「ANAの客室乗務員一時帰休制度では、1カ月、1人あたり3〜5日の休業日数で、賃金減額分と同額を会社が休業手当として全額補填するとしています。しかし、CA(キャビン・アテンダント)は勤務しない分、乗務手当がもらえないことに。また、全便運休を決定したLCCでは、CAの月給が10万を切るケースも出てきており、経済的に困窮する者が続出しています。そんな彼女たちが、CAのブランドを巧みに利用し、夜の世界でアルバイトを始めているのです。また、パパ活に精を出す女性もかなり増えていますね。現在、新型コロナウイルスの感染リスクから、風俗業界には閑古鳥が鳴いていますが、相手が本物のCAならばと、熱心にお相手探しをしている男性も多いですよ」(風俗ライター)
もっとも、CAが街の風俗店で堂々とアルバイトしているわけではない。彼女たちは身元がバレないように、ネットを活用し、せっせとアルバイトにいそしんでいるのだとか。
「彼女たちはネット上でアンダーグランド的に営業している業者に登録し、派遣という形で食事会などに赴いています。男性と食事をし、その後はホテルという一般的なコースで数万円。このご時世ですから、相手がCAと考えると格安と言っていいでしょう。もっとも、金払いの悪い男性は嫌われますから、食事は高級料理店でごちそうするくらいの太っ腹さを見せないといけないでしょうね。また、そこまでしたくないという女性は、個人的にパパ活に力を入れています。羽振りのいい男性が見つかれば、一時帰休期間は定期的に小遣いがもらえるので、都合がいいのでしょう。相手を数人に絞ることで、性感染症やコロナ感染のリスクも低くなります。まめに相手を探せば、かなりの数がヒットすると思いますよ」(同・ライター)
彼女たちは表面上、あからさまにCAをしているとは言わないが、何度か食事を重ねると、自ら経済的に困窮していることを白状してくるという。
いつの時代も女性の憧れの職業といわれているCAだが、内情はなかなか厳しいというのが現実のようだ。