのだろう」「男が祖母を介護していたのかは分からないが、精神的に追い詰められた何かがあったのかも」「罪はかなり重いのに、刑が軽い。精神病で片付けられたような気がしてスッキリしない」といった声が挙がっていた。

 治療をし、自分の罪の大きさに気づくことは男にとっては少なくとも必要なことだろう。

記事内の引用について
「Killer who choked his gran and had sex with corpse given indefinite hospital order」(Mirror)より
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/killer-who-choked-gran-sex-26595845
「‘Psychotic’ man who beat his grandmother, 76, to death before raping her corpse given hospital order」(LondonWorld)より
https://www.londonworld.com/news/crime/psychotic-man-who-beat-his-grandmother-76-to-death-before-raping-her-corpse-given-hospital-order-3634022

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